怖いこわいグローバル化
今日もリベルダーデは
。朝は18℃、昼間31℃って、「なんじゃ、こりゃ~」って感じ。
なんかさぁ、ブログは一種の雑誌みたいなもんだって、もう何度かこのブログで書いてきたんだけどさぁ、このアメーバブログでも動画のサービス始めたみたいじゃない。
っていうことは、雑誌どころかテレビだよね、もう。
例えば、そうなってくると、よほどオリジナリティがあるとか、内容が素晴らしいとかいう番組は別として、決定的瞬間とかっていう、その場に居合わせて、カメラなりビデオがあってそれを撮った人間がネットで流し始めたら、もうテレビのニュースなんて、かなわなくなっちゃうわけよね。きちんとした後追い以外は・・・。
通信社とか特派員とかっていうのも、考えてみたら、現地に住んでいる日本語の分かる人間にニュースを送信させればいいわけで、高いコストを払って送り込む理由が無くなっていくわけよね。
もともとろくに現地の言葉がしゃべれない人間を送り込んだ所で、きちんとしたニュースなんて、取れやしないんだもの。そのために優秀な日本語と現地の言葉を話せる現地スタッフを雇うわけでしょう。
まだ、モノを売ったり、技術を伝達するという場合は、下手な英語なり、現地語でも何とか現物見たり、見よう見真似で商売が成り立っただろうけれど、これだけ、画像配信、ネットの技術が進んだら、これからは、わざわざ飛行機代をかけて、高い家賃にリスクを払って、駐在員を送り込んで来るような時代じゃなくなるよね。
そういう部分では、サンパウロって、ある意味、過当競争が激しくて先端を行っているかも。
だって、日本語が話せる移民がたくさんいるから、すでに現地の人間でかなり高い水準の日本語フォローができているし、その枠を狙う日本語ポルトガル語両語ペラペラの人が多くて、採用基準も高いもの。
あまり聞いたこともないような小さな国で、ろくに日本人が住んでいない、現地語と日本語を話せる人がいないような国以外の駐在員って減るんじゃないかしら。
そうやって色々と考えていくと、技術の進歩って恐ろしいよね。
海外に出たくて商社に入った人なんて、かわいそう。
だってさぁ、グローバル化で世界の壁がなくなれば無くなるほど、技術が進めば進むほど、家から1歩も出ないで、世界を知った気分になれるわけでしょ。
家にいながらにして、世界を相手に仕事ができちゃう。
ということは、だよ。
逆から言えば、家から出られなくなっちゃうじゃない。
あ~、怖い。
だから、目先の効いている人は「南の島でのんびりと~」なんて、口々に言うのかしら。
でも、今、貯めている日本の円が、数十年後も同じ強さを誇ってくれていれば、いいですけどね。
菊池明・千村武
今日もリベルダーデは
。19℃。
これはちょっと前の写真になるんだけど、ネタ的にはもう7年ぐらい前から温めていたものです。
何かと言えば・・・、今年の1月にね、日本の親戚が遊びに来たから、クリチバというパラナ州の州都へ観光に連れて行ったの。
それでクリチバから東へ80キロほど行った所に「ビラ・ベーリャ(Vila Velha)っていう奇岩がいっぱいある所へ行って来たのよ。
どんな奇岩かというと・・・
なんか、おもしろいでしょ。
でさぁ、実は私は7年ぐらい前にもそこに行ったんだけど、そん時はすごく自由にこれら奇岩群の間を歩き回り、自然の中でふらふらと探索するっていうか、楽しかったわけよ。
ところがさぁ、今回行ったら、変に整備されちゃって、観光客が歩けるスペースは決まりきった歩道を作ったコースのみ。すご~く、つまらないなぁって思っちゃった。
きれいなお姉ちゃんたちだったけど、ガイドというか、お目付け役というか、そんなお姉ちゃんたちもいるわけ。
理由はといえば、「侵食して崩れている奇岩を守るため」らしい。
そりゃ、そうだ。
だって、本当に奇岩は砂岩でボロボロしているの。
それだから・・・でしょうか?!
