福岡から遊歩さんをお迎えした楽しい夜の続き。
青物横丁のフレンチ、『ルセット』を出て四人で向かったのは、銀座のワイン・バー、『ジロンド』。
四人は、遊歩さん、しづちゃん、vinさん、そして私。
実はここで、mayuさん、poohcoco-papaさんと20時半頃に待合せていたのだ。
でも時計は既に22時になろうとしている。
そして今夜は、初めてお会いするShizuさんも来てくれている。
遊歩さんを歓迎して、poohcoco-papaさんから素敵なシャンパーニュ。
アンリオ、ブリュット、ミレジム、2006年。
早速、武藤さん、jasmineさんも加わり、全員で乾杯。
(写真はvinさんのブログからお借りしました。)
vinさんから差し入れの、台湾で人気のカステラ、「現烤蛋糕」。
これはふわふわで美味い。
続いてpoohcoco-papaさんから日本酒の差し入れ。
高知の高木酒造が醸す、豊能梅 おり酒。
7月にしづちゃんと高木酒造を訪問したことを思い出す。
その時の記事はこちら。
mayuさんから遊歩さんとしづちゃんにお手製のぷーちゃんトートバッグのプレゼント。
赤ワインは私から。
6月のウィーン・ドゥブロヴニクの旅の時に買ってきた、クロアチア・ワイン。
その記事はこちら。
ヴォラレヴィッツが造る、シルチス、プラヴァッツ・マリ、クラシック、2015年。
プラヴァッツ・マリはクロアチアを代表する高級な赤ワインを生み出す黒ぶどう。
遊歩さんとしづちゃんが静かだと思ったら、テーブルに置いてあった私のノートに落書きの真っ最中。
続いてしづちゃんから、城戸プライベート・リザーブ、ピノ・グリ、2014年。
今年の塩尻ワイナリー・フェスタで城戸ワイナリーを訪問した時には、ピノ・グリ、2017年を飲んでとても美味しかった。
その時の記事はこちら。
5年間の熟成を経て、果実味に力強い熟成感が加わり上質のヴィンテージワインに成長している。
しづちゃんの”強制熟成”というスパルタ教育が奏功しているようだ。
次のシャンパーニュは私から。
ジャクソン、キュヴェ736、デゴルジュマン・タルディフ。
デゴルジュマン・タルディフは、8年以上の瓶内熟成を経た貴重なシャンパーニュ。
キュヴェ736は2008年のぶどうが主体(66.3%)。
デゴジュルマンは2016年11月。
セパージュは、シャルドネ53%、ピノ・ノワール29%、ピノ・ムニエ18%。
遊歩さんとjasmineさんと私が集結。
jasmineさんと私の誕生日は一週間違い。
二人のお誕生日のお祝いを皆さんがして下さるとのことなのだが、何故か遊歩さんも・・・。
poohcoco-papaさんとmayuさんが用意して下さったバースデーケーキは、デーメルのザッハートルテ。
ウィーンではホテル・ザッハーとデーメルとインペリアル・ホテルのザッハートルテが有名だが、その中で一番好きなのがデーメル。
jasmineさんお手製の台湾担仔麺。
これは評判通りの美味しさ。
終電の時間が迫ってきたので、しづちゃんとvinさんとはここでお別れ。
私は今夜は帰れないと思っていたので、遊歩さんと同じホテルに部屋をとってある。
シャンパーニュ・グルエ、ブリュット・セレクション。
これも飲んだようだが、あまり記憶に無い。
時間はもう深夜。
武藤さんがお夜食を作ってくれた。
次のシャンパーニュは私から。
ペリエ・ジュエ、ベル・エポック、2006年。
ベル・エポックは、まさに”良き時代”を体現した特別なシャンパーニュだ。
そしてアールヌーボーの巨匠、エミール・ガレが描いたアネモネの花の美しさに魅了される。
実は10年前の11月9日、アメブロ最初の投稿は、ベル・エポックについてだった。
残ったメンバーで乾杯。
メンバーは、遊歩さん、mayuさん、poohcoco-papaさん、Shizuさん、jasmineさん、武藤さん、そして私。
今日は良く飲んだ。
ランチでシャンパーニュを三本近く、ディナーでシャンパーニュ二本を含めて五本、そして二次会でシャンパーニュ五本を含めて七本を空けてしまった。
時計を見ると、既に午前三時。
明日の、いや今日のランチは六本木でしづちゃんと待ち合わせているので、そろそろホテルに引き揚げた方が良さそうだ。
遊歩さんを迎えての銀座の夜は楽しく更けて、いえ、直ぐに日の出になりました。