ヨーロッパ少年サッカー育成事情~ポルトガルクラブに所属する息子の活動から~ -6ページ目

ヨーロッパ少年サッカー育成事情~ポルトガルクラブに所属する息子の活動から~

2021年より、ポルトガルのクラブに入団し活動している11歳、8歳の息子たち。彼らの活動からヨーロッパの少年サッカーの現状と日本との違いなどなどを子どもたちの記録とともにお伝えしていきます!自身も日本でコーチとして活動していたので、気づくことが山ほどです。

 

  久々の大敗・・・

 

先週末の二男の試合、

 

久々に大敗しました。

 

 

なぜかというと、要因は明白。

 

 

先々週の試合を最後にチームの軸だった選手が

 

ステップアップで一つ上の世代へと移ったため

 

極端に中盤でボールが回らなくなったからです。

 

観ていても、すぐにわかるほど

 

・中盤でボールが収まらない

・プレスが利かない

・タメが作れない

 

など、ゲームが難しくなる要因がいくつもありました。

 

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そして、その影響を回避するために

 

元来から生粋のストライカーである二男が

 

急遽中盤センターを任されるようになりました。

 

 

 

とはいっても、

 

そこはさすがストライカー

 

どうしても、

 

最前線でボールを待つ

 

というクセがサッとは抜けず、

 

プレーへの関与が

一足遅くなってしまっているように見えました。

 

そして、結果は

 

1-5

 

という久々の敗戦

 

しかも、大敗・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、ここまでの内容では

 

ネガティブなことが多いように感じますが

 

 

でも、ピンチはチャンス

 

ここぞ、我が家の次男も

 

他の選手たちも

 

そして、上の世代へと移籍していった選手も

 

成長のチャンス

 

なんだと思います。

 

 

 

 

実際、単純に勝ちを求めるならば

 

同じチーム内の他年代への異動なので、

 

その選手をとどまらせていけばいいだけです。

 

 

ですが、そういう選択は取りません。

 

決して大きなクラブ、強豪クラブ

 

というわけではありませんが、

 

目の前の勝利よりも

 

選手個々の未来を考え

 

ベストな選択をしているようです。

 

 

 

 


そうすることで、一時的にチーム力は落ちますが、

 

 

・今まで出れなかった選手がチャンスを得たり

・今まで出ていた選手も

 他のポジションでよりサッカーを総合的に学んだり

 

 

成長のための大きな種まきの時期

 

を得ることが出来ると感じます。

 

 

 

 

実際、

 

二男は自分のプレーがよほど納得いかず悔しかったのか、

 

 

敗戦後には「サッカーの試合が観たい!!」

 

 

ということで、

 

 

たまたま直後に合った

 

ポルティモネンセの試合を観に行ってきました(笑)

 

 

そこで、ボールを追うよりも

 

中盤の選手の動きをひたすら観ていたようです。

 

 

ウマくいかないこと、ウマくいかない時期があるおかげで

 

今まで感じることのなかった

 

新しい「悔しさ」を感じることが出来る

 

 

「悔しさ」を感じることが出来ることで

 

新しいことを学ぼうとする。

 

 

目の前の勝利にしがみつかず

 

選手個々の未来を尊重することで

 

 

異動した選手も

残された選手も

 

より一層の成長の機会を得ることが出来る。

 

まして、ポルトガルでは

 

プロの試合が身近にあり、本物を感じやすい環境

 

 

こうした姿勢、これこそが

 

「育成」

 

ということなんだなと改めて感じた瞬間でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  古き良き日本の習慣 + ・・・

 

 

試合が終わると

 

全員で整列し、声を合わせ互いに一礼

 

 

「お辞儀」という文化がある

 

日本独自の習慣かと思います。

 

 

私自身、日本ではこうしたことをしていましたし、

 

これ自体、お互いへの礼を尽くすとても良いことと思います。

 

