週刊ボン・クラージュ

週刊ボン・クラージュ

この先の人生はどうなっていくのだろう。悪性リンパ腫(DLBCL)は寛解したけれど・・・。

 

    

 このブログは悪性リンパ腫(DLBCL)の発病と治療を機会に始めましたが、最近は寛解後の日常の「どうでもいいコラム」が主になっていますのでご注意ください。週イチ更新です。

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  2023年春に悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫=DLBCL)の診断を受けました。脾臓(特に肥大し他の臓器を圧迫)、肺、傍脊柱、肺門リンパ節の4カ所に腫瘤があり、ステージ4でした。Pola-R-CHP療法等を行い、その年の秋に寛解しました。
  治療開始     2023/03/17
  寛解       2023/10/16

 

※DLBCL治療の一連の経過を読みたい方は、上の時期を参照して記事を見つけてください。ほぼリアルタイムで書いています。何かの参考になれば幸いです。 

 

 こんにちは。いつもアクセス&いいねをありがとうございます。

 

熊本の震度7の地震には驚きました。さらにガス漏れと思われる爆発事故まで。さらに猛暑が続いているようですね。被災地に関係のある皆さま。お見舞い申し上げます。

 

今日の関東地方は曇り空でお気温もそれほど上がっていません。エアコンがなかったり、なるべく使わずに済ませたいという方には少し息抜きができるかと思います。

 

そんななかですがいかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

 

(サルスベリ。漢字で書くと百日紅)

 

現在の体調

 

○現在の後遺症等の状況
・手と足末端の末梢神経障害(感覚と温度)
・左脇腹の出っ張り、圧迫感(脾臓付近)

 

 引き続きほぼ変化はありません。手足指も左脇腹も違和感ありです。

 ここ数日お腹の左側部分のある一部の神経と思われるような場所に、弱いのですが刺すような痛みが一瞬走る時があります。刺激的です?なんだか気になります。しばらく様子をみてみたいと思います。

 

 (山椒に実ができています。私は山椒好きでうなぎ以外にも使います)

 

 

今週のどうでもいいコラム

 

栃木の地ソース文化

 
 土曜日に放送大学栃木学習センター(宇都宮市)へ出かけた。昼食は餃子にしようと思ったが、目当ての店が混んでいたのでプランBとして見当をつけておいたお店に。宇都宮焼きそばを注文し、あわせて佐野名物のいもフライもいただいた。これらを美味しく味わいながら、ふと思い出した。栃木県には地元のソースメーカーが数多くあったはずだと。


 

(申し訳ないが「いもフライ」は後から届いたのでこれには写っていない)



調べてみると、佐野・足利・栃木・宇都宮など栃木県南部には、地ソースを造る中小メーカーが数多く集まっている。全国的に見ても、これほど地ソース文化が息づく地域は珍しく、まさに地ソースの宝庫といってよいだろう。

なぜここまでソース文化が根付いたのだろうか。その背景の一つには、明治から昭和初期にかけて足利や佐野で栄えた綿織物産業があると言われている。当時、工場で働く職人や女工たちの手軽な食事やおやつとして親しまれたのが、焼きそばやいもフライだった。安価で腹持ちがよく、濃厚なソースの味わいは、働く人々の活力源として広く受け入れられていった。

また、県内では野菜や果実などの農産物にも恵まれ、こうした地域の食文化を背景に、小規模なソースメーカーがそれぞれ独自の味を育んできた。

栃木の地ソース文化の面白さは、大手メーカーの商品に押されながらも、今なお地域にしっかり根付いていることだ。地元の焼きそば店やいもフライ店には、「うちの味にはこのソースでなければ」という強いこだわりがあり、メーカーも店ごとの要望に応じた小ロット生産で、その味を支えてきた。

後から自分でソースをかけて好みの味に仕上げる宇都宮焼きそば。店ごとに秘伝のブレンドが受け継がれる佐野のいもフライ。栃木のB級グルメのおいしさは、地域に根付いた地ソースメーカーとの長年の信頼関係によって育まれてきたものなのだろう。

ちなみに埼玉県にも大手メーカーのほか、地域に根差した小規模なソースメーカーがいくつか存在する。一方、群馬県や茨城県にも地元メーカーはあるものの、その数や地域への広がりという点では、栃木県ほどではないようだ。

