Bloomの大好きな仲間たちへ
8月の1ヶ月も本当にお疲れ様でした。「がブリチキン。栄店」も無事オープンする事ができ、グループ店舗数12店舗となりました。新たな仲間も増えました。
この出逢いを大切に、一瞬一瞬を大切にこれからも頑張っていきましょう。
今月の社長の手紙です。
長文となりますが、しっかり噛み締めて読んで頂けると嬉しいです。
各店の店長・社員さんは是非店舗ミーティングの題材として使って頂けると全体で深堀できると思いますのでどうぞ宜しくお願いします。
「あなたの一挙手一投足でお店が決まる!」
いっきょしゅ‐いっとうそく【一挙手一投足】
《韓愈「応科目時与人書」から。一度手を挙げ、一度足を踏み出す意》
1 こまかな一つ一つの動作や行動。「―に気を配る」
2 ちょっとした努力。わずかな骨折り。「―の労を費やす」
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お店の良し悪しはお客様の評価で決まります。
その良し悪しは、料理の味や価格・ボリューム、お店の雰囲気や場所・コンセプト、快適さや清潔さ、提供時間やサービスなどです。
お客様の価値観は十人十色。つまり10人のお客様が居れば、10通りの要望があります。
ワンパターンのサービスであれば、喜んで頂けるお客様も居れば、不満足を感じてしまうお客様も居られるかも知れません。
だからこそ僕たちが大切にしなければならないのは、最大限にお客様に喜んで帰って頂きたい!また必ずお越し頂きたい!と言う気持ちを大切に日々の営業に取り組むことです。
お客様を良く観察し、お客様が今何を考えているのかを察知し、言われる前にして差し上げる行動がとても大切になってきます。
お客様を知り、自分がされて嬉しいことをして差し上げ、逆に自分がされて嫌なことを絶対にしないと言うことです。
お客様があってこその僕たちの飲食店では最低限やらなくてはいけないことだと思うのです。
今、各店では基本の見直しを一生懸命に行ってくれていると思います。
飲食店の基本をしっかりとマスターし、その上で自分たちを売り込むことが、飲食店の最大の楽しさであり、やりがいなのだと思います。
先日、面接をさせて頂いた方に、僕はこんなことをお伝えしました。
「飲食店は自己犠牲を出来ない人はできない仕事だよ」
自分以外の人を想う気持ちの足りない人はこの仕事をしてはいけないと思うのです。
お店の良し悪しは結局の所、スタッフのお客様への愛情ではないかと思う。
お客様のことを真剣に考え、心底喜んで頂きたいと思っている人の反省は違います。
どんな些細なことも決して流すことはしない。自分たちの段取りや力不足で起こしてしまったお客様への不手際があったのならば、すぐさま不足分を補う行動を取ります。
そうやってお客様にとって無くてはならないお店になっていくのだと思います。
「あなたの一挙手一投足がお店を決める!」
その通りだと思います。
お客様への関心の深さが一番伝わる部分だと思う。
あなたの挨拶、あなたの対応、あなたの動き、あなたの表情、あなたの心の状態・・・
すべてをお客様は見ています。
そのすべてがお客様に向いているお店やスタッフは輝きを放っているはず。
逆にその輝きが足りないのは、お客様への関心が薄らいでいる証拠です。
店長のあなたが輝けば、スタッフは輝きます。お店も輝きます。お客様も輝きます。
社員さん、アルバイトリーダーさん、アルバイトさんのあなたが輝けば、お店もお客様ももっともっと輝きます。
人に輝きを与えられるようなそんな人財になっていこう。
『愛の反対は憎しみではない。無関心である』~マザーテレサの言葉より~
お客様一人ひとり、一組たりとも、不幸せにしてはいけない!!
関心を持ち、愛情を注いでこそ価値があるのです!!
株式会社ブルームダイニングサービス
代表取締役 加藤弘康