♪tamla beats♪'s room
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きた~っ♪ Malcolm Braff

今、会社ですが、涙がちょちょぎれそうです・・・。

本当に、なんと言うか、もう堪らない。

歓喜の涙です。


Malcolm Braff というピアニストがいます。

何年も前に、Erik Truffaz というスイスのトランペッターのマネージャーであり、EMI FRANCEBLUE NOTEのプロデューサーをしていたHabibから、君に是非聴いて欲しいアルバムがあるといって、Malcolm Braff の『The Preacher 』をいただきました。まさに、私好みのドン・ピューレンやアブドゥラ・イブラヒムに通ずるスピリチュアリティーのピアニストで、以後愛聴盤の一枚として大切に聴いていました。


しばらく新譜情報など入手しないでいたのですが、2日前、知人のSさんから大好きなネイティヴ・アメリカンのサックス奏者Jim Pepperの『Afro Indian Blues 』 (といってももう亡くなっているひとなので、未発表音源の新譜です。)をいただた帰りの電車で、ふとMalcolmのことを思い出し、そういえばSさんも好きなんじゃないかしら?と考えておりました。

Jim Pepper
Afro Indian Blues

そして、今朝、Sさんにメールを書くので、Malcomをググッたら、

なんと、なんとっ!!!!!!

発売されたばかりの最新アルバムで、最愛のベーシストALEX BLAKEと共演したアルバム『Yele 』をリリースしているじゃないですかっ!!!!!

もう、大興奮ですっ!!!すぐにでも買いに駆け出したいところですが、試聴できたので、週末まで我慢・・・。

http://www.malcolmbraff.com/mp3/process.php?pname=ShowAlbumDetailsProcess-Start&CategoryID=CategoryID&AlbumID=3

いやぁ~~~、もう呼ばれたとしか言いようがないっ!!!


ちなみに、ちなみに、昨日入手したイビザ島在住ドイツ人ピアニスト、Joachim Kuhnの新譜『KALIMBA』も素晴らしい!


Joachim Kuhn, Bekkas, Lopez
Kalimba


数年前ジスモンチを聴きにスイスのモントリオール・ジャズ・フェスに行った時に、別の日にJoachimのピアノソロを聞き、ヤラレマシタ!次の日、Joachimがホテルのカフェで暇そうにしてたので話しかけたら、盛り上がって数時間にも渡って語りを入れ、以来たまに手紙のやりとりをしていますが、この人も、本当に素晴らしいピアニストです。

久々の新譜ですが、とっても興味深いクロスオーヴァーなジャズを沢山排出しているドイツのACTレーベルからの作品で、モロッコのアーティストとの共演です。

週末は、たっくさんお気に入りの音楽を聴いて凄そう!ワクワクしまくりですっ!!!

いつでも新鮮に感動できるものTOP3

1. 若々しい艶やかにジャズを歌うJAMES BROWNの声

数日前、仕事帰りに、どうしてもディスクユニオンに立ち寄りたくなり、吸い込まれるように店の階段を下りました。

私はJBが亡くなって、今更ながら若かりし頃のJBの声の魅力にとりつかれています。特にジャズの曲を艶やかな声で歌い上げるJBがたまらなく好きです。

こないだ、担当しているラジオ番組で、バラカンさんがNHKのアーカイブスから古いLPを掘り出して「LET IT BE ME」をかけてくれました。それはそれは、朝から涙をちょちょぎらせて感動しました。

さて、前置きが長くなりましたが、ディスクユニオンに入店するやいなや耳に飛び込んでいたのは、若かりしJBのメローな声!問い合わせると、ちょうどその日にVERVEから発売されたばかりの、その名も『JAMES BROWN JAZZ』というアルバムでした。60年代に録音された未発表曲や、いくつかのアルバムから集めたコンピレーションです。このアルバムを“JAZZ”というひとくくりにしてしまうのは、もしかしたら語弊があるのかもしれませんが、ブルーズ~ジャズ~ソウル~ファンク~リズム・アンド・ブルーズ、20世紀アメリカ黒人音楽の魅力を改めて凝縮したような作品だと思います。

James Brown
Jazz

2. スリランカの歯磨き粉

こないだ代々木公園で行われていたスリランカ・フェスティバルで出展していた「生活の木」で売っていたアーユルベーダの歯磨き粉。これが、クローヴの味がして、スパイシ~☆ 毎日、朝・昼・晩と歯を磨くのが楽しみでたまりません!