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一方で、ポルトガルにしろ海外では

 

 

以前にも書いていますが

 

全員が一人一人と握手をし

 

タッチをし

 

時にはハグをし

 

互いの健闘を称えあいます。

 

 

 

欧州サッカーでも、日本代表の試合でも

 

テレビで、試合後に必ず見る光景を想像すると

分かり易いと思います。

 

 

それと同じことを

 

子どもたちも、大人でも、

 

どんな試合でも試合後に全員でします

 

 

 

この時の日本の習慣との大きな違いは

 

「相手と距離」です。

 

相手との距離が近いことで、

 

日本の一同整列では、決して出来ない

 

ほんの一言二言の声掛け、会話

 

をすることが出来ます。

 

 

 

 

 

何が言いたいかというと

 

 

以前にも一度書きましたが、

 

相手は「敵」なのか、それとも「サッカー仲間」なのか

 

相手をしっかりと認識し、

リスペクトする気持ちを持てるか

 

ということ。

 

 

日本の礼を重んじる習慣もとても貴重だとは思うのですが

 

一方で、海外のこうした習慣は

 

お互いが触れ合い、声を掛けあうことで

 

よりお互いへの親近感が湧くと思います。

 

 

実際に、自分自身も何度も経験していますのでより感じますが

 

 

確かに

 

距離が近い

 

実際に触れ合う

 

 

ことで、相手をより身近に感じますし、

 

 

そこで一言二言交わすことで

 

 

試合後、自然と笑顔にもなれ

 

さらに、相手の顔をより覚えられます。

 

 

 

 

それゆえ、一度試合をした相手などは

 

その後、街で会うと

 

自然と挨拶をしたり、握手をしたりします。

 

 

 

こうした、

 

相手を

 

より身近に感じ

 

よりリスペクト

 

しやすくなる習慣

 

 

もしかしたら、今はCovidで難しいのかもしれませんが

 

日本の挨拶という習慣に

 

これも加えられたら

 

より、

 

相手をリスペクトする気持ち

サッカーを楽しむ気持ち

 

などが感じられるのかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  試合に出る為に・・・

 

 

 

いつもこのブログにも書いていますが、

 

ポルトガルでは試合メンバーに召集されないと

試合に出ることが出来ません。

 

このあたり、プロとまったく同じ環境です。

 

 

 

とはいえ、もちろん全員が試合の経験を積めるよう

 

公式戦のほか

親善試合(jogo amigavel)も

組まれることがあります。

 

 

 

でも、ほぼ毎週のようにある公式戦とは異なり

 

親善試合は極めて稀。

 

 

やはり、召集メンバーに入らないと試合の機会は

かなり限られてしまいます。

 

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そこで、というわけではないですが

 

本当に試合に出たい子どもたちは

ササっとほかのチームに移ります。

 

 

そして、これは決して

 

悪いことでも

引け目を感じることでもなく

 

サッカーをするための当たり前の判断

 

として、誰もがその行動を尊重します。

 

 

 

どうすれば成長できるか

 

もちろん、日々の練習も大事ですが

 

やはり試合で使えなれば意味がありません。

 

 

 

 

 

 

いわゆる、「ブルペン大将」

 

で終わらないよう

 

試合に出る環境を求め、

 

そこで、試合に出て成長する

 

夢を追うならば、

急がば回れでもなんでも

 

自分に合った最適の環境に身を置く

 

 

 

 

選択する自由があり、

それを尊重することも

 

大事なことですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  やっぱり移動はない方が楽😅

 

週末、我が家は

 

 

長男…試合なし

 

二男…公式戦

 

 

でした。

 

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実は、先週末、二人して試合があったのですが

 

なんとも遠いスペイン国境での試合でした。

 

そして、先日ブログにも載せたとおり、その後

 

ポルティモネンセの試合を観戦⚽

 

ということで、先週は

 

ポルトガルを東西に横断する大移動🚙

 