日本のソースのルーツであるウスターソースについては、以前このコラムで紹介したことがある。我が国のソースはイギリスのリーペリン社(ウスター市)の「LEA PERRINS Worcetershire Souce」(ウスターシャーソース)を参考に明治時代に開発された。

 



(昼食に食べられなかった餃子を夕食に。黄金色の液体も)
 

 

  

 

 

(赤トンボの一種。ショウジョウトンボ)

 

 

あとがき

 

 ご近所の人生の先輩の訃報が届きました。私の闘病中にいろいろアドバイスをしてくださいました。私よりもひと世代上の方ですがショックです。緩和ケアを受けていました。精神的にはかなり大変だったと思います。とても他人事とは思えません。

 

 先日訃報を聞いた美術評論&タレントの山田五郎氏や作家の東野圭吾氏は同世代です。やはり年齢の近い方の訃報は自分の生活や人生について考えさせられます。

 

 体調の変化に気をつけていきましょう。みなさんどうぞお気をつけて。治療中の方はお大事に。

 

 ではまた。Salut!

 

 

 

(アオサギの飛行は迫力があります)

 

(ヘリオプシス。別名は姫ヒマワリやキクイモモドキ。

確かにキクイモに似ている)

 

 

 

 

 

    

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  2023年春に悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫=DLBCL)の診断を受けました。脾臓(特に肥大し他の臓器を圧迫)、肺、傍脊柱、肺門リンパ節の4カ所に腫瘤があり、ステージ4でした。Pola-R-CHP療法等を行い、その年の秋に寛解しました。
  治療開始     2023/03/17
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 こんにちは。いつもアクセス&いいねをありがとうございます。

 

 梅雨が明けた関東地方もなかなかに暑い日が続いています。中部地方は連日酷暑日が続いているところもあるそうで。そんななかですが、いかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

 

(モミジアオイ)

 

現在の体調

 

○現在の後遺症等の状況
・手と足末端の末梢神経障害(感覚と温度)
・左脇腹の出っ張り、圧迫感(脾臓付近)

 

 引き続きほぼ変化はありません。手足指も左脇腹も違和感ありです。

 ときどき腰椎滑り症による脊柱管狭窄による腰回りや膝の違和感が強く出るときもあります。

 

 

 (ハギ=萩の花)

 

 

今週のどうでもいいコラム

 

最近の若者言葉

 

 過日の朝日新聞の「B級言葉図鑑」に「ガクチカ」なる言葉の記事が書かれていた。初めて聞いた言葉だった。「生時代にを入れたこと」の略で、近年の就職活動(就活)では超定番の質問だそうだ。


いい機会なので最近の若者たちはどんな新語を使っているのか調べてみた。就活関連とそれ以外で紹介する。

○ 就活関連
・NNT(エヌ・エヌ・ティー)
「ナイ・ナイテイ(無い内定)」の略。内定(内々定)をまだ一つも得られていない状態を指す。自虐的に「まだNNTだから頑張る」といった形でSNS等で使われる。無事に内定を得ることはNNT脱出などと言う。

・ノーサー・ノーゼミ

ガクチカの派生形でサークルに入っていない(ノンサークル)、ゼミに所属していない(ノンゼミ)こと。

・サイレント(サイレントお祈り)
選考に落ちた際、企業から不採用の通知(いわゆるお祈りメール)すら届かず、連絡なしで不採用とされること。


○日常の会話やSNSなど
・〇〇界隈
 特定の趣味・傾向・ライフスタイルなどを持つ人々の集まりやコミュニティのこと。本来は地理的な周辺地域を指す言葉だが、美容界隈、自然界隈(アウトドア好き)のように使われる。
 自虐的に風呂キャンセル界隈(お風呂に入るのが面倒でサボってしまう人たち)といった使われ方で話題になった。

・キャパい
 キャパシティ(許容量)がいっぱい・オーバーしそうという意味。重くなってしまう場面でも、「レポート多すぎてキャパい!」のように言うことで、自分の大変さをポップに周りへ共有するのに遣う。

・メロい
 メロメロになってしまうほど愛おしい、かっこいい、かわいい状態。元々は推しに対して使われていたが、現在では心ときめくもの全般に対して広く使われている。

・ビジュ(ビジュがいい・ビジュ最高)
 ビジュアル(外見・見た目、髪型や服装のコンディション)の略。以前は芸能人やモデルに対して使われていたが、今や日常会話で友達同士の服やメイクを「今日ビジュいいじゃん!」や、「今日の自分はビジュが悪い(イマイチ)」と自虐したりする場面で使われる。