歯磨き














3.  渡辺玲さんのレシピ本に載っている「ポーク・ビンダルー」 

これは、数年前、友人のSさんが作ってくれたのを初めて食べた時に感動して、レシピを聞いたらこの本に載ってるとのこと。豚肉をスパイスと赤ワインビネガーでマリネして、トマトで煮るカレーなんですけど、もう何度食べても美味しい!段々熱くなると、このさっぱりしてスパイシ~なカレーが毎日でもいいから食べたくなります。

そのほかにも、このレシピ集は、さいっこうに素晴らしい南インド料理が満載!今月のdancyu では、渡辺さん、東京カリー番町と共にインドカレールポで大活躍ですよ!


渡辺 玲
カレーな薬膳


Thats all for today! Have a nice weekend! Ciao Ciao!

t.b.

最近のキュン(from You Tube)

最近、諸々キュンキュンしてる???
(うちの上司が、電話で、久しぶりの人に電話すると聞くんです。こういう風に・・・。恥ずかしい・・・。けど、最近の社内流行語大賞)


私は、最近You Tubeで見つけたこんな映像にキュンキュンしちゃってます♪

☆「Sun Ra meets Disney」
http://www.youtube.com/watch?v=F6dBWxk-0lE&mode=related&search =


Sun Ra & The Arkestra
Second Star to the Right: Salute to Walt Disney

は持ってたんだけど、映像入りだとキュンキュン度UP☆


☆「Eta James meets Dr. John」
http://www.youtube.com/watch?v=pyMd19sE6U4


もうすぐGW...ってことは、そう!ニューオリンズでは、毎年恒例Jazz&Heritage Festivalの季節です!

ハリケーンによる被害にもめげず、ニューオリンズの皆さんは頑張ってます!さすが、音楽が根付いている土地は違いますね!

今年のフェスでも、GOOD MUSICが被害者の方々の魂を浄化することでしょう・・・


私は今年も行けませんが・・・。でも、心はニューオリンズに飛びたい!

どうにか、GW放送局に缶詰状態でも、ニューオリンズの風を感じたくて、色々調べてたら、見つけた映像。
っていっても、これはそのフェスでの映像ではないんですけどね・・・。ニューオリンズ⇒Dr.Johnで、なぜかここに辿りついたの。
あぁ、泣ける。キュンキュンしまくるでしょ!?!?!?


皆さんは、最近、どんなキュンがありましたかぁ~?

宮古からの風に乗って・・・

最近、浄土ヶ浜からの香りが私の周りに立ち込めている・・・。

昨朝、母から、一冊の本を手渡された。

岩手県・宮古出身(本田竹広氏の出身地)のベーシスト畠山氏のお母様が執筆された実体験短編小説「ばぁーばが子供だった頃」が連載されているジブリの小冊子だ。


ばぁーば

ばぁーばというのは、宮古在住の畠山氏のお母様で、幼少期の経験を綴って、宮崎駿に是非映画化して欲しいとジブリに送ったところ、映画化は難しかったが、ジブリが発行しているフリーペーパーで紹介されることになったということだった。

Mixiでその本の存在を知った母が、何やら一苦労して手に入れてきて大層感動して、出掛けの私に電車で読むようにと差し出した。

早速、打ち合わせに向かう電車の中で読む。

現在65歳である著者ばぁーばは、私の父と同い年。戦後の厳しい時代、岩手の小さな村でのばぁーばの家族の物語。その当時、致命的であった結核や肺病が、次々とばぁーばの家族を襲い、ばぁーばの叔父に始まり、看病をしていた母親、姉、兄が次々と命を奪われてしまう。

残された父親とばぁーばを含めた3姉妹は、病気が移ると村八分にされ、貧しさと悲しみの中で助け合って生きていく様子が、岩手の小さな村の情景と共に美しく描かれている。

私は一度本田さんに連れて行ってもらった宮古の浄土ヶ浜の潮風を思い出しながら、たった数十年前に現実であった余りにも悲しくて、美し過ぎる物語に涙が止まらなくなった。電車で読むものではない・・・。