楽しいことの反面、

 

身体は正直に疲れ果てた週末でした😧

 

 

 

 

 

ちなみに、ポルトガルでは日本と異なり

 

一つ一つの移動がとても距離があります。

 

一方で、交通事情もまったく異なり

 

・基本的に渋滞しない

信号はほとんどない(100㎞走っても1つもないこともある)

 

ということなので、距離の割には早く着きます。

 

とはいえ、長距離を運転すると

 

それはそれで、やはり疲れるのです...。

 

 

 

 

 

さてさて、週末はというと

ホーム開催のため、車移動の必要なし!

親にとっては、なんともありがたいホーム開催です✨

 

 

 

キックオフ当初、

 

いつもどおりワントップで先発した二男

 

しかし、この日は

 

このチーム不動の中盤のエースが不在でした。

 

 

ゆえに、ボールが回らず、

 

ストライカーである二男のもとにも中々ボールが出てきませんNG

 

それでも、なんとか押し込むものの点は決まらず、

 

逆にポロっと失点してしまいました。

 

(よくあるゲームを支配して負けるパターンか...😧?)

 

 

そして、後半

 

そのエースの穴を埋めるべく

 

かなり珍しく(いや初めて??)

 

二男はトップ下へと移動しました。

 

思っていたよりはボールを受けて捌いていた二男ですが…

 

 

そこはさすがストライカーが浸透している二男

 

 

どうしても

 

ボールが出てくるのを待つことが多いように見えました😅

 

 

それでも、

 

なんとか終了間際に2列目から飛び出し、1点をGET!!

 

結局、試合は

 

お互いもう1点ずつを獲り、

 

2-2

のドローで終了しました👏

 

 

 

 

 

ちなみに、この日、中盤のエースは

 

体調不良などではなく、普通にメンバーを

 

外れていただけのようで、

 

試合会場には姿を現していました。

 

でも、なんだか悔しそうな

 

晴れない表情だったように思います。

 

 

 

1試合、1試合

 

「勝つぞ」

 

と、気合を入れ、勝ちにはこだわる選手、コーチたち。

 

 

それでも、時にはチームの主力を外し、

 

新戦力や新しいシステムなどを試すこともあるようです。

 

 

勝ちにはこだわるけれど、

 

勝つことがすべてではない

 

そんなポルトガルのサッカーを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  のどもと過ぎれば熱さも忘れる

 

 

「スポーツマンシップ」

 

「フェアプレイ」

 

スポーツに大事なもの、大事なこと、

これがポルトガルのサッカーには

山ほど詰まっていると感じます。

 

 

コーチをしていると、ついつい熱くなり、

いきすぎた指示や指導、声かけをしてしまう、

そんな経験ありませんか?

 

 

でもそれって?

スポーツマンシップに則り

この言葉に則していますかね?

 

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ポルトガルでは試合中や試合後にこんな姿を見かけます。

 

 

例えば試合中、

 

「子どもがタックルなどで足を痛そうにしている」

 

そんな時審判はサッと試合を止めます。

 

そしてそれが、相手チームの子であったとしても

 

自分たちのベンチの目の前で起きていれば

 

相手チームのスタッフがサッと助けに行きます。

 

 

 

 

 

また、

「試合中に靴ひもがほどけている子がいれば」

 

審判はやっぱりサッと試合を止め、

靴紐を結んで上げます。

 

 

 

それからこんなシーンもありました。

 

PA内でハンドでPKとなってしまった時

 

勝っていた試合がもしかしたら同点になってしまう。

そんな悔しさからか、その場で蹲って泣いてしまった選手

 

その選手を見つけた審判はその時

 

選手のところに歩みより、

膝をつき同じ高さに目線を合わせ

 

一生懸命に何かを説明し始めました。

 

 

おそらくそのジャッジの基準

試合はこれだけでは終らないこと

まだまだ時間は残っていること

 

