ボン・クラージュ_俺

ボン・クラージュ_俺

どうなる?俺の老後。悪性リンパ腫(DLBCL)は寛解したけれど・・・。

 

 

    

2023年春に悪性リンパ腫のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)ステージ4の診断を受け、Pola-R-CHP療法等を行い秋に寛解しました。

  治療開始     2023/03/17
  寛解       2023/10/16

 

 こんにちは。いつもアクセス&いいねをありがとうございます。梅雨ですね。関東地方はいまのところそれなりの降り方なのでいいですが、線状降水帯がかかっている地方の方はどうぞお気をつけください。
 

 体調報告

 

 体調報告です。末梢神経障害による手足の痺れに変化はありません。左脇腹のでっぱりは徐々にへこんでいきているように感じます。薬の効果で便通がよくなり、腸の動きも改善しているのかな。9月の診察でLDLの低下が継続していたら、薬を止めてくれるかな。

 

 

今週のおまけ

 ここから先のおまけは長いです。マニアックですのでお許しを。

 

 いきなりだが、ここから先の私の雑文は文体を変えてみたい。仕事上の文書を書いているようで、若干落ち着かないのだが試してみることにする。

 今日から7月。今年も前半が終った。独居老人はいかにも時間をもて余していそうだが、私の場合はありがたいことに逆だ。今年の後半もこのような感じで過ぎていくのか。

 さて、月一くらいのペースで映画館の大きなスクリーンで映画を観ている。先日は「おいしい給食 Road to イカメシ」を観た。平日の日中で観客は私のような老人3人。市原隼人主演で元々はテレビドラマである。中学校の教師役の市原隼人がいい味を出している。独立UHFテレビ局などによる製作委員会方式で製作されている。ドラマはシーズン3まで製作され、劇場用映画も今作で3作目である。当初は埼玉の川島町がロケ地の中心だった。今作は舞台が函館だが、変わらず川島町もロケに使われた。写真はそのポスターである。

 市原は全作に出演しているのは当然であるが、もうひとり皆勤の人がいる。給食のおばさんを演じているいとうまい子(旧・伊藤麻衣子 川上麻衣子と間違えられるのでひらがなに改名したらしい)である。いとうは45歳で早稲田大学の通信教育課程に入学し、その後は大学院に進み、現在はいくつかの企業にかかわったり、政府の委員を務めるなどしている。論文を探すと「高齢者のロコトレ継続のための,ロコトレ支援ロボットの開発」(2016年 小野田麻衣子)がみつかる。博士課程に進み方向を変えて長寿遺伝子について東大と共同研究もしていたようだが、博士号を取得できたのかはわからない。詳細を調べる時間がないのが残念である。ちなみに私は1985年発売の「伊藤麻衣子のベストセレクション」というCDを持っていたりする。いとうはパソコン好きで、パソコン雑誌に連載を持ち、インターネットの初期から自分で会社のドメイン名の取得しWebページを開設していた。恐るべしである。

 ポスターに写っている大沢牛乳は川島町のお隣の鴻巣市にある会社である。秋葉原駅と御徒町駅に今となっては貴重なミルクスタンドがあるが、これを維持運営しているのが大沢牛乳である。

 先日、松田聖子が中央大学法学部の通信教育課程を4年間で卒業したというニュースが流れた。中大の法学部は通信教育課程も超ハードで有名とのことで、どれほどの努力したのであろうか。一般人には想像もできないような仕事と学業を両立させてしまったとは。この人も恐るべしである。

 通信教育と言えば、放送大学も先日の徹子の部屋が素晴らしいPRの場になったと思われる。麻木久仁子が結構な時間をさいて自分の経験を話していた。麻木は単年度ごとに必要な科目を履修する選科履修生のようだが、せっかくなので卒業を目指す全科履修生になり、大学院まで修了してまた徹子の部屋に出て欲しいところだ。そういう自分は全科履修生ながら、卒業する気は全くなく少しずつ単位をとり、なるべく長く在籍を続けたいと考えているのだが。



