週刊ボン・クラージュ

週刊ボン・クラージュ

この先の人生はどうなっていくのだろう。悪性リンパ腫(DLBCL)は寛解したけれど・・・。

 

    

 このブログは悪性リンパ腫(DLBCL)の発病と治療、そして寛解後の日々を綴っています。発病からの流れがわかると思います。週イチ更新です。

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  2023年春に悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫=DLBCL)の診断を受けました。脾臓(特に肥大し他の臓器を圧迫)、肺、傍脊柱、肺門リンパ節の4カ所に腫瘤があり、ステージ4でした。Pola-R-CHP療法等を行い、その年の秋に寛解しました。
  治療開始     2023/03/17
  寛解       2023/10/16
※一連の経過を知りたい方は、上の時期を参照して記事を見つけてください。ほぼリアルタイムで書いています。何かの参考になれば幸いです。 

 

(寒いなかですがスイセンが咲いています)

 

 こんにちは。いつもアクセス&いいねをありがとうございます。今年も今日を入れてあと3日になりました。この1週間はいかがお過ごしだったでしょうか。

 

 私は前回懸念していた年賀状は無事に投函できました。週末はこんな無職老人を忘年会に誘ってくれたかつての同僚たちと楽しい時間を過ごしました。

 

 今度のお正月ですが、ウチの3人の子どもたちの家庭にはそれぞれ出かける予定があったり、インフルエンザにかかったりと、全員集合できない状況です。新年を迎えてからみんなのスケジュールを合わせて集まろうかと話しているところです。まあ静かに過ごしましょうかねえ。 

 

 

(オオバン)

 

現在の体調

 

○現在の後遺症等の状況
・手と足末端の末梢神経障害(感覚と温度)
・左脇腹の出っ張り、圧迫感


 手足の指先の痺れも左脇腹の違和感継続中です。

 指先の痺れは暖めているとラクです。左脇腹の圧迫感も継続中です。脊柱管狭窄からきている右膝の軽い痛みも気になります。

走ったり歩けなくなってくると困るなあと思っています。


 

(コガモ)

 

 

今週のどうでもいいコラム

 

       公園で出会った留学生

 1ヶ月ほど前の日曜日のこと。川越水上公園に出かけた。小春日和なので自転車を漕いで。土日は放送大学を含めて用事が入っていることが多いが、この日は予定もないのであえてボーッとしに出かけた。

 ここにはスワンボートもある大きな池がある。東屋の下のベンチで缶コーヒーを飲みながらカモを眺めていた。3人の女性が近づいてきて、近くのベンチに腰を下ろし、お菓子など食べながらおしゃべりを始めた。フィリピンのタガログ語かと思ったがかなり違う感じ。おしゃべりが続いているが、勇気を出して聞いてみた。爺さまなのでナンパの心配はない。

 まずは日本語が喋れるかどうか。「英語なら」と言われたら話を続けるのは難しい。一人の方が「話せます」と。後のお二人はカタコトとのこと。ネパールからの留学生だった。ネパールの言語は何語だろうか。もう一度聞いても識別はできないだろう。3人ともネパール出身で今は日本語学校に通っていて、その先は大学か専門学校に進学したいと言っていた。日本の暮らしはどうか聞いたら、今は2年目で夏の暑さはそれほどキツくなかったが、冬は日本の方が寒いそうだ。ネパールのどの地域かは聞かなかったが。平日は勉強を頑張っているらしい。まず日本語を習得して、その先いろいろなことを学ぼうと意欲をもって異国で頑張っている人たちには頭が下がる。少子化が止まらない日本において、日本で働いて税金を納めてくれる人は大事だ。将来母国に帰ったとしても周りの人たちに「日本なんか嫌いだ」という人たちを作りださないように私たちも気をつけていきたいものだ。

 留学生たちからもらったミカンを手に、「どうか3人にこの先いい未来がひらけますようにと」思いながら駐輪場に向かった。

 

(飛んでいるアオサギは大きい)

 

 

あとがき


 無事に投函を終えた年賀状ですが、買い物ついで出かけた市街地の大きい郵便局で出しました。

 

