JARTAの講習会やトレーニングでは、よく認識の話が出てきます。

今回はスポーツにおいてなぜ認識が重要なのかを焦点としてお話したいと思います。





まず、人間の認識の特徴として理解しておいていただきたいことは、「認識しているものを基準として現象を捉える」ということです。






ちょっと表現が難しいかもしれません。






例えば、新しい車を買おうとしているとき、「トヨタのハリアーが欲しい」と考えているとします。

このとき、ハリアーに対する認識が高まっていると言えます。

そうすると、街に出た時、やたらハリアーが目に付くようになります。

「ハリアーめっちゃたくさん走ってるなぁ」となるわけです。






歯医者さんを探しているとき、初めて街には歯医者さんがやたらあることを認識します。






ハリアーや歯医者さんを意識していないときにはこうはならないはずですし、同じように街を歩いている人でも認識しているものによって見えているものは違ってきます。

全く同じ景色を見ていても、です。






同様に自分が松葉杖をついていたり、松葉杖に関して勉強しているときもそうなります。

「松葉杖ついてる人って多いんだな。。」






これは先日デザイナーさんと話していた際に教えてもらったことですが、アートの世界ではこのような話は常識みたいです。

目の前の同じ木を見ても、葉っぱを緑に表現する人もいれば、オレンジや青として表現する人もいる。

これはその人の認識が違うからだと。






このような現象は、当然、同じ選手の動きを見ていても違うものが見えているのと同じですね。






続く。




JARTA
中野 崇


「その難しいトレーニングの動きは、トップアスリートだから出来るんですよね?」

「この動きができないとトレーニングにならないですよね?」




トレーニングや理論をご指導させていただいている立場にあると、時々ですが選手やトレーナーの方(JARTA受講者の方も含む)から尋ねられます。






この内容は当然「ケースバイケースである」ということを前提に、今回はこのことについて少し注意していただきたいところをお話しします。





選手にトレーニングを指導し、実施してもらう際、もちろん良い形でやってもらえるようにはしていきますが、僕がここで重視しているのは、そこまでのプロセスです。






では選手がそのトレーニングの動きをうまく実現できない場合の原因を考えてみましょう。


そもそもそのトレーニングの運動構造が、選手の競技の運動構造とマッチしているか。

これがずれていると、その選手がうまくトレーニング動作ができないことは可能性として高まります。
その場合、競技のパフォーマンスを向上するという観点においては、そのトレーニング動作がうまくできる必要はありません。

運動構造がずれていると、そのトレーニングをさせることによって、そしてそのトレーニングがうまくできるようになるにつれ、本来の競技のレベルが下がるという「マイナスの学習」に陥ってしまうことが起こり得ます。







難易度のレベルとして妥当か。

JARTAアドバンス1の4日目に説明している5W1Hの「What degree(程度)」に当たる部分です。

つまり、トレーニングの難易度とその選手がその時点で獲得すべき動作レベルがずれていないかということです。

例えばその競技で要求される要素のうち5つしかできない選手に対して、10の要素を同時実現するレベルのトレーニングをさせた場合、うまくできないのは当然です。

トレーニングは、簡単な動きに見えても様々な要素・運動構造を内包しています。

ですので、相手の状態や競技レベル、認識レベル、要求すべき動作程度によってアレンジ(分解や組み替え)をする必要が出てきます。

だからトレーニング指導にあたる立場の人は、自分が指導するトレーニングの運動構造を理解しておく必要があります。もちろん競技の練習についても同様ですが。

このあたりが理解できていないと、せっかくやっているのに競技につながらないトレーニングになってしまいます。

また、選手に退屈させてはいけないと、安易にレクリエーション的要素を加えることで(要素が増えるので)、妥当なトレーニングレベルの範囲を超えてしまうトレーニングになってしまったりします。







つまり今回ここで言いたいのは、「そのトレーニングがうまく出来ているかどうか」が指標ではなく、それ以前のトレーニングの設定にこそ本質があるということです。






選手がトレーニングの動作をうまく出来ない場合は、少なくともこのようなことを考える必要があります。




JARTA
中野 崇






バンクーバーでスポーツ関係者の方々にJARTAのトレーニング理論のプレゼンをしました。





現地のテニススクールにプレゼンルームを用意していただき、約20名のスポーツ関係者の方々に来ていただけました。
テニスをはじめ、スカッシュやゴルフの関係の方が多かったです。




簡単な資料を作ってパワーポイントで説明しました。





実際にどんなことするのかも体験してみたいということで、簡単なトレーニングとその変化を体験してもらうことに。





よく考えたら、普通はトレーニング直後の身体の変化を試す機会なんてほとんどないです。
ほとんどのトレーニングは疲れるだけで、そんなにすぐ変化はしないからです。
(”疲れ具合”や”追い込み具合”を感じる機会は多いと思いますが…。)