今日は、いじめなど辛いことがあるといとも簡単に死を考え、自殺をしてしまう人が急増している世の中。そんな世の中にあって、貧しくても悲しくても生きることの意味をばぁーばは伝えたかったんだろう。もっといろんな人に読んでもらいたいなぁ・・・。

そして、今朝、会社に来たら、宮古在住の本田氏のお母様が良く送ってくださる宮古名物の“いかせんべい”が、お菓子置き場に置かれていた。


いかせんべい

いかの風味がするパリッパリのそのお菓子を、本田氏が亡くなったあと、涙の塩味がまざりながらパリパリ食べたっけ・・・。それにしても、かなりローカルなお菓子が何故にここに・・・。

何だか、やっぱり今月は、本田氏の一周忌月なんだなぁ・・・とつくづく思う。

巨星達が残してくれたもの

追悼ネタ、しつこいようですが、余りにも近辺でこの世を去った偉人達が残してくれた数々の美しい遺産に心を動かされっぱなしなので、もう少しお付き合い下さい。

今年からラジオ制作の現場に潜入し始めたtbですが、最近追悼ネタが多いです。ですが追悼ネタの中からtbは、改めて逝ってしまった人々の魅力を確認しています。

その中から、幾つか素晴らしいトリビュート・チューンを紹介したいと思います。

まずは、昨年末、1230日の放送のMODAISTA (J-WAVE)でオンエアされた曲から・・・

James Brown Sunny

James Brown
Gettin' Down to It

放送で掛かったとき、涙がチョチョ切れました!tbが持っているJBのアルバムは、所謂ちょっとお下劣JB節ブリッブリな作品ばっかりだったので、余りにも美しく豊潤なピアノトリオで高らかに「Sunny」を歌い上げるJBに完全ノックアウトされました!即、ディレクターにアルバム名を聞いて購入!この曲が1曲目に収録されているアルバム『getting’ down to it』は、JBが、まだ短髪で爽やか(!?)だった頃(1968年から1969年)にオハイオ州のキングスタジオで録音された作品です。以来、毎日の通勤でヘビロテ中ですが、何回聴いても感動して痺れまくって、スウィングせずにいられないので、相当朝っぱらから危ない奴です。

1曲目の「Sunny」では、Marva Whitny(まだ現役!昨年は、オーサカモノレール との共演で初来日していたそうです!)という素晴らしいヴォーカリストがJBとのデュエットでフィーチャーされているのと、数曲ギターが入っているのを除いて、基本は、ピアノトリオにJBのボーカルという極々シンプルな構成です。JBのバックバンドではお馴染みのホーン隊もコーラスも、Funkには欠かせないオルガン・サウンドも入っていませんが、私はこのアルバムを、私が知る限りのファンクの帝王JBが生んだ作品のBESTアルバムに選びたい!

JB20世紀の“King of Black American Musicians”であることを早くも決定付けていた作品ではないかと思います。20世紀の歴史の中で、最高に悲劇的な史実が皮肉にも生み出した最高に画期的で美しい文化遺産が、Bluesであり、Jazzであり、Funkであり、R&Bであり、Soulであり、Rockn’ Rollであるならば、この作品はそのシンボルと言えるでしょう!

JBのアルバムでは珍しく自身の曲は2曲しか入っていません。一発目のジャジーなデュエットで高らかに歌い上げる「Sunny」から、スローブルース、バラード、美しいスタンダードの数々が、まだ若々しい声のJB節でジリジリと痺れさせてくれます。特に私の胸にキュンキュン来たのは、3曲目の「Strangers in the Night」。シナトラの歌で有名なこの曲ですが、いやぁ~JB切ない~!

涙をウルウルさせてると、5曲目では、待ってました!と言わんばかりに自作「Cold Sweat」で元祖JBのファンキー・シャウトも全開!これが凄い!ピアノトリオがバックなのに、全く同じレベルでブリッブリのファンキー・グルーヴなんです!歌ものでもセットの最後はインストというのは、ジャズのライブではお馴染みですが、このアルバムもLPではA面とB面の最後は、軽快なピアノトリオのインスト曲が収録されています。そして後半(B面)は、これまたシナトラで有名な「Chicago」で始まり、「For Sentimental Reasons」「Time After Time」「All the way」という、しっとりしたラブバラードが再び涙を誘発します。

これを聴かずにブラック・ミュージックを語っていた自分自身が恥ずかしい!!!御免なさいっ!!!未聴の人は、MUSTですっ!!!

