腱鞘炎完治!? | boulderer-v8のブログ

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アラ還クライマーの記録

いやいや、まさかこんなに良くなるとは思っていませんでしたよ、ほんと。

ぶつけると痛いくらいで、もう普通のホールド握るぶんには痛くないです。

中間サイズでピンチ気味に持つホールドが強傾斜で出てくるとまだちょっと痛いですけど、とりあえずT-WALL新橋の10月マンスリーの3級までの課題は、超苦手な85度の3級1本と4級1本を除き他は完登できたし、2級も4本は不可能じゃないというか時間かければなんとか落とせそうなので、ほぼ治ったと言っていいのではないかと。

これからは強度を戻すための保持力トレーニングをして行く予定です。

 

ということで、今回は僕の腱鞘炎の発症からこれまでを総括をしたいと思います。

同じ悩みの方の参考になるかもしれません。

 

以下時系列

 

→8月末(30日近辺)くらいに発症。直前に指トレメインのトレーニングメニューを2日連続、1日休んで3日連続やったのが原因と思われる。

・症状

 右中指の第2関節と第3関節の間の指の腹部分が、ホールドを握ると激痛。ものに当たっても痛い。レバー式のドアでも触るのを躊躇するくらい痛かった。おそらくA2プーリーの腱鞘炎。

・治療

 特に何もせずレストのみ。

・ブログ

 親指を添えることの意義指練1

 

→発症後1週間〜2週間。

・症状

 1週間レストしてから登ってみるも、痛すぎてもう1週間レストすることに。この間ほとんど改善せず、とにかく痛い。1回目のレスト後は日常生活での改善が見られたので登ったら、痛過ぎて何も持てなかった。ガバだと指の腹に当たって痛いし中間サイズだと腱鞘が痛いので、持てるホールドはガバスローパーのみだった。そして若干悪化した。

・治療

 特に何もせずレストのみ。

 

→発症後3週間〜5週間。この間登る間隔は週1か2。

・症状

 少し改善したような気がしたが、やはり握ると痛い。握る痛さよりホールドが当たる痛さの方が気になるようになってきた。痛くて持てないホールドが出てくる課題はやらず、一瞬我慢できるくらい痛さの課題だけ少し触る。

・治療

 この頃から痛いときは保冷剤で患部を冷やすことにした。冷やすととにかく気持ちよかった。また痛いけど、グーパーしたりストレッチしたりもしてみた。

 このまま治らないような気がしてステロイド注射するかどうか悩むもやめて気長に治療することを選択。

・ブログ

 指練2指練3指痛1

 

→発症後6週間〜7週間。この間登る間隔は週1か2。

・症状

 6週間過ぎた頃からレスト明けのたびに痛みが少なくなっていることに驚く。とにかく突然改善しだした。そして改善しだしたらどんどん良くなっていった。

・治療

 登るときは痛い箇所に腱鞘をサポートする目的で(うっ血しない程度のきつさで)テーピングした。患部を冷やすことは継続してたんだけど、冷たさが不快になってきた時点で中止。おそらく炎症が治まったから。ストレッチは継続。

 炎症が治まったと思ったので、痛くてもちょっと負荷を上げて見た。ただし2級以上で出てくる悪すぎるホールドは回避。あとガバでぶら下がりとか。

・ブログ

 指痛2指痛3

 

→発症後8週間〜

・症状

 ほぼ完治。中間サイズのホールドを強く握っても痛くない。ただしボテとか叩いた時当たるとまだ激痛が走る。

・治療

 ストレッチとよくある握力トレーニングのグリップの柔らかめのやつでグーパー。

・ブログ

 今ここ

 

結論としては前回指痛3で書いたように、1)痛くなったらまずレスト&冷やす、2)6週間くらい経過したら動かして軽く負荷を与えた方が治りが早いようです。

 

参考になれば幸いです。