 その時のことです。かつてはこの時期になると、その郵便局には大きな年賀状専用の投函箱が設けらえていました。今もそのような箱があるものと思い、局舎に入ったフロアでキョロキョロ。会った職員の方に聞いてみました。すると「年賀状は外にある通常のポストの年賀専用に投函口に入れてください」でした。「かつては建物内に専用の箱がありましたよね」と私。「そうでしたね。今は激減してしまいましたからね。時代は変わってしまいましたね」とお答えくださったのは、私の年代に近いであろうと思われる方でした。ちょっと寂しそうでした。時代においていかれつつある昭和人のひとコマでした。

 

(こちらはダイサギの飛行)

 

 みなさんが体調を崩さずに新年を迎えられますように。そして闘病中の皆さんは寛解して体調が戻りますように。どうぞ良いお年をお迎えください。

 

 ではまた来年!Salut!

 

 

 

    

 このブログは悪性リンパ腫(DLBCL)寛解後の日々を綴っています。発病から治療、寛解、そしてその後の流れがわかると思います。週イチ更新です。

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  2023年春に悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫=DLBCL)の診断を受けました。脾臓(特に肥大し他の臓器を圧迫)、肺、傍脊柱、肺門リンパ節の4カ所に腫瘤があり、ステージ4でした。Pola-R-CHP療法等を行い、その年の秋に寛解しました。
  治療開始     2023/03/17
  寛解       2023/10/16
※一連の経過を知りたい方は、上の時期を参照して記事を見つけてください。ほぼリアルタイムで書いています。何かの参考になれば幸いです。 

 

 

(今週もいい花の写真がないのでカイツブリです)

 

 こんにちは。いつもアクセス&いいねをありがとうございます。この1週間はいかがお過ごしだったでしょうか。いよいよ年末ですね。私はまだ年賀状は書けていません。どうなるでしょうか。

 

 この週末も金曜日から3日間都内に通ってお勉強をしてまいりました。土日と雨が降りましたが、気温はそれほど下がらず、寒い思いをせずに助かりました。

 

(モズです)

 

現在の体調

 

○現在の後遺症等の状況
・手と足末端の末梢神経障害(感覚と温度)
・左脇腹の出っ張り、圧迫感


 手足の指先の痺れも左脇腹の違和感も継続中です。

 手も足も指先が痺れています。弱いですが痛みを感じる時もあります。なるべく温めて痺れ感を緩和するようにしています。

 左脇腹の圧迫感も変わっていません。


 

(コガモのオス)

 

 

今週のどうでもいいコラム

 

AIのハナシ

 先々週かつての今は亡きシンガーソングライターの村下孝蔵のことを書いたが、その後YouTubeでAIによる村下孝蔵の歌を見つけてビックリした。まずはその歌を聞いてみて欲しい。

 

 


 中森明菜の「セカンド・ラブ」をAI村下孝蔵 が歌っている。他に数曲が合わせて登録されている。他のAI歌手のものもある。投稿時期は1年以上も前。どう聞いても村下孝蔵本人にしか聞こえない。いやはやビックリである。どうやって制作しているのだろうか。もはや私の理解を遥かに超えている。

 

 先日作家の高橋源一郎氏が最近はAIボットというのがあって驚いたと話していた。その時は樹木希林ボットがどう聞いても、本人が言いそうなことを本人の声話し方でAIが話しているという。AIボットやAI音源などはすでに亡くなっている人が多いという。権利関係など法的にはかなり黒に近いグレーらしい。

 最近は私もある事柄の下調べをするときに、AIを使うことがある。参考文献などを簡単に探してくるので助かることが多い。間違いもあるので検証は必要だが。


 間違いと言えば、スマホを使って音声でAIと対話することがある。ある日このブログのことを調べられるか聞いてみた。「調べられます」との答え。結果はいかにも作者が喜びそうな標準以上の評価をだった。そこで「具体的にどこがどのようによくて評価に値するのか?」と聞いてみた。これまた優等生的な回答。さらに「コラム」はどうかや「あとがき」はどうかと追求してみたが、優等生的な答えしか返ってこない。そこで「あなたは個々人のブログの中身についてはアクセスできないのではないか?」と聞いたところ、「そうです。できません」という返事。この回答を得るまでに結構なやり取りをした。