そういったことを伝えていたのではないかと思います。

 

遠くにいたので、その声までは聞こえませんが、

 

審判のその雰囲気から

そんなことを話しているんではないかな

 

というふうに感じました。

 

 

 

また、試合後ですが

試合後はどんな結果であったとしても、

 

必ず相手選手と検討を称えあいます

 

日本のように一列になって挨拶、

といったことはありませんが

 

 

試合が終わると

 

選手全員

相手コーチ

スタッフ全員

 

タッチをして、その健闘を称え合います。

 

 

 

 

どんなに悔しいことがあっても

勝っても負けても

 

必ずタッチをしてお互いを讃え合います。

 

 

勝ちたい気持ちがいくらあっても試合は試合

 

そして、

ひとたび試合が終われば、それは大事なサッカー仲間なんです。

 

決して恨むべき相手でも何でもありません。

 

一緒にサッカーをした

一緒にサッカーをしてくれた

試合をしてくれた

 

仲間です。

 

 

「サッカー」を

「相手」を

「人」を 尊重する

 

と、いった雰囲気が

 

ポルトガルの育成現場にはたくさんあります。

 

コーチたちだけでなく親も

コーチも、

自分たちの選手たちだけでなく、相手チームの選手を

 

それから審判も

単に機械のようにジャッジをするわけでなく

ジャッジをしながら

 

選手を育てよう

 

という雰囲気をひしひしと感じます。

 

それがポルトガルサッカーの育成現場です。

 

 

 

サッカーがうまくなるためのテクニック

 

シュートやパス、ドリブル

 

そういった技術的な面だけではなく

 

サッカーや相手を

 

尊重する気持ちを育む

心をはぐくむ

 

 

そういったことを

 

コーチだけでなく

その場にいる全員で行っていることがよくわかります。

 

 

これが

ポルトガルサッカーの大好きなところのひとつです。

 

 

 

 

ところで、

 

日本でスポーツをする時に、

どうしてもひとつ納得できないことがあります。

 

それは相手を

 

”敵”

 

と呼ぶこと。

 

確かに自分達からすれば敵なのかもしれません。

 

 

でも

 

特に育成現場において、

この表現はどうしても向いてないように思います。

 

 

 

育成現場だけではないと思います。

 

確かにスポーツにおいて

単純に白黒つけるという意味では

「味、味方」なのかもしれません。

 

でも、ひとたび試合が終われば、

その場から離れれば、

 

それはもう仲間です。

 

だから”敵”という表現は

必要以上に

 

心を尖らせてしまう表現に聞こえ

 

スポーツにはそぐわないと思います。

 

 

それゆえ、

どうか”敵”とは呼ばず

 

”相手”

 

と呼んでほしいなと思います。

 

喉元過ぎれば熱さも忘れる。

その熱さを忘れやすいように

「敵」

 

と呼ばず

 

「相手」と呼んでほしいなと思います。

 

 

この表現が一つ変わるだけで、

サッカーだけでなくスポーツ全般をとおして、

日本の子どもたちが人間としても成長できる、

 

そういったことにつながるのではないかなと感じます

 

 

 

ほんのちょっとしたことですが、

 

あまりに当たり前になってしまっているこの表現

 

海外に出て、

 

異なる現場にいるからこそ気づけたことを変えていくことで

 

スポーツだけでない、

 

日本全体の未来につながっていって欲しい

 

そんな風に感じる場面でした。

 

そして、ゆくゆくは

 

2018年の欧CL準々決勝

レアルマドリード - ユベントス

 

で起きた土壇場のPK&ブッフォン退場

 

その試合後のインタビューで見せた

 

クリスティアーノ・ロナウドとブッフォンの

熱い握手

 

あんな風に

 

どんな試合であれ、

試合後はしっかりとお互いをリスペクトできる

 

そんなことが当たり前になってほしいなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  二人とも素晴らしい活躍!!

