JARTAの講習会やトレーニングでは、よく認識の話が出てきます。
今回はスポーツにおいてなぜ認識が重要なのかを焦点としてお話したいと思います。
まず、人間の認識の特徴として理解しておいていただきたいことは、「認識しているものを基準として現象を捉える」ということです。
ちょっと表現が難しいかもしれません。
例えば、新しい車を買おうとしているとき、「トヨタのハリアーが欲しい」と考えているとします。
このとき、ハリアーに対する認識が高まっていると言えます。
そうすると、街に出た時、やたらハリアーが目に付くようになります。
「ハリアーめっちゃたくさん走ってるなぁ」となるわけです。
歯医者さんを探しているとき、初めて街には歯医者さんがやたらあることを認識します。
ハリアーや歯医者さんを意識していないときにはこうはならないはずですし、同じように街を歩いている人でも認識しているものによって見えているものは違ってきます。
全く同じ景色を見ていても、です。
同様に自分が松葉杖をついていたり、松葉杖に関して勉強しているときもそうなります。
「松葉杖ついてる人って多いんだな。。」
これは先日デザイナーさんと話していた際に教えてもらったことですが、アートの世界ではこのような話は常識みたいです。
目の前の同じ木を見ても、葉っぱを緑に表現する人もいれば、オレンジや青として表現する人もいる。
これはその人の認識が違うからだと。
このような現象は、当然、同じ選手の動きを見ていても違うものが見えているのと同じですね。
続く。
JARTA
中野 崇



















