・エッホエッホ
 「エッホエッホ、〜って伝えなきゃ!」という構文で、必死に(しかし可愛らしく)何かを報告・伝達しようとする様子。ネット上でバズったフクロウの赤ちゃんの歩く姿(ネットミーム)が発祥で、SNS上の短尺動画などを中心に爆発的に広まった。
 ただの連絡や報告をコミカルで角を立てない雰囲気にするために使われる。

 今の若者言葉の多くは相手に不快感を与えず、自分の状況や感情を軽やかに共有するためのコミュニケーション・ツールとして機能しているという。語感の面白さやテンポ感を重視して広がっていくのが、近年の流行語の面白い特徴らしい。

 あなたは全部わかっただろうか。私は7割くらいかな。年金世代でこれくらいの割合ならば合格レベルだろうか。

 

(オシロイバナ。パラシュートにして遊んだり、種を潰してみたことありますか?)

 

 

あとがき

 

 サッカーワールドカップにもメジャーリーグにもほとんど関心のない私ですが、注目している自転車レースの「ツールドフランス」が終了しました。フランス、スペイン、イタリアあたりは高温と山火事が史上最悪の状態になっているそうです。ツールドフランスもコースの短縮などかなり大きな影響を受けたようです。

 

 ワインで有名なボルドーでは市街地に火の手が迫っているとか。湿度の少ない乾燥した高温の夏というのも大変ですね。日本でも今後の天気が気になります。

 

 みなさんどうぞお気をつけて。治療中の方はお大事に。

 

 ではまた。Salut!

 

 

 

(ツユクサは朝咲いて昼には萎んでしまうのを知っていましたか?)

 

(ゼラニウムにいたシャクトリムシ。

丸葉の植物にいると虫だとまるわかりで、狙われやすいと思うのですが)

 

  

(ドバトまたはカワラバトと呼ばれています)

 

 

 

    

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  寛解       2023/10/16

 

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 こんにちは。いつもアクセス&いいねをありがとうございます。

 これを書いている今日は海の日です。子どもたちはいよいよ夏休みですね。猛暑や酷暑の夏休みではかわいそうですが。

 西日本の高温が関東地方にもやってきました。どうやら梅雨明けです。酷暑日になるでしょうか。

 そんななかですがいかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

 

(栽培種のタイタンビカスかな?)

 

現在の体調

 

○現在の後遺症等の状況
・手と足末端の末梢神経障害(感覚と温度)
・左脇腹の出っ張り、圧迫感(脾臓付近)

 

  引き続きほぼ変化はありません。手足指でいちばん気になるのは痺れや痛みより感覚が鈍いことです。左脇腹にいまだに不明な圧迫感があります。

 

 

 

 (ヤブミョウガ。ミョウガの仲間ではなくツユクサの仲間)

 

 

 

 

今週のどうでもいいコラム

 

教科書に書かれていない真実?

 


 YouTubeなどのSNSを見渡すと、「教科書にも書かれていない真実」と銘打ったコンテンツがあふれている。そして、その多くが驚くほどのアクセス数を稼いでいる。私たちは、こうした刺激的な言葉につい目を奪われがちだ。

そもそも、なぜ教科書に載っていないのだろうか。理由はいくつも考えられるが、大きく分ければ二つある。一つは、研究の最前線にあり、まだ十分なエビデンス(証拠)が蓄積されていないケースである。将来、教科書に載る可能性を秘めた知見と言ってよい。

もう一つは、オカルトや疑似科学、陰謀論、あるいはカルト的な主張のように、専門家や学会によって既に否定されているか、支持する研究者が極めて少ないケースである。

 

残念ながら、私がネット上で目にする「教科書に書かれていない真実」の多くは後者だ。発信者は、あたかも「自分だけが知っている秘密」を明かすかのように語る。しかし、その目的はアクセス数を稼いだり、自らの事業へ誘導したりするための演出である場合も少なくない。視聴者は「誰も教えてくれなかった真実を知った」という優越感を抱き、知らず知らずのうちにその情報を信じ込んでしまう。

少し話はそれるが、このブログに「いいね」を付けてくださった方の記事を読みに行くと、「教科書には書かれていない真実」が書かれているブログに出会うことがある。これも、読者を引きつけて、自分の事業へつなげる一つの手法なのだろう。

