週刊ボン・クラージュ

週刊ボン・クラージュ

この先の人生はどうなっていくのだろう。悪性リンパ腫(DLBCL)は寛解したけれど・・・。

 

    

 このブログは悪性リンパ腫(DLBCL)の発病と治療、そして寛解後の日々を綴っています。発病からの流れがわかると思います。週イチ更新です。

       -------

  2023年春に悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫=DLBCL)の診断を受けました。脾臓(特に肥大し他の臓器を圧迫)、肺、傍脊柱、肺門リンパ節の4カ所に腫瘤があり、ステージ4でした。Pola-R-CHP療法等を行い、その年の秋に寛解しました。
  治療開始     2023/03/17
  寛解       2023/10/16
※一連の経過を知りたい方は、上の時期を参照して記事を見つけてください。ほぼリアルタイムで書いています。何かの参考になれば幸いです。 

 

 

(オオイヌノフグリ。ブルーの花がいいですね)

 

 こんにちは。いつもアクセス&いいねをありがとうございます。いかがお過ごしだったでしょうか。

 これで極寒のピークは過ぎたでしょうか。昨日は暖かかったです。市内を自転車で移動していましたが快適でした。

 

 

(今週の河津桜)

 

現在の体調

 

○現在の後遺症等の状況
・手と足末端の末梢神経障害(感覚と温度)
・左脇腹の出っ張り、圧迫感(脾臓付近)

・すっきりしないことの多い便通


 手足の指先の痺れも左脇腹の違和感継続中です。

 とても寒い日とそうでない日はやはり足の指先の冷えと痺れ感が大きく違います。このところはずいぶんと楽です。このまま暖かくなってくれると助かるのですが。

 

 

(コガモのオス)

 

 

今週のどうでもいいコラム

 

     放送大学の第2学期が終わったので
 

 放送大学の第2学期が終った。放送大学は2学期制で、先月考査があり、この金曜日に成績が発表された。履修した単位は全て無事に修得できた。私の場合は、生涯学習の一環で、卒業とは関係なくモチベーション維持としての単位取得なのだが、それでも万一取りこぼすと悲しいので。

 

 これにて放送大学の今年度は終了である。

 

 というわけで、先週はちょっとだけ予定が空いたので映画を観た。「クスノキの番人」と「小屋番」の2本。

 

 クスノキの番人は平日の午前中にシネコンで見た。シネコンに入ってビックリ。平日とは思えないほどチケット売り場に長い列。列に並びながら観察すると私かそれ以上の高齢者が多い。それもカップルか女性同士のグループ。みなさんが買っているのは「ほどなく、お別れです」だった。今の私にはさすがにまだ直接葬儀をテーマにした映画は観られない。妻が亡くなってもう少しで丸4年だが。この映画は浜辺美波が主演している以上のことは知らない。あえて情報を入れないようにしているが、多くの同年代のみなさんにはとても関心が高いテーマのようだ。

 

 さて、クスノキの番人は東野圭吾原作のアニメ化作品。ファンタジー的なのでアニメに向いていると思った。原作は読んでいないが、うまくアニメ化できたのではないか。上映時間のちょっと前にチケットを買ったのだが、そのときに劇場スタッフから「お客さんはまだ一人目です。どの席でも大丈夫ですよ」と言われた。久しぶりの貸切だ。

 

 映画の中盤くらいに差し掛かったころ、途中で尿意が襲ってきた。入場前にトイレに寄ったというのに。終わるまで我慢しようか、途中でもトイレに行くべきかしばらく考えた。どうしても集中力が欠如してきたので、貸切状態であるしトイレに行くことにした。席を立ち出入り口に向かって歩いていたところ、隅の座に人がいた。不意打ちを喰らいとても驚いた。思わず声が出そうになった。知らないうちに観客が二人になっていた。上映終了後の照明がついたときには、その席にはいた人はすでにいなくなっていた。どういうお客さんだったのだろうか。

 

 それにしても2時間ほどの上映時間というのに、中座してトイレに行ったのは、人生初めてである。老化を感じてならない。改めて上映3時間の話題の「国宝」は劇場で見ることはできないなと思った次第である。