 

 

スポルティングには守田英正選手

 

ポルティモネンセには中村航輔選手が在籍。

 

二人の日本人対決を見てきました!!

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結果としては1ー0で

 

スポルティングに軍配!!

 

そんな試合でしたが

 

中村航輔選手もビッグセーブ連発の大活躍でした!!彼がいなかったら、結果はもっと散々だっただろうなぁ…

 

 

 

 

そして守田選手もボールをうまく引き出し、

 

引き出したボールをひたすらきれいなボールコントロールで扱い、見事なプレーでした!!

 

実際、守田選手は思ってたよりも

 

高い位置でプレーしており、

 

狭く、かつプレッシャーの高いエリアでプレイしているにもかかわらずボールロストが一度もなかったように思います。

 

特にファーストタッチの質が高く、

 

日本人選手の素晴らしい技術が詰まっていた素晴らしいプレーの連続でした!!

 

ダブルボランチを組んでいたマヌエルウガルテ選手が引き気味で運動量豊富にボールを引き出しうまく捌いていることで、

 

守田選手は、高い位置をキープしながら中盤を縦横無尽に動き回り、ときには最前線に飛び出しているなど、かなり自由にプレーしている印象でした!!

 

そして、ボールコントロールだけでなく

 

オフザボールの動きも素晴らしく、

 

味方ディフェンスラインや中盤の底の選手が前を向いて良い態勢でボールをもらった瞬間を見逃さず、その瞬間に一気に飛び出すというタイミングも素晴らしいものがありました。

 

二列目の位置からスッとと飛び出すことで、相手ディフェンスラインをかなり混乱させていました。

 

 

いまではYoutubeなどで簡単にハイライトを見ることができますが、

 

やっぱり、こういう細かい部分については生で見ないと、なかなか見ることができません。

 

ポルトガルでは、安ければ5ユーロ

 

高くても一般的には15ユーロ程で観ることができます。

 

さらには、スタジアムの周辺にマンションがいくつかあり、

 

そのバルコニーから普通に試合を見ている人たちがいることも面白いです。

 

 

 

 

 

 

この翌日、ポルティモネンセのU23の試合がありましたが、

 

こちらは練習場で行われており。無料で見ることができます。

 

トップと違う点として

 

音楽や応援の声がないため、

 

選手の生の声

・ボール体がぶつかる音

 

が。リアルに聞こえてくるのが違いです。レベルとしてはやはりトップレベルの方に高さを感じますが、こうした生の音、生の声を感じることができるのも魅力の一つです。

 

ちなみに、トップチームの試合後

 

守田選手と中村航輔選手と少し話をする機会が有りましたが、

 

生粋のPortimonenseファンの我が家を代表してか

 

ここで我が家の大物次男は、

 

守田選手になんとも言えない第一声を掛けてました。

 

 

「今日、なんで勝ったの?」と...😅

 

 

これに守田選手は笑顔で答えてくれましたし、

 

中村航輔選手も笑顔で「まったくだ」

 

という感じで笑いを作ってくれましたOK

 

 

・選手を身近に感じる

・選手のプレーを間近に感じる

 

こういう機会が多いのも、子どもたちが成長していくための大事な一役だと思いますし、

 

ポルトガルサッカーの素晴らしいところだと思います。

 

ちなみに、我が家の子どもたち、

 

これでイメージが付いたのか、

 

その後はひたすら家でボールを蹴っていました。

 

本物を観て

 

そこからイメージして

 

自分のものにしていく

 

どんなに教えても、これに勝るものはないだろうな

 

と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  日本人選手大爆発!!

 

 

今や日本人選手の多いポルトガル。活躍したのは誰?

 

sportingの守田選手?

 

それともCasa piaの相馬選手?