ちょっと、頑張れば、奇岩に文字だって書けちゃう!
ほら、こ~んな風に・・・・
分かる??「菊池明」に「千村武」だってーーーーー!!
もうさぁ、辞めようよ。菊池明に千村武。
お前らだって、恥ずかしいだろう。
ブラジルまで来て、わざわざバカさらけ出して、貴重な自然を壊すのはさぁ。
もう、これをさぁ、7年前に見つけた時は、唖然としたよね。
同じ日本人として、恥ずかしいよね。
少なくとも私が見つけた7年前から現在に至るまで判読できるぐらいしっかりとお名前が残っていて、どういう意図かは分からないけど、「名前を残したい」というご希望は今、こうして、私というまったく他人の手を通して、別の方法でさらにご紹介しているわけだから、有名度はアップしたわけで、うれしいことでしょう。
しっかし、もちろん、菊池明と千村武だけじゃなく、ブラジル人だって、世界中の観光客だって、たしかにずいぶんと落書きしていましたよ。
私だって、今までの人生そんなに清く正しく生きてきたわけじゃありません。
でもさぁ、おめーらのせいで、ビラ・ベーリャはめちゃくちゃツマンナイ観光地に成り下がっちまったよ。
ほんと、ありがと!よ、菊池明と千村武。
同級生の本と講談
今日のリベルダーデは
のち
。18℃。
こちらブラジルにある邦字紙の1つサンパウロ新聞が創立60周年ということで、その記念に講談の一団が来て下さいまして、聞いてまいりました。
ブラジルへ来て1年目の母いわく「日本でも見られなかったようなものがこちらで見られるわ!」とのこと。
たしかに下手に日本にいるよりも、そうした催しも多く、そのおこぼれに預かっております。
今回来て下さったのは室井琴梅さん率いる方々で、渥美雅子弁護士(芸名・渥美右桜左桜さん)など。
渥美さんはこちらブラジルへ来られてから「アチバイア」という地域の日本人移民史の本をもらって、それを即興で講談に仕上げて、お話しして下さいました。
ちょっとピンボケだけど、渥美さんが移民講談をしてくれています。
その辺はさすが!と思ったものでした。
そういえば、こうした日本からの催しでの一幕。
去年2005年の9月11日にも日本から舞や薩摩琵琶を聞かせる一団が来てくれたのです。
そこで思わぬ出会いが・・・。
な~んと!学生時代のクラスメートが出演者で来ていたのです。
卒業以来、会っていなかったわけで、初めは「違う人かなぁ?」と思ったぐらい。
公演終了後、「あの~」と恐る恐る声を掛けると・・・、向こうの方がびっくり。
「何してるの~?」だって。
そりゃそうだよなぁ。
まさか、同級生が「移民」しているなんて、思いも寄らなかっただろうから。。。
私だって、由緒ある人間らしいってことは知っていたけど、卒業後、薩摩琵琶を奏でたり、野太刀自現流をしたりしてるのなんか、知らなかったぜ!