次に、ピーター・バラカン氏が本日の早朝7:30amから放送している「Morning Sunshine 」で紹介した曲で、先週亡くなられたマイケル・ブレッカー氏を偲んで。

ジョニ・ミッチェルの名ライブ盤『Shadows and Light』から「Heija

Joni Mitchell
Shadows and Light

コロムビアミュージックエンタテインメント
シャドウズ・アンド・ライト[完全版]
同ライブのジョニ自身監修によるDVDも発売されていて、ちょうど先週末タワレコで大々的に展開していたので購入したところでした。バラカンさんは、サイドメンとしてのM.ブレッカー氏の才能を高く評価されています。私もブレッカーブラザーズの作品を何度か聞いた事がありますが、正直、好みではなかったのです。でも、そういえば、正にこの作品でのブレッカー兄弟のサウンドは、とても好きでしたね。というか、このライブに参加している全てのミュージシャン達(JacoDon Aliasなど)の演奏は、どれをとっても素晴らし過ぎ!るので、今まではM.ブレッカーの美しいソロも当然のごとく聴いていました。

tbのマイミクさんに早起きが得意な人は、あまりいなそうですが・・・無理を承知で。是非、皆様、土曜日の早朝7:30amから放送しているこの「Morning Sunshine」聴いてみていただきたい!

“早起きは三文の徳”、私は大嫌いな言葉ですけど、この番組を知った時には納得できました。とにかく勉強になります!博学なバラカン先生の選ぶチューンは幅広く、また解説にうなさられます!知っている曲でも、バラカンさんの曲解の視点、切り口が斬新です。「へぇ~」とか「なるほどぉ~」と放送中何度口にしてしまうことか・・・。あまりにも渋い選曲で、「朝から電気マイルスかよぉ~。」と苦笑してしまったこともありましたけど・・・。男性諸君、モテたいならご一聴あれ!嫁入り前の娘には微妙にお勧めしませんけど・・・。tbみたいなオタク女になり、嫁入りが遠のきますから・・・。 

最後に、これは番組では紹介されていませんが、tbが個人的に、最近改めて感動したアルバム。

Ramsey Lewis
Another Voyage

本田竹広氏を偲んで、春よ来いのマスターと話をしていたとき、マスターが「本田さんを聞いてるとさ、どうしてもラムゼイ・ルイスとかぶるんだよね。」と言っていました。

tbがラムゼイの作品で聞いた事のあったのが、よくクラブDJネタに使われる『SUN GODDESS』だけだったんで、

Ramsey Lewis
Sun Goddess

(そうかなぁ・・・。ネイティブサン・サウンドと似てるということなのかもしれないけど、良くわからないなぁ)と思っていました。で、先週レコード屋で、たまたまラムゼイ・ルイス・トリオの『Another Voyageを見つけたので即購入。

これが素晴らしい!なるほどマスターの言わんとしていた事、バッチリ分かりました!確かにこのトリオ、本田竹広・米木康志、本田珠也のゴールデン・トリオと類似してます!どっちがどっちみたいっていう事ではなくて、フィーリングがイイ感じで同じ!

ラムゼイが好きな方には本田サウンドを聞いてみて欲しいし、本田サウンドが好きな人でまだこのアルバム未聴なかたには、是非聞いてみて欲しいですね!


てな感じで、最近、tbが改めて感慨深く聴いている音源をご紹介致しましたぁ~。もう、脱オタクとか言ってないで、この道を究めるしか無くなって来た感じですぅ・・・。

麻布十番『MASH』

以前blogにも書きましたが、tbは幼少期、浪花っ子でした。

3歳~10歳まで大阪の茨木市というところに住んでいて、そこですごした最終クラス44組大黒学級はとても仲良しでした。というのも、先生が本当に素敵で、皆先生のことが大好きだったからです。今年の5月にはmixiのおかげもあり、プチクラス会を先生宅で開いて下さり、tbも東京からお邪魔しました。名古屋、東京からtb以外にも駆けつけた仲間もいました。

そして、そのクラスメートの1人ヒロシ君が、東京で起業し、121日麻布十番にNYスタイル・ダイニング『MASH 』をオープンしました。(まだWEBは途中ですが・・・。)

そこで、麻布十番に最近引っ越したマイミクleolove(彼女とはNY3週間一緒にルームシェアしてました。かなり奇想天外な行動力のある多才なSexy Ladyです。)と行って来ました!

