私が小さかった頃は
「お前は橋の下に捨てられてた」
とか
「お前は橋の下から拾ってきた」
って、
冗談まじりに言われたことのある子ども
も多かった『ザ・昭和』の時代。
でも、これって小さな子どもにとっては
とっても傷つくショッキングな言葉なのです。
冗談なんて言ってる場合じゃないのです。
私が幼稚園の年少くらいの
時だったと思うのですが、
『私は今日から死ぬまで絶対に寝ない!』
と、強く思ったことがあります。
私が眠っている間に祖父がやってきて
眠っている私を抱いて
どこかに捨てに行くような気がして
ものすごく怖かったのです。
ここがどこかわからない山奥で
一人目覚めるくらいの恐怖を
感じていました。
生まれてから、祖父に無視されて、
祖父に嫌われていると思っていた私は、
『橋の下から拾われてきた』
という冗談と
『だから祖父から嫌われているんだ』
が、見事にマッチングしてしまったのです。
その夜は
『絶対に寝ない!』
と思いながら睡魔と闘い
(布団で体をぐるぐる巻きに
すればいいかも?)
(でも、布団ごと連れていかれるかも
しれないな・・・)
(いつも髪を結ぶリボンで
手首とベッドの柵を結んでおけば
連れて行かれそうになっても
気が付くんじゃない?)
と、リボンで結ぼうとするけれど
まだ小さくて不器用なので、片手では
上手くリボンが結べない・・・
そんなことをしているうちに
眠ってしまったのですが、
朝、自分の布団の中で目覚めたときは
本当に、ホッとしたのです。
最近まで、そんなこと忘れていたのですが、
昭和以前の皆様、あの頃は冗談で済んで
いたかもしれないけれど
今は、令和の時代なのです
くれぐれもお気をつけくださいね!
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