ブロンプトンでフルーツの産地を訪ねる旅シリーズ。シャインマスカットの旬がやってきた。
シャインマスカットの出回る期間がけっこう長いと感じている方もいらっしゃると思う。温室ハウスものと露地栽培のものがあり、6月頃から出回っているのはハウスものだ。ハウスものは冬の間の燃料代や温室の温度・湿度調整などコストと手間がかかるので、その分お値段も高くなる。
ということで、比較的安価な露地栽培のシャインマスカットが出回り始める今の時期を待ちわびていた。露地ものシャインマスカットは産地により異なるが8月下旬から出回りはじめ、山梨県であれば最盛期は8月末から9月いっぱい、その間、農産物直売所等で地元住民向けにびっくりするような安価で販売されているのだ。今年もそろそろブロンプトンで出陣するしかない。
南甲府駅にやってきた。
走行ルート(距離8.02キロ)
ブロンプトンで7分ほど走ると、JA全農やまなしが運営する農産物直売所「たべるJA(じゃ)んやまなし」に着いた。
パックはどれも手ごろな値段である。但し、もう昼過ぎなので「超お買い得」「超目玉商品」の房モノは大体売り切れている。選別眼のスルドイ地元の方々と張り合うためには朝一に来ないとだめなのだ。
これは贈答用。色艶も素晴らしい。都内で買うのと比べれば大幅に安い。
お買い得でオススメなのは、この写真にあるような粒売りのものだ。少し軸を残してあるので保存性もよい。味は変わらない。大粒モノの詰め合わせもあり、家庭用としておすすめである。ちょうど買おうとしていたときに、狙っていた生産者さんから大きなパックの補充があったので、買いました。
房モノ2つ(フツーのものと格安のもの)と粒パック大を確保しました。値段はとてもお見せできません。
柿の季節にいつもお世話になる富士見第一共選所にやってきた。
併設の富士見農産物直売所をちょっと覗いてみよう。
この季節、シャインマスカットに力を入れている。
桃もある。これは幸あかね、晩生種では一番おいしいと思う。
黄金桃もおいしそうだ。
それでは本日の最終目的地である石和温泉駅に向かうことにしよう。山梨ワインの試飲である。
(続く)
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