ターゲットは25歳~35歳の富裕層だそうです。ま、私たちは30台前半の浮遊層ですけど、、、(フユウ違い!?!?)ま、遠からず、近からず?一応歓迎はされたミタイ!?

ってことで、21年ぶりの再会もあり、新しい素敵なお店で楽しい時間を過ごしました!

お料理も素材にこだわっていて、とても美味しかった♪

で、tbがなにより心を奪われたのが、ヒロシ君お奨めの、梅酒です!“星子”というネーミングの正式には梅リキュール。クローブ(スリランカではカラピンチャというらしい!可愛い名前でしょ☆)とシナモンの風味がほんのりとして、まろやかなお味!

もうtbのドツボでした!旨い~~~! 酒には弱いtbですけど、もう止まらない!良い感じに酔っ払いました!

以前、友人がホワイトラムにクローブとカルダモンとシナモンをつけこんんだ、オリジナルリキュールを造って、振舞ってくれたときにも、感動して、自分でも作ってみましたけど、意外とスパイスの分量とか調合とかってバランスが難しいのよね。特にクローブは辛味と渋みが強いから入れすぎると、ピリリと辛くなっちゃうの。

是非、皆さんも、是非“星子”と美味しいお食事をお試しに、麻布十番にお立ち寄りの際は、『MASH』に行ってみて下さいね!



mash1



mash2



mash3









Jamie君ありがとう~♪

昨日は、Funnyの強いお奨めで、月曜日のU2に引き続き、Jamie Cullum のライブにいって来ました!前回の来日公演を見たFunnyから物凄い勢いで、何十年に1度の天才だよっ!!!と連絡があり、今回の来日公演は、私も行ってきました!!!いやぁ~ほんと凄い!小さな身体から音が次から次へと溢れ出す!全身からキラキラと音の大放出!!!歌、ピアノ(鍵盤のみならず、全てのボディーも!)、ギター、自分のボディー、全てが、彼にとっては音を奏でる楽器なのです☆ 18週間もツアーを続けておうちに帰っていないのに、その創造欲と表現欲は留まることをしらないようです!馬鹿みたいに、終始はしゃぎまくるヤンチャなジェイミー君ですが、ちゃーんと、ブルーズ感も、スウィング感も、ヒップ感も、ポップ感も、そして色気も、何もかも取り揃えてる!なんか、すっごく嬉しいね☆ こうして世界中に音楽Lover達が、色んな表現で音楽を通してコミュニケーションして、心を暖めあって・・・。寒くなってきたけど、またまたheart warming な一夜で、笑顔で家路に着きました☆

日本語サイト


CDはこちら♪

Jamie Cullum
Pointless Nostalgic
ジェイミー・カラム
ジェイミー・カラム~スペシャル・エディション

ちょっと見て♪見て♪

最近、友達の嬉しい帰国・来日ラッシュ続き♪

昨日は、大好きなブラジリアン・パーカッショニストのシロ・バプチスタ率いる“Beat the Donky のバンドメンバーのChikakoちゃんが帰国しているということで、Lunch

Chikakoちゃんは、とっても美しい素敵なタップダンサーですが、Beat the Donkeyでは、タップダンスのみならずバリ舞踊やらアフロダンスやら歌もパーカッションも、な~んでもこなしちゃうマルチ・アーティスト!

そのChikakoちゃんから、シロおじちゃん関連の映像がYou Tubeに色々UPされてると聞き、皆さんにもお知らせしま~す!

私がシロとCHIKAKOちゃんに出逢ったのは、2003年のNYでした。

Beat the DonkeyCDは、以前から愛聴してたのですが、NYで初めてライブを見て、(この偉大なる変態(凄く良い意味で)を日本でも紹介したいーーー!!!!!!!!)と思い、楽屋まで押しかけ、ラブ・アピール☆(恋愛ではこんなこと絶対出来ないけど、音楽となると私はかなり大胆です。)

シロ単独公演は、某T氏のご協力で数度実現することができましたけど、人数の多いBeat the Donkeyの来日公演の夢はまだ実っていません。でも、私まだ諦めてませんよっ!