恐ろしいのは、こうした「教科書に載っていない話」が、公の場にまで入り込んでいることだ。最近の国会論議などを見ていると、十分な検証を経ていない陰謀論まがいの言説や、根拠の乏しい俗説を、あたかも重大な事実であるかのように語る政治家が増えたように感じる。皇室典範改正の論議などにあたっては、史実と神話の区別が曖昧な発言まで見受けられた。社会の規範となるべき立場の人々までが、このような情報に影響されているとすれば、憂慮すべき状況と言わざるを得ない。

情報があふれる現代において、何が事実で何がフェイクなのかを見極めることは容易ではない。だからこそ、私たちは知的好奇心を持ち続けると同時に、批判的に吟味する姿勢も忘れてはならない。刺激的なフレーズに飛びつく前に、「その根拠は何か」「どのような証拠に基づいているのか」と立ち止まって考えてみる。自分の頭で考えることを放棄しない。それこそが、情報に踊らされないための最も確かな防衛策である。

AIについても、さまざまな意見が語られているが、AIは多様な情報を集め、比較検討するための優れた道具であることは確かだ。AIが示した答えをそのまま信じるのではなく、それを材料のひとつとして最後は自分自身の頭で考える。その姿勢だけは忘れたくないものである。

 

(すみません。このキノコの名前は不詳です)

 

 

あとがき

 

 アメリカとイランはまた先が見えなくなってきました。どうなるのでしょうか。

 

 国内では強行突破の国会でしたね。総理大臣は衆議院解散表明記者会見で「国論を二分するような大胆な政策、改革にも、批判を恐れることなく果敢に挑戦していきたい」と語りました。振り返ってみると「みごとに国論を二分させてくれた立役者」になりました。「総意」は大事ではないようですね。大事なのは「相違」なのかな。

 

 引き続き自分の身は自分で守っていきましょう。治療中の方は温度変化にやられないようにお気をつけて。

 

 ではまた。Salut!

 

 

(野山で出会うかもしれないオオスズメバチの標本です

 

  

(オオスズメバチの毒針と毒の入っている袋状の組織。

スズメバチに出会ったら追い払ったりせずに、

しゃがむなど姿勢を低くするといいそうです。

彼らは目が上のほうについているので下方はよく見えないのだとか

 

 

 

    

 このブログは悪性リンパ腫(DLBCL)の発病と治療、そして寛解後の日々を綴っています。発病からの流れがわかると思います。週イチ更新です。

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  2023年春に悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫=DLBCL)の診断を受けました。脾臓(特に肥大し他の臓器を圧迫)、肺、傍脊柱、肺門リンパ節の4カ所に腫瘤があり、ステージ4でした。Pola-R-CHP療法等を行い、その年の秋に寛解しました。
  治療開始     2023/03/17
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 こんにちは。いつもアクセス&いいねをありがとうございます。

 

台風が中国大陸で猛威をふるっているようですね。去年も大変だったような記憶があります。

 

このところの日本は梅雨明けした西日本が猛暑のようですね。関東地方はどんよりと蒸し暑い日になっています。そんななかですが、いかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

 

(カワラナデシコ。大和撫子とはこの花のことです。可愛いですね)

 

現在の体調

 

○現在の後遺症等の状況
・手と足末端の末梢神経障害(感覚と温度)
・左脇腹の出っ張り、圧迫感(脾臓付近)

 

  引き続きほぼ変化はありません。神経障害を抱えたままいくしかないようです。

 

 

 

 (一方こちらは見た目の匂いも派手なヤマユリです)

 

 

 

 

今週のどうでもいいコラム

 

車内広告で目にとまった人名

 

 東京メトロの車内広告に目がとまった。「地下鉄の父・早川徳次」とあった。

 

「あのシャープの創業者は地下鉄にも関係していたのか?」そう思ったのは、私だけではないだろう。しかし、「地下鉄の父」はシャープ創業者とはまったくの別人だった。

 

同じ「早川徳次」という漢字を書くが、「地下鉄の父」は早川徳次(のりつぐ)、「シャープ創業者」は早川徳次(とくじ)である。名前だけでなく、その歩んだ人生も大きく異なっている。

 

地下鉄の父と呼ばれる早川徳次は、明治末期にヨーロッパを視察し、ロンドンの地下鉄に深い感銘を受けた。当時の東京では路面電車が主要な交通機関だったが、人口の増加とともに混雑は深刻さを増していた。彼は「東京にも地下鉄が必要だ」と確信し、その実現に人生を捧げることになる。

