4月に入るとタイ・バンコクは酷暑が続いています。
毎日暑すぎで、外を出歩くのもおっくうになり、
バイクに乗るときも強い日差しを避けるために薄手の長袖を着用して、
長袖部分にちょっと水をかけるなどして、暑さをしのいでいます。
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▼ タイ・ソンクラーン
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タイの旧正月・ソンクラーンは、酷暑の4月13日~15日界隈ですが、
今年は日曜日と4月13日がかぶっていることで、
4月16日が振替休日になっています。
ソンクラーン恒例の水かけですが、
振替休日にあたる4月16日行われているかどうかは未確認です。
4月11日~16日までの間、
会社は休みになり、
バンコクは、渋滞が解消されて静かになります。
連休を利用して、日本などの海外へ旅行したり、
タイ国内を旅行したり、
タイの田舎の親戚を尋ねに帰省する大移動が発生します。
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▼ 4月6日・日曜日・チャクリー王朝記念日
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ソンクラン前の4月6日も祝日があります。
チャクリー王朝記念日の祝日振替で、4月7日が祝日になっており、
この3連休とソンクラーン祝日をくっつけて、12連休にして
長期旅行に出かけている方もいるのではないでしょうか。
タイの4月は、休みが続き、
沢山のタイ人が日本をはじめ、各地へ繰り出していることでしょう。
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▼ チャクリー王朝 とは
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チャクリー王朝(ราชวงศ์จักรี)は、現在のタイ王国(旧称:シャム)を統治している王朝で、1782年に創始されて以来、現在まで続いている王朝です。
• 創始者:ラーマ1世(本名:プラヤー・チャクリー)
• 成立年:1782年(1782年の日本は、江戸時代中期(徳川家治)にあたり、安定した封建社会が続いていた時期。
• 首都:バンコク
• 王朝の名前の由来:「チャクリー」は、創始者ラーマ1世の称号「チャクリー」から取られています。
• 現国王:ラーマ10世(ワチラーロンコーン王、在位:2016年~)
歴史的背景:
18世紀末、当時のアユタヤ王朝がビルマ軍の侵攻により崩壊し、その後短命なトンブリー王朝を経て、チャクリー王朝が成立しました。ラーマ1世が首都を現在のバンコクに定め、以後タイはこの王朝の下で発展してきました。
主要な特徴:
• 長期安定政権:200年以上にわたりタイを統治しており、東南アジアでも最も長く続いている現存王朝のひとつ。
• 立憲君主制への移行:1932年に絶対王政から立憲君主制へ移行。
• 近代化と改革:特にラーマ5世(チュラーロンコーン王)は、西洋化・奴隷制の廃止・教育制度改革などを進め、近代国家としての基礎を築きました。
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▼ 私自身は、ソンクラーン休みにリペ島へ行きます。
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ソンクラーンのプランは、会社勤めの連れの都合に合わせます。
個人的には、ソンクラーン期間を外して観光をしたいのですが、
連れの休みに合わせるとどうしても、ソンクラーン期間に旅行へ行くことになりました。
これまで、すでに3度訪れたリペ島へ再度訪れます。
バンコク・ハジャイ間の航空チケットは、数か月前に手配済み。
いつものリペ島滞在先ホテルも予約できています。
リペ島のお気に入りのレストランが楽しみです。
さほどワクワク感のない、ソンクラーン休みですが、
リペ島でのんびりしましょう。