今日のクロアチア戦はあと一歩及ばず残念でした。良い試合でしたが、日本にとってPK戦は鬼門ですね。
PK戦は止めて、これからは延長戦で決着がつかない場合はサドンデス方式の再延長戦とすべきと思います。
ここまで素晴らしい夢の世界を見せてくれた代表選手たちを讃えたいと思います。
これからは日本の代わりにクロアチアを応援しなければです。
クロアチアは好きな国で、二度訪問しています。
コロナ前の2019年に最後に訪問した国もクロアチアでした。
その時の記事はこちら。
歌舞伎座の前には、多くの人、人、人。
11月と12月は、市川海老蔵改め 十三代目 市川團十郎白猿 襲名披露、八代目 市川新之助 初舞台 の公演。
歌舞伎座前には酒の菰樽と、二人の口上写真。
予約しておいたイヤホンガイドを受け取ると、館内に歩を進める。
開場後すぐなので、まだ観客は少ない。
開演前には満席となり、場内は熱気に包まれる。
新しい幕には、團十郎と新之助の名前。
幕が引かれると、祝幕が現れる。
この緞帳は村上隆さんのデザインで、大きさは縦7.1m、横31.8m。
近くからも撮影。
團十郎家の芸、歌舞伎十八番の演目の登場人物が描かれている。
中央には、市川家伝統の睨み。
この写真は、11月1日に行われた祝幕の披露の時の物。
左から、映画監督の三池崇史、市川團十郎、村上隆の三氏。
祝幕贈呈者は伊藤園。
伊藤園には縁も由縁もないが、素晴らしい祝幕に敬意を表して記念撮影。
何時もの公演は三部制だが、襲名披露公演は二部制。
夜の部には口上があるので、夜の部を選んだ。
口上はこんな感じで行われる。
最初の演目は「矢の根」。
歌舞伎十八番のひとつで、縁起の良い荒事の一幕。
白鸚を観ることが出来て嬉しい。
体調不良のため、翌々日から休養となり心配だ。
日程上、玉三郎の口上を聴くことが出来なかったのは残念。
仁左衛門、左團次、梅玉、菊五郎の口上はそれぞれウィットに富み面白い。
そして新之助の初々しい口上に万雷の拍手。
團十郎は口上に加え、最後に睨みを披露。
そして〆の演目は歌舞伎十八番、「助六由縁江戸桜」。
大御所総出演のお目出度い舞台だった。
このポスターは午前の部の演目。
團十郎は「勧進帳」の武蔵坊弁慶、新之助は「外郎売」の外郎売、実は曽我五郎。
公演を終えた歌舞伎座の前は、興奮冷めやらぬ人で溢れている。
やはり襲名披露公演は熱気が違うので好きだ。
歌舞伎稲荷大明神にご挨拶をし、帰途に就く。
ちぃさんと過ごす、歌舞伎座での楽しい夜でした。