 

(※鉄剣のレプリカ)


 

 先週末「国宝 金錯銘鉄剣」で有名なさきたま古墳群にあるさきたま史跡の博物館に行ってきた。退職された学芸員の方の講演を聴くために。私の知らないうちに資料館が発展して博物館になっていた。私の認識不足だった。
 埼玉県民でない方に分かるようにさいたまさきたまの違いを説明する。古墳のあるところは行田市埼玉(ぎょうだしさきたま)である。県名から書くと埼玉県行田市埼玉(さいたまけんぎょうだしさきたま)である。埼玉県ができたときにさいたまとしたわけだ。本来「」の読みは「さき」であって、「崎」や「碕」と同系統である。なぜ「さい」にしたのか。「さきたま」より「さいたま」のほうが発音しやすいような気はするが・・。
 昔、浦和市などの三市が合併してさいたま市が生まれるときに「埼玉市」という案もあり、それに行田市は猛反対した。大宮・浦和・与野の埼玉県南三市が埼玉を名乗るのはけしからんと。しかし、どうしても埼玉を使いたかった三市はひらがなのさいたま市で折り合いをつけたのだろうか。今でも行田市民は納得してような気がする。
 ところで、昨年から行田市長は元国会議員の行田邦子氏がつとめている。市名は「ぎょうだ」だが市長の名前の読みは「こうだ」である。「ぎょうだ市長のこうだです」などと受け狙いの挨拶をしているかは不明である。行田邦子は旧姓であり現在は山崎らしい。旧姓を使用しないと先のネタが使えなくなってしまうから旧姓使用なのだろうか。
 話を戻して講師の先生の話によると、長屋王木簡に武蔵国策覃(さくたん)郡とあり、転じてさきたまに変化した説や「たま(湿地)+さき(前方)=さきたま」になった説などがあり、前玉、佐吉多万、埼玉などの漢字があてられていったという。ちなみ講演の内容は1)古墳の大きさや形状、2)出土した馬冑(ばちゅう=馬用の鉄兜)、3)金錯銘鉄剣だったが、長くなるのでこのへんで止めておく。
 資料館の近くには前玉神社(さきたまじんじゃ)もある。



 古墳のひとつくらい登るなり間近で見るなりしたかったが、午後4時なので今回はやめ、古代蓮公園に向かった。公共施設の工事中に地中にあった蓮の種が二千年くらいの眠りから覚めて発芽したものが行田蓮(古代蓮)である。蓮の花の時期だが夕方行っても花が開いているのは見られない。蓮の花は早起きだから。駐車場は無料時間でラッキーだったが、引き替えに閉じている花を見てきた。写真で偶然光っているタワーは「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜」で活躍する「古代蓮の里展望タワー」である。近くにはたんぼアートで有名な田圃もあるが、ともに時間の関係で今回は見ていない。

 

(※夕方で閉じている古代蓮)

 

 この週末からツールドフランスが始まった。この3週間は、放送大学の試験期間とかぶっているうえ、docomoのオンライン学習サイトのgaccoで開始される講座もある。体調変化に気を配っていこう。

 この文体で書いたせいか、かつてなく長くなってしまった。長そうだと思ったら、途中で止めていただいくとよいかな。

 ということでまた来週。Salut!
 

