お金は所有することができない | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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「所有という概念」

 

 

勝手に

シリーズ化しております。

心屋理論の再確認

→知ってるだろうと思っても意外と知らない(大前提の話)

→色んな自分が同時に存在している(38階の話)

→やりたくないから「やった方がいい」という言葉を使うんだ(やりたいことをやる)

→自己否定のなさが存在給の高さに比例する(存在給の話)

 

今回は、

「存在給」の話の続きで、

「お金」になります。

 

 

ウエダミツトシです

こんにちは

 

 

前回の記事で、

目に見える形としての「お金」と

目に見えない形としての「お金」

という書き方をしたんですけども。

 

 

心屋では、

 

「お金=空気」

 

と言っています。

 

「はぁ!? どゆこと!!?」

 

ってなると思うんですけども。

まあ、

聞いてくださいな。

 

 

「空気」って

この地球上であれば

どこにでもありますよね。

山の上にでも行けば

若干

空気が薄いってことはありますけど、

「空気」は

どこにでもあります。

 

 

そして

減りません。

 

 

誰でも

好きに自由に

呼吸をしてもいいわけです。

 

 

何故だか、

わかりますか?

 

 

それは、

 

空気は循環しているから

 

です。

 

 

僕が吸った「空気」は、

誰かが吐いた「空気」で。

それと同じように

僕が吐いた「空気」を

誰かが吸っている。

 

 

そんなこと、イメージしたくもないでしょうけど。

 

 

事実なんだから

しょうがない。

 

 

新橋かどこかの酔っ払いのサラリーマンが吐いた「空気」も、佐藤健くんが吐いた「空気」も

どれも一緒です。

 

 

ここからここまでが

おっさんが吐いた「空気」で

ここからここまでが

健くんが吐いた「空気」とは

言えないわけです。

 

 

ずっと

循環しているんですね。

 

 

循環しているんで、

減らないし

無くならない。

 

 

ずっと「ある」んです。

そしてそれを、

誰も疑っていない。

 

 

だから

誰でも

好きに自由に

呼吸をしていいんです。

 

「オマエはダメ!」

 

って言われても

困りますけどね。

 

 

「空気」って

そういうものじゃないですか。

 

 

つまり、

何が言いたいかっていうと、

 

「所有」

 

ができないんです。

 

 

「空気」を

「所有」することは

できないんですね。

 

 

たしかに

物質としては「ある」けれども

目には見えないし、

「気体」なんで、

形として

存在しているわけではない。

 

 

目に見える形としての「お金」と

目に見えない形としての「お金」

という書き方をしましたけども、

心屋理論で言っている

 

「お金=空気」

 

っていうのは、

どっちかっつーと

 

目に見えない形としての「お金」

 

のことを言っているんですよね。

 

 

紙幣とか

コインとか

あるいは、

通帳に記入されている

数字の羅列のことを

言っているわけではないんです。

 

 

いや、

たしかに

どっちも

「お金」であることには

変わりないんですけども。

 

 

紙幣とか

コインとか

数字の羅列とか、

そういう

目に見える形での「お金」という

限定的なものとしては

捉えていない。

 

 

もっと広義の意味での

「お金」であり、

「豊かさ」

のことを言っているんです。

 

 

そうやって考えると

 

「お金=空気」

 

っていう意味のニュアンスを

つかんでもらえるかなと思います。

 

 

そしてここからが

重要なんですけども。

そもそも

目に見える形としての「お金」であろうと

目に見えない形としての「お金」であろうと

結局は、

どちらも「所有」することが

できないんですね。

 

 

いやいや、

何言っとるんだと。

ワシの財布に入っとるお札は

ワシのお金だがね。

しかも、

それは

ワシが持ってるもんなんだから、

ワシが「所有」しているものに

間違いないがね

って、

いきなり名古屋弁で

言いたくなる気持ちはわかります。

 

 

でもそれは、

「所有」しているのではなくて、

そういう「状態」である、

というだけの話ですよね。

 

 

言っている意味わかります?

 

 

そのお札であろうと

小銭であろうと、

それは、

「今、そういう状態」であるだけであって、

その状態は、

刻一刻と

変化していっているはずです。

 

 

100万円貯金があったとしても、

その残高って

常に

変動しているじゃないですか。

 

 

それって

「所有」していると

言えるんでしょうか?

