2019年3月の読書まとめ
最近くたびれちゃって全然本が読めないのよねーな一カ月。
活字本 月刊14冊。二日に一冊も割り込んでるじゃないですかやだー。
医師が教えるゼロポジ座り 疲れない、太らない、老けない
怪談四十九夜 荼毘
怪談五分間の恐怖 たたられる本
同 立ち入り禁止
同 マネキン人形
ギャンブル依存症から抜け出す本
恐怖実話 怪の残像
鋼鉄の犬
ご飯の炊き方を変えると人生が変わる
実話怪談 寒気草
痔で悩む人の毎日ごはん
疲れないカラダの使い方図鑑
平成怪談実録 黒本
Re:ゼロから始める異世界生活 15
漫画本 ネットで話題!みたいのを読むことが多くなった。躍らされてる?
明日のエサ キミだから 1
イグナイトエイト 1
いつにも増してブスな気がする 2
今まで一度も女扱いされたことがない女騎士を女扱いする漫画 1・2
インハンド プロローグ 1・2
怪異撲滅ミンチちゃん 1
監獄実験 7
GIGANT 3
君に愛されて痛かった 1
くず系女子。アラサーまおのカオスな日常
五等分の花嫁 1・2
地獄楽 5
事故物件芸人のお部屋いって視るんです!
邪図
終末の惑星
呪術廻戦 4
食糧人類 7
心霊浄化師 神楽京
好きな子がめがねを忘れた 1
捨てられた皇妃 1
スピな夫が何言ってるかわからない
セイキマツブルー
ダスト18
チェンソーマン 1
デスラバ 4
とつくにの少女 7
泣かないで魔王ちゃん 2
バズったら人生変わるかな?
外れたみんなの頭のネジ 7
8LDK-屍者の王- 3
バックストリートガールズ 12
パティシエさんと御嬢さん 2
犯人たちの事件簿 5
雛接村
フェンリル姉さんと僕 1-3(1,2は再読)
部長が堕ちるマンガ
ブラック・テラー
フライト つりたくにこ作品集
蓬莱トリビュート
「もう頑張れない」って言ったって、君の価値は下がったりしない
有害無罪玩具
妖傀愚連隊
よんでますよ、アザゼルさん 16
離婚日和
リビドーズ 1
流香魔魅の杞憂 3
霊街奇譚 幽乃町1/2丁目探偵事務所 1
吉田悠軌「恐怖実話 怪の残像」
バラエティに富んだ怪談集。怪異の起きた場所が具体的なのが恐怖感をマシマシにしてくれる。
震撼する祟りあり、乾いたユーモアありとさまざまな味わいを楽しめた。
私的お気に入りを下記に。
「母」と「女」/真相は不明だが、慣れ親しんだ家族が変わり果てるのが恐ろしい。
「鏡台」因縁の不明さが不安呼び覚ます。
「六本」なぜ彼が選ばれたのか…旅の不条理。
「内裏雛」ビジュアルがショッキング!
「悪意の家」逸話の一つ、鬼の話が妙に印象的だった。妖怪の類だろうか…。
「家族二つ」音や行為の残像、それとも…??
「呪い返し前」「呪い返し後」それは、一緒に仕事している異性への嫉妬だったのか。スーパーナチュラル・ウォーズ。
福澤徹三「平成怪談実録黒本」
書下ろしを加えた新装版。
旧版も持っていたのだけど、てっきり新刊かと勘違いして購入。
けれども記憶がトリ並に持たないグッドハッピー脳みそを所有しているので、まるで新作のようにフレッシュに楽しめた。
お気に入りを下記に。
握りこぶし/それはなんだったのか、神か妖魔か…モヤモヤを残したまま断ち切れるラストがあとを引く。
三周目/それは一種の転送装置なのかも??
N荘/長く続き、終わらない怪異にゾクリ。
蝋燭の炎/見える人の苦労がリアル!
フィッティングルーム/鮮やかな一瞬の怪異。
遺影/かように斯界からの連絡は伝言ゲームの如くにわかりにくい。
神沼三平太「実話怪談 寒気草」
人が消えたり死んだり、壮絶な祟りと呪いだけを詰め込んだ胃の重くなる一冊。
無垢な子供の死もしばしば、いまメンタルがダウナーな方は閲覧注意かも。
凄惨な中国怪談も健在。大陸怪談はブルータルな印象!
下記にお気に入りを挙げてみる。
老人ホーム/それに興味を持つことも許されないのか、悪意を反映するものなのか。
カマキリ/とても執念深い…!中にハリガネムシがいたりして??
樅の木/すべてが絶えるまで、きっと許されなかったのだろう。
タソカレ/じわじわと獲物を締め上げていく様子が冷酷!
銀板写真/少しずつ真相に近づく過程に、リアルでルポを見ているかのような迫力があった。
黒木あるじ・編「怪談四十九夜 荼毘」
四十九夜シリーズも5冊目とのこと、幸いにして今回もおよばれかなって不肖わたくしも五篇寄稿させていただいた。個人的にはバーのマスターが不参加で残念(いつも衝撃的な話が楽しみなので)。
執筆はこのところのネタ不足も手伝い、もしかしたら〆切までに出来ぬやも…と胃壁を溶かしながらの作業になったが、こうしてアンソロジーを手にすればトタンの苦しみも忘れていそいそと読むのが正しい怪談ジャンキーだね。
私的お気に入りを下記に。
つくね乱蔵 様子を見る/怪異から逃れようとした先が、私の住む街に似ていて共感…たいていの建物はたいてい三階建てだし。
我妻俊樹 焼けた家/不条理極まる内容が、ダリの描く時計のようにぐにゃりと脳内を流れていくような、独特のリズムが魅力的。
同 みくすけ/一行空けの前後で、がらり変わる空気がステキ。
緒方あきら 大石様/かつての祟り●も、日常にさらりと溶け込んで、いずれ忘れ去られていきそうなのが怖い。●は祓えない、だって●様だから。
ふうらい牡丹 絵/日々しみついた煙の幻影が不可思議…。
鈴木呂亜 死者は屋根裏がお好き/人獣問わず、屋根裏にあった様々な死体の逸話が興味深い。
冨士玉女 散歩/犬のこととて、どうにもこうにも。本犬はどう感じているのだろうか…。
真白圭 こけし/正統派のゾクゾク怪談。タガが外れてしまった‘それ’の祟りはまっこと恐ろしい。
黒史郎 ひなど/わけのわからなさが、不安を加速させる一品。
黒木あるじ 今度はもう/印象的なイメージと諦念が胸にしみゆく。
同 実はその家/語り口にひきこまれた。
p.s.読み終えた昨晩、からだに何かに引っかかれたような三本線がたすぐけのように入っていた。腫れがひいた今日よく見れば、皮膚が薄く裂けてかさぶたになっている。からだがかゆい覚えも掻いた覚えもないというのに、はて…。



