震災から、はや10年。。。

この10年という年月は、個人的には凄く早かったと感じます。

 

 

震災によって、亡くなられた全ての方を

未だにご家族のもとへ帰れない行方不明者の方を

今でも悼みます。

 

 

 

大きな揺れと津波に襲われた東北3県に比べたら微々たるものでしたが、関東においても、震災は大きな被害をもたらしました。

 

今回は、私が目の当たりにした、当時の状況を載せようと思います。

(当時のガラケーから見つけた画像です)

 

 

 

 

(注意)これからお見せする写真に、過激な内容のものは一切有りませんが、液状化建造物の破損などの写真が主ですので、不安や不快に思われる場合は、閲覧を控えて下さい。

 

 

 

 

千葉県千葉市美浜区 海浜幕張駅前

2011年4月中旬、仕事の用で海浜幕張へ訪れた時の写真です。

テレビなどで液状化による大きな被害を被った事は聞いていましたが、いざ目の当たりにすると、想像していた以上の光景に言葉を失った。

 

駅前歩道の液状化の跡

地震から1か月経っても、水とともに噴出した砂泥がそのまま残っていた

 

 

駅前ロータリー かたむいた信号機

アスファルトなどの応急処置が施され、かたむいても正常に稼働していた

 

 

液状化で地面が歪んだため、破損したベンチ

 

 

液状化により休業を余儀なくされたお店

 

 

商店のビルと地面とでおきた段差

 

 

崩壊した縁石

 

 

 

千葉県千葉市某所

2011年4月中旬、海浜幕張へ訪れた同日に近隣の住宅地へも訪れました。

 

なんら変わりない風景に思えたが、よく見ると標識は傾き、縁石は崩れていた

 

 

液状化により陥没した歩道

 

 

街路灯と電柱は大きく傾いていた

電線が垂れ下がっており、危険な状況だったと思う

 

 

同様の写真(別角度)

 

 

歩道の石畳だけでなく、芝生にも液状化の痕跡が有った

 

 

 

埼玉県南部区域

2011年3月中旬 震災直後の頃です。

 

地震の影響によりビルと地面とで段差が発生した

 

 

同様の写真

 

 

 

以上が震災当時、関東において私が見た被害の状況です。

 

東北の被災地に比べたら、断然恵まれた状況でしたが、関東も多くの人々が不自由し、大変な思いをしました。

(千葉県沿岸部に住んでいた友人は、断水と停電が1月程続き、神奈川に在住の友人は液状化による住宅の被害を被りました)

 

それでも、今は復旧し、以前と変わらない風景まで戻せました。

(現在の復旧した写真が無いのが残念…)

 

 

東北の被災地では、今も復興がなかなか進まず、震災の爪痕が残る地域が沢山あると聞きます。

それでも、いつかは震災の前と同じくらい、活気のある町に復活する事を信じ、祈っております。

 

コロナが明けたら、東北へ行こう。

それまで、私も頑張ろう(`・ω・´)