 

しかし、地下鉄建設は決して容易な事業ではなかった。前例も技術も乏しく、多額の資金も必要だった。行政との調整や周囲の理解を得ることにも苦労したという。それでも諦めることなく計画を進め、1920年に東京地下鉄道株式会社を設立。1927年には、日本初の本格的な地下鉄が浅草―上野間で開業した。現在の東京メトロ銀座線の一部である。

 

今では地下鉄は当たり前の存在だが、当時は「地下を電車が走る」という発想そのものが新しかった。その未来を信じ、実現へと導いた先見性と行動力は驚くべきものだ。だからこそ、彼は「地下鉄の父」と呼ばれているのだろう。

 

 一方、シャープ創業者の早川徳次は、「早川式繰出鉛筆」を発明した人物である。この鉛筆の商品名「エバー・シャープ・ペンシル(Ever-Sharp Pencil)」が、後の「シャープ」という社名の由来となった。関東大震災で工場を失いながらも大阪で再起し、早川電機を築き上げ、日本を代表する電機メーカーへと発展させた。その功績もまた、日本の産業史に欠かせない。

 

偶然にも同じ名前を持ち、ほぼ同じ時代に活躍しながら、一人は都市交通を変え、一人はものづくりの世界を切り開いた。それぞれが異なる分野で日本の近代化を支えたことを思うと、不思議な縁を感じる。

 

 同じ名前を持つ二人が、それぞれまったく異なる分野で日本の歴史に大きな足跡を残していたとは驚きである。普段何気なく目にしている車内広告にも、こんな歴史との出会いが隠れていた。地下鉄に揺られながら、その地下鉄を夢から現実へと変えた人物のことを想像した。

 

 

(キキョウです。私はこの色合い好きです)

 

 

あとがき

 

 来週の月曜日はもう海の日なんですね。子どもたちの夏休みももうすぐですね。ただ、近年は海山で過ごせない酷暑の夏休みとなっているのが辛いところですね。

 

 石油関連が不足し、物価も金利も上昇し、大変なことになっています。急がねばならないことを放置し、検討に時間をかけて欲しいことは数の力で強行突破していく政治は何なのでしょうね。

 

 庶民は自分の身は自分で守るしかないのでしょうか。とにかく気をつけていきましょう。治療中の方はどうぞお大事に。

 

 ではまた。Salut!

 

 

(レンゲショウマ=蓮華升麻。下向きのランプのような花。森の女王とも呼ばれます)

 

  

(フシグロセンノウ=節黒仙翁。茶の湯の時のお花「茶花」として人気があるそうです)

 

 

 

    

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  治療開始     2023/03/17
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 こんにちは。いつもアクセス&いいねをありがとうございます。

 

 沖縄は梅雨明けしていよいよ夏のようですが、それ以外の地域は梅雨真っ盛りですね。西日本方面では前線が停滞して大雨のところもあるようですが大丈夫でしょうか。関東地方はいかにもな梅雨空です。

 

 

 

 

(ザクロです。まだ小さいです。)

 

現在の体調

 

○現在の後遺症等の状況
・手と足末端の末梢神経障害(感覚と温度)
・左脇腹の出っ張り、圧迫感(脾臓付近)

 

  最近ではもやはほぼ変化がなくなってきました。症状が解消しているわけではありませんけどね。

 

 

 

 (この鳥は識別できません。ムクドリではないかと思いますが)

 

 

 

 

今週のどうでもいいコラム

 

ハス(蓮)のハナシ

 

 


 写真は菩提寺の池に咲くハスの花である。蕾にはシオカラトンボが一匹、とまっていた。

毎年この時期になると、ハスの話題を書いているような気がするが、今年は少しだけ深掘りしてみたい。

泥の中から清らかな花を咲かせるハスは、仏教の象徴として親しまれている。しかし、その姿は生物学的に見ても驚くべき生存戦略を秘めている。ハスの種(実)は、鉄のように硬い殻で覆われている。この殻は水の侵入をほぼ完全に防ぎ、中の命をタイムカプセルのように守り続ける。

 

人が栽培するときには、ヤスリで殻にわずかな傷を付ける傷つけ処理を行わないと、水に浸しても何年も発芽しないことがある。自然界では、微生物による風化や水鳥の消化管を通過することなどによって、まれに殻へ傷が付き発芽すると考えられている。