 

 

 

 

 小屋番は山小屋を守っている人たちのドキュメンタリー。舞台は山梨県の八ヶ岳。八ヶ岳は別名「小屋ヶ岳」と呼ばれるほどたくさんの山小屋があるそうだ。私は山小屋に泊まったことはないが、どんな感じなのだろうと思って観てみた次第である。

 

 この映画はある特定の山小屋や個人を取り上げたものではなくて、八ヶ岳にある複数の山小屋が取材対象だ。それぞれの山小屋や経営者・従業員の違いがあり面白かった。各山小屋が協力して八ヶ岳の小屋を維持していた。みんなで協力してまとめているから、ヘリコプターをチャーターすることができるとのこと。ただし、ヘリを使うのは大物を運ぶときだけで、日々使いのものは徒歩による「歩荷」でとにかくこれが大変なのだそうだ。

 

 大きなスクリーンで観る山の上の自然には感動する。私のこの先の人生で、山小屋にお世話になることはおそらくないだろうなあ。

 

 

 

 

(藪から出てきたウグイス)

 

あとがき

 

 今週は先週とうって変わってスケジュールが入っている日が多いです。公民館の講座のフィールドワークや作業が3日あり、1年ぶりのアカガエル産卵調査と保護、狭山丘陵での野鳥観察などもあります。アカガエルの産卵調査はこれから4月に入るまで続きます。体調を崩さないように気をつけないとね。

 

 みなさんもお身体にお気をつけください。花粉症のみなさんはもうすぐ季節到来ですね。お気をつけて。闘病中の方はどうぞお大事に。

 

 ではまた!Salut!

 

 

(今週もカワセミに会えました)

 

(イカルという名前です)

 

 

 

    

 このブログは悪性リンパ腫(DLBCL)の発病と治療、そして寛解後の日々を綴っています。発病からの流れがわかると思います。週イチ更新です。

       -------

  2023年春に悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫=DLBCL)の診断を受けました。脾臓(特に肥大し他の臓器を圧迫)、肺、傍脊柱、肺門リンパ節の4カ所に腫瘤があり、ステージ4でした。Pola-R-CHP療法等を行い、その年の秋に寛解しました。
  治療開始     2023/03/17
  寛解       2023/10/16
※一連の経過を知りたい方は、上の時期を参照して記事を見つけてください。ほぼリアルタイムで書いています。何かの参考になれば幸いです。 

 

 

(白梅がきれいです)

 

 こんにちは。いつもアクセス&いいねをありがとうございます。この1週間はいかがお過ごしだったでしょうか。

 

 またすごい寒波でしたね。埼玉も昨日の日曜日は積雪がありました。積雪の多い地方の皆さんは衆議院選挙の投票もかなり大変だったでしょうね。時間に融通のきく私は週の半ばに期日前投票をしました。

 

 

(河津桜も咲き始めました)

 

現在の体調

 

○現在の後遺症等の状況
・手と足末端の末梢神経障害(感覚と温度)
・左脇腹の出っ張り、圧迫感


 手足の指先の痺れも左脇腹の違和感も変わらずです。先週書いた友人が送ってくれた暖かい靴下は助かっています。

 

 先週末土日は天気が悪いという予報だったので、特に予定を入れずにインドア生活しておりました。室内でのストレッチやラジオ体操、エアロバイク程度しかしていないので、運動不足感があります。 最近めっきりランニングをしていないので、心肺機能が低下していると思います。なんとかせねばいけませんね。 

 

 

(コサギの後ろ髪?がカワイイ)

 

 

今週のどうでもいいコラム

 

        YouTubeによる聴き比べ
 

 今回もYouTubeによる聴き比べをしてみたい。テーマは竹内まりやの「」。以前のNHKのFM番組のリスナーアンケートにおいて、竹内まりやの楽曲人気ナンバー1だった。私のマイフェイバリットソングでもある。

 

 この曲はもともと中森明菜への提供曲として制作されたが、明菜が歌ったオリジナルを知っている人は多くない。今回はこれを聴き比べてみたい。

 