 

 

    

2023年春に悪性リンパ腫のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)ステージ4の診断を受け、Pola-R-CHP療法等を行い秋に寛解しました。

  治療開始     2023/03/17
  寛解       2023/10/16

 

 こんにちは。いつもアクセスといいねをありがとうございます。


 ただ今外は34度の埼玉県です。梅雨入りしたもののあまり梅雨らしくないですね。暑さに慣れないこの時期は熱中症になりやすいそうですからお気をつけください。

 さて体調ですが、末梢神経障害による手足の痺れは継続中です。左脇腹のでっぱりは少しおさまってきているのかなというくらいの感じで、圧迫感はなくなっていません。便通をよくするために飲んでいるモビコールですが、確かに便が滞留して硬くなってしまうことはなくなりましたが、肥大した脾臓が横行結腸を押しつぶしている状況は変わっていないので、あまり変化も感じないのかなと思っています。

 この後のどうでもいいネタはまた長いです。ご注意ください。

 梅雨らしくないものの昨日の日曜日(6/23)は雨でした。土曜日も今日も晴れです。昨日は神奈川の大磯にネイチャーウォークに行く予定でしたが、あいにくの雨で中止でした。アオバトという鳩に会えるとはずだったのですが。写真をご覧ください。

メジロみたいな鶯色をしている鳩です。私もずっと知りませんでした。写真は放送大学のサークルメンバーからお借りしたもので、神奈川県立生命の星・地球博物館で特別展をやったときの資料とのことです。冊子と言うよりはしっかりと本です。読み始めましたが、なかなに興味深いです。いつか会える機会が来るかな。

 前に書いた中央大学での文京区民講座の2回目に行ってきました。私は東武東上線を使っているのですが、快速急行というよく分からない分類の電車で行っています。停車駅が少ないので快適です。最高速度かなというときに測定したら90キロでした。つくばエキスプレスは130キロでしたね。中央大学の窓から東京ドーム方面を撮った写真をご覧ください。

隣の小石川後楽園の緑がきれいです。近くの文京シビックセンターの25階に展望ラウンジがあり無料なので、昔行ったことがありますが、次回久しぶりに寄ってこようかな。

 写真の植物をご覧ください。トクサといいます。中央大学の植え込みです。講師の先生が教えてくれました。以前はかなりの範囲に植えられていたのに、ある年写真の部分を残してみんな刈り取られてしまったそうです。先生は残念がっていました。日本庭園などでたまに見かけることがあるかと思います。

 トクサは砥草木賊という漢字が使われています。私は昔々南会津の木賊温泉(とくさおんせん)の川沿いの共同浴場に地元の子どもたちといっしょに入った記憶があります。調べてみたら今も健在のようです。また行ってみたいなあ。
 話がそれました。砥草の茎は多量の珪酸(シリカ)を含んでいて、表面に多数の縦溝がありザラついているので、これを砥石のかわりに使うことができるのだそうです。生のままでも植木ばさみや爪を研げるとか。昔は乾燥させたトクサを木、竹、角、骨などを磨くのに使ったそうです。今でも弓道の竹矢の仕上げにはトクサが使われているとのことです。トクサの茎を煎じたものが漢方薬として使われいて、それが「木賊」だそうです。

 植物としてのトクサですが、拡大した写真をご覧ください。先端にツクシの頭みたいのがあるでしょう。胞子嚢穂というそうです。このようにトクサはスギナ(ツクシ)の親戚なんだそうです。


 今年度からインボイス制度が始まってあちこち大変な思いをしているというニュースを聞き、そうなのかとだけ思っていたら、私にも微々たる関係がありました。昔とある本にかかわったことがありまして、それが今も絶版にはなっていないようです。従って出版社から私にインボイスの登録番号があるかとの調査が届きました。当然ありませんとお答えしました。絶版間近の本にちょっとだけかかわっているような人にまでいちいち調査をしないといけないとは大変な手間ですね。出版社も大変です。気の毒だなあ。

ということで今週はこれくらいで。
ではまた。 Salut!

