【質問1】東大理科Ⅰ類&理科Ⅱ類と国立医学部は同じ学力なのですか。


【回答】

確かに同じぐらいの難易度であることは正しいですが、相違点もあります。確かにセンター試験で90%必要であることは東大入試でも国立医学入試でも同じです。しかし、2次試験を比較すると大きく異なります。


<東大理科Ⅰ類&理科Ⅱ類>

【特徴

・センター試験得点率 90%以上必要


・2次試験の割合がきわめて高い。


<国立医学部>

・センター試験得点率 87%以上必要


・センターと2次試験の比率は大学によって大きく異なる。


名大医学部などは2次試験重視ですが、地方国立医学部の場合センター試験重視の傾向にあります。

また国立医学部入試はミスが許されない入試だともいわれています。

東大であれば60%程度得点できれば合格できるかもしれませんが、医学部入試は80%程度必要になってきます。


河合塾などの偏差値表では同じ学力扱いですが、問題の性質が全く違いますので

単純に判断できません。


また浪人生受験生の割合も違います。医学部入試の場合、浪人生の割合がきわめて高いことも事実です。


東大入試と医学部入試は全く対策が違いますので、注意してください。

私大医学部入試だとさらに状況は変わります。

以前の記事で医学部受験ほど個別な対策が必要な学部はないという内容を書いたことがあります。私自身、ヤフー知恵袋や教えてグーなどで回答者として、答える活動も以前からしており多くの質問に答えてきました。私の回答が参考になったかどうかはわかりませんが少しでも

役に立ってもらいたいという思いは今でも変わりません。


そして、今回新テーマを開設いたしました。以前はメッセなどで質問を受け付けていました。

しかし個人的に質問するのがなかなか苦手な方も多いようなので、私自身が相談を受けた

代表的な質問を書いていきたいと思います。


このテーマでは「医学部受験」です。これに関する質問は最も多いと思い開設しました。

代表的な質問なのでみなさんに適合するかどうかわかりませんが精一杯やるつもりです。


よろしくお願いします。

しばらく更新が遅れてしまい、ごめんなさい。医学部受験だけでなく、東大入試や京大入試などすべての入試において、問題集に関する議論は今なお盛んに行われています。


一般的に「1つの問題集を何回転もして、精度を上げることが重要である」というのは受験会では常識になっています。そのため、何冊も飼って演習する人を否定する傾向があります。


しかし、私がこの世界に携わって思ったことがあります。それは、受験生は1つの問題集しか使ってはいけないと思ってしまい、その1つを選び出すのに困窮しているのです。


そのため、私のもとには、この問題集はどうでしょうか。あの問題集ではたりるのでしょうか。といった質問が多く寄せられます。確かに、効率が良い問題集を選びたくなるのは当然の心理です。ここで再度問題集についてまとめておきたいと思います。


<問題集の種類>

(1)予備校講師が書いた問題集


【利点】一般的に「解説が詳しい」者が多いです。また説明部分が多く掲載されている。

問題数を厳選して、密度の高い問題ばかりを集めているので、少ない時間で多くを学びとることができるように作られている。


【短点】問題数が少ない。基礎向けが多いので特殊な出題形式にはあまり対応できていない。

発行部数が意識されているので、ページ数が少ない。


(2)大手予備校が出版した問題集


【利点】解説が詳しく、また大学別に対応しているものも多いので、使いやすさを追求されている。定番的な問題集になりやすい。新課程になっても廃刊になる可能性が少ない。

また、多くの講師が原稿を細かくチェックしているので、誤植などが少ない。


【短点】入試のコツなどが少なく、インパクトに欠ける。問題数が圧倒的に少ない。

解説が詳しいが、少しくどい。


(3)その他

正直この類が最も多い。この手の問題集は一般的にはヒットを生み出すかすたれてしまうかの

どちらかが多く、新課程バージョンに変わるか変わらないか不明な場合が多い。


【利点】問題数が多い。伝説的参考書や問題集では生徒や学校の先生の意見が反映されてる場合が多いので、バージョンUPする可能性が高い。つまり年々使いやすくなってくることが多い。


【短点】わるいものは決してないが、効率性がさほど高くないモノが多い。

自分に合うものであればいいが、合わないと時間を無駄にする可能性が高い。


このほかにも様々種類が存在するのでぜひ書店に足を運んでみてください。

個人的に質問があればメッセを投稿してください。

慶大医学部入試の特徴について書いていきたいと思います。


英語・・・自由英作文が課されている。私大医学部で自由英作文が課されているのは順天堂大学医学部と慶大医学部ぐらいだろう。慶大医学部入試ではやはり自由英作文の対策の精度によって大きく影響されると考えられる。理由はいくつか考えられる。1つ目は、英文解釈や整序問題では間違いがほとんどない可能性が高いからだ。医学部受験者において英語はできて当然に近い科目なので、英作文以外では差がつかないのが現状だ。