 竹内まりやのセルフカバーバージョンが世に出た経緯をプロデュースした山下達郎が書いている。「駅」を収録したアルバム「Impressions」の「曲目解説」から。

 

『もともとは、さる有名アイドル・シンガーのために書かれたものである。まりやは当初、この曲を自分で歌うことに難色を示していた。マイナー・メロの「歌謡曲的」なアプローチだからというのがその理由だったのだが、歌謡曲とそれ程縁のない(?)私の耳には、この曲はどちらかといえばイタリア風に聞こえたし、また、そのアイドル・シンガーがこの曲に対して示した解釈のひどさに、かなり憤慨していた事もあって、是非とも自分の手でアレンジしてみたいという誘惑にかられ、彼女を説得してレコーディングまでこぎつけた。その後このヴァージョンは有線放送で1位になるなど、今では竹内まりやの代表曲のひとつとなっている。メデタシ、メデタシ』(1994年5月10日記)

 

 制作サイドの解釈の違いが、これほどまで違う印象の曲にしてしまうという例を示す聴き比べである。

 

 この曲は伴奏についても注目して欲しい。竹内まりやバージョンはオーケストラが演奏している。リズムセクションなどの基本編曲は山下達郎が、オーケストラ・アレンジを服部克久が担当している。映画音楽のような華麗なストリングスに注意して聴いていただけたらと思う。

 

 ちなみに「けんかをやめて」や「シングル・アゲイン」も服部克久アレンジによる楽曲とのこと。

 

 

駅 竹内まりやバージョン

 (YouTubeにはオフィシャル動画があるが、それはライブバージョンなのでこちらをリンク)

 

 

 

駅 中森明菜バージョン 

 

 

 

おまけ

先日話題にした法的にグレーな村下孝蔵AIによるもの

「駅」 村下孝蔵AIバージョン

 

 


 

 

 

(ヒドリガモ)

 

あとがき

 

 寒い中での意味不明な選挙が終わりました。討論番組には出ず、威勢のいい内容の怪しい演説をするという手法は恐ろしいです。高額医療費削減の動きがあり、エンゲル係数は増加し、金利は上昇の一途。消費税減税どころか増税の動きさえみせているというのに国民はフリーハンドを与えてしまいました。この先どんなことになっていくでしょうか。私にはターニングポイントを超えてしまった感ありです。でも多くの方々は良くなっていくことを期待して投票したのでしょう。多数の方々の判断が正しかったかどうかはそのうちにわかるでしょう。私は遠くで成り行きを眺めていることにします。

 

 暖かくなるまでもうしばらくお身体にお気をつけください。闘病中の方はどうぞお大事に。

 

 ではまた!Salut!

 

(うちの近くにいるカワセミ)

 

(イカルチドリかな?)

 

    

 このブログは悪性リンパ腫(DLBCL)の発病と治療、そして寛解後の日々を綴っています。発病からの流れがわかると思います。週イチ更新です。

       -------

  2023年春に悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫=DLBCL)の診断を受けました。脾臓(特に肥大し他の臓器を圧迫)、肺、傍脊柱、肺門リンパ節の4カ所に腫瘤があり、ステージ4でした。Pola-R-CHP療法等を行い、その年の秋に寛解しました。
  治療開始     2023/03/17
  寛解       2023/10/16
※一連の経過を知りたい方は、上の時期を参照して記事を見つけてください。ほぼリアルタイムで書いています。何かの参考になれば幸いです。 

 

 

(スイセンの後ろ)

 

 こんにちは。いつもアクセス&いいねをありがとうございます。この1週間はいかがお過ごしだったでしょうか。

 すごい寒波ですね。関東地方は乾燥がさらにひどくなっています。甲府の1月の降雨量は0ミリとか。神奈川のダムの貯水量も低位とか。天気予報もちょっと前までは寒さも立春くらいまでかなといっていたのに、当分気温は低そうですね。

 

(ダイサギだったかな)

 

現在の体調

 