このような長期休眠能力は、一度にすべての種が発芽して環境の変化で全滅するリスクを減らす仕組みとして進化した可能性が指摘されている。数百年、あるいは数千年もの眠りに耐えることができるハスは、植物の中でも際立った生命力を備えた存在なのである。

この頑丈な殻の奇跡を世界に示したのが、植物学者・大賀一郎博士である。1951年、千葉市検見川の泥炭地(約2000年前の地層)から古代ハスの実を探す大規模な発掘調査が始まった。重機のない時代、ぬかるんだ泥を掘り進める作業は過酷を極め、成果が出ないまま資金も尽きかけていた。

 

しかし博士の熱意に動かされた地元の中学生やボランティアたちが泥まみれになって調査を続けた結果、地下約6メートルの青泥層から、ついに3粒のハスの種が発見された。

慎重に育成されたその種は、翌1952年、美しいピンク色の大輪の花を咲かせた。これが当時世界最古の生命の復活として世界中で話題となった大賀蓮である。約2000年の眠りから目覚め、花を咲かせ続けるその姿は、ハスの生命力と人間の情熱が生み出した奇跡を物語っている。今ではその子孫たちが全国で大賀蓮として育成されている。

そして、この発見から約20年後、今度は行田市で、もう一つの奇跡が起きた。1971年、ごみ焼却場建設のため重機で地面を掘削していたところ、その土の中に眠っていた古代ハスの種が偶然発芽した。工事によってできた水たまりに、誰も植えた覚えのないハスが生えていることを地元住民が発見したのである。調査の結果、工事の際に種皮へ傷が付き、水や光を得たことで自然発芽したものと考えられた。

年代測定では約1400〜3000年前のものと推定され、行田蓮と名付けられた。人の手による発掘ではなく、偶然が重なって現代に姿を現した古代ハスである。現在、この場所は古代蓮の里として整備され、多くの人が古代の命に触れている。

余談になるが、この公園には映画「翔んで埼玉」で話題となった行田タワーが建っている。また、近くにはギネス世界記録にも認定された田んぼアートの会場もあり、この季節には合わせて訪れる人も多い。

話を戻そう。こうしたハスが持つ時空を超える神秘は、現代の研究者にも受け継がれている。高畑公紀さんは、京都大学で生命科学の博士号を取得した僧侶であり、お釈迦様が生きた約2500年前の古代ハスの種をネパールなどの遺跡から探し出し、現代によみがえらせる研究に挑んでいる。大賀博士の執念、行田蓮の偶然、そして高畑さんの科学と祈り。

一粒の小さな種に宿る、数千年を耐え抜く生命力。それは、過去から現在、そして未来へと命をつないでいく植物の神秘そのものなのだろう。泥の中から再び花が咲き、古代の景色が現代によみがえる。そんなロマンを秘めたハスは、今年も静かに私たちを魅了している。

ちなみに、私たちが食用としているレンコン(蓮根)は、こうした種から育てられているわけではない。農家では地下茎(レンコンそのもの)を切り分けて植え付ける株分けが一般的である。そのため、普段目にするレンコン栽培では、数千年もの眠りに耐えるハスの種の驚異的な能力を意識することはほとんどない。

 

 

 

(ほとんどのカモ類は冬鳥ですが、カルガモは一年中見ることができます)

 

 

あとがき

 

 サッカーワールドカップの試合は結局見られませんでした。日本に勝ったブラジルはその次の試合で負けてしまったとか。

 

 私はツールドフランスの方に興味があります。この週末から3週間のたたかいが始まりました。猛暑のヨーロッパですが、一応のピークは過ぎたとか。自転車ジャーナリストの方が日本のように湿度が高くないのでありがたいといっていました。

 

 ブラジルといえば南半球でいまは冬ですが、今年は厳寒だというニュースが入ってきました。世界中の気候が極端ですね。どうなっていくのでしょうか。

 

 これからの日本の夏も心配です。大きな台風も。気をつけていきましょう。治療中の方はどうぞお大事に。

 

 ではまた。Salut!

 

 

(なぜか家の中でニジュウヤホシテントウを捕獲。

草食性でナス類が大好き。お隣さんのナスウヤトマトに来たのかも)

 

  

(博物館のイベントのマコモ馬のサンプルです。

伝統的なものの4分の1の大きさとのこと。

イベント当日は別の用事があり製作の様子は見ていません)