時間と環境
時間は常に流れている。
一年前の自分。
二年前の自分。
五年前の自分。
振り返ってみれば分ることなんだけれど、
一年単位で考えても人って大きく変わるものだと思う。
特に仕事についてはそれが言えるんじゃないかな。と。
「環境」が重要だということは僕がいつも言っていること
だけれど、まさしくその環境で人は大きく飛躍できる。
つい最近までフリーターだった人間が気が付けば自分の
前で数千万単位の契約を取る。
税理士と、司法書士と、キッチリやり取りをし、
物件のネタ仕入れから、契約、ローン、
全ての流れを自分の手で足で、行う。
ある程度の規模の不動産会社ならいくつかの課(パート)
に分かれてしまっている工程を一人でやる。
正社員の経験はない。
でもそのかわり、昨年宅検を取ったそうだ。
そして今。
不動産経験、正社員経験、半年未満だが、
立派に営業として活躍している。
「時間」と「環境」というのはそれぐらい大きい。
日常会話においても、人を批評するとき注意が必要。
半年もあれば人は別人になる。(人もいる)
気づけば友人が起業してた。
とか
異業種に転職した友人が気づいたら
別人のようになっていた。
なんていう話は珍しくない出来事になってきた。
それくらい前向きな、アグレッシブな人は多いし、
何より、それくらいチャンスは誰にでもあるのだと思う。
僕はそういう人を応援したい。
力になりたいと思う。
仕事なんて特にそうなんだけれど、くじけやすいけど、
頑張りやすい(笑)みたいなところがあるから。
ホント、ちょっとしたことなんですよね。
ちょっとしたことで、人って伸びる。出来るようになる。
極端に言えば、僕は過去なんてどうでもイイと思う。
「人として」という部分さえしっかりしていれば、
いくらでも成長できる。
僕はそういう人たちにとことん寄り添っていきます。
そして自分自身も含め成長してゆきたいと思います。
と、今日はここまで。
落とし穴
目黒川が朝から灰色に…
通勤途中に目黒川を眺め、会社の窓からも眺め。
いつもは緑色の目黒川。
実は日によって色が変わります(笑)
そんな中、今日も仕事開始。
なんだか頭を使った一日でした。
新サービスのローンチまであと少し。
業界紙の取材…
システム関連の確認もろもろ…
WBSがごにょごにょ…
とりあえず順序だてて考え、相談し、整理、確認。
たぶん遠くから見てると、
「あいつ、仕事してないんじゃねぇの」
ってくらい固まって考えてしまいました(笑)
まぁときにはこんなことも必要です。
プロジェクトの進捗管理に使うWBSだって、
項目の精査をきちんとしないと、本当に有効なものは
作れませんし、
何より、そういう形式にこだわりすぎて、手を動かすのを
忘れると…これまた大変なことになります。
仕事をするにあたって、
方法論や、手法を取り入れるのはいいと思います。
ただ、それを何のために取り入れるのかを考えなければ
なりません。
結構それっぽいのを作っちゃうと、そしてその見栄えが
良かったりすると、仕事した気になっちゃうんですよね。
できる気になっちゃう(笑)
それってよくある落とし穴ですよね。
要注意です。
よく読むと内容がよく分らんのだが、グラデーションバリバリ
グラフに画像にババーンと、見栄えだけはやたらいい
プレゼン資料(笑)…みたいな。
自分自身はできた気でも、やった気でも…ってことはよくある
もんだと思うんですよ。
この場合もそう、
「プレゼンて何のために作って、何のためにするんだっけ」
っていうのをキッチリ抑えてつくる。
見た目を考えるのはそこからなんですよね。
その辺を忘れてはいけないと思います。
と、今日はここまで。
下手なたとえ話ですが
以前も書きましたが…
僕も昔は(つい二年ほど前までは)パソコンが全く
出来ませんでした(笑)
でも、二年の間にPCできない奴がPCを覚えて、実務で使って、
IT企業でマネージャになれる…そういう時代。
今はそういう時代なんです。
だから僕はいつも学生の子に言います。
「エリートじゃない人はベンチャーに行くべき!」と。
ベンチャーは忙しい。
間違っても21時帰社はないでしょう(笑)
でもね…
「忙しさ」は決して自慢するものではないけれど、
でもその忙しさを乗り越えた「ハートの強さ」と、
その中でしてきた「経験」、そしてその先に見えてくる「可能性」、
これらは全て自身の力となって残ります。
そこは誇りと「自信」を持つべきところ。
そしてその中で見えてくる自分の信念。
これが自身の大きな道しるべとなります。
他人の船に乗るのは楽です。
ましてや豪華客船なんか抜群にイイ(笑)。
豪華客船が大企業だとしたら、
ベンチャーは友達とか家族のヨットとかクルーザーに乗るようなもの。
仲のいい奴とクルージングなんてしちゃうと、楽しくて自分も
同じように誰かを自分の船に乗せたくなる。
あいつとあいつと呼んで、~して、~行って…考えるだけで楽しい。
気づくと自分も船を買っているわけですよ(笑)
ベンチャーって、そういう良さもあると思うんです。
ちょっと話が抽象的になりましたね。
すいません。
本日はここまで。