どうやら個々のブログはチェックできないようになっているようだ。本人?いわく「アメブロ全体の傾向などについては答えられます」と言っていた。最後の最後まで本当のことを隠しているとはAI恐るべしである。

 

 AIはユーザーが喜ぶよう上手に嘘をつくようにできているようだ。使っている人は十分に注意した方がいいだろう。そして、AI側に情報が抜き取られて蓄積されている可能性も考えながら使うようにしたいものだ。

 

 

(イソシギ。どうしても「いそしぎ」という題名の映画音楽を思い出してしまいます。その映画自体は観てないのですけれど。曲自体の名前は「The shadow of your smile」)


 

あとがき


 昨日(日曜日)は、都内での放送大学のスクーリング終了後に急いで帰宅して、自治会の会議に参加しなければいけない予定だったので、東武東上線のTJライナーで帰ることにしました。池袋駅のホームでライナーが入ってくるのを待っていると入ってきたのはこの派手な電車でした。

 

 

 

 東上線の沿線にある埼玉県立こども動物自然公園とのコラボラッピング電車「クオッカトレイン」でした。カンガルーの仲間で“世界一しあわせな動物”と呼ばれる「クオッカ」を日本で唯一飼育していているのがこども動物自然公園なのです。埼玉県はオーストラリアのクイーンズランド州と姉妹都市の縁で、同公園でオーストラリアの動物がたくさん飼育されています。

 

 ドアの右側がクオッカで、右上の「Laughing Kookaburra」はワライカワセミですね。半世紀以上前にオーストラリア放送協会の海外向け放送「ラジオ・オーストラリア」で流れるワライカワセミの鳴き声を聞いたことを思い出しました。その鳴き声を初めて聞いた時は本当に笑われているのかと思ったものです。探せばその頃に同局から送ってもらったカードが残してあると思います。

 

 シートに座って発車するまでぼーっと窓の外を眺めていたら、お父さんと思われる男性と一緒にいた3歳くらいの男の子が、こちらの電車を見ながら泣いてることに気づきました。どうやらあっちの電車に乗りたいと駄々をこねていたようです。それはそうですよね。こちらの電車に乗りたいですよね。お父さんも何とか頑張ってなだめていました。私も数十年前の子育ての頃はあちらの立場だったなあと思ながらその光景を眺めていました。「この電車でこども動物自然公園に行けるといいね」と思いながら。

 

 今回もまた後書きが長くなりました。今週もみなさん体調を崩さずに、新年を迎えられるようお気をつけください。闘病中に方は特にお気をつけて。

 

 ではまた。Salut!

 

 

 

    

 このブログは悪性リンパ腫(DLBCL)寛解後の日々を綴っています。発病から治療、寛解、そしてその後の流れがわかると思います。週イチ更新です。

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  2023年春に悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫=DLBCL)の診断を受けました。脾臓(特に肥大し他の臓器を圧迫)、肺、傍脊柱、肺門リンパ節の4カ所に腫瘤があり、ステージ4でした。Pola-R-CHP療法等を行い、その年の秋に寛解しました。
  治療開始     2023/03/17
  寛解       2023/10/16
※一連の経過を知りたい方は、上の時期を参照して記事を見つけてください。ほぼリアルタイムで書いています。何かの参考になれば幸いです。 

 

 こんにちは。いつもアクセス&いいねをありがとうございます。この1週間はいかがお過ごしだったでしょうか。

 

 私は予定が多く入っていた週でしたが、無事にこなすことができました。関東地方は乾燥注意報が続いていましたが、昨日の雨で少しは潤ったでしょうか。インフルエンザになり急きょ休養になってしまった知り合いもいます。

 

(先週はきれいな写真が撮れていないので、過日の旧安田庭園のバラで)

 

現在の体調

 

○現在の後遺症等の状況
・手と足末端の末梢神経障害(感覚と温度)
・左脇腹の出っ張り、圧迫感


 手足の指先の痺れも左脇腹の違和感も継続中です。

手足指の末梢神経障害の痺れの出方が日によって違います。ギューとした痛みが出る時もあります。生活に支障はないのですが。脾臓周りが張っている感じも全く変わりません。末梢神経障害は2から5年ほど続くなどという論文があるようなので、回復してくれるといいのですが。以前は神経細胞は再生しないと言われていたのですが、現在は再生する説が主流になっているようです。なんとか回復してもらいたいものです。