あぁ愛しきシロおじちゃん!皆にも生シロを是非体験して欲しい~~~!

BTDの来日が実現するまで、以下の映像をお楽しみ下さい~♪

<ビート・ザ・ドンキー・プロモビデオ>
http://www.youtube.com/watch?v=c7CiZqUrofA&mode=related&search =

<シロ・ソロ on Canadian TV

(なぜかシロの背後にミロのヴィーナスが・・・。大胆にもシロさん、ヴィーナスを・・・。)

Introduction

http://www.youtube.com/watch?v=RJB4rM19JvY

*ビリンバウ・禁煙の歌を披露 実はChikakoちゃんが歌う日本語バージョンもあります!禁煙キャンペーンにどちらかのスポンサーさんCMに如何ですか?!甘いキスをあげるわ~♪

http://www.youtube.com/watch?v=HMKJxWpmGXM

*ブラジルのアマゾンを思い浮かべてみましょう~♪

http://www.youtube.com/watch?v=uOWqeAmxX2s



シロとマキガミさん(んもぉ~二人とも変態過ぎっ♪)
http://www.youtube.com/watch?v=SGDyqdtaOWI

ハービー・ハンコック&スティングのレコーディング風景にシロもちょこっと登場!

http://www.youtube.com/watch?v=rh0CuKulhfM

トレイ・アナスターシオのバンドでのシロ

http://www.youtube.com/watch?v=-PE5q2tVXgo

BTDのライブで踊り狂う少年♪ きゃわいぃ~~~☆

http://www.youtube.com/watch?v=uIYJ0AGKbLg


CDはこちら♪

Cyro Baptista
Beat the Donkey

Cyro Baptista
Vira Loucos: Cyro Baptista Plays the Music of Villa Lobos
Cyro Baptista 最新版
Love the Donkey


最近感動した出来事☆

この世には美しい瞬間が沢山ある。

遠く離れた場所で起きる美しい瞬間をこうして茶の間でシェアできることを私は科学技術の恩恵だと思う。

☆ハートフォードで行われたスケートアメリカでの見事優勝を飾ったミキティーのフリーの演技。あの気迫と熱情みなぎる演技と、演技をやり遂げた後の自信に満ちた笑顔!

 凡人の私には計り知れない努力と修練がその影にあったこと、そして自分の使命を信じることの大切さを感じさせてくれた。失敗しても前を向く真央ちゃん舞ちゃんの笑顔も素敵だけど、私は一緒にテレビを見ていた祖母と目をウルウルさせながら、ミキティーに大きな拍手を送った。

昨日は何ヶ月かぶりでレコード店へ。

まだ入手していなかったカエターノ・ヴェローゾの新譜『Ce

を買うのが目的だったのだが、

ブラジル・コーナーで真っ先に目に飛び込んだのが大っ好きなパーカッショニスト、ナナ・ヴァスコンセロスの新譜!?『trilhas(azul music amcd 432)

nana trilhas

  








  即効手に取って、カエターノの新譜と共にそそくさとレジへ。(ほかを見てると破産するので・・・。)

  映画や演劇、バレーなどのために書き下ろした楽曲を全10曲集めたコンピレーションらしい。ネット検索しても殆ど情報が無い・・・。

  ま、細かい詳細は良いとして、久しぶりに訪れた公式ウェブサイト 。そこで、素晴らしい映像 に遭遇!

  敢えて説明はしないので、とにかく見てみて!

  あぁ~愛しのナナ。あなたはなぜにこんなにも美しい瞬間を作り出せるのでしょう・・・。

  あなたの産み出す美しい音楽を聴いていると胸と目頭が熱くなります。そして私はファンタジーの世界への旅へ誘われるのです。

  憧れのブラジル。来年、私は必ずその地を訪れるつもりです。

  ブラジルの地であなたに会うことが出来るのでしょうか・・・。

  ナナの音楽未体験の方は、これからタワーレコードへ行って『trilhas』を入手するのもよいでしょう。

  それが出来なければ、是非私の大好きな『Codona, Vol. 1 』を入手して聞いてください。

  

☆ そして、余談ですが、ブラジルといえば、今日は朝からうれしい出来事!