○現在の後遺症等の状況
・手と足末端の末梢神経障害(感覚と温度)
・左脇腹の出っ張り、圧迫感


 手足の指先の痺れも左脇腹の違和感も継続中です。

 先日いつもこのブログを読んでくれている友人が、こたつのいらないくらい暖かいという靴下を送ってくれました。ありがとう。本当にかなり暖かいです。感謝です。

 思えば2月の今ごろは、お腹に違和感があって相談に行ったクリニックの先生からC Tを撮るように勧められ、紹介状を手に訪問した総合病院の先生からいきなり「悪性リンパ腫」というワードを聞いてから3年です。「もう3年?まだ3年?」。中学生や高校生はあの年の春に入学していたら、もうそろそろ卒業式ですね。なんだか感慨深いものがあります。


 

(今週のツグミはちょっとアップです)

 

 

今週のどうでもいいコラム

 

    江戸時代のハイテク火薬製造

 今日は近所の公民館で行っている地域学ゼミ関係で調べものをしていたら面白いと思ったことがあったので紹介したい。舞台は世界遺産としても知られる富山県・五箇山。この話は私が知らなかっただけである程度有名らしい。すでにご存知の方は読み飛ばしのほどを。

 1 鉄砲の命「硝石」は、かつては超貴重な輸入品だった
 鉄砲に使われる火薬(黒色火薬)は、硫黄木炭そして硝石を混合して作られる。硫黄と木炭は比較的容易に手に入ったが、最も重要な硝石は当初海外からの輸入に頼っていた。戦国時代に織田信長や豊臣秀吉が鉄砲を強力な武器として活用できたのも、海外貿易によってこの硝石を確保していたから。江戸時代になり鎖国体制が整うと、国内での自給自足が急務となった。そこで編み出されたのが、自然界の微生物の力を借りた古式法という驚異の製造法だ。

2.五箇山の床下は「巨大な発酵タンク」だった
 加賀藩(現在の石川県・富山県)の隠し領地とも言われた秘境・五箇山。この地で発展したのが、合掌造りの民家の床下を利用した硝石作りで、そのプロセスはまさに「バイオテクノロジー」そのものだった。
 1  穴を掘る: 合掌造りの床下に深い穴を掘り、周囲を板で囲う。
 2 材料を仕込む:ヨモギなどの野草を敷き詰め、その上に蚕の糞、さらに土を重ねる。
 3 尿をかける:そこに人間の尿を定期的に注ぎ込み、微生物による分解を促す。
 この状態を保ったまま、なんと4年から5年もの歳月をかけて発酵・熟成させる。土の中に住む硝化バクテリアが、尿や糞に含まれる窒素成分を分解し、長い時間をかけて硝酸イオンへと変えていく。

3.「古式法」が生んだリサイクルの知恵
 この製造法は、当時の生活から出る廃棄物を余すことなく活用している。蚕の糞は養蚕が盛んだった五箇山ならではの副産物であり、人間の尿や野草も身近にある。5年経って熟成した土を水に溶かし、木灰(灰汁)を混ぜて煮詰め、精製することで、ようやく真っ白な硝石(塩硝)の結晶が取り出される。この結晶が金沢城へと運ばれ、最強の軍事資源となった。加賀藩が加賀百万石として幕府からも一目置かれる強大な力を維持できた背景には、この秘境での地道なバイオ生産があったと言っても過言でなさそうだ。

4.現代に繋がる江戸のバイオ技術
 今日、バイオテクノロジーと聞くと、遺伝子組み換えやゲノム編集などをイメージするが、江戸時代の五箇山の人々は、経験的に微生物の働きを理解し、それを軍事・経済の基盤として活用した。世界遺産の美しい合掌造りの景観の床下で、かつては日本の歴史を動かす火薬の原料を発酵により生産していた。そう考えるとあの巨大な茅葺き屋根の家々が、また違った力強さを持って見えてくるのではないだろうか。

 屋内の囲炉裏の近くの場所が使われたのは、発酵には年間を通してある一定以上の温度が必要だからだそうである。

 

 それにしてもこの製造方法を誰がどうやって作り上げていったのだろうか。凄すぎる。

資料参照:
 [マップル:五箇山と塩硝作り](https://articles.mapple.net/bk/17321/?pg=1#ls_1)
 [日本バイオ産業人会議:バイオの歴史](https://www.jba.or.jp/top/bioschool/history/his_06_2.html)
 

