Thoroughbred World -519ページ目

ヴァーゲンザイル、好勝負を

今週の月曜日、リクエストソングにアクシデントが起こり、
患部が幹部だけに最悪このまま引退の可能性も出てきました。まだ結果は出ていませんが・・・。

近親のヴァーゲンザイルにここは大きな期待が掛かります。
土曜日の東京準メイン、緑風ステークス(1600万下・芝2400m)に内田博幸騎手で出走します。

1000万下条件を勝ち上がってからの2戦、このクラスではちょっと苦しい競馬を強いられていますが、
そろそろ慣れてくる3戦目、東京芝2400mはかなり条件的にも良いのではないでしょうか。
ウチパクとのコンビも初めてですが、勝負どころでズブく追わせるタイプのこの馬にも合ってる気がします。

斤量もハンデ戦ながら据え置きにしてもらいましたし、ここは前進を期待。


強敵はどう見てもノーステアでしょう。
昨年11月の1000万条件でぶっちぎられ、2走前のアメジストSでも完敗。
今回はハンデで2kgもらいましたが、この馬に勝つ競馬をしないといけないですね。

フラガラッハもゲート再審査

日曜日のオアシスSで未勝利戦以来のダート戦に出走したフラガラッハは10着完敗。
厳しい条件だなあとは思っていましたが、案の定の内容と結果でしたね。

比較的落ち着いていたし、仕上がりも休み明けにしては悪くないなと思っていたのですが、
ゲート内で待たされている間にどんどんテンションが上がってしまい結局出遅れ。

この馬でスタート五分に出せるのは武豊ぐらいでしょうか…。

結局遅れてしまうとあとは、ダートの経験不足を露呈する典型的なレース展開。
頭を上げて、砂を被って、折合を欠いてしまうという最悪な状態で直線へ。

これはどう考えても惨敗だなあと思っていましたが、
思ったよりは伸びてくれて10着まではやってきました。


これではダートをこなせるパワーがあってもダートで結果を出すのは難しいかなあという気もします。
芝で通用しなくなったときはもう一度考える余地はありますが、実力的に芝でやれるのであれば、
とりあえずは芝に専念して使っていってもらったほうが良いでしょうね。

賞金がないのが恨めしいなあ。


この後は、ファタモルガーナに続きゲート再審査となってしまったため放牧へ。
一旦リフレッシュして、試験をパスしてからのレースになりそうで、また間が空いてしまいそうです。

末脚一閃で快勝!!ファタモルガーナ3勝目

ここまで気持ちいい勝ち方は珍しいです。ゴールデンウィーク初日に良いプレゼントになりました。
土曜日の東京9レース、陣馬特別(1000万/芝2400m)に出走したファタモルガーナが優勝3勝目を飾りました。

関東圏への初めての輸送となった今回はレースまでどう我慢させるかが課題でしたが、
見事にクリアしてくれたと思っています。

パドックでも関西圏にいるときと同じような精神状態で周回できていましたし、
ほっそりしていた馬体がさらに成長して徐々に逞しくなってきましたね。


レースではまず課題のスタートをクリアして、五分に出ますが控えて後方待機。
この条件にしてはほぼ平均的なペースで流れる展開ながら、しっかりと折合がつきます。

人気所を前に見て外に回す流れ、ちょっと後ろすぎて苦しい競馬になりましたが、
直線の追い比べでは一頭だけ脚が違いましたね。正直、想像以上でした。


ゴール板を過ぎた後の川島騎手の満面の笑みを見ると、
かなりこの馬に苦労して付き合ってくれたんだなとつくづく思いました。

失礼ながらあまり上手なイメージのないジョッキーですが、
愛馬ブルーメンブラットでクラシックに挑んだ6年前と比べて、レースも上手になってるかなと思います。

クラスが上がればもっと苦しい競馬が増えますし、
後方からの大外一気ではなかなかうまくいかないかもしれませんが、
いいコンビで次のハードルもクリアしてくれたら嬉しいですね。


奇しくも青葉賞の日にファタモルガーナが勝ち上がって準オープン入り。
昨年、青葉賞と京都新聞杯でダービーに挑戦したヴァーゲンザイルと一緒にここで3勝同士、並びました。

世代で見るとこの世代だけオープン馬がいないので、準オープンもクリアしてもらいたいですね。