- バンコク de ビリヤード -
【タイ・バンコク】
日本からバンコクへ旅行へ来られた方などが、タイでビリヤードがそこそこ盛り上がっているねと語られることがあります。ビリヤード場の雰囲気が日本のそれとは異なるようです。お店にいるお客さんの数や店内の雰囲気がだいぶ違うようですね。私自身は、日本でビリヤードを楽しんだことがほとんどないため、日本の様子は、人づてに聞いた話から想像しています。
バンコクでは、初心者・女性がたくさんビリヤードで楽しんでいます。それが、ビリヤード場の雰囲気をよりにぎやかなものにしているのでしょう。仲間と、ワイワイやりながら、ビール片手に、ビリヤードをしています。
バンコクには、沢山の外国人が滞在、生活されています。当然、多国籍の方々が、ビリヤードを楽しんでいます。タイ人はもちろん、日本人、シンガポール人、中国人、マレーシア人、ラオス人、カンボジア人、ベトナム人。また、インド人、アラブ系の方々も多く見かけます。そして、ヨーロッパ系、アメリカ人、アフリカからと様々な人種のるつぼ。ビリヤードを通して、多国籍の方と交流ができるのが、日本との違いですね。
ビリヤードを通して、沢山の知人ができ、バンコクでの生活がより濃いものになります。私自身、20年近くタイ・バンコクで生活できているのもビリヤードを通して、ビリヤード・コミュニティーに属することができたことが要因の一つですね。
(バービヤ)
バンコク中心部では、小さなバーが各所に集まっているエリアが数か所あります。そういった、小さなバーにもビリヤード台がおいていることが多いです。決して、コンディションのいいビリヤードテーブルではありません。
お店は、お客さんとのコミュニケーションツールとして、ビリヤードを利用しています。店員さんがお客さんとビリヤードをプレーして、コミュニケーションを取りながら、お酒を楽しんでます。
チャレンジテーブルというシステムがあるお店では、一人で来店しても、見ず知らずのプレーヤーとビリヤードの対戦が可能です。チャレンジテーブルでは、8ボールを行われることが多いです。ゲームに負けた人が、ゲーム代金(20バーツ・60円程度)をお店に支払うようになり、勝者は、引き続き新たな対戦相手とゲームを続けます。
私は、20年ほど前に旅行でバンコクに訪れていた時に、このチャレンジテーブルのシステムにはまって、ビリヤードがより好きになりました。
(ビリヤード場・スポーツバー)
バンコクには、9フィートのコンディションの良いビリヤードテーブルを10台程度設置した、ビリヤード場が数店舗営業しています。主にスクンビット・ソイ13~21のエリアにそういった店舗が集まっています。
ビリヤードテーブルの利用料金は、1時間当たり、240バーツ(800円)程度です。テーブルあたりの料金ですので、何人でテーブルを利用しても代金は同じです。また、お店によっては、時間帯によってビリヤードテーブル料金を安く設定しています。
タイ人女性スタッフが、ボールを並べてくれ、ビリヤードの相手もしてくれます。自前のビリヤードキューを使用する常連客プレーヤーが集まっていて、毎日どこかのビリヤード場で、ビリヤードのハウストーナメントが行われているという環境が整っています。
ハウストーナメントに数回出場すれば、すぐに知人、友人ができるでしょう。
ビリヤードが、バンコクで広まったのは、約17,8年ほど前からでしょうか。
観光客、西洋人が集まるナナ・エリアで、ぽつぽつと本格的なビリヤードが営業を始め、いまでは、スクンビット界隈を中心に、ビリヤードテーブルを設置するお店が増えてきています。
バンコクで9フィートテーブルを設置したビリヤード場は、
「ブランズウィック(ナナ)」
「ボール・イン・ハンド(ナナ)」
「メトロ(ナナ)」
「レッドパロット(パッポン)」
が、ありましたが、いずれも現在は廃業してしまいました。
ビリヤード場の運営もなかなか難しいようです。
経営を続けるためには、あの手この手で、イベント等を仕掛ける必要がありますが、
廃業してしまったこれらのお店では、ハウストーナメントなどは、頻繁には行われていませんでした。
現在のバンコクには、ビリヤードテーブル(9FT)を数台設置するお店が営業しています。8年ほど前には、ハスラーで毎週ビリヤードの大会が行われて、ビリヤード好きのプレーヤーは、ハスラーに集まっていました。