 

 

(たくさんのオオバンがいました)

 

あとがき

 

 先ほど昼前ころに近くの高校の前を通ったら下校する生徒たちがたくさんいました。埼玉県の多くの公立高校の3年生は学年末試験で、その後卒業式まで研修期間です。春が近いことを感じます。まずは立春を待ちましょう。日の出と日の入りの時間が変わってきました。昼が徐々に長くなってきたのを感じます。梅も咲いています。もうしばらくお身体にお気をつけください。闘病中の方はどうぞお大事に。

 

 ではまた!Salut!

 

(こちらはジョウビタキの雄)

 

(ジョウビタキの雌と思われます)

 

    

 このブログは悪性リンパ腫(DLBCL)の発病と治療、そして寛解後の日々を綴っています。発病からの流れがわかると思います。週イチ更新です。

       -------

  2023年春に悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫=DLBCL)の診断を受けました。脾臓(特に肥大し他の臓器を圧迫)、肺、傍脊柱、肺門リンパ節の4カ所に腫瘤があり、ステージ4でした。Pola-R-CHP療法等を行い、その年の秋に寛解しました。
  治療開始     2023/03/17
  寛解       2023/10/16
※一連の経過を知りたい方は、上の時期を参照して記事を見つけてください。ほぼリアルタイムで書いています。何かの参考になれば幸いです。 

 

 

 こんにちは。いつもアクセス&いいねをありがとうございます。

 

 寒波がすごいですね。埼玉県も氷点下5度くらいになった日がありました。お風呂の給湯器は凍結防止運転になりました。空気の乾燥もひどく加湿器が必需品です。雪国みなさんのご苦労に比べれば全然たいしたことはありませんけど。

 

 昨日は自然観察の「ネイチャーウォーク」とインドアの「観光と歴史学」のシンポジウムの予定が重なっていました。どちらにしような悩んだ末に寒さに負けインドアを選びました。

 

 今日の夕方まで放送大学試験期間なのですが、私は無事に終わっていて、こうしてブログを書けています。ありがたいことです。

 

 

(頑張って咲いていたバラですがさすがに元気が‥)

 

現在の体調

 

○現在の後遺症等の状況
・手と足末端の末梢神経障害(感覚と温度)
・左脇腹の出っ張り、圧迫感


 手足の指先の痺れも左脇腹の違和感継続中です。家にいるときは、リビングでも自室でも足は小型ホットカーペットの上です。冷えるときついです。左脇腹も腫瘤はないということなのに、すっと違和感があるのは何なのでしょうね。


 

(黄緑色なのにアオジです)

 

 

今週のどうでもいいコラム

 

       「百万本のバラ」という曲のハナシ

 今日のブログの冒頭の「寒中のバラ」の写真から連想して「百万本のバラ」という歌について書いておこうと思った。

 

 「百万本のバラ」。かつて1987年に加藤登紀子が歌ってヒットした。

 元々はラトビアの「Dāvāja Māriņa(マーラは与えた)」という祖国の苦難を歌ったものだったそうだが、その曲にロシア(当時はソビエト連邦)で独自の歌詞がつけられた。その内容はジョージア(旧グルジア)の画家ニコ・ピロスマニがマルガリータという名の女優に恋したという逸話に基づいたもので当時のロシアで大ヒットした。しかし、この内容には創作がされた部分が多いらしい。

 このロシア語版を自らが訳詩して歌ったのが加藤登紀子である。当時かなりヒットしたので覚えている方も多いだろう。

 実はこの加藤登紀子訳詩によるものではない「百万本のバラ」がある。初代「違いのわかる男」として「ダバダ〜」とともにコーヒーのコマーシャルにも出演していた有名映画監督の松山善三氏によるものである。調べてみると松山善三バージョンの「百万本のバラ」はニーナという歌手によって、加藤登紀子バージョンより前の1983年にリリースされている。