というわけで、彼とも久方ぶり、わずか数分のご対面をした後、帰国後、わざわざブラジルまで著書を送ってくれたりして、メールなどで旧交を温めちゃいました。
ということで、旧友の著書「薩摩の秘剣 野太刀自現流」 島津義秀著(新潮新書)2005年2月20日初版。680円+税。
よかったら、ぜひぜひお読み下さいませ。
パルケ・コンチネンタル
この日はリベルダーデを離れてパルケ・コンチネンタル(コンチネンタル公園)というサンパウロ市とオザスコ市の境へ行ってまいりました。
天気は晴れていたけど、温度は不明。昼間はとっても暖かかったけど、夕方になって、冷えてきました。
なんで、そこへ行ったかというと、そこの日本人会で「さくら祭り」があったの。
ブラジルへ来て1年目の母がお友だちになった方がそちらの方で、娘さんたちがわざわざ車で迎えに来てくださって、おじゃましてきました。
どんな様子かというと・・・
結構、ブラジル人の方もたくさんおりました。みんな焼きそばを食べ、ビンゴに興じます。
そこで出会った可愛い風景。
砂に置いたプラスチックの魚の人形を釣っているの。
ほのぼのとしてしまう風景でした。
日本まつり
今日のリベルダーデは
。夜だけど18℃。
本日からここサンパウロでは「ジャパン・フェスティバル(=日本まつり)」と呼ばれる日系人の大きな催しが始まりました。
もともとは「郷土食、郷土芸能祭」と命名して始まったのですが、いつの頃からか、時のサンパウロ総領事が「『日本まつり』が良いでしょう」と言ったとか言わないとかで、名前も変わってしまいました。
権力に弱い日系社会のトップたちです。
名前なんてどうでもいいんだけど、個人的にはその「郷土食」で始まった頃の泥臭い、手作りの感じ時の方がずっと好きでした。
今やイベント会社が間に入って、企業がブースを出しての見本市の様相を呈しております。
おまけに上がりはずるい人間やイベント会社にどっさりと持っていかれ、下働きで一生懸命、日本の料理を作っている各県人会のおばあちゃま達は「働き損のくたびれ儲け」です。
かく言う私も去年までは「たこ焼き」を作って売ったりしておりましたが、今年は参加しません。
いつも一緒にやっていたメンバーがいなくなっちゃったからです。
今年は初めて2週間にわたって、土日、土日と4日間も開催します。
何となく、興ざめしてきちゃった「にほん祭」。
どうしてだろう?
たぶん、発足当初は純粋に「ブラジル人やブラジルにいる日本人、その子孫に日本全土、47都道府県に伝わる郷土芸能を伝え、その土地の食べ物を食べて、日本を伝え、味わってもらおう!」という主旨で、一生懸命におじいちゃん、おばあちゃんが出身の県の郷土食を作って、売っていたわけです。
芸能では、山形の花笠音頭とか鳥取のしゃんしゃん傘踊りとか披露しちゃってさぁ。
それが、だんだんと「儲かる」「人が集まる」ということになったら、企業がスポンサーとして出店してきて、そっちばかりに会場のいい場所をブースとして与えてしまう。
イベント会社が入り込んで、主催者側はほとんど何がどう行われるのか分かっていない。
皆がみんな、金儲けにふりまわされちゃって・・・・。
お金に右往左往するのは、世界中どこでも同じなんでしょうね。
初日の今日、私は行かなかったのですが、行った人の話では「どうも人出は今イチだった」とか。
でもまぁ、開催中、1日ぐらいは行ってくるつもりです。
行ったら、ご報告しますね。
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ということで、人間の空しさ。金とモノの関係?
