ブロンプトンで峠越えシリーズ&フルーツの産地を訪ねる旅シリーズ。この季節恒例の「冠雪の富士」をめあてに、下吉田駅から西川新倉林道をヒルクライム、そのあと、御坂峠を越えて、甲府盆地へぶどうを買いにいってきた。

 

朝早く富士急下吉田駅にやってきた。

 

本日は2号機をヒルクライム向けセッティング(チェーンリング40T、外装4速)としてきている。

 

走行データ

ルート 下吉田駅→県営林道西川新倉線→御坂峠→八代町農産物直売所→JAふえふき富士見直売所→たべるJA(じゃ)んやまなし→春日居農産物直売所→春日居町駅
距離 53.94 km
タイム 3:09:27
平均速度 17.1 kph

総上昇量 797 m

総下降量 1,241.5 m

最高標高 1,405.6 m

使用機材 S4E(Pライン変速システム)

 

下吉田駅は早朝からインバウンド観光客で賑わっていた。何故か。近くにある新倉富士浅間神社がインバウンド観光客の殺到する名所で、その最寄り駅なのである。日本人的には「そんな神社あったっけ?」と思われる方が多いかもしれないが、日本に来る外国人は皆知っている。神社のある新倉山の本殿に参拝したあと、さらに上っていくと、「新倉山浅間公園」というのがある。以前、そこにある五重塔と富士山の写真が外国人旅行ガイドの「Lonely Planet Japan」の表紙に採用されたところ「この日本的な風景は一体どこにあるのだ」という話になって瞬く間に大人気となったらしい。ちなみに五重塔はホンモノの神社仏閣のそれではなく、公園に建てられた戦没者慰霊塔だそうである。

 

以前に紹介したことがあるのでリンクを貼っておく。

 

 

本日は中央線が工事の日で、夕方、八王子ー高尾間が運休になるらしいので新倉(あらくら)富士浅間神社には寄らず、先を急ぐ。どんどん高度を上げていく。

 

標高1000メートルを越えると紅葉がはじまっていた。

 

標高1300メートル地点。毎年きている富士山を望むビューポイントに今年もまたやってきた。

 

残念、雲に隠れてます。

 

しかし河口湖や西湖がクリアに見えている。左奥に見えている水面は本栖湖であろうか。あいかわらず絶景である。

 

林道の最高点(標高およそ1400メートル)を過ぎて、下っていくと御坂道に合流、再び上っていくと、すぐ御坂峠に着いた。天下茶屋と富士の眺望で有名である。そして本日の御坂峠は赤と黄色と緑のグラデーションで、まさに『錦秋』であった。

 

あまり期待しないで振り返ると。

 

カンペキとはいえないが、富士山が頭を雲から出していた。

 

撮影しまくりである。

 

そうそう、御坂隧道(トンネル)もなかなか美しいのである。銘板には『天下第一』とあり、昔から絶景ポイントであったことを示している。トンネル自体は1931年に開通、国の登録文化財に指定されている。

 

御坂峠で、冠雪の富士と錦秋の山を存分に楽しんだのであった。

 

ミッションの一つは完了した。次はフルーツの産地で旬の果物をゲットするミッションである。時間がないので本日は残念だが天下茶屋のほうとうはパスである。

 

(続く)

 

 

 

 

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