 松山善三バージョンは多くの歌手によってカバーされている。私はあの「異邦人」の久保田早紀(久米小百合)のものが好きである。久保田早紀の活動は1984年に終了しているが、その後の1987年に「久米小百合(くめさゆり)」の名前で「百万本のバラ」がリリースされている。アレンジは夫の久米大作氏。アレンジもかなりイイ。視界を遮断して1度ならず2度3度と歌詞、歌、伴奏など注目点を変えて味わっていただけたらと思う。

 なお久保田早紀の本名は小百合だったが、どうしても有名女優と演歌歌手を想像してしまうので早紀になったと本人が言っていたのを聞いたことがあるが、私の記憶なので定かではない。現在久米小百合氏はキリスト教の教会音楽家として活動しているそうである。

 以下にそれぞれのバージョンのYouTubeへのリンクを貼っておく。
 

○百万本のバラ 加藤登紀子バージョン

 

○百万本のバラ 久米小百合(久保田早紀)バージョン

 

 

 

 

 

(今年も出会えた幸せの青い鳥。ルリビタキ)

 

あとがき

 

 まだもうしばらく立春くらいまでは断続的に寒波がやってきそうですね。引き続きお身体にお気をつけください。闘病中の方はどうぞお大事に。

 

 ではまた!Salut!

 

(ちょっと遠くてわかりにくいですがツグミです)

 

    

 このブログは悪性リンパ腫(DLBCL)の発病と治療、そして寛解後の日々を綴っています。発病からの流れがわかると思います。週イチ更新です。

       -------

  2023年春に悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫=DLBCL)の診断を受けました。脾臓(特に肥大し他の臓器を圧迫)、肺、傍脊柱、肺門リンパ節の4カ所に腫瘤があり、ステージ4でした。Pola-R-CHP療法等を行い、その年の秋に寛解しました。
  治療開始     2023/03/17
  寛解       2023/10/16
※一連の経過を知りたい方は、上の時期を参照して記事を見つけてください。ほぼリアルタイムで書いています。何かの参考になれば幸いです。 

 

(はやぶさ乗車待ち)

 

 こんにちは。いつもアクセス&いいねをありがとうございます。ブログの更新を1週お休みさせていただきました。その間、いかがお過ごしだったでしょうか。

 

 私は放送大学の面接授業(スクーリング)で仙台に行ってまいりました。そのことは後ほどコラムに書きます。

 

 

(冬にいちばん見かけるヒヨドリ)

 

現在の体調

 

○現在の後遺症等の状況
・手と足末端の末梢神経障害(感覚と温度)
・左脇腹の出っ張り、圧迫感


 手足の指先の痺れも左脇腹の違和感継続中です。足指の冷えがきついです。なるべく暖めるようにしています。

 

 今日は半年に一度の眼科へ行ってきました。2020年に「網膜穿孔」になりレーザー手術を受けました。その定期的な診察です。あわせて遠視と白内障についてもみてもらっています。異常なしの診察で安心しました。

 

 先週末の木金曜日あたりに腰椎すべり症(ほぼ脊柱管狭窄)が少し悪くなり、まさにこれぞ老人のような姿勢歩き方になっていましたが、昨日からは回復しました。ときどき悪化することがあります。回復しないようになってしまったら、また整形外科通いの再開です。あちこち不具合がでてくるので困ったものです。
 

(セグロセキレイ)

 

 

今週のどうでもいいコラム

 

       面接授業で仙台へ行ったきたハナシ

 三連休に放送大学宮城学習センター(仙台市)に行ってきた。「科学と現代社会」をテーマにした授業で、哲学とサイエンスコミュニケーションを専門にしているお二人の先生が担当した。哲学系の先生の講義は私には少々難しかったが、サイエンスコミュニケーションについては得るものが多かった。学習センターは仙台駅からさほど遠くない東北大学の片平キャンパスの一角にある。とても歴史を感じられる場所だった。




 

 授業は土日の2日間なので十分に1泊で参加できたのだが、授業を受けただけで仙台を見聞きする間もなく帰ってきてしまうのは残念なので、授業後の月曜日を見学観光などにあてた。仙台は埼玉の大宮駅から新幹線で1時間ほどなので新幹線に乗っている時間はあっという間である。 