 

 

(※メトロ丸ノ内線 後楽園駅のホームから見えるビルが中央大学 その最上階が区民講座の会場)

 

 

※散歩中見つけた「ノハカタカラグサ(野博多唐草)」

 別名 トキワツユクサ(常盤露草)

  園芸種が野生化したもの 駆除しきれず

  広まってしまったようです

 

 

 

    

2023年春に悪性リンパ腫のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)ステージ4の診断を受け、Pola-R-CHP療法等を行い秋に寛解しました。

  治療開始     2023/03/17
  寛解       2023/10/16

 

 こんにちは。いつもアクセス&いいねをありがとうございます。

 関東は梅雨前の暑さも今日まででしょうか。週末あたりからいよいよ梅雨に入りそうです。次の日曜日に時々参加しているネイチャーウォークの会があるのですが、雨天中止になりそうかな。


 さて、寛解から8ヶ月経過しました。後遺症も残っているので、発病前の状態には戻っていませんが、日常生活に影響するほどのことはないのでありがたいことです。副作用の出方も本当にひとそれぞれですね。

 末梢神経障害は継続中です。左脇腹のでっぱりは、肥大した脾臓の影響で、横行結腸が押されているのか便通がスムーズではないと主治医の先生に話し、改善薬を処方してもらったことは先週書きました。服薬して一週間経ちました。かなりすっきりしてきました。でっぱりも改善してきたような気がします。処方してもらった薬は「モビコール」です。粉末を水に溶かして毎朝服用ししています。少し塩味があり後味が悪いです。ジュースや味噌汁に入れてもいいそうなのですが、私はそのまま水に溶かしています。腸の中で水分を保持して、堅くなってしまうのを防ぐ働きをするようです。今後も継続レポートします。私の言うことを受け止めて、対策を示してくれている今の主治医の先生に感謝です。


 過日、友人とコメダ珈琲で会いました。つくば科学博にいっしょに行った半世紀来の友人です。50年とは恐ろしいことですが。午前11時の数分前だったので、久しぶりにモーニングサービスを受けることができました。トーストに餡&バターでお願いしましたが、なんだかとっても美味しかったです。何年かぶりにトーストを食べました。



 先週野菜工場のことを書きましたが、今まで知らなかったことを聞いたり勉強したりすると影響を受けますよね。それにより野菜売り場で野菜工場製レタスを見つけ買いました。写真参照です。


 栽培方法:水耕栽培(人工光型植物工場)とあります。土も太陽も使わないで栽培されたレタスです。太陽の代わりはLEDで、土の代わりはウレタンスポンジと培養液です。光の波長の分布や空気中の炭酸ガス(CO2)濃度を調整している工場もあります。ファーストフードで使われているレタス類は植物工場産がかなり多いようです。ハンバーガーなどの大きさに合わせたレタスなどを計画的に購入でき、洗浄の手間も不要になるからとのことです。一般消費者向けのものをスーパーでも見かけるようになってきましたね。今後は人工光の植物工場でイチゴ栽培が増えそうとのことでした。苗からではなく種から育つイチゴの品種が開発されつつあり、工場なら年間を通して栽培出荷できるためです。
 

 なお、指導してくださった先生によると水耕栽培という表現は正しくないそうで、耕には栽培の意味も含まれているので、水耕だけでよいとのこと。土による栽培は土耕(どこう)だそうです。



 今もって誰がくださったのか分からないペチュニア(サフィニア?)ですが元気に咲いています。しかし、注意を怠っているとあっと言う間にナメクジのエサになってしまいます。花弁の部分が美味しいみたいです。他の植物ともあわせて、夜ごとナメクジパトロールをしています。対策としていろいろ試した結果クエン酸スプレーにたどり着きました。植物への影響もないし、クエン酸のお値段も安いので。今年も梅雨明けくらいまでパトロールは続きます。


 母の日に比べて陰の薄い父の日ですが、子どもや孫が来てくれました。孫と遊ぶと元気が出ます。これまた感謝でございます。

 温度や湿度、気圧の変化などで体調を崩しやすいのでお気をつけください。

 

 ではまた。Salut!

