「なかなか聞くのって難しいですね」

コーチングや心理学の本も増えて
「相手の話を聞こうと思います」と
対話について考える人が増えています。
また、一方で聞こうと思ってるのですが
「なかなか聞くのって難しいですね」と
頭を抱える方もチラホラと。
そんな悩みを抱えた人の話を聞いてると
その人達自身、「話を聞いてもらう」という経験が
多くないように思えました。
じっくりと話を聞いてもらう時間を
持てっている方が、今の時代少ないのかもしれません。
誰かに、じっくり話を聞いてもらうのが一番ですが
ノートに書き綴り、自分と対話するのでも
全然違ってきます。
自分の話を、どれだけ聞いてもらえてるかが
相手に対しての、聞く深さに変わってきます。
自分の幅=相手の受け入れ範囲。
技術じゃないとこが、見えない決め手です。
これも、やり続けていくことが大事なんだなあと
自分に言い聞かしてます。

話を聞いてもらっていますか?
「自分から可能性を探す時は。」

相手には、相手のペースがある。
ついつい、相手を自分と同じペースにと
変えようとしてしまう時があります。
「もっと、こうした方がいいよ。」
「それだと、良くないよ。」
良かれと思って自分のペースを提案しても
相手は、自分のペースを、自分自身を否定された気分になり
ますます動かなくなります。
話を聞く時には、相手のペースを感じ
まずはそのペースを大切にします。
すると、相手は安心して
「でも、このままじゃ変わらないんですよ。」
と自分から可能性を探す気持ちが芽生えます。
相手のペースを尊重してる時って
相手は、もちろんそうなんですけど
自分も、すごくリラックスできてるんです。
逆に、相手を変えなきゃと四苦八苦してる時は
自分も相手も、肩に力が入っています。
対話がうまくいってる時、振り返ってみると
リラックス状態でいれた時だなと感じました。
どうしたら相手が動くか?より
いかにリラックスしていれるか?に
取り組む方が、自分にも相手にも良いペースが
生まれるんですね。
やはり、自分しだいです。

対話の時、肩に力が入ってませんか?
本人も気づいていない気づき。

今日は、仲間の家にお呼ばれして
鍋をごちそうになりました。
毎日毎日、人は色んな経験をして
ほんと目まぐるしいなと思います。
本当は、経験に対して
色んなことを感じているのに
それが流れていってしまってます。もったいない。
この一週間、どうだった?
今日一日、どんなことを感じた?
直接でも、メールでも、少し立ち止まり
自分が感じたことを、誰かに話してみる。
仲間と鍋をつつきながら、
一週間を振り返ってたのですが
色々感じていたんだなあ、と話して分かりました。
一週間を二倍、味わった気分で
お腹一杯です^^
ちょっとした経験でも、色んなことを
感じているものです。

1月は、どんな月でしたか?
誰かとシェアしてみてください^^