「自分から可能性を探す時は。」

相手には、相手のペースがある。
ついつい、相手を自分と同じペースにと
変えようとしてしまう時があります。
「もっと、こうした方がいいよ。」
「それだと、良くないよ。」
良かれと思って自分のペースを提案しても
相手は、自分のペースを、自分自身を否定された気分になり
ますます動かなくなります。
話を聞く時には、相手のペースを感じ
まずはそのペースを大切にします。
すると、相手は安心して
「でも、このままじゃ変わらないんですよ。」
と自分から可能性を探す気持ちが芽生えます。
相手のペースを尊重してる時って
相手は、もちろんそうなんですけど
自分も、すごくリラックスできてるんです。
逆に、相手を変えなきゃと四苦八苦してる時は
自分も相手も、肩に力が入っています。
対話がうまくいってる時、振り返ってみると
リラックス状態でいれた時だなと感じました。
どうしたら相手が動くか?より
いかにリラックスしていれるか?に
取り組む方が、自分にも相手にも良いペースが
生まれるんですね。
やはり、自分しだいです。

対話の時、肩に力が入ってませんか?