  2004年にシロ・バプティスタ の大阪公演で共演して下さったLica Cecato さんがマイミクになりました!リオ・デ・ジャネイロと東京が繋がるなんて素敵~☆

  Licaさんは、とっても明るくてダイナミックでなぜか日本語がペラペラなとっても素敵な歌手です~!今度はブラジルで再会!?

地球を見た男

バルセロナで知り合った日本科学未来館の学芸員のMさんからご招待をいただき、昨日、日本科学未来館『65億人のサバイバル展』の内覧会・レセプションに行って来ました。

“科学”という普段の私には接点のないキーワードですけど、同年齢で感性的に共通項の多そうなMさんからのお誘いということもあり、科学館を訪問してみました。

そこでの思いもよらない再会が幾つかあったのも楽しかったのですが、何といっても、科学未来館館長の毛利衛さんと挌闘家・須藤元気さんのトークが、最高に面白かった!

65億人のサバイバル』ということで、「現代を生き抜くために必要なもの」という切り口からタイトル・マッチが始まり、性格、思考回路全てが正反対の二人が30分という短い制限時間の中で、激論を繰り広げました。かなりスリリング!!!

まずテーマに対して、元気さんは「愛」、毛利さんは「正露丸」と答えました。

この両極端な回答が象徴するように、元気さんはロマンチスト、毛利さんはリアリストです。ただ、単純にそれだけでは済まされない。この相対する二人のトークは、あたかもギリシャ哲学の哲人たちが行っていた問答のように、スリリングで面白かったのです!

毛利さんがリードするその対話の方法をみていて、私はソクラテスの問答法を思い出しました。

毛利さんは対話を通じて相手の持つ考え方にひっきりなしに疑問を浴びせかける。

「どうしてそう思うのですか?」

「なぜそれを信じるのですか?」

元気さんに発言させ、元気さんの原則を引きずり出す。その後、その原則の反対を叩きつけてみせる、その皮肉っぽい技は、まさにソクラテスそのもの!

ソクラテスの問答法のひとつに、イロニーと呼ばれる方法がありました。イロニーは皮肉と訳されることが多いですが、話し相手から教えを請うように見せかけながら質問を浴びせかけ、思いがけない結論を導き出し、話し手を矛盾にまきこむことによって、ある知識について当人がもっていると思いながら,実はそれをもっていないことを示す.というやり方です。

毛利さんは、その方法論によって、相手が蓄積していると思っている知識は単なるデータや情報に過ぎず、その真実と根拠を見極めることの大切さを説いていたように思います。

そして、それに、科学は有効な手段であるということをおっしゃられていたのではないかな?と私は感じました。

毛利さん曰く、

科学とは、『事実に基づいて、だれもが納得できることを基礎に、論理的に矛盾がないように築き上げ、証明していく方法論、手段』だそうです。

ただ、私は矛盾があってもいいじゃないか?と思うんです。

だって、人間が持つ“夢”や“希望”、“信じる心”にはいつも矛盾が付きまとうものだと思うんです。そして、それを持つことこそが人間が人間たる由縁だと思うんです。

毛利さんは、宇宙の彼方から地球を見て、地球は特別ではない、人間は特別ではない、私達がいなくても地球は存在するのだ、と感じたそうです。確かに、私達は宇宙共同体の中の一部に過ぎないということを知ることは大切だと思います。

だけど一方で、余りにもリアリズムを押し付けるような毛利さんの問答法に、私は宇宙から地球を見てしまった毛利さんの孤独と切なさを感じてしまいました。彼は、もはや夢を奪われてしまったのでは?目に見えないものを信じられなくなってしまったのでは?と・・・。

真実はどうであれ、私は目に見えないものを信じる心も必要だと思います。

我々が想像力を働かせて思い浮かべる宇宙、そしてその中での私達人間の存在意義を問うこと。何を信じて、どう生きていくのか?

毛利さんにとって、目に見えないもの、輪廻転生とかカルマとか、そういった宗教観はないみたいですけど、例えば、輪廻転生を信じて、生まれ変わった時にまた再び幸せを掴みたいと思って、現世で徳を積もうと必死に生きる人がいたっていいんじゃないかな~と思うんです。

とはいえ、私も結構、現実主義なんですけどね・・・

要は、実証出来るものと出来ないものの中に真実や物事の本質をどう見極めて行くのか。そのバランスが、サバイバルの秘訣になるような気がしました。

久しぶりに思考した刺激的な一夜でした☆