それは

「所有」というよりも

「循環」している

ってことじゃないですかね。

常に

「変化」している。

 

 

その時は、

貯金が100万円あった

という状態があっただけで、

100万円を

「所有」していたわけじゃない。

 

 

これは、

なにも「お金」に限った話ではなくて、

すべてのことについて

言えると思います。

 

 

僕たちは

原理的に

何も「所有」することができないんです。

「所有」していると思い込んでいる人たちが

いるだけの話です。

 

 

そうやって考えてみると、

「お金」って

「所有」できないんで、

常に

「循環」しているもの

と捉えることができると思います。

っていうか、

そうでしかない。

 

 

ってことは、

やっぱり

「お金」って

「空気」と一緒ですよね。

 

「吸って吐く」

「使って受け取る」

 

「お金=空気」

 

ってことになります。

 

 

「所有」の概念って

言ってみれば

「幻想」なんです。

イマジネーションの世界の話なんです。

 

 

何も

「所有」することができないのに、

 

「これはオレのものだ」

 

って言い張っているだけなんです。

 

 

モノも

お金も

自分の身体でさえも

原理的に

何も「所有」できない。

 

 

すべては

「循環」しているんです。

 

 

そして、

「循環」しているってことは、

常に

「ある」

ってことです。

 

 

常に「ある」んです。

ずっと「ある」。

きっと「ある」。

 

 

「ない」ものは

そもそも

「ない」んで、

「循環」しません。

 

 

「ある」ものだけが

「循環」するんです。

 

 

つ・ま・り

 

 

「お金」は「循環」しているんで、

無くならないし

減らないんです。

 

 

この感覚の違いが

「お金」に対する「不安」となって

現れてくると思います。

 

 

「所有」していると思っている人は、

状態としては

たしかに

増えたり減ったりはしているんで、

 

「無くなるかもしれない」

「減ったらどうしよう」

 

という

「不安」に囚われます。

 

 

でも、

「循環」していると思っている人は、

そもそも

無くなったりだとか、

減ったりする類のものではない

という認識があるんで、

「お金」が無くなるかもしれないとか

減る恐怖がないんです。

 

 

だってそれは

「循環」しているものであって、

常に

「ある」ものだからです。

 

 

このように

「お金」に対するものの見方を

 

「所有」から「循環」へ

 

目に見える形から

目に見えない形へと

 

価値観を

「真逆」にひっくり返してみ

っていうのが、

心屋理論でいうところの

 

「お金=空気」

 

であり、

もっと言えば

 

「お金=空気=愛情」

 

となるわけです。

 

 

そもそも

形がないんだから、

「所有」なんて

できんがね。

 

 

なもんで、

「お金がいっぱい欲しい!」

とは思うかもしれないんですけども

「お金をいっぱい所有したい!」

って思うと、

引き寄せの法則的には、

お金が

どんどん減っていく(流れ出ていく)という現象が

頻発するようになります。

 

 

「お金をいっぱい所有したい!」

と思うということは

「今、私の手元には十分なお金がない」

と思っているということで、

そちらの方の思いを

引き寄せることになるからです。

 

 

意識を向けたものが拡大する。

 

 

手元には十分なお金がない状態を

自ら

創り出すことになります。

 

 

多くの人は、

これをやってしまっているんですよ。

 

 

だからこそ、

お金に対する捉え方を

「所有」から「循環」へと

真逆に

ひっくり返してみてください。

 

 

なくならないんで、

増やそうとしなくていいんです。

減らないんで、

抱え込もうとしなくていいんです。

 

 

そうすると、

お金に対する「不安」を

感じなくなっていくと思いますよ。

 

 

今手元にある「お金」を見て

「ある」と思ってみてください。

 

 

だって、

大小はあれど、

実際に「ある」でしょ。

その感覚で、

「お金」と向き合ってみてくだされ。

 

 

繰り返しになりますが、

これが

心屋理論でいうところの

 

「お金=空気」

 

ということっス。

 

 

《終わり》image

 

あんまり書いてないですけどnote始めました!

 

 

 

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