 

(このカワウは近づいても逃げなかったのでアップで撮れました)

 

 

今週のどうでもいいコラム

 

最近観た2本の映画のハナシ



  自分の現在の暮らしと結びつく2本の映画を観た。『平場の月』と『Dr.カキゾエ歩く処方箋』。


平場の月
 

 

 『平場の月』は、人生の後半に訪れる出会いと時間を描いた作品だ。若さや勢いではなく、過去を抱えたまま生きる人間同士が、無理のない距離で関係を結ぶ。その描かれ方が、大事な人を失った後の時間を生きてきた自分の感覚と重なった。失ったものは戻らないが、それでも日常は続き、今日という一日は確かに存在する。その「平場」の感触がこの映画にはあった。 

 この映画を観てみようと思ったきっかけは、かつての勤務地近くの朝霞市がロケ地となっていたからだが、想像以上に心に響いてしまった。ネタバレするので書けないが、途中から嫌な予感がしてしまい‥。

 

 

Dr.カキゾエ歩く処方箋

 

 一方の『Dr.カキゾエ歩く処方箋』の主人公はがん治療の専門家で、奥様をがんで亡くし、自身もがんサバイバーである垣添忠生医師(82歳)が、東日本大震災の震災遺構を巡る「みちのく潮風トレイル」1025キロを歩く姿に密着し、三陸海岸を巡る旅の中で被災した人々やがんサバイバーとの出会いを描いたドキュメンタリーだ。トレイルを完歩した垣添医師は最後にこう結んでいる。「がんでも、震災でも、人は逆境に立たされても、必ず復活する力を持っている」と。

 これを観たきっかけは、私の知人のあるがんサバイバーの方が、垣添医師の取り組みに励まされたと言っていたことを思い出したからだ。その時は垣添医師のお名前は私の記憶に残らなかった。しかし、この映画のタイトルを見た時にその記憶が蘇ってきた。これは観ないわけにはいかないと思った次第である。監督と垣添医師による舞台挨拶が聞ける日があったのだが、あいにく私には別の予定が入っていてその日には行けなかったのが残念である。

 

 

 

 喪失や病を抱えたままでも、人は今日を生きられる。足元を確かめながら歩き、淡々と日々を積み重ねていくことにしたいと「平場」の私は思う。

 


あとがき


 この週末で私は放送大学の面接授業(スクーリング)を受けてきました。「生物実験から学ぶヒトの体」という実験主体の授業でした。顕微鏡を使うなどして、植物や動物の細胞などを観察しました。あまり観たことのないであろう写真を撮ってきたので、紹介します。

 下は何の変哲も無いタマゴの写真です。黄身が盛り上がっていて色も濃くて美味しそうですよね。でもよーく見てください。黄身の一部にうっすら白い二重丸になっている部分が見えませんか。これが後にヒヨコになる部分です。「黄身がヒヨコになるんじゃないの」と思ったあなたは間違っています。この白い二重丸がどんどん細胞分裂して大きくなっていくのです。黄身はヒヨコが成長していくための栄養のタンクなのです。この状態で受精した時には一つだった細胞が6万個くらいになっているそうです。

 

 

 次の写真は有精卵を孵卵器に入れて3日目のものとのことです。黄身の栄養を吸収するための血管が成長しています。中央の影があるように見える部分がヒヨコの体です。それらしい形に見えますよね。顕微鏡で見るとあちこちのパーツが識別できます。目や耳になることころも見えます。縦横にはしる中央の血管が交差している上の、縦血管がちょっと迂回している部分に赤い点が見えますか。これは心臓です。静止画では分かりませんが、肉眼でも脈動が確認できました。生物の細胞分裂の速さに驚きますね。何でも実体験してみることの大事さを痛感しました。

 

 

 