 

 

 

    

2023年春に悪性リンパ腫のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)ステージ4の診断を受け、Pola-R-CHP療法等を行い秋に寛解しました。

  治療開始     2023/03/17
  寛解       2023/10/16

 

 みなさん、こんにちは。いつもアクセスやいいねをありがとうございます。関東にも梅雨が近づいているようですがどうでしょう。午後から天気が回復してきましたが。

 

 今日は血液内科の受診日でした。過日のCT検査は「異常なし」でした。ありがたいことです。血液検査の結果も、LD、IL-2レセプター、CRPいずれも範囲内でした。ということで次回の診察は9月です。次回の血液検査は前週におこない、診察は翌週ということになりました。腫瘍マーカーの関係というお話でした。

 前回からLDLが高いためコレステロール薬の服用を始めたわけですが、しっかり下がり範囲内になりました。さすが医薬品。効果ありました。副作用は感じていません。大丈夫かな。残念ながら中性脂肪は下がりませんでした。中性脂肪は運動で下がるはずなのですが。最近はちょっと運動不足かな。

 手足指のしびれ感は継続です。脾臓周りの圧迫感は続いています。そのせいか便通があまりスムーズではないと先生にお話ししたところ、こちらもお薬を試してみますかということで、処方してもらいました。薬の種類が3種類になってきました。老人モードですね。自力でなんとかして薬をやめたいものです。

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 ここから先は完全にマニアックな話なうえに長いので時間を無駄にしたくない人は先に進まないでね。

 先週の木曜日から今日までの5日間のうち、大学のキャンパスに4日間いました。木曜日が文京区民講座(ワタシは文京区民ではありませんが、文京区の学校に在学しております)で中央大学後楽園キャンパス。土日が放送大学の面接授業で千葉大学柏の葉キャンパス。そして今日が血液内科受診です。

 メトロの後楽園駅や文京シビックセンターには行ったことありましたが、中央大学は初めてでした。平日午後だったので学生さんたちがたくさんいました。若い人たちは活気があっていいですね。放送大学は若い人は少ないですからね。教室は一番高い14階で、とってもいい眺めでした。東京ドームの周りは意外にも緑がたくさんでした。あと3回講座があります。写真を取り損ねたので次回に撮ってみます。来週です。

 千葉大学柏の葉キャンパスはその名の通りつくばエクスプレス(TX)柏の葉キャンパス駅すぐです。私はつくばエクスプレスデビューです。開通してから20年近いのに乗車する機会がありませんでした。沿線はずいぶんと開発されて、今後もますます発展しそうです。柏の葉の手前あたりでずいぶんとスピードがでているので測ってみました。写真をどうぞ。130キロ運転のようです。

(#時速125キロ)

 

 人生で初めて筑波に行ったときにTXはありませんでした。1985年の筑波科学博にこのブログをいつも読んでくれている友だちとクルマで行きました。それがほぼ40年前とはおそろしいことです。科学博でこの年に民間会社としてスタートしたNTT(それ以前は電電公社)が遠隔地のライブカメラをリモコンする実験していました。通信先がどこだったかは忘れましたが、カメラを上下左右ズームなど思うように操作できて感心した覚えがあります。インターネットの普及が始まる10年以上前の話しです。いまではYouTubeなどで世界中のライブカメラが見られますね。このときの通信回線は「INS1500」という電話回線23本分の通信容量を持つデジタル回線で、通信速度は1.5メガビット/秒でした(いまはギガの時代になってきています)。そのINSというサービス名は「いったい・なにを・するの?」の略かと揶揄されていました。当時は高速通信の使い道が思い浮かばなかったのですね。
 
 科学博のときに「ラジオきらっと」という臨時のラジオ局が開設されていました。AM放送局でした。今だったらFM局にしたでしょう。クルマで会場まで行く人たち向けで、多くのカーラジオで聴けるようにAMにしたようです。AMにしたお陰で夜は電波が遠くにも届き、地方から一生懸命に聴いた人がいたそうです。当時はFM放送局の免許が制限されていて少なかったです(東京の民放はFM東京だけでした。その数年後からずいぶんと増えました)。私たちもラジオきらっとを聴きながら行ったのかな。覚えていませんけど。