医系内容ばかりが出題されていた時期もあったが、最近ではそうでもない。

幅広い読解経験が必要とされる。自由英作文は論理的展開も同時に採点されている。

抽象的内容をただ並べただけでは感想文に毛が生えた程度だ。


数学・・・最近の傾向だと昔と比べて標準的な問題が多く出題されるようになったが難関であることは変わりない。しかし、難関といっても合格得点率は80%程度はほしい。実際は55%程度で合格しているが、数学は得点できるのであればぜひ得点しておきたい。

なぜならば、英語や生物では得点できない場合がしばしばある。

数学は解答プロセスがわかれば確実に得点できるところはおいしいところだ。

2完と部分点を狙えば80%を超えていく。

ハイレベル理系数学程度の問題は解けるようになってほしい。


生物・・・実験考察は難関レベルで、要求知識レベルも若干教科書を超えてしまう。

作図問題もほぼ毎年出題されている(11年除)。動物分類もよく出ているので、めんどくさがらずにきちんと対策しておこう。実験考察に関しては東大・京大・阪大の問題を使って練習しておこう。自分で推測する必要がある部分もあるので慶大過去問で慣れておこう。


化学・・・東大化学とよく似ていて、記述問題が多く出題されているのも大きな特徴。

つまり、あいまいな理解では太刀打ちできないように作られている。

慶大医学部に合格しようと思えば東大過去問対策が有効。

難関大学的問題が多い。記述対策もきっちりしておこう!


慶大医学部に関しては、他の私立医学部とは入試形式が全く異なるので独自の対策が必要であるのと同時に、東大・京大のような難関大学対策が有効であることも認知しておいてほしい。


次回以降も東大&慶大について書いていきたいと思う。



医学部レベルでは他の追随を許さない東大医学部と慶應医学部。

そんな2TOP校には意外な共通点があった。

今日はTOP2校について詳しく記述していきたいと思う。


・特徴

<東大医学部>

日本の大学で最も難しいとされている。センター試験と2次試験の比率が1対4と2次重視型。

2次試験試験科目は国語・数学・英語・理科2科目である。配点は国語が80点で残り3教科各120点ずつに配点されている。2次試験合格点は一般的に290点以上とされている。

センター試験ボーダーは93%を超える。東大医学部に関しては様々なうわさが流れている。

信憑性が高いものからデタラメに近いものまで様々存在する。簡単に東大2次試験それぞれの

科目の講評を書いていきたいと思う。


国語・・・80点と他の科目に比べて配点は低いが理Ⅲ受験生はきちんと対策をしたいところ。

古典は現代文に比べて、若干解きやすい。現代文の設問の特徴はほぼ1パターンであるのも

東大入試の大きな特徴。理Ⅰに比べて、理Ⅲは採点が厳しいのできちんと記述していく必要が

ある。


数学・・・理類は6題出題されて、年度によるが3題以上の完答が求められる。昨年の上位層は

120点近く得点できている。2010年度は非常に難しく1完~2完程度で理Ⅰは合格できたといわれている。本質を突く良問が多く、東大受験生以外の方もぜひ解いてほしいといわれている。文科類の数学もぜひ解いておいてほしい。数Ⅲを知っていると有利な問題も数多くある。


英語・・・東大英語は読んだことあるような内容の長文は出題されない。問題形式はバラエティーに富んでいて、京大英語とは全く違う。2次試験に本格的なリスニングが導入されている。

リスニングは対策の有無が大きく影響するので、きっちり対策しておきたい。


化学・・・論述が多く出題されている。本質を突くような問題が多く暗記化学ではとても対応できないし、計算問題も複雑だ。重要問題集でも対応可能であるが、新演習までやっておきたい。


生物・・・理Ⅲ受験には不利といわれているが、毎年合格者を出している。75分ではとても終わらすことができず、化学や物理に影響を与えかねない。また、前文量も多く速読力が求められる。かつ、最新の話題が多く導入されている。しかし、知識をストレートに聞くわけではないので