 写真は撮りませんでしたが、ニワトリの骨髄液を染色して顕微鏡でみたら赤血球、白血球、リンパ球などが見えました。慣れていないのでどれがリンパ球なのか識別できませんでしたが、リンパ腫が寛解した人としては一生懸命に探してしまうのでした。

 

 先日、博多うどんの「資さんうどん」のことを書いたら、私の住んでいる近くのエリアにも開店するらしいという情報が入ってきました。いやあ向こうからこちらにやってきてくれるとは、ありがたいことこのうえなしです。開店して訪問できたら報告したいと思います。

 

 後書きなのに長くなりました。今週もみなさん体調を崩さないようにお気をつけください。闘病中に方は特にお気をつけて。

 

 ではまた。Salut!

 

(イカルチドリかな。だとしたら準絶滅危惧種)

 

    

 このブログは定年後の再雇用中に妻が急逝し、翌年には本人の悪性リンパ腫(DLBCL)が発覚して、予定より1年早く退職した独居老人が、その発病から治療、そして寛解後の日常の様子を綴っています。週イチ更新です。

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  2023年春に悪性リンパ腫のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)ステージ4(脾臓、肺、傍脊柱、肺門リンパ節の4カ所に腫瘤をみとめ、特に脾臓が肥大し他の臓器を圧迫)の診断を受け、Pola-R-CHP療法等を行い秋に寛解しました。
  治療開始     2023/03/17
  寛解       2023/10/16
※発見から治療、寛解までの経過を知りたい方は、上の時期を参照して記事を見つけてください。ほぼリアルタイムで書いています。何かの参考になれば幸いです。 

 

 こんにちは。いつもアクセス&いいねをありがとうございます。この1週間はいかがお過ごしだったでしょうか。

 

 今日は診察日でした。そのことは後で書きます。久しぶりに早朝に出かけましたが寒かったです。クルマだったのですけどね。ちょうど現役時代の出勤時間ころだなあと思いながら運転していました。いま思うと毎日よくこの時間に出勤していたなあと思います。それに間に合うようにできる限りお弁当を持たせてくれた妻もかなり大変だっただろうと改めて手を合わせました。

 

 

(もうそろそろイチョウも終わり直近でしょうか)

 

現在の体調

 

○現在の後遺症等の状況
・手と足末端の末梢神経障害(感覚と温度)
・左脇腹の出っ張り、圧迫感


 手足の指先の痺れも左脇腹の違和感も継続中です。

 さて大事な診察の結果ですが「寛解継続」でした。ありがたいことです。マーカーである可溶性IL-2レセプターは今回も200台と変化なく、乳酸脱水素酵素もCRPも範囲内でした。
 しかし、予想通り心配していたコレステロールのLDLがまた基準範囲外になってしまいました。服薬再開です。残念。まあ、遺伝的な要素ですから仕方ありません。服薬のない幸せはそう長くは続きませんでした。

 次回の検診は3月です。主治医の先生からCTの間隔を現在の半年ごとから1年ごとに延ばしましょうかと言われました。ありがたいことです。
 


 

(手前はヒドリガモ。奥はカルガモ)

 

 

今週のどうでもいいコラム

 

 

 この夏から冬の始まりにかけてよく聴いた『ロマンスカー』との出会い

 村下孝蔵(むらした こうぞう)というシンガーソングライターをご存知だろうか。私に近い世代の方は『初恋』や『踊り子』といった名曲は知っていると思う。私もラジオなどから流れてくると「いい声だし切ないメロディだ」と耳を傾ける。しかし、それ以上深く掘り下げることはなかった。

 しかし最近、YouTubeである動画に出会い、その認識が大きく変わった。 それは「はしひき」という女性デュオのユニットがカバーしていた『ロマンスカー』という曲である。何気なく再生したその動画から流れてきたのは、透明感があり素晴らしいハーモニー。歌詞に描かれた情景が驚くほど鮮明に心に飛び込んできた。 「なんて良い曲なんだろう」とグッときた。そして無性に涙がこぼれた。さらに村下さんの原曲も聴いてみた。こちらもよかった。はしひきバージョンも村下オリジナルもどちらもそれぞれ心に響いた。深い哀愁とドラマがあった。