モノを買うから、金が欲しくなる?物欲、買う人あらば売る人もあり。わが身を振り返っても、考えてしまう今日この頃。まぁ、庶民ですから、深く考えず、楽しく生きてまいります。「1円を ひろってうれし 小市民 ぶらこ」 ![]()
うんこ解禁
今日のリベルダーデは
。温度は見るの忘れたけど、暖かかった。
朝、菅さんという2世だけど日本語ペラペラの方から電話がありました。
忘れていたのですが、その方に我が家のトイレの詰まりを修理していただくお約束をしていたのです。
その前々日には朝、顔を洗っていたら、水道の蛇口を壊してしまい、水がポタポタ流れっぱなしに・・・。
ブラジルは本当に水まわりが悪いのです。
大急ぎでその方をお呼びして、助けてもらいました。
菅さんはもう72歳。93歳になるお母様の面倒も看ていらっしゃるとか。
手先が器用なんでしょう。
車検の無いブラジルですから、車の修理もほとんど自分でしてしまうそうです。
日本だったら、すぐにその道の専門家に、お金を払って直してもらうのが普通。
でもブラジルでは、ちょっとした修理なら、器用な人は自分で直しちゃうんですよね。
そういえば、昔、気球の車で冷却水が漏れたから、水を差しながら走っていたら、アホな後輩が「すごい!この車、水で走るんですね」って叫んで、さすがに周りの人々に「そんな車があったら、バカ売れで仕方ないだろう」と突っ込まれていたっけ。
ブラジルへ来たばかりの頃、女性3人で住んでおりました。
私より年下だけど、しっかり者でブラジル歴が長かった女性は、洗面台が詰まった時、下の配水管を分解し、直してくれて「すごい!」と感動したものでした。
今は私もそのぐらいは出来るようになったのですが、基本的に不器用で、人間がしっかりしていないので、未だに人様に頼っております。人生、甘ちゃんだね!。ヘラヘラ。
菅さんの登場で、私が詰まらせた「禁うんこ」トイレが無事、開通しました。
もう1年近くも便器に置くタイプのプラスチック製芳香剤を詰まらせたままだったのです。
皆さん、ゲスト用トイレも「解禁うんこ」状態になりました。
安心していらして下さい。
井上祐見さん
今日はインターネットラジオ「ブラジル日和」
の録音を兼ねたゲリラ的生放送をしちゃいました。
ゲストは歌手の井上祐見さんとマネージャーの中島年張さん。
昔はマネージャーっていうと、縁の下の力持ちというか、影の人って感じだったけど、最近は日本のテレビでもマネージャーさんがタレントより目立っちゃいケースとか普通なんですよね。
今回のラジオ放送もそんな日本の流れを汲んだかのように、皆でわきあいあいと放送しました。
祐見さんは飾り気のない本当に可愛らしい方でした。
こちらが心配してしまうほど人のいいキャラクター。
歌手としてデビューしたての1998年。
NHKのど自慢inブラジルと題して、初めての海外のど自慢を見て、ブラジルに移民が多いことを知り、マネージャーさんに「ブラジルへ行きたい」とおっしゃり、何のつてもない所から始まって、今回で8回目のブラジル公演を実現して下さっております。
ぜひぜひ、放送をお聞き下さいませ。
とても楽しい、すてきなひと時でした。
お写真
今日のリベルダーデも
。西日が当たった時にはなんと38℃にも。冬なのに!
これは道を歩いていて、見つけたお花というか、何というか。
でも、花の名前は聞かないで下さい。
花音痴なんです。チューリップとバラとひまわりぐらいしか分からない。
あとはみんな赤い花とか黄色い花とか色や大きさで言うぐらい。
花だけじゃありません。犬も猫も大きい犬、小さい猫ぐらいで、ブルドッグくらいしか種類は分かりません。
あんなカタカナいっぱいの意味不明な固有名詞を色々と覚えられる人、心から尊敬しちゃいます。
興味が無いということは、恐ろしいことです。
いや、単に私がバカなだけなのかも。
ところで、名前は分からないけど、ボロデジカメの割には結構、上手にピントも外れずにきれいに撮れたと思いませんか?(←自慢、じまん)。
風林火山
Av.Paulista(パウリスタ大通り)と呼ばれるオフィス街でアクセサリーを売っていました。
私が知っている頃は、原宿とかにもたまにアクセサリーを売る人、居たんだけれど、今はいるのかなぁ?
なんか、日本は野良犬もいなくなり、路駐も警察官の天下り軍団がわずかな路駐にすら文句言って、なかなか公共のスペースで自由に生活できない窮屈な国に成り下がっているからなぁ。
野良人間としては、辛いです。
さて、このアクセサリー屋さんの何に惹かれたかというと、
アクセサリーを飾ってある布の右上に「風林火山」って、書いてあったの。
何か、かわいい字でさ。
意味を分かっているのか、いないのか、そんなことは定かではないんだけれど、何となく、サンパウロのオフィス街で、ちょっとだけ、うれしくなっちゃいました。






