スイスユニオン銀行に入ったところ
専門の仕事に分かれていて
個々の力を発揮でき、女性も多く
とても働きやすい職場でした。
私は貿易実務の部署にいました。
基本的には残業もなく、
順番に長期休みを取り
海外旅行にも何度も行きました。
お子さんのいる先輩もたくさんいて
助け合っている姿を見ていると
私もずっと働き続けるのだと
信じて疑いませんでした。
貿易実務とは、貿易に伴う事務。
例えば、日本の自動車会社が
トルコの会社に
車を輸出する場合、
日本の会社は、期日までに
お金が受け取れるか心配。
トルコの会社は期日までに
きちんと車が送られてくるか心配。
そのために、
銀行が保証したり、
保証まではしなくても
銀行が間に入り、書類を整える事で
送金や輸出入がきちんと行われる。
本当は、もう少し複雑ですが、
そんな仕事をしていました。
仕事にも、仲間にも慣れ、
日々満足していました。
給料もわりと頂けましたが、
親元で暮らしていたので、
そのほとんどを、銀行内で
貯金する毎日でした。
数年後、高校の同級生である
今の夫と結婚し、
2年後、息子が生まれました。
先輩女性と同じように、
産休を取り、育休を取って
仕事に復帰したのですが、
⬆⬆⬆銀行主催の船上パーティーにて
息子は、保育園に入って喘息を発症し、
何と、6カ月から1歳の間に
8回も入院したのです
保育園の環境が合わなかったようです。
夫や母、義母にも入院の付き添いなど
たくさん助けてもらいましたが
保育園に行くと、すぐに喘息になるので
預け先がなく、銀行に行かれません。
タイミング良く、上司のはからいで
スイスユニオン銀行とスイス銀行の
合併の時期に、早期退職扱いの
いい条件を頂いて、
7年間勤めた銀行を
退職しました。
もう喘息で苦しい目に合わせたくない。
泣く息子から採血をしたり、
頭を振って嫌がる顔に
吸入器を当てて押さえつけたくない。
私がそばにいれば、
すべてがうまく行く。
そんな気持ちでいっぱいでした。
続きは私の自己紹介④へ
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