日本アカデミー賞を始め、
各国の名だたる賞レースを総なめにしている
ドライブ・マイ・カー。
既に名声を得ている作品なので
間違いなく面白いんだろうなと
思いつつ、
アマゾンのプライムビデオで
観てしまいました。
感想はというと、
いろいろと考えさせられる
作品で、3時間が
あっという間に過ぎて
しまいました。
人それぞれが
他人には話してはいないけど
人生の中で傷や重荷を背負っています。
それは消すことはできないので
どう向き合って
これからも続く人生を生きていくか?
どこか遥か遠くの話ではなくて
自分も含めて身近な人たちが
共感できるストーリーでした。
村上春樹さんの原作はもちろん、
濱口監督の脚本と演出、
西島秀俊さんを始めとする出演者、
どれもピカイチでした。
これからの人生の節目節目に
繰り返し観たくなる作品になると
思います。
3連休の初日に
至福のひとときとなりました。
それでは、また。