 

まさか…、まさかOliveirenseのあの、

 

「活躍したのは、カズ、三浦カズ!?」

 

いやいやいや、そんな有名な方々ではありません😅

 

爆発したのは、

 

ほかでもない、そう我が家の息子たちです(笑)

 

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さて、どんな爆発かというと…

 

 

先週末、いつものように二人とも招集メンバーに選ばれ、

 

試合に出場先発出場することができました。

 

 

まず行われたのは二男の試合

 

午前9時半キックオフ⚽📯

 

次男は今回もいつもどおりの定位置、ストライカーとして先発しました。

 

そしてこの試合、

 

結果は

 

6-1 の勝利🎊

 

 

しかも、この試合で次男はなんと3得点!

 

ハットトリックでした👏

 

素晴らしいおめでとう爆  笑

 

 

 

 

 

そして次に行われたのは長男の試合。

 

午前11時キックオフ⚽📯

 

同じ会場だったので

 

二男の試合を見て、そのあとすぐに長男の試合でした

 

 

長男も相変わらずの

 

セントラルミッドフィルダーで先発出場

 

今日は、どんなプレーをするのかなと眺めてみましたが

 

ここで私自身は

 

二男の友達の両親に誘われランチに行くことに🍖🍷🍴

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し後ろ髪をひかれながら会場を後にしました泣くうさぎ

 

 

ちなみに、それまでは0対0の拮抗した試合でしたので

 

その後、どんな展開になったのかなあ??

 

と気にはなっていましたが、はてさて結果は如何に、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自宅に戻り長男に話を聞くと、

 

試合は

 

6-5で勝利🎊

 

 

しかも、長男もハットトリックとのことでしたびっくり

 

この6点のうち3点が長男の得点だったそうですが、

 

なんとその他の3点も長男のアシストということで

 

3goals3assist

 

全ゴールに絡む

 

なんとも素晴らしい結果を残したみたいです👏

 

 

 

 

 

二男のハットトリックで十分感心していましたが、

 

なんとこの日は二人そろってなんて。。。

 

 

こんなことなかなかありませんびっくり

 

 

というわけで、

 

少し期待をさせるようなタイトルになってしまったかもしれませんがが...

 

大爆発した日本人は

 

ほかの誰でもなく、我が家の息子たちでしたキューン日本👏

 

これからもたくさん試合を楽しんでほしいものです✨ウインクOK

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  みんな地元が大好き!!

 

 

先週はカーニバル期間でした💃💃💃!

 

というわけで、

 

学校は1週間お休み

 

トレーニングも週3回のうち2回がお休みでしたサッカー💤

 

 

その間、街には多くの地元民、観光客が集まり

 

普段、普通の通りだったところが封鎖され

 

子ども向けの小さなアトラクションや

 

いくつかの舞台が設置され

 

約4日間、街はカーニバルで大騒ぎ!!

 

 

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こういう時、日本では絶対許されないだろうなぁ

 

と思うことがいくつかありますが

 

そのうちの一つが、

 

夜中まで騒ぎ続けること🎤♪🎶🍺🍷びっくりチューびっくりマーク

 

 

だって、その通りの脇は普通に住宅街🏘

 

こんなん日本でしたら避難殺到...

 

 

でも、ポルトガルでは大して誰も気にしません

 

 

というか、

 

自分も参加した方が楽しいし爆  笑!!

 

くらいの感じかもしれません。

 

 

楽しいこと優先ウインク

 

どっちかと言えば楽しい方に目を向けるラブ

 

人生を楽しむルンルン

 

っていいなぁ

 

なんて、思う瞬間が

 

ポルトガルでは結構沢山ありますねOK

 

そして、子どもたちのサッカーも同じ。

 

どうせやるならひたすら楽しむ!