反則ではない。難問が多いが、反則的な問題はないので実力の差がきっちり答案になって

現れる。知識問題では拍子抜けしないようにきちんと押さえていきたい。


上記は東大入試概要の一部に過ぎません。詳しい内容に関しては後日改めて公開いたします。あしからずご了承ください。


次回は慶應が医学部概要について書いていきたいと思います。

2月は29日しかないので、あっという間でした。私立医学部受験も終盤を迎え、後期試験を残すだけになりました。一般的に私立後期試験は私立前期試験と類似形式が多いので、前期試験を受験した方がかなり有利になります。もちろん実力だけでひっくり返すことも可能ですが、

最近私大医学部受験は戦略を有無が大きく合否に影響するようになりました。


最近では、多くの方から浪人について相談を受けるようになりました。内容は様々ですが、

相談者みなさんに共通することが、戦略的受験攻略方法についてです。


私は決して賢くありませんでした。親が医師でもありませんでしたので、コネなども特にありませんでした。医学部に関する情報はほぼすべて予備校などに頼っていました。そのため医学部独特の派閥なども正直言って全く知らない状態で入学しました。


医学部受験といえば、駿台などの大手予備校がいいと勝手に思い込んでいました。

高校前半はそのような予備校に所属していました。確かに大手予備校なので有名講師も多くいたこともあり、毎年大量の合格者を輩出していました・・・・・・・・・・


しかし、それと同時に多くの浪人生を同時に生んでいたのも事実です。


同時にところてん方式のやり方に少しずつ疑問を感じていたのも私自身の心境でした。


それ以降私は戦略性を持った医学部受験について本格的に考えるようになり今に至りました。


こんにちは、英語(2次・私大)の初記事です。


医学部受験生にとって英語はできて当然といわれている科目でありますが、(実際は違うような・・・・・)みなさんは国立と私立で対策をきちんと分けているでしょうか!?


【国立受験生】


国立受験生の多くの方が、長文読解・英文解釈・英作文を重点的に対策していると思います。

多くの国立大学では英作文が出題されています。東大・京大・阪大・名大・北大・・・・・

英作文の形式も単純な和文英訳型から自由英作文型など多種多様に富んでいます。

国立医学部では、記述が重点に置かれた問題構成になっています。

そのため、多くの受験生がこれらの対策に邁進しているのは当然のことです。


【私立医学部英語】


私立医学部の英語入試は多岐にわたっています。

分類すると


①医学内容が含まれているか


→私立医学部英語は医系内容が多く含まれていると思っている受験生が多いと思います。

確かに国立大学に比べては多いですが全部でもありませんし、出題の頻出度合いも異なります。


②自由英作文


<自由英作文を課している私大医学部>

慶應義塾医学部(難)

順天堂大学医学部

この2校ぐらいでしょうか。


③マーク形式

<マーク形式の医学部>

・自治医科大学

・獨協医科大学

・埼玉医科大学

・北里大学

・杏林大学

・東京医科大学

・東邦大学

・金沢医科大学

・川崎医科大学

あたりだと思います。


以上の観点で対策を立ててほしいと思います。

私大医学部は採点の都合上国立とは異なった形式が多いです。

そのため、国私わけて対策をしないと十分に成果が発揮されません。




同じ受験でも大学受験はほかの受験と違う。なぜならば、大学受験は唯一浪人が許される

受験だからだ。特に医学部受験が浪人が当然視されている受験だ。


多くの医学部受験者のブログを見ていて気付くことがある。私自身多くの医学部受験生と接する中感じていたことだが、早くスタートを切った奴ほど受験を勝ち抜く可能性は高いことだ。


浪人した方が勉強時間が増えて有利ではないかと考える受験生も多くいると思う。私自身も

そう思っていた。しかし、浪人生活と一言で言ってもずっと複雑な事情がある。


1浪までは差別されないと言われているが、現実問題そうでもない。

つまり、現役受験生が有利になっていることが多いのも知っておいてほしい事実だ。


前期試験が終わった今基礎を復習できる最大のチャンス!!

4月から新たに予備校に通われる人は特にこの時期に基礎学力を完成させておくことを

お勧めします。


面接・小論文の対策も是非してほしい。直前期はやる時間もないし、浪人生は面接が厳しい傾向にあるので、特に注意してほしい。


志望動機書は早めに書いておくことをお勧めします。1回書いておけば、再度手直しが効く。


受験で差をつけるためには基礎・標準の完成度の高さだ。難問は初めて出題されて難問になる。一度出題された難問は難問と呼ばないといわれている。


数学・英語の完成度が自信がなければ、最優先にやってください。

毎年医学部が設置されている国公立総合大学・国公立医科大学・私立医学部の入試問題を

分析している。生物の入試問題はバラエティーに富んでいるといわれている。また、最新の話題が多く入試問題に登場するのも生物の入試問題の大きな特徴だ。


【生物の入試問題形式】

生物の入試問題


(1)知識型 (2)考察型に大きく分類される。多くの大学が知識型と考察型の両要素を兼ね備えている。一般的に私立大学は知識型が多いが、慶應医学部や順天堂医学部などの生物では

