取材を受けたことをきっかけに
【わたしのこと】シリーズで
自分のことを振り返っています。
も併せて読んでもらえるとうれしいです。
こんなに勉強したのは何時ぶりだろう？
ちょっとだけ新鮮な気持ち。
私に足りない部分を伸ばすために、
糀エヴァンジェリスト講座を受講することは
絶対に必要だったので、久しぶりの勉強も苦痛ではなかったです。
学生の
目的がイマイチ分からないまま
とりあえず？イヤイヤ？取り組んでいた勉強とは違う。
科学的なこと・理論的なことも苦手だったけれど
今は違います。
好きなお料理のことであり
私のお料理がもっとよくなる！という予感が
確信に変わっていく手ごたえを感じながらの勉強はすいすい頭に入っていきました。
やっぱり私はお料理と関わっていたい。
そのために必要なことを身に付けたい。
私はこの【わたしのこと】シリーズで
「お料理が好きだ」と繰り返し書いてきました。
嘘ではないけれど
お料理を仕事にすることは、心のどこかであきらめていました。
②「誰にも言えなかった本音のはなし」でも少し触れたのですが
妊娠を機に退職できたことにホッとしたくらい
未練はありませんでした、現場には。
飲食店勤務は激務という言葉がぴったりな働き方で、
体力的にも精神的にも辛いことがいっぱいでした。
料理をすることはとても好き。
でも、お料理を続けたくてもあの環境に戻ることはできないと
出産してからは特に思っていました。
（この時期のわたしのことは、番外編で書けるといいな～）
だから、今後お料理に関わるとしても
働き方はあの頃と同じようには出来ない。
働き続けられるように自分で考えないといけない。
あのころのような働き方は絶対に出来ないと思っていたのです。
無事に「糀のプロ・糀エヴァンジェリスト」になったことで、
私の３つの理想が叶えられました。
まずひとつ目。
「自分に自信を持つこと」が叶えられました。
この時、しっかり糀の勉強をしていなかったら
自信もなく、なんの発信もできず
私は「ちょっとお料理が上手な先生」だけだったと思います。
確信をもって生徒さんに伝えられないなんて
「先生」として続けて行くには申し訳なくて苦しすぎると思うから。
二つ目は
自分の家族に、たくさん糀のお料理を出せたこと。
試作のメニューを食べてもらう時は
厳しい評論家になります。
「これはおいしいけど、こっちはイマイチだね」
これはまだ良い方で
はっきりと
「あーこれはないわ！美味しくない」って言われることも…笑
でも、
「うん！美味しい！生徒さんも喜ぶよ！」
って嬉しい評価をしてくれることが
励みになりました。
私がどんな仕事をしているかを
娘たちが理解してくれているのがうれしくて、
愛おしく感じます。
三つ目は働き方のこと。
午前中にレッスンを開催し昼過ぎには終えるので
幼稚園のお迎えにも問題なく行けました。
前もってレッスンスケジュールは調整することで幼稚園や学校の行事にも支障はありませんでした。
調理の現場でなくても
「食」のプロとして活動できる！
それがすごく嬉しかったです。
叶えたかったことを、自分の力で手に入れることが出来た。
でも、これで終わりじゃない。
世の中には色んな情報があふれていて
「食」の世界も同じ。
糀エヴァンジェリストの勉強で、
私がこれまで知らなかったことや知ろうとしなかったことを学びました。
何を選んで
何を食べて
食べたものが身体にどう関係してくるのか
一般的によいと言われているもの、悪いと言われているものの真実、などなど
知れば知るほど、
学べば学ぶほど、
もっと「伝えたい！」と感じることがどんどん増えていきます。
美味しいお料理を作っていればよかっただけの私はもういません。
食の安全や安心を伝えていくという役割をもっと果たしていきたい。
勉強はこれからもずっと続きます。
私も分からないことがまだまだたくさんあります。
疑問にぶつかる時もあります。
糀エヴァンジェリストになったことで、
仲間が出来、
相談できる場所（協会）が出来ました。
正しい情報や知識を伝えていくために協会があると心強いです！
日本糀協会で、
これから私は何を目標に
どんな事をやって行きたいか
次回お話して
私のことシリーズを完結したいと思います。
あと少しお付き合いください！
「一緒に糀を伝え広めていく仲間を募集しています」
2018年度糀エヴァンジェリスト養成講座
（＝糀の講師になれます）
「日本糀協会の糀講座にチャレンジしてみたい！」
とお考えのあなたに。
日本糀協会から一足早いクリスマスプレゼントです。
大人になってから学ぶのは楽しいですよね！
新しい学びがご家族ためになるなら、チャンレンジしてみようかな？
新しいこと始めたいあなたを
お待ちしております♪
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