でも、使うべき部位に的確に刺激を入れて使いやすい状態をつくってあげると、変化はすぐに感じられます。
JARTAのトレーニングはまずそこから始まります。



もちろん刺激を入れたことによる「変化」と「上達」は別の次元のお話ですので、ちょっとのトレーニングで上手くなれるとは思わないでくださいね、選手のみなさん笑




これまでにないというか、特に欧米には存在していないトレーニングを紹介すると、必ず「そのトレーニングはなぜサッカーに役立つの?」
など、その競技へのつながりを質問されます。



既存の範囲内でのトレーニングでは「常識」となっているため、実はトレーニングと実際の競技のつながりが論理的には破綻していることが多々あります。




トレーニングを指導する立場としては、そここそが肝心なワケであり、実際の競技につながるトレーニングであるということを論理的に説明がつかないものは指導すべきではありません。



トレーニングを指導する際、「この競技はこの動きや機能が必要で、だからこのトレーニングをやるのだ」と論理的に説明がつく必要があります。
(実際に選手にそこまで説明するかどうかは別として)





なんとなく「股関節まわりの筋力は大事だから」、「体幹は強い方がいいから」、「⚪︎⚪︎選手がやっているから」というのは、まずいですよね。





なぜなら、選手に無駄な努力を強いることになる可能性があるだけでなく、やればやるほど実際の競技は下手になる「マイナスの学習」をさせてしまうことになる恐れもあるからです。
→僕の運営するトレーナー団体のJARTAでは、ご依頼頂ければその競技の運動構造を踏まえて、オリジナルトレーニングメニューの提案もさせていただいております。
http://jarta.jp/flow/
ご参考までに。





ミーティングルームでのプレゼンの後は、なんだか話の流れの中で実際にテニスコートに行ってスクール生たちに指導することに。
しかも2日間…笑










時差ぼけでなかなか大変でしたが、楽しい時間を過ごすことができました。
関係者のみなさん、本当にありがとうございました。








JARTA
中野 崇








金曜に帰国したのですが、カナダのバンクーバーのスポーツ関係者からオファーをいただき、彼らにプレゼンおよびトレーニング指導するために現地4泊というタイトスケジュールで渡航してきました。


その間にスポーツ関係のいくつか記事できてたので、順次アップしますね。
まずはバンクーバー出張です。

あんまり内容はないかも笑



バンクーバー空港。とても綺麗な空港です。
入国審査はいつも混雑してます。







バンクーバーのダウンタウンはコンパクトで、周りは海に囲まれている感じです。そして山も美しいです。






街では映画などの撮影が行われることが多いです。






この日もヒーロー系の映画の撮影をしていました。






2010年冬季バンクーバー五輪の聖火台。






コーヒーが美味しいと有名なカフェ。





こんな流れだと観光に行ったみたいな感じですね笑
実際にはしっかり仕事してましたよ笑






NHL(アイスホッケー)の人気チームであるバンクーバーカナックスの本拠地です。
スタジアムはめちゃくちゃ大きかったです。







晴れると空の青さがすごい。






ギリシャ料理(ラム肉)






ギリシャ料理(レモンのスープ)











サーモン料理で有名なお店。






だから当然サーモン料理食べました。
とても美味かったです。














プレゼンの会場。
テニスのスクール施設です。
15名ぐらいのスポーツ関係者に実技交えて話しました。






バンクーバー市の隣のリッチモンド市にある中華料理の名物。
鶏肉。
名前忘れたな。。












プレゼンの時の写真はまた後ほど公開したいと思います。





JARTA
中野 崇






先日というか、だいぶ前なのですが、ラグビー協会の方からご招待いただき、7人制ラグビーの国際大会を観に行ってきました。
秩父宮ラグビー場です。






初めて試合を観ましたが、非常に面白かったです。
15人制と同じフィールドなので、より選手個人の身体能力に依存する度合いが高くなっているのがよくわかりました。




また、縦へのランも当然のことながら、横方向へのランの度合いがすごく増えているのがよくわかりました。
展開もスピーディでトライもたくさん出るので、純粋にゲームとして楽しむことができました。





選手の体格の特徴としては、やはりフィールドに対して人数が少なくなっていることからスピードやアジリティなどが15人制よりも高く要求されるだけあって、前腿が細い、そしてアクセル筋であるハムストのよく発達した選手が多く見られました。




日本代表の試合も見学しましたが、良い動きだったと思います。
もちろんまだまだ伸びしろもたくさん発見できましたので、今後に期待したいです。







JARTA
中野 崇



先日、女子サッカーなでしこリーグのINAC神戸の練習の見学に行ってきました。
練習場は六甲アイランドという場所にあり、とても広々してきれいな環境です。









サポートしている選手たちの開幕直前の状態チェックのため、午前中を中心に練習を見させていただきました。






キーパーの練習。




















今シーズンのINAC神戸は、田中明日菜選手、近賀選手、大野選手の復帰や、鮫島選手の加入など、実績のある選手がとても多く、盛り上がっています。




よし、今年はしっかり試合も観に行こう。






JARTA
中野 崇





しばらく更新が滞ってしまいました。
その間のこと、少し書きます。





先週末は、JARTAの仕事で札幌に行っておりました。
講演会と、トレーナー要請コースの講師をするためです。


ベタですが、札幌は食べ物が本当に美味しくて、人も親切で大好きな場所です。




3月末という微妙な時期だったので、寒さが心配でしたが、寒かったです笑
現地のスタッフたちは、「今日は暖かい」と口を揃えておりましたが…。



雪の山が残ってます(^^;