 月曜日には東北大学の別のキャンパスにある東北大学理学部の総合学術博物館(自然史標本館)に行ってきた。こちらは仙台駅から地下鉄を10分ほど乗ったところにある。ひと山全部が東北大学や宮城教育大学だった。日曜日の夜に降り出した雪が月曜の朝には数センチくらいになっていた。下の写真が理学部と標本館のある建物である。
 

 

 

 

 

 この建物の向こう側には「ナノテラス」という施設がある。ナノテラスは「超強力なX線でモノの中身をナノレベルで見ることのできる巨大顕微鏡である。建物の直径が約170m、ストレージリングの円周が約350m。建物だけでも近くで見てみてみたかったが、雪もあり寒いので近くに行くのは断念した。

 

 標本館は主に生物と地学に関係するものが展示されていた。気になったものを二つほど紹介しておく。
 

 

 世界最大のダイヤモンド原石とそれからカットされた9個のダイヤモンドのレプリカである。「アフリカの星」はこんなに大きいのかと驚いた。

 

 

 

ラピスラズリという青い色が特徴的な鉱物である。これを粉にして作られる顔料はウルトラマリンと呼ばれる。有名な画家であるフェルメールはウルトラマリンのブルーを愛用していた。フェルメールの絵の青色は「フェルメールブルー」と呼ばれる。彼の代表作の一つである『真珠の耳飾りの少女』(『青いターバンの少女』・『ターバンを巻いた少女』と呼ぶことも)はご覧になったことがあるだろう。ラピスラズリは希少な鉱物なので、フェルメールのウルトラマリンに対する出費はかなりの額だったらしい。

 日本語の「瑠璃」はこの色のことを指している。

 

関連サイトへのリンクを貼っておく
 
○フェルメールと浮世絵の青
    NGK(日本ガイシ)サイエンス

 

 

 

 昼食後に仙台駅前に高層ビルの展望台に昇ってみた。一番高い山の中腹あたり山の上に建物群が見える。ここがナノテラスや標本館のある東北大学青葉山キャンパスである。さらにその下あたりに伊達政宗公騎馬像のある仙台城址がある。

 

 

 

 こちらは太平洋側。海が見えるがその手前の海岸部は東日本大震災の津波による大きな被害を受けた。あれから15年である。

 

 

 授業を受けてそのまま帰ってくるのではなく、見学観光を設定してよかった。得るもの考えるものも多かった。

 

 また、機会を作って首都圏以外の学習センターで面接授業を受けてみようと思う。

 

 

 

 

 

(日曜日の夜の仙台駅前のようす。

夕方になるまでは関東地方とあまり変わらない感じだったのですが‥)

 

あとがき

 

 恐縮です。あとがきまで東北大学です。二日目の朝、登校途中にキャンパス内を散策。モニュメントがありました。こう書いてあります。

 

 

 ELECTRICAL ENGENEERING MILESTONE

        DIRECTIVE SHORT WAVE ANNTENA 

Institute of Electrical and Electronics Engineers 1995

 

 IEEEは米国電気電子学会のことで、同組織の決めたLANやWi-Fiの規格でその名前を聞いたことがあるかも知れません。

 

 IEEE Milestoneは電気・電子技術などの分野の画期的なイノベーションの歴史的業績を認定する制度で、この記念碑はそれに対するものです。

 Directive Short Wave Antenna, 1924
 指向性短波アンテナ(八木・宇田アンテナ) 

   (碑文はリンク先のPDFでどうぞ)

 

 私たちがテレビ用として使っている魚の骨格のようなアンテナがあります。あれを「八木アンテナ」または「八木宇田アンテナ」と言います。これは1924年に東北大学の八木研究室(八木秀次先生、宇田新太郎先生)から生まれたものです。

 東北大学はアンテナ以外にも電気電子通信分野では世界的に多大な貢献をしています。

 

 1週お休みした分ずいぶんと長くなってしまいました。お付き合いいただきありがとうございました。

 

 今週半ばからまた寒波がやってくるそうです。太平洋側では乾燥も続くようです。どうぞみなさんお身体にお気をつけください。闘病中の方はどうぞお大事に。

 

 また来週お会いしましょう。ではまた!Salut!