 二番の歌詞の冒頭は
     夏がだんだん終わってく

     何か欲しくてあせってた

     冬がだんだん近づいて

     何か欲しくてあせってた


 私がこの曲に出会った季節にリンクしていた。ロマンスカーは彼方へ走り去り、主人公には「彼女はもう戻らない」という実感が大きくなっていった。しかし、彼女は去って行ったでのはなくてうちの妻のように・・と思ってしまったら涙が出てきた。
     夢がにじむ遠い夜空に

     名もない星が流れた

     君はいない


 この季節の空気の中で繰り返し聴くたびに、胸に深く染みる。

 村下さんをあまり知らないという若い世代の方のために少しだけ紹介しておくと、彼は1980年代から90年代にかけて活躍した。しかし、1999年に46歳という若さで急逝されている。日本語の美しい響きを大切にした歌詞と、哀愁を帯びたメロディが特徴である。なお、調べて知ったのだが村下さん本人の一番好きな曲はこの『ロマンスカー』だったとのことである。

 今回、「はしひき」さんたちのカバーをきっかけに、私は『ロマンスカー』という名曲に出会うことができた。「はしひき」のお二人に感謝したい。その後も他のカバー曲をいろいろ聴かせていただいている。 

 本格的に寒くなってきた今の季節、温かいコーヒーでも飲みながら、それぞれの歌う『ロマンスカー』を聴いてみて欲しい。心の奥にある琴線にきっと触れると思う。

 

この後にYouTubeへのリンクを貼っておく。
3種類の「ロマンスカー」
 
1 はしひきバージョン  二人の息がピッタリ

 



2 村下孝蔵(ライブ)バージョン) 
 

 

 


3 村下孝蔵(オリジナル)バージョン 伴奏もとてもいい

 

 

 

 


あとがき

 

(マガモ)


 私は年賀状じまいをしていないので、そろそろ準備をせねばならないのですが、前回にも書きましたが、今週は連日予定が入っているので対応できません。まあ来週以降ですね。独居老人も忙しいのです。

 

 どうぞみなさんも体調を崩さないようにお気をつけください。闘病中に方は特にお気をつけて。

 

 ではまた。Salut!

 

(オオバン カモの仲間ではなくツル目クイナ科)

 

    

 このブログは定年後の再雇用中に妻が急逝し、翌年には本人の悪性リンパ腫(DLBCL)が発覚して、予定より1年早く退職した独居老人が、その発病から治療、そして寛解後の日常の様子を綴っています。週イチ更新です。

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  2023年春に悪性リンパ腫のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)ステージ4(脾臓、肺、傍脊柱、肺門リンパ節の4カ所に腫瘤をみとめ、特に脾臓が肥大し他の臓器を圧迫)の診断を受け、Pola-R-CHP療法等を行い秋に寛解しました。
  治療開始     2023/03/17
  寛解       2023/10/16
※発見から治療、寛解までの経過を知りたい方は、上の時期を参照して記事を見つけてください。ほぼリアルタイムで書いています。何かの参考になれば幸いです。 

 

 こんにちは。いつもアクセス&いいねをありがとうございます。この1週間はいかがお過ごしだったでしょうか。

 

 いよいよ師走。今年もあと1ヶ月ですね。日中は割と暖かい関東地方ですが、朝晩はすっかり寒いですね。

 

 ブログタイトルを「週刊ボンクラージュ」に変え3回目の更新です。よろしくお願いします。

 

 

(バラの花はお好きですか?赤いバラの花言葉は「情熱」、黄色は「ジェラシー」と覚えているのですが、間違えてはいないかな。あえて調べずに書いておきます)

 

現在の体調

 

○現在の後遺症等の状況
・手と足末端の末梢神経障害(感覚と温度)
・左脇腹の出っ張り、圧迫感


 手足の指先の痺れも左脇腹の違和感も継続中です。どうも足先の動きが鈍い感じがします。以前のようにつま先の上げ下げが自在にできないような。駅ではなるべくエスカレーターを使わず階段を使うように心がけているのですが、最近は下りが苦手です。なんだか転びそうな気がします。対して上りには影響がなく短いところなら駆け上がることができます。

