中学受験の挑戦を決めた息子は
算数と理科が得意で、
社会の暗記がとにかく嫌い。
「問題を出して」と言われ、
手伝うようになりました。
息子はなかなか覚えないのに
私ばかり、地理や歴史を覚えました。
そうだ、私、学ぶの大好きだった。
勉強の楽しさを思い出したのでした。
娘たちは一輪車競技（演技部門）
に夢中になり、私も自然と
車での送り迎えや、当番、役員を
しないといけない立場に。
子どもたちに引きずられる形で、
家族中心の、充実した日々を、
また送るようになりました。
私の出番がある楽しい日々。
今思っても、お母さんとして、
子どもの成長を見ながら
一緒に過ごせた時間は楽しく、
かけがえのない毎日でした。
⬆⬆⬆母と３人の子どもたち
頑張ったかいあって、
息子は第一志望の中学に入学し、
娘たちは、賞を頂いたりしました。
でも、ふとした瞬間に、
虚しさを感じたり、
自分らしく輝いたライフスタイルを
手に入れている人を見ると
うらやましかったり、
私は何も成長していないと
置いていかれたような
気がすることもありました。
「あなたは社会に出て働きなさい」
ずっと聞いていた母の声に
従えなかった自分に、
悲しくなることも。
ですが、なかなか変わり方が分からず、
相変わらずの毎日を過ごしていました。
そんな私が大きな転換期を
迎えることになったきっかけが、
今は亡き、息子の中学の
校長先生の言葉でした。
続きは、私の自己紹介⑦へ
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