講演会は70名以上の方にご参加いただけ、しかもそのうち3分の1ぐらいは学生の方でした。
学生のうちからこういう企画に足を運ぶなんて、すごい行動力とアンテナですね。
(僕は全くでしたので…)




内容はJARTAの設立までのお話や、僕のヒストリーなど、あんまり普段はアウトプットしないことをお話させていただきました。




その時の写真は撮れていませんが、JARTAの755では見れるはずです。
こちら。
「JARTA講師のここだけの話」 http://7gogo.jp/lp/8KEvcFDLhAtWkVIvojdMdG==
(内容は、本当にしょーもないことばかりですが笑)






翌日からは認定トレーナー要請コースの講師をしました。
アドバンス1の後半日程です。
具体的なスポーツ場面に関する質問が多く、僕としても大変有意義でした。




講師をしていたので写真はありませんが、お昼休みには美味しいスープカレーのお店に連れて行ってもらいました。


とは言え、スタッフのみんなも初挑戦のお店だったそうです笑






ガラナ。北海道名物の飲み物です。
知らなかった。。
美味しかったです。





札幌のゆるキャラ、「テレビ父さん」。
差し入れで頂きました。
テレビ塔知らなければ、その名はテレビのお父さんとしか解釈できないかも(^^;





こちらも差し入れ。
北海道はかりんとうも有名なのかと思いきや、、



単に僕の名前が入っているからという理由でした笑







その頃大阪では、


認定トレーナーの皆さんが作戦会議と称した飲み会をしていたようです笑
とても有意義な話がたくさんできたようで良かったです。





これから認定トレーナーに加えて、受講中の方を対象に練習会を開催していくみたいなので、関西で受講中の方はぜひチェックしてみてください。








JARTA
中野 崇








今日はポルトガルでのアルガルベ杯帰りのなでしこ海堀選手が来てくれました。

いろいろパフォーマンスについて相談を受けながらトレーニングを実施しました。
毎度のことながら、なかなかシビアな要望です(^^;
今回は海堀選手の要望に応じてその場でいろいろトレーニング作りました。





二つぐらい、かなり使えそうなの出来たかな。







誤解されやすいけれど、体幹トレーニングを指導することもあります。
体幹トレーニングは、レフにやれば良いトレーニングになります。





大腰筋のT-レフストレッチ。
身体の状態に応じて少しずつアレンジしたりします。











JARTA
中野 崇







僕には息子が3人いるのですが、今日は三男坊の2歳の誕生日なんです。

日頃からそういう日はなるべくスケジュール調整をして一緒に過ごすようにしていますが、今回は難しく、父は福岡で息子の誕生日を迎えています(T T)





先ほど動画でメッセージと唄を送りました笑
(ロッテリアで撮影…笑)




三代目J soul Brothersにはまっている三男がDVDを観ながら熱唱ダンスしている動画が返ってきましたとさ笑










手に持っているのは、マイクだそうです笑







JARTA
中野 崇


昨日より福岡は博多に来ております。
今回は、福岡での講習会の講師をするためです。





ちょっと久しぶりの博多だったので、楽しみにしてました。
到着後、お昼ご飯は毎回必ず行くラーメン屋さんに足を運び、夜はスタッフ打ち合わせを兼ねてこちらも毎回行く「大いなる樹」という名店で食事。





両店ともに毎度ながら高いクオリティでした(^^)
満足。






さて本日は藤崎駅の目の前にある施設で講習会をしています。

いい天気です!




今日は僕は講師ではないので、スタッフの鹿島が講師をしている姿を観察中(笑
実は今日が初めてなので、緊張している様子。
でも、愛を持ってここでは放置です笑(成長のためです)

後でちゃんと反省会しましょうね。






鹿島トレーナー。
緊張をほぐしている?
福岡のバスケ超強豪校のトレーナーでもあります。






あとポルトガルサッカー1部リーグでプレー中の東城翔也選手にトレーニング指導用の動画を送る作業もしました。
お互いに動画を自撮りして送り合うというスタイルでやっています。



こんな感じです。
フローティングダウンというトレーニングです。
バランスとスピード(動き出し)と脱力の両立です。
これがサッカー界でできる人が増えればいいですね。





たまにメッセージも動画にして送ることもあります。
翔也選手からは謎のポルトガル語が入ってくることも笑









JARTA
中野 崇