考察型の割合が他の私立医学部よりも多いし、むしろ国立医学部よりも多いぐらいだ。

【東大生物の特徴】

日本で最も難しいといわれている(実際も難しい)東大の入試問題は極めて良問であると

言われている。その理由が、私立では教科書外の知識が問われるといわれていることも

しばしばあるが(最近は減少傾向)東大生物では要求されている知識レベルは教科書を

超えることはない。


さらに、東大生物は論述に関しても良問が多い。多くの国立大学では内容に対して、要求論述量が多い。逆に私立では内容に対して、論述量がきわめて少ない。つまり、削る内容を

自分で判断する必要がある。東大生物は要点をしっかりまとめることが求められているため

論述の過不足が少ない。


さらに、考察問題に関しても良問だ。旧帝大では考察問題が多く出題される。東大でも

多くの考察問題が出題されている。東大生物は他大学に比べて論理的だ。なぜならば

阪大や慶應医学部の考察問題はかなり難しいだけでなく、一部完全には理解できない部分が

存在している。つまり、若干の矛盾が存在するのだ。しかし、東大生物はかなり論理的で

非の打ちどころがない。考察力を正確に判断できる良問であるといえる。


【東大生物・京大生物からわかる生物受験者の全体像】

2012年度の東大生物入試と同年度京大生物入試を見ていた。細かい分析は後日公開します。

両大学とも難化した。難化or易化は昨年度の入試によって変動するので、断定的に判断できないが、私個人が見たところ要求されている学力が以前よりも上がったように感じる。


今年の大きな特徴は、生物Ⅱの「進化」「生物集団」が多く出題されたことだ。

医学部入試でも近年出題割合が上昇している分野だ。

現役生の完成度が最も低い分野でもあるこの分野は完成度の高さの1つのバロメーターになっている。素人受験生ほどこの分野の勉強が甘いことが多い。

確かに、遺伝子や神経も高頻出分野であるが最近に特化した現象ではない。

東大や京大でこれだけ生物Ⅱの後半分野「進化」「生物集団」が出題されれば、他大学でも

広がる可能性があると私は分析している。



国公立2次試験の前期試験が終了しました。個々の大学の傾向については、随時わかり次第更新していきたいと思います。


さて、前期試験が終わって体も心も疲れきっている状態だと思います。帰路の中で、様々なことを考えたと思います。後期試験の対策はどうしようか<「後期試験の対応」というテーマで詳しく説明>や浪人の対応についていろいろ考えると思います。


国立合格発表まで少しばかり時間があります。卒業式シーズンなので卒業式は満喫してください。高校の友人は全国津々浦々に散らばってしまいます。今ではメールや電話などがあっても

大学生活は結構忙しいので連絡もなかなか取れません。


私が知っている東大合格者の体験記の一部を載せたいと思います。


【一部改変しています。】

私は、前期を東大にして、後期も東大にしていました。センター試験の得点率は91%程度で、

正直東大受験生の中では普通程度かむしろ高くない方でした。前期試験当日、1日目は

数学と国語。得意意識の強い数学は3~4完を目指していました。試験が終わってみると

3完どころか1完と半完程度しか答えられず、絶望状態でした。

1日目終了して、自宅に戻って、なきじゃくる私。2日目を受けるのを本気でやめようと・・・・・

しかし、彼女は大得意な物理と化学で逆転を狙い2日目を受験しました。やはり得意な物理は

60点満点近く獲得。化学も50点を超え、理科で自信をつけ、英語に突入。普段さほど得意ではない英語も理科の自信を糧にして、100点を超える。

無事合格した彼女は取材でこう語る。前期試験が終わった次の日から自習室に通い勉強を

再開する。その光景をみた教師たちが思わず・・・・

彼女は後期試験に備えて勉強しているだけですと一言放って没頭する。

3月10日の発表当時、現役合格を果たす。

その当時の数学は極めて難しく平均点が大幅に下がった年でもあった。


前期試験が終わった次の日から勉強する勢いでぜひ頑張ってください。

後期対策でもいいし、基本に帰るのもありだと思います。

万が一浪人決定した時も基礎が徹底的にやっていれば安心です。


本当にお疲れ様です!!!