あなたと
あなたの奥にある
輝くいのちに
こんにちは♪
日常の小さな幸せを描くINOCHINOIBUKI
(いのちのいぶき)です
今日も
小さな幸せに
フォーカス⭐
＊日々に学ぶ＊
日常生活で
わたしが学んだことを
時にはゆるめに
時にはまじめに
綴っていきたいなと
思っています
日々の何気ない出来事には
学びがあふれていますね♪
日常生活で
わたしが学んだことを
時にはゆるめに
時にはまじめに
綴っていきたいなと
思っています
日々の何気ない出来事には
学びがあふれていますね♪
INOCHINOIBUKI
「今日は、どうしたの？」「おしごとに行きたい」
少し前のお話しになりますが
ダウン症を持つむすこ(21歳)が
風邪をひきました
時々
咳が出ていたので
事業所を休ませました
平熱だったし
大したことないかなと
自宅で様子を
みていたら
今度は
鼻水がずるずると
出てきました
むすこは
小さな頃から
風邪をひくと
鼻にくるのでした
(やはり病院に連れていこう)
念のため
また体温を確認した後
むすこに
声をかけました
「鼻水が出てきたから
耳鼻科に行こうね」
すると
むすこはぽつりと
こう言いました
※通所している生活介護事業所のこと
(むすこは重度知的障がいを持っています)
特別支援学校高等部を
卒業し
生活介護事業所に
通所して４年目の夏
事業所は
むすこにとって
大切な居場所に
なっている様です
「病院に行ってお薬もらおう。
風邪が治ったらお仕事行こうね」
「わかった」
むすこは
返事をすると
準備を始めました
車にのり
病院に到着
来たのは久しぶりでしたが
珍しく空いていました
順番はすぐ来て
医師の前に座るむすこ
小さな頃から通っていたので
先生は
「いぶき君」
と
声をかけてくれ
それから
「今日は、どうしたかな？」
と、むすこに尋ねました
むすこは
またこう言うのでした
先生は
「え？」
と言ってむすこを
見つめていたので
わたしがつけ加えました
「咳と鼻水がでていたので
生活介護事業所をお休みしたんです。
事業所に行きたい様で」
先生は納得したように頷き
喉をみたり鼻をすったり
して下さいました
ちょっと喉が
赤くなっていたとの事で
やはり風邪の様でした
待合室にもどってる
間もむすこは
言っていました
(そんなに行きたいんだね…)
お薬のお陰か
意外に早く咳と鼻水は
治まり
２日後には
事業所へ行けました
とても嬉しそうな
むすこの顔を見て
わたしは
なんだか
とても幸せな
気持ちになりました
むすこは
…
毎日の「お仕事」を
とても
大切に思って
いるようです
あなたの日々に
喜びが
溢れます様に
この後も素敵なお時間を
お過ごしください
最後までお読み下さり
有り難うございました
あなたのいのちは
太陽の様に
優しく
温かく
美しく
毎日
輝いています
日常の小さな幸せを描く
INOCHINOIBUKI(いのちのいぶき)
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