確かに、私の義務教育時代には、そう教えられた。
だから、誤解してしまうのもやむを得まい。
が、今の知識では、世界最大規模カルデラは、インドネシアのトバ湖である。
阿蘇カルデラが、25kmx18kmくらいなのに対し、トバカルデラは、100kmx30km程度。
比較できない程大きい。
阿蘇カルデラは、日本一でさえもない。
が、阿蘇カルデラは世界最大規模という話を、真しやかにいう方々もいる。
なお、阿蘇山が破局的噴火をしたのは、9万年昔のこと。
だからといって、すぐは噴火しないとは言えないが、伊方原発再開不許可理由にするのはどんな計算をしたのやら?
原始的原発が稼動中にその破局的噴火が起こる確率と、オールトの雲付近からやって来る遊星が地球にぶつかる確率とは、いずれが高いのやら?
いや、来年早々落ちて来る中国の原子炉衛星?が人体に被害を与える確率とは、いずれが高いのやら?