水壬楓子さんのエスコートシリーズ新作『フィフティ』
タイトルから予想がつく通り、
エスコートオーナー・榎本と政治家・巽のお話である
『フィフス』の続編となっております。

『フィフス』はたしか7月に文庫化されてます。
それが出た後に続編であるこの本が読めるというのは、
いいタイミングだったなぁと思います。

私は文庫版も読みましたので
それでしっかり復習できていましたから。
そうでなかったら、記憶力の乏しい私は、
新書版『フィフス』の再読必須でしたもの(笑)

そして、この本でエスコートシリーズは完結となっております。

お気に入りのシリーズの完結は、
結末まで見届けられて嬉しい反面、
一抹の寂しさもありますね。

でも、「とりあえず完結」ということなので、
また彼らと会える日を楽しみに待ちたいと思います。
同人誌の方では
ちょくちょく会わせてもらえるかもですしね((・´∀`・))ンフッ♪

【関連記事】
◆(文庫版)
エスコート  ディール  ミステイク  フィフス
◆第1シーズン
エスコート  ディール  ミステイク  フィフス  クラッシュ  リミット
◆第2シーズン
クライアント  ダミー

フィフティ 著者:水壬楓子 イラスト:佐々木久美子
リンクスロマンス BL小説 2015年9月
★★★★涙
フィフティ (リンクスロマンス)/幻冬舎
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◆あらすじ(裏表紙)
人材派遣会社「エスコート」のオーナーの榎本。
恋人で政治家の門真から、具合の思わしくない、榎本の父親に会って欲しいと連絡が入る。
かつて、門真とはひと月に一度、五日の日に会う契約をかわしていたが、
恋人となった今、忙しさから連絡を滞らせていたくせに、そんな連絡はよこすのかと榎本は苛立ちを募らせる。
そんな中、門真の秘書である守田から、門真のために別れろとせまられ…。
オールキャストの特別総集編も同時収録!! ◆


感想は読メからコピペしたものを一部修正しています。

完結編、満足の読了。

『フィフティ』
17年続いた関係が契約から恋人へと昇華し、
その変化に臆病さを見せる榎本が可愛い。
悪魔のシッポを持つあの彼が…
という意外性も含めて♪

父とのエピと巽の深い愛にウルッときたり。

ヒール的要素の高い巽の秘書・守田だけど
榎本の知らない巽の想いの強さを伝える
メッセンジャーでもあったと思う。

『スペシャル』
名前しか記憶にないカプもいたけれど
全カプ出演で楽しかった!

延清のたこさんネタの発端となるエピもありニンマリ♪

ラブシーンシリーズとの小さなコラボも嬉しい。
あのシリーズも再読したくなってきた~

(読了日2015/10/11)

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