このブログは悪性リンパ腫(DLBCL)の発病と治療、そして寛解後の日々を綴っています。発病からの流れがわかると思います。週イチ更新です。
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2023年春に悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫=DLBCL)の診断を受けました。脾臓(特に肥大し他の臓器を圧迫)、肺、傍脊柱、肺門リンパ節の4カ所に腫瘤があり、ステージ4でした。Pola-R-CHP療法等を行い、その年の秋に寛解しました。
治療開始 2023/03/17
寛解 2023/10/16
※一連の経過を読みたい方は、上の時期を参照して記事を見つけてください。ほぼリアルタイムで書いています。何かの参考になれば幸いです。
こんにちは。いつもアクセス&いいねをありがとうございます。
沖縄は梅雨明けしていよいよ夏のようですが、それ以外の地域は梅雨真っ盛りですね。西日本方面では前線が停滞して大雨のところもあるようですが大丈夫でしょうか。関東地方はいかにもな梅雨空です。
(ザクロです。まだ小さいです。)
現在の体調
○現在の後遺症等の状況
・手と足末端の末梢神経障害(感覚と温度)
・左脇腹の出っ張り、圧迫感(脾臓付近)
最近ではもやはほぼ変化がなくなってきました。症状が解消しているわけではありませんけどね。
(この鳥は識別できません。ムクドリではないかと思いますが)
今週のどうでもいいコラム
ハス(蓮)のハナシ
写真は菩提寺の池に咲くハスの花である。蕾にはシオカラトンボが一匹、とまっていた。
毎年この時期になると、ハスの話題を書いているような気がするが、今年は少しだけ深掘りしてみたい。
泥の中から清らかな花を咲かせるハスは、仏教の象徴として親しまれている。しかし、その姿は生物学的に見ても驚くべき生存戦略を秘めている。ハスの種(実)は、鉄のように硬い殻で覆われている。この殻は水の侵入をほぼ完全に防ぎ、中の命をタイムカプセルのように守り続ける。
人が栽培するときには、ヤスリで殻にわずかな傷を付ける傷つけ処理を行わないと、水に浸しても何年も発芽しないことがある。自然界では、微生物による風化や水鳥の消化管を通過することなどによって、まれに殻へ傷が付き発芽すると考えられている。
このような長期休眠能力は、一度にすべての種が発芽して環境の変化で全滅するリスクを減らす仕組みとして進化した可能性が指摘されている。数百年、あるいは数千年もの眠りに耐えることができるハスは、植物の中でも際立った生命力を備えた存在なのである。
この頑丈な殻の奇跡を世界に示したのが、植物学者・大賀一郎博士である。1951年、千葉市検見川の泥炭地(約2000年前の地層)から古代ハスの実を探す大規模な発掘調査が始まった。重機のない時代、ぬかるんだ泥を掘り進める作業は過酷を極め、成果が出ないまま資金も尽きかけていた。
しかし博士の熱意に動かされた地元の中学生やボランティアたちが泥まみれになって調査を続けた結果、地下約6メートルの青泥層から、ついに3粒のハスの種が発見された。
慎重に育成されたその種は、翌1952年、美しいピンク色の大輪の花を咲かせた。これが当時世界最古の生命の復活として世界中で話題となった大賀蓮である。約2000年の眠りから目覚め、花を咲かせ続けるその姿は、ハスの生命力と人間の情熱が生み出した奇跡を物語っている。今ではその子孫たちが全国で大賀蓮として育成されている。
そして、この発見から約20年後、今度は行田市で、もう一つの奇跡が起きた。1971年、ごみ焼却場建設のため重機で地面を掘削していたところ、その土の中に眠っていた古代ハスの種が偶然発芽した。工事によってできた水たまりに、誰も植えた覚えのないハスが生えていることを地元住民が発見したのである。調査の結果、工事の際に種皮へ傷が付き、水や光を得たことで自然発芽したものと考えられた。
年代測定では約1400〜3000年前のものと推定され、行田蓮と名付けられた。人の手による発掘ではなく、偶然が重なって現代に姿を現した古代ハスである。現在、この場所は古代蓮の里として整備され、多くの人が古代の命に触れている。
余談になるが、この公園には映画「翔んで埼玉」で話題となった行田タワーが建っている。また、近くにはギネス世界記録にも認定された田んぼアートの会場もあり、この季節には合わせて訪れる人も多い。
話を戻そう。こうしたハスが持つ時空を超える神秘は、現代の研究者にも受け継がれている。高畑公紀さんは、京都大学で生命科学の博士号を取得した僧侶であり、お釈迦様が生きた約2500年前の古代ハスの種をネパールなどの遺跡から探し出し、現代によみがえらせる研究に挑んでいる。大賀博士の執念、行田蓮の偶然、そして高畑さんの科学と祈り。
一粒の小さな種に宿る、数千年を耐え抜く生命力。それは、過去から現在、そして未来へと命をつないでいく植物の神秘そのものなのだろう。泥の中から再び花が咲き、古代の景色が現代によみがえる。そんなロマンを秘めたハスは、今年も静かに私たちを魅了している。
ちなみに、私たちが食用としているレンコン(蓮根)は、こうした種から育てられているわけではない。農家では地下茎(レンコンそのもの)を切り分けて植え付ける株分けが一般的である。そのため、普段目にするレンコン栽培では、数千年もの眠りに耐えるハスの種の驚異的な能力を意識することはほとんどない。
(ほとんどのカモ類は冬鳥ですが、カルガモは一年中見ることができます)
あとがき
サッカーワールドカップの試合は結局見られませんでした。日本に勝ったブラジルはその次の試合で負けてしまったとか。
私はツールドフランスの方に興味があります。この週末から3週間のたたかいが始まりました。猛暑のヨーロッパですが、一応のピークは過ぎたとか。自転車ジャーナリストの方が日本のように湿度が高くないのでありがたいといっていました。
ブラジルといえば南半球でいまは冬ですが、今年は厳寒だというニュースが入ってきました。世界中の気候が極端ですね。どうなっていくのでしょうか。
これからの日本の夏も心配です。大きな台風も。気をつけていきましょう。治療中の方はどうぞお大事に。
ではまた。Salut!
(なぜか家の中でニジュウヤホシテントウを捕獲。
草食性でナス類が大好き。お隣さんのナスウヤトマトに来たのかも)
(博物館のイベントのマコモ馬のサンプルです。
伝統的なものの4分の1の大きさとのこと。
イベント当日は別の用事があり製作の様子は見ていません)




























