ブロンプトンでフルーツの産地を訪ねる旅シリーズ。SNSでフォローしている『道の駅今井恵みの里』がイベントのニュースをupしていた。

 

 

りんごに梨、すいか、そして葡萄もあるという。桃も多分あるのだろう。夏の果物が勢ぞろいである。こんな時期なかなか無い。行ってみるしかない。

 

広丘駅からスタート。

 

今井恵みの里にやってきた。

 

すいか、8月末ですがまだたくさんありました。

 

レアな金色羅皇。黄色の大玉すいかです。先々週買いました。

 

 

ピノガール。種が極小サイズ(マイクロシード)で、種まで食べられるというのがコンセプトの小玉スイカです。

 

 

赤肉くろむすめ。すごいネーミングだ。

 

金色羅皇、ピノガール、くろむすめはいずれも『ナント種苗』という奈良の会社が開発した種なのだが、この会社、ネーミングのインパクトに加えて、種のカタログにあるキャッチコピーがスゴイ。

 

金色羅皇は「産地が騒然。市場も沸き立つ、史上最高糖度。甘さを追究したら、果肉色は黄金色でした。」

ピノガールは「タネまでたべられちゃう・・・夢みたいなスイカかくめい。マイクロシードにひとたび慣れたらふつうのスイカにはもう、もどれなくなる。タネまで食べられるピノ・ガール。」

 

生産者向けの宣伝文句ではさらに煽りがすごい。「ピノガール革命の狼煙、日本全国で立ち上がる!湧き起こる!スイカをもっとポピュラーに。消費の底辺を底上げ拡大したい。スイカ農家さんにもっと儲かってもらいたい。高齢化が進むスイカ産地に若き担い手を。スイカ産地の末永き発展を。願いはひとつ。『スイカ農業の復活だ!!』」

 

一揆みたいですね。

 

閑話休題。先にいきましょう。ひとりじめBonBon。こちらも小玉スイカです。萩原農場の開発した品種。

 

味きらら。F1の大玉スイカだ(ハイブリッドで、固定種ではない)。味はとても良い。大和農園のタネだ。

 

そして定番のおいしい大玉すいか、祭りばやし777。何のかんのいって、これが一番かも。萩原農場の看板商品(タネ)は祭りばやしシリーズとひとりじめシリーズです。

 

 

店内に入ると・・・。

 

りんごが出始めました。サン津軽、シナノリップ、さんさなどの早生種です。

 

なし、この地域でも最盛期に入ってきました。幸水が中心で、サザンスイートや愛甘水もあります。

 

サザンスイートは南信農業試験場の育成で「八里(やさと)」と「南水」の掛け合わせで、全農長野県本部によると『8月初旬からずっと幸水を食べ続けてきた消費者を「更においしいナシだ」と振り向かせることができる実力があります。』とのこと。家で食べると確かに幸水ファンは絶対好きな味だと思った。

 

桃も、まだたくさんあります。

 

600グラム超の巨大もも「おどろき」です。

 

まわりの桃がスモモサイズに見えてしまう。驚きました。

 

これほどたくさんあると、ブロンプトンの搭載量と私の体力に限りがあるので何を選んでどのぐらい購入するかとても悩みます。またフルサイズのすいかを買うと、その重量で一気に体力の限界に近づいてしまうので、大玉にするかそれとも小玉にしておくかも思案のしどころです。

 

結局、今週のすいかは、金色羅皇(こんじきらおう)や祭りばやしのような大玉は諦めて、小玉のピノガールとひとりじめにしました。そうすれば大好物の梨や桃もある程度買えるので。一方、りんごは秋のふじりんごを楽しみにするとして、今回は見送りとしました。

 

すいかと梨と桃、満載です。(小玉すいか二個は背中のリュック)

 

しかし、本日の「ブロンプトンでフルーツの産地を訪ねる旅」は連荘(レンチャン)します。旅はまだ続くのです。このあと、輪行して山梨へ移動し、本格シーズン入りして甲府盆地に溢れている(ほんとかい?)シャインマスカットを買いに行こう。

 

(続く)

 

 

 

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