誰だ~
今夏は冷夏って言ったのは(# ゚Д゚)
と、ハッチしたベビーもお怒りです
こんばんは。ほんとアッツいですね
日中は部屋が暑くてブログが書けません
ということで、今回のネタは
『暑気払い』
ひ~んやり冷えた。。。
『冷凍コオロギ』の巻。
今まで、ウチのレオパたちのエサ事情といえば
主食:デュビア(自家繁殖)
副食:冷凍コオロギ
稀に:人工エサ、ミルワーム
でしたが。。。
今季は主食を『冷凍コオロギ』に変更しました。
理由はいくつかあって
今までの主食のデュビアの場合。
・飼養コストはほぼかからず。
・嗜好性も特段の問題ナシ。
・SS~Lまでサイズがフリー。
というメリットはあるのですが。。。
アダルトレオパだけならまだしも
日々成長するベビーたちの食を賄っていくには
現状のウチのデュビアの飼養規模では量が
追い付かないんです
そしてもう一つの事情が給餌にさける時間。
例えば、50匹のベビーにデュビアを与える場合。
先週生まれたコはSSサイズ、ヤングにはSMとか
其々頭数に応じて×何匹とかという具合。。。
動く相手を俯瞰から選別して個々にピックアップ
しなければならないんです。
しかも自分「デュビアアレルギー」持ちなので
糞塵が舞うと"目が痒い"とか"喉が痒い”とか
メンドクサイことになるので"まとめてドバーッ"とかの
ラフプレイもできず
この作業に結構時間かかるんですよ
ぶっちゃけもうムリ
なので、デュビアの方は規模の縮小こそ
していませんが、現在は副食扱い。
まぁ、オヤツ扱いってとこですかね。
(辞めちゃうと偏食になったらヤだし^^)
で、代わりに主食に躍り出たのが件の
『冷凍コオロギ(以下:冷コ)』
メリットは何といっても
給餌の『時短』
時計片手に比較したワケではないですが
おそらく半分以下ではないかと。。。
というのも、冷凍モノで一番時間がとられる
「解凍」を"ながら"でやってしまうので
具体的には平日夜の場合。
帰宅後まず冷コを解凍して
その間に自分の夕食を済ませます。
解凍が終わった頃合いで飼育部屋に移動。
給餌開始って感じ。
デュビアで手間がかかったサイズ別のピックアップ作業ですが
冷コはサイズバリエーションが豊富なので
ある程度サイズを揃えておけばラクチンです。
しかも"動かない"ってのがストレスフリー
では、サイズ別に
『冷凍コオロギ図鑑』
※ここで書く供給元とは特別な関係はなく私は一顧客です。
なので各々の評価は私個人の感想としてご覧ください。
まずは
全サイズ揃い踏み
左から
クロコL:はいどあんどしーく産
イエコL:はいどあんどしーく産
イエコM:月夜野ファーム産
イエコS:月夜野ファーム産
これら4種類をアダルトからハッチ直後のベビーまでサイズ別に。
それでは大きい順に深掘りしていきましょう
①冷凍クロコ (はいどあんどしーく産)
敷物の太線一目盛り=1cmです。
クロコだけあって、かなりのボリュームです。
1匹当たりの栄養もかなり期待できます。
実際、ウチで成長ほぼ止まったかと思われたコが
短期間でさらに大きくなったコトもあります。
用途としては主に
クーリング前後のアダルト個体の仕上げや
産卵期間の♀の状態維持・立て直しに使ってます。
もちろん、普段使いも全然OKですが
正直少し太りやすいので上げすぎには注意ですね
特に♀は太らせすぎると産卵成績よくないので。。。
重さも計りましょう
約1g。
あぁ、そういえば以前に色んなエサの重量を
ココで計ってますので興味がありましたら
併せてご覧下さい
続いて
②イエコL (はいどあんどしーく産)
終令~羽が中心です。
レオパには一番使い勝手が良いサイズ。
ヤングからアダルトまで賄えます。
重さは
0.5g クロコLの約半分ってトコでしょうか。
ま、バラツキはありますが。。。
そしてこのイエコLで最も特筆すべき点
1パック約450匹入り(HPより)。
3パックセットだと¥1,400/パックなので
1匹あたりの単価は約¥3.1
(19年10月現在、価格変更)
ではその育成期間に必要なサイズはというと。。。
③イエコM (月夜野ファーム産)
少し育ったベビーにはコレを使ってます。
モチロン通販でも手に入りますが、大きめのショップなら扱いがあるので入手性はいい方ですね。
重さの方は
0.3g。
そして、一番小さいサイズ。。。
④イエコS (月夜野ファーム産)
正直、写真の様にサイズにバラツキがありますが
生後数週までのベビーに安心して与えられるサイズです。
ただ、店頭では売られているのを見たことが無く
受注生産(冷凍→発送)かもしれないです。
HPから注文するか、イベント会場で注文して後日配送で入手してます。
重さの方はというと
誤差が出るので3匹まとめて。。。
1匹あたり0.1g。
各々のサイズ間、使い勝手は以上。
※記事に使ったそれぞれの大きさ・重さは一例です。
時期・ロットなどでサイズ違いが生じる可能性もあります。
では、次にこの「冷コ」たちの解凍方法ですが。。。
(ウチでの場合)
ボリュームがある方のコオロギは。。。
パネヒの上にステンレスのバットを置いて
その上にキッチンペーパーを敷いて平らにブチ蒔けます。
クロコL・イエコLはこの方法で。
下のお皿に入っているのは
イエコM・イエコS。
コチラは自然解凍で。
この方法で解凍することによって各サイズで解凍が同時に進む感じです。
ま、室温や量にもよるのであくまで目安ですが。。。
敢えて解凍時間は書きませんが
少し押してみて、芯がなく中から染み出る水分に冷たさを感じなければOKってところでしょうか。
それから、冷コの『時短』以外のメリットはというと
ダスティングの絡みが最高なところ。
解凍時に染み出た水分のお陰で効率よく揚げ物の衣ように絡むんです
因みに、ウチのダスティングは
カルシウム=毎回
マルチビタミン=週一
って感じです。
最後に、今回サイズ別に『冷コ』紹介をしましたが
「ウチのコはどれくらいのサイズがいいの?」
という疑問に。。。
あくまで目安ですが
基準は、図に示した横棒(目頭の間)とコオロギの胴幅が目安です。
特にベビーはコレを越えないサイズが無難。
飲むのに難儀すると次からサイズを下げても「イラネ!」される場合があります
逆に少し育ってきたら多少基準から越えても大丈夫です。
ウチのアダルトたちは頭幅に近いデュビアLでもバキバキいきますから
てなわけで、冷凍コオロギ使ってみようかな?って方に
少しは参考になれば。。。
あっ、一番大事なことですが冷凍コオロギを試す前に
「ピンセットからエサを食べる」までに躾けておかないと最初食べさせるのに苦労するかもしれないので、まずはそこをクリアしてからお試し下さいね
それでは今宵はこのあたりで。。。
と、その前に少し宣伝。
9月1日のGECKO MARKET
出店者公示もして頂きましたが
『連れて行くコ』は後日
まだコンボモルフの同定もしてなければ、写真も撮ってないんですぅ
暑かったし、忙しかったし
夏休み中になんとかガンバリマス
ということで
最後までおつきあい
ありがとうございます
それではまた
ごきげんよう
最後に。。。
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