 

という雰囲気をひしひしと感じますウインク

 

子どもたちは、

 

いつも自由に

 

いつも自分らしく

 

プレーを表現しています✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  とにかく素早い決断

 

 

今は、朝8時。

今の時点で天気は雨☔

 

程度はというと、本降り、大雨というものではなく

しとしと、とまぁ少し気になるかな、という程度の雨。

 

 

週3回ある練習は、午後6時から

そして、予報は午後になっても降り続く見通し。

 

 

練習までまだ8時間以上時間はあるよね…

という時間にも関わらず、

 

 

すでに、

「今日は練習行きません✖」

というメッセージがグループにちらほら📩

 

 

そう、

ポルトガルでは雨が降ると練習に来る子が極端に少ないんです。

 

もうすでに

 

「雨=練習行かない」

 

という図式が出来上がっているようです。

 

 

そして、そこに雨の程度は関係ないようです。

 

 

ゆえに、

 

朝の時点で雨が降っている

夕方も降っている予報

 

という時点で既に、「練習行かない」

という決断のようですね。

 

まぁ、本当に早いです。

 

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日本でコーチをしていた時、練習の日に雨が降っていると

 

「練習どうしようかな、グラウンドコンディションにもよるな」

 

なんてことをよく考えてましたが、

 

 

ポルトガルのように

 

「雨だからもう行かないよ」

というスタンスはコーチにとっても楽かもしれませんね。

 

少しくらいの雨だから練習やるけど、

来るか来ないかは勝手に決めてね。

 

くらいの感じのようなので。

 

 

 

 

それに、雨の時に練習をするとき、

いつも気になっていたのが、

 

 

下手にスリッピーなグラウンドで練習をすることで

怪我をしたりしないか

 

ということ。

 

 

そういう意味では

たまの雨で練習を休む

 

 

しかも、週3回あるうちの1回ですので、

 

そこで、

下手に怪我をして数週間も1か月も休むことになるより

 

ずっといいのかもしれませんね。

 

 

もちろん、

日本では週1回しかない練習でしたので

そこに掛ける思いも変わってくるとは思います。

 

 

とはいえ、

損して得獲れ

 

じゃないですが、

大事な大事な子どもの時間を尊重するためにも

もしかしたら、貴重な決断なのかもしれません。

 

 

 

 

ということで、

 

三笘の1㎜ならぬ、雨の1㎜

 

であっさりと練習を休む決断をする。

 

これもまた興味深いことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  いろいろなポジションへの挑戦

 

先週末も土曜日に試合がありました!

 

 

今節も長男、次男と二人ともメンバー入りしましたが、、、

残念ながら、長男は当日体調不良により参加できずえーん

 

 

しかも、相手は中村航輔選手も活躍する

あのPortimonense!!だったので、余計に残念無念ガーン

 

 

ま、でもおかげで土日のうちに回復したので、

めでたしめでたしです✨

 

 

 

 

 

さて、次男君の結果は、、、

 

見事 

6-1勝利サッカー!!OK

 

 

個人としては、1ゴール1アシストサッカー

またまたゴールを決めました筋肉

 

 

 

この日、二男はいつもどおり不動のストライカーとして先発日本

 

でも、前半のうちに4-1となり、早々と試合が決まったムードに

なると

 

 

後半は、メンバーをシャッフルし、最後列のサイドバックとして

出場サッカー

 

珍しい光景にこれまた興味津々でしたが、

 

 

最後尾でボールを持つと、

最前線まで果敢にドリブル突破を仕掛けていましたキューン

 

 

「ボールを持ったらとにかく自分で!」

「ボールをもったらとにかく仕掛ける!」

 

 

というポルトガルらしさがすっかり浸透しているようですグッ

 

 

 

ただ、見ているとやっぱり

 

運ぶドリブル

というのはまだまだ苦手なようです。

 

 

どうしても

 

仕掛けるドリブル

になってしまうみたいですね。

 

 

でも、

 

仕掛けられるから運ぶこともできる

と思うので、今のうちにどんどん仕掛けてほしいです爆  笑OK

 

 

サッカーは遊びびっくりマーク

 

 

どんどんプレーを楽しんでくれ爆  笑爆  笑