ブロンプトンで秘湯へ行こうシリーズ。2018夏スペシャル。久しぶりに、はやぶさ温泉へいってきた。

 

台風一過の本日、甲府盆地には雲が混じる青空が広がった。それにしても、暑い。とても暑い。

 

中央線で一路、山梨へ。途中、鳥沢鉄橋 をわたり、百蔵山 に久々のご挨拶である。

 

桃の季節がギリギリ終わっていないので、秘湯へ行く前に、桃目当てに共選所・農産物直売所の「巡回」を実施したい。

 

[走行データ]

ルート: 塩山駅→JA松里共選所→加納岩果実→かのいわ中央→春日居農産物直売所→春日居町駅(→電車輪行→)東山梨市駅→JAフルーツ山梨八幡直売所→はやぶさ温泉→JA松里共選所→塩山駅

距離: 29.09 km うち 走行距離 25 km
最大標高差: 153m
平均斜度: 全体-0.1% 上り2.1% 下り2.2%

使用機材: S2E raw 44T×16T/12T

(マップをクリックするとガーミンコネクトにて詳細データがご覧いただけます。)

 

本日は、まず塩山駅で下車、JAフルーツ山梨 松里共選所→加納岩果実農協→JAフルーツ山梨 かのいわ中央共選所→春日居農産物直売所(JAフルーツ山梨 春日居統一共選所)→JAフルーツ山梨 八幡直売所の順に偵察走行し、最後に汗を流しに、はやぶさ温泉で締めることにする。

塩山駅北口から、甲府盆地北部の扇状地に広がるもも畑や葡萄畑沿いの細い道を通って、最初の目的地である松里共選所を目指す。

 

8月中旬に入り、ぶどうも本格的な出荷時期を迎えているようだ。果実農家の方々は忙しいと思う。松里地区は桃以外にぶどうの栽培が盛んだ。また、冬にかけては枯露柿の産地として最も有名だ。ちなみに松里に隣接している牧丘地区は巨峰ぶどうが生まれた土地で、現在も日本で巨峰の最大の産地となっている。

 

桃の出荷が最終盤に入っていた。共選所の方によれば「例年より10日以上早く進捗していて、既に晩生種もピークを過ぎた」とのこと。本日の出荷では、中生種の「浅間白桃」がほぼ終了し、晩生種の「川中島白桃」「ゆうぞら」が中心であった。

 

『川中島白桃』は重さ250~350グラム、糖度が高く日持ちも良好なメジャー品種だ。『ゆうぞら』は、「白桃」と「あかつき」の掛け合わせで重さは250~300グラム、酸味が少なくほどよい甘味があり、果汁を豊富に含んでいてなめらかな食感。いずれも例年であれば8月中旬から9月上旬に収穫される晩生種だ。

 

朝一番に到着したアドバンテージで、ハネ桃5キロ箱の中から特別に大きな13玉のセットを選んで購入した。写真だとよくわからないが、スーパーで普通に売っているサイズなら、この箱に20~22個ぐらいは入るだろう。

 

本日ブロンプトンで立ち寄った共選所では、いずれも大玉が多く秀逸であった。ハネ桃を購入、また、お世話になった方への贈答用桃も送付手配した。

 

ちなみに共選所のJA職員の方から「毎年きてますよね。しばらく前にも、この自転車(ブロンプトン)で3人来ておられましたよ。」との話を聞いた。ブロンプトンによる共選所めぐりが定着することは喜ばしいことである。

 

ももポタの仕上げは『めったにない温泉』、はやぶさ温泉だ。なぜにして『めったにない』のかは以前の記事 をご参照ください。(Bromptonで はやぶさ温泉(2)温泉編


あいかわらず湯量豊富にして、湯質も素晴らしい。

 

甲斐の山々を背景とした笛吹川上流の高台に位置していることで、ちょっとした秘湯の雰囲気でもある。

 

久々だったが、途中から一人きりとなり、秘湯気分を満喫することができた。

 

 

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