 最近の若い人に中には「ラジオって何?」っていう人も多いと聞きます。ストリーミングやダウンロード時代ですからね。スマホにラジコのアプリを入れて聴いている人はそれなりにいるみたいです。アイドル好きだったり、推しのある方はラジオを聴いている率が高いのでは。
 
 2000年ころに筑波の某研究機関に研修に行ったことがあります。自家用車禁止ということで、東京駅発の高速バスで行きました。家から筑波までずいぶんと時間がかかりました。研修の合間にJAXA(当時はNASDA)のロケットが展示されていた筑波のバスターミナル近くのシネコンで「スターウォーズ」を見た記憶があります。「エピソード1」が1999年公開なので、この年だったと思われます。


(#千葉大学柏の葉キャンパス)

 話を柏の葉に戻します。駅前にはららぽーとや東大のサテライトがあり、正面が千葉大学のキャンパスです。その向こう側には東大のキャンパスや国立がん研究センター東病院があるようです。千葉大の正門の左側にきれいな建物があります。「RUGBY SCHOOL JAPAN」と書いてあります。それ以外のことは書いてありません。知らない人が見るとラグビー選手の育成学校かと思ってしまうでしょう。ここはイギリスのパブリックスクールの日本校です。全寮制のエリート私立学校ですね。中等教育学校です。今年開校して一学年ずつ増えていくようです。球技のラグビーはイギリスのRUGBY SCHOOLで生まれたというのは割と有名な話です。フットボールで思わずボールを持って走ってしまったという話です。


(#RUGBY SCHOOL JAPAN)

 

 この千葉大正門前の交差点手前には、東大の電気自動車へのワイヤレス給電実験用のコイルが道路に埋まっています。太めの停止線のような部分をよくご覧ください。信号待ちでそこに停車したEVにワイヤレスで充電する実証実験をしているそうです。スマホのワイヤレス充電と同じ仕組みです。しかし実用化は難しいような気もしますけど研究開発ですから。「いったい・なにを・するの?」と言わないで。

 

(#太い停止線のようなところにコイルが埋まっています)


 私が受けてきた授業は「野菜の養液栽培(水耕栽培のことです)と野菜工場」についてです。内容は載せられませんがご容赦ください。

 2日目のテスト終了後、ららぽーとのフードコートで豚タン丼を美味しくいただいて帰りました。フードコートで一生懸命に勉強している若者たちが何人もいて感心しました。

 

(#豚タン丼 ごちそうさまでした)

 

今日も長くなりました。
ではまた。Salut!

 

(#キャンパスの農場脇に咲いていたネジバナ

 ピントがあっていません)

 

    

2023年春に悪性リンパ腫のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)ステージ4の診断を受け、Pola-R-CHP療法等を行い秋に寛解しました。

  治療開始     2023/03/17
  寛解       2023/10/16

 

 みなさん。こんにちは。
 いつもアクセス&いいねをありがとうございます。

 6月ですね。台風1号の影響もなくなって天気が回復しました。しかし、これを書いている外では雷鳴が聞こえています。梅雨入りまであと1,2週間くらいでしょうか。今朝は関東地方でも緊急地震速報のアラームがなりビックリしました。能登の皆さんは大変ですね。またしばらくお気をつけください。


 体調はほぼ変化はありません。今週は整形外科、来週は血液内科受診です。先日のCTの結果がわかります。何もないことを願っています。

 先日の早朝、うつぶせに近い状態で右腕が身体の下に入って、腕に体重がかかっていた状態で目が覚めました。しばらく右手の感覚がなくなっていましたが、しばらくして感覚は戻ってきました。その影響はないと思いますが、今日は手指のしびれ感が右手のほうがちょっとキツいです。
 足裏の感覚異常もずっと続いていて気持ち悪いです。シューズのソールが依れて、でこぼこになった感じがするのです。ランニングするときになど特に気になります。近所に住んでいる数年前にリンパ腫をされた方に聞くと同じような感じがずっと続いているそうです。この先もこの状態とつきあっていくしかないようです。