7年ほど前にオープンしたBREAKERSでも、毎週ビリヤードのハウストーナメントを行い集客を始めました。そして、これまでハウストーナメントを開催していなかったお店でも、ビリヤードのハウストーナメントを行うように変わってきました。ハウストーナメントを行わなければ、集客がしずらい状況になっています。
「Hustlers Bangkok」 (スクンビット・ソイ8-10)
https://www.facebook.com/hustlersbangkok/
(日曜日-昼3時~) ハウストーナメント・9/10ボール
立地条件が良く、一番にぎわっているお店。
ビリヤードテーブルは、11台。毎週日曜日にハウストーナメントを行っています。
「The Sportsman Sportsbar Bangkok」 (スクンビット・ソイ13)
https://www.facebook.com/thesportsmanbkk/
(金曜日-夜7:30~) ハウストーナメント・8ボールシングル
(土曜日-昼3時~) ハウストーナメント・9ボールシングル
スポーツイベント時には、店いっぱいに観客が集まる有名なスポーツバー。
ビリヤードテーブルも10台近く設置していて、毎週金曜日・土曜日に大会を開催中。
80名ほど収容可能なライブスペースも併設されています。
「Sports Academy」 (スクンビット・ソイ13-15)
https://www.facebook.com/sportsacademybangkok/
(火曜日-夜7時~) ハウストーナメント・9ボールシングル
(木曜日-夜7時~) ハウストーナメント・10ボールシングル
ビリヤードテーブル7台設置。また、チャイニーズ8ボールテーブルを1台、今年の初めから設置しました。
毎週火曜日・木曜日にハウストーナメントを行っています。
テルメと同じホテル2階にお店を構えています。
BTS駅から遊歩道がつながり、アクセスしやすくなっています。
「The Players」 (スクンビット・ソイ10-12)
https://www.facebook.com/ThePlayersBangkok/
ビリヤードテーブル7台設置。タイ人の上級プレーヤーが集まっています。
「Spanky Me」 (スクンビット・ソイ13)
昨年、新しくできたビリヤードテーブル8台セットするお店。
この界隈では珍しいスヌーカーテーブルも1台設置されています。
「BREAKERS SPORTS BAR」 (スクンビット・ソイ13)
https://www.facebook.com/breakersbangkok/
ビリヤードテーブル3台設置。
(木曜日-夜7時~) ハウストーナメント・9ボールシングル
(土曜日-夜7時~) ハウストーナメント・9ボールダブルス
(月に一度・不定期) ハウストーナメント・チーム戦
主に、女性客、ビリヤード初心者向けの大会でにぎやかな大会になるように心がけています。
私は、BREAKERSの大会運営にかかわっています。
ビリヤードテーブル3台という限られた条件で、上記大型店と渡り合っていかなければいけません。限られた条件で大会を盛り上げ、売り上げの数字も出さなければいけません。
他では行ってこなかった新たな仕組みを試してきて、沢山のクレームも頂き勉強になりました。バンコクにある他店舗に少なからず影響を与えていると自負しています。
コロナ収束後に、BREAKERSの営業を再開した折には、さらなる試行錯誤が必要ですね。
Khet Watthana, BKK 10110
Thailand
スクンビット・Soi13 大通りから中へ130メートルほど入った
TRENDY Building 1階 (Family Martそば)
緑の大きな看板が目印です
アクセス : BTS ナナ駅から徒歩5~10分
駐車場 : 有り・駐車券に当店にあるスタンプを押しことで、2時間駐車無料となります。
電話 : ☎ 02-043-6695 (タイ語・英語)
営業時間 : 月~日、8AM - 2AM
home page: :
FB :
FB 公開グループ (Breakers Friends) :
https://www.facebook.com/groups/BreakersBangkok/
MAP :
←←← バンコクに関するプログの集まりです
にほんブログ村 ←←← 一度覗いてみてね、