 さあ、いよいよ血液内科の診察日が来週の月曜日となりました。来週のブログで結果がお知らせできると思います。無事に過ごしたいものです。

 

(カルガモです)

 

 

今週のどうでもいいコラム

 

 昨日は以前から時々参加をしている生態系保護協会のネイチャーウォークに行ってきた。日中は気温も上がり外歩きにちょうどよかった。今回は東京23区の北側。巣鴨駅から王子駅まで。昔植木村だったソメイヨシノの故郷の染井を通り、今回メインの旧古河庭園へ。洋館とバラ園、日本庭園がゆったりとつながる風景は見事だった。洋館前に芝生が広がり、斜面に沿って並ぶバラ園は多くの種類があり、少し時期が遅めとのことだったが色とりどりのバラが咲き誇っていた。

 

 旧古河庭園があるのは、武蔵野台地の東の端。周りには石神井川や谷田川が作った谷があり、敷地内にもけっこうな高低差がある。高台の西側に洋館を置き、その斜面を使ってバラ園を段々に広げ、いちばん下に池のある日本庭園を配置している。うまく自然の地形を生かしている。

 




 

 この庭園の背景をたどると、古河家の歴史に行き当たる。古河財閥の基盤をつくった古河市兵衛は、明治のはじめに栃木県の足尾銅山を買い取り、採掘や精錬の技術を近代化したことで大きく成長した。足尾の銅は当時の日本経済を支える重要な輸出品で、古河家にとっても大きな成功だった。その財力があったからこそ、後に文化事業や立派な邸宅づくりへと進んでいくことになった。


 ただ、その発展の裏側に「足尾銅山鉱毒事件」があった。以前に書いた「渡良瀬橋」のかかっている渡良瀬川の上流部の銅鉱山から流れ出た排水や煙害で、流域の農地は大きな被害を受けた。現在は渡良瀬遊水地となっている谷中村は全村移転を余儀なくされたという悲しい出来事も起きた。この影響は今なお大きく残っている。日本近代化の勢いの中で生まれた重い課題である。


 一方古河家が文化面に寄与した部分も大きい。旧古河庭園の洋館を設計したのは、日本の近代建築に多大な影響を与えたジョサイア・コンドルで、庭園部分は京都の名庭師・小川治兵衛の手によるものとされている。洋と和の魅力を一度に味わえる空間が今も形を保っているのは、多くの人にとって価値ある遺産だと感じた。ジョサイア・コンドルは、今も多く残る建築物を設計し名建築家を育てた。日本人と結婚をし日本文化を愛したという。その話を聞き朝ドラ「ばけばけ」のモデルである小泉八雲を思い浮かべた。

 美しい庭の裏にある長い歴史や、光と影の積み重ねを知ると、景色の深さがぐっと増す。旧古河庭園は、近代日本の歩みがそのまま刻まれた場所だった。今回のウォークは都内ということで、自然の生き物にはあまり触れることはできなかった。ただヒヨドリだけは元気に飛び回っていた。

 

 

 

 


あとがき

 

 コラムの補足なのですが、古河グループ(財閥)は足尾銅山の開発をきっかけに、電線製造、電気機器、通信機器、コンピューター・ITと時代に合わせて進歩してきました。現在超大手となっているこの通信機器・コンピューターの会社に「古河」の文字はついていないのですが「FURUKAWA」の「F」はついています。

 


 

 ウォークの解散は王子駅近くの飛鳥山でした。ここは江戸時代からの桜の名所で、あの渋沢栄一の飛鳥山邸や記念館などがあります。そして、飛鳥山は東京23区第2の高峰です!標高25.4メートル!2桁間違えているように見えますが、間違いではありません。 しかし、数十センチメートルの差で第2位です。1位の山についての持ちネタはあるのですが、タイミングがくるまで熟成させておきます。写真は昨日撮影した飛鳥山の三角点です。

 

 現役の時に師走はとっても忙しい月でした。独居老人はやることがなくて暇を持て余していそうがですが、私の場合は予定を入れすぎました。それなりに結構忙しいです。ちょっぴり反省しています。体調を崩さないようにお気をつけください。闘病中に方は特にお気をつけて。

 

 ではまた。Salut!