 診察の結果は来週報告できるかな。今度の土日は放送大学のスクーリング(面接授業といいます)で、千葉の柏に通学して、その翌日月曜日に朝の診察なので、ちょっと疲れが残っていたら、月曜にブログ更新できないかも知れません。
 

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 このところの天気は梅雨が近づいていることを感じます。今年の梅雨とその後の夏はどうなるでしょうね。今年も酷暑だとか言われていますが。


 土曜日が妻の月命日だったので、菩提寺にお墓参りにいってきました。空と木々の緑がきれいだったので写真を載せておきます。本堂右側の木が菩提樹です。菩提樹はお釈迦様がその下で悟りを開いたと言われている木で、ちょうど花が咲いていていい香りを漂わせていました。

 しかし・・・この菩提樹は「ボダイジュ」で、お釈迦様の悟りの菩提樹は「インドボダイジュ」でまったく違う木だそうです。このように紛らわしい木や植物はけっこうあります。

(※右側の木がボダイジュです)

 

(※これが花です。いい香りがします)


 


 今日、お昼ご飯を食べ終わって、以前に録画したNHK BSの「名曲アルバム」の「エルガーの愛の挨拶」の回を見て(聴いて)いたら、画面に発表された当時(1888年)の楽譜が映りました。「Salut d'amour」と。そしてへえ!となりました。

 曲名でどんな曲かわからない方は、このリンク先「Weblio」でどうぞ。

 

さて、聴いたことがありましたか?

題名の話に戻ります。フランス語です。Salutは私がいつもこのブログに書いているサリュという挨拶、そしてamourはアムールで愛ですね。そのままでした。

しかし、エルガー(エドワード・エルガー)はイギリス人じゃなかったっけ。なぜフランス語?曲が終わってから、楽譜のシーンに戻って静止画にしてみました。

「Salut d'amour」の下に「Liebesgruss」というドイツ語らしき単語が・・・。こんどはドイツ語??リーベは愛。調べてみると、ドイツ語なので一単語につながってしまっているけど、Liebesが愛でgrussが挨拶でした。なるほど。

この曲は後に妻になる女性アリスとの婚約記念に作った曲で、ドイツ語が得意だったアリスのためにつけたタイトルが「Liebesgruss」だそうです。しかし、出版社からの要望でフランス語の「Salut d'amour」にしたそうです。ちなみに英語のタイトルは「Love's Greeting」とか。

 NHKの名曲アルバムという番組は音楽と関連のある映像も流れます。愛の挨拶の映像はエルガーの住んでいたウスターの町の様子でした。ウスターという名前にも私のセンサーがひっかかりました。ウスター・・・? ソース? そうです!「ウスターソース」の発祥の地がウスターなのです。私はこの番組を見るまではソースとエルガーの関係に気づいていませんでした。

 私たちがふつうに「ソース」と言えば、揚げ物にかけるあのソースです。ウスターソースやとんかつソースのご先祖さまはこの町の生まれなのです。明治時代にリーペリン社の「LEA PERRINS Worcetershire Souce」(ウスターシャーソース)を元に国産化したそうですよ。このリーペリン社のソースは現在明治屋!が扱っています。アマゾンでも買えるみたいですが、私は味を知りません。酸味が強くてスパイシーとか。興味を持った方はお試しのうえご報告のほどを。

 

 

 話がとんでもない方にまで広がってしまいました。さらにネタはあるのですが、これくらいで止めておきます。そちらはまたの機会にね。

ではまた。 Salut!

 

(※数年前に二男のお嫁さんが、うちの妻に贈ってくれた鉢植えのカーネーションが今年も花をつけました。カーネーションって多年草だったのですね。)