水壬楓子さんの『エスコート』シリーズ第5弾。
本作から掲載雑誌が変わりました。
2004年刊、小説リンクス6月号掲載の『クラッシュ』と
書き下ろしの『プライド』が収録されてます。
このお話は、攻めも受けもエスコートのガードではありません。
終盤に、エスコートとの繋がりがあることがわかりますが。、
いわゆる番外編カプといったところでしょうか。
ストーリー部分にはシリアスな心情というのもありますが、
水壬さんのコメディ風味な味付けで何度も笑かされました♪
【関連レビュ】
◆第一部
エスコート ディール ミステイク フィフス
クラッシュ 著者:水壬楓子 イラスト:佐々木久美子
リンクスロマンス BL小説 2005年5月
★★★★
◆あらすじ(裏表紙)
悪夢は土曜の夜に始まった――。 警視庁勤務の夏目高臣は、仕事も恋愛も思いのままのキャリア官僚。 週末に出向いたクラブで出会った、気の強そうな好みの青年・侑生と一夜を共にする。 ――が、抱くつもりだった思惑とは逆に、武道に長けた侑生に力ずくで押さえこまれ、抱かれてしまう。 強引に「初◇体験」をさせられ、屈辱と怒りに歯がみする思いの夏目。 その上、侑生が実はまだ高校生と知らされた挙げ句、脅されてマンションに住み着かれ…!? ◆ (あく禁対策で◇挿入)
なんと!
高校生×警察キャリア!
11歳差の年下攻!
ヾ(@^▽^@)ノわはは
子猫ちゃんを食うのが好きな28歳バリタチ夏目が、
武道に秀でた17歳の侑生に押さえ込まれパックリ食われちゃいますw
普段は無口で無表情、無愛想な侑生が、
なぜかベッドでは口数が増えて、
受けさせられてる夏目の様子など、
本人が知りたくないことまで素直に言っちゃったりしてます((●≧艸≦)プププッ
それに対して夏目が、ガンガン怒鳴りながら、あんあん喘いでるとか、
Hしーんがコミカルで楽しいのです。
普段の二人のやりとりも笑えます!
二人の会話が微妙にズレてたりして、
ボケとツッコミみたいなノリなので
読みながら何度も笑っちゃいました。
いやぁ、どっちのキャラも味があって面白い!
傍若無人で大人びた侑生がプリンが好きという設定があって、
個人的に萌えツボでした♪
実は、るるのオリキャラ・狂司郎(高校3年生)も、
孤高の一匹狼的性質ながら、プリンが好物だったりします(笑)
キャラの硬質さに対する、プリンの柔らかさというギャップ萌えか?
強気で怖いものなしな侑生ですが、
ごく稀に、高校生らしい表情を覗かせたり、
揺らぐことのないまっすぐさだけでなく、素直さもあったりして、
傲慢だけど、どこか可愛さを感じさせてくれるのがイイ!
そんな侑生だから、夏目も邪険には扱えないというか。
子ども扱いしてる部分が多いですが(笑)
料理は得意ではないのに、育ち盛りの子供に食べさせなくてはと、
保護者感覚で世話を焼いてるのもいい感じ。
夏目には双子の弟・和臣がいます。
和臣は、ルビー文庫の別シリーズのキャラだそうですが、
ナギはそのシリーズ未読なので、よくわかりません。
夏目もまた傍若無人なキャラなのですが、
和臣に関する彼の背景部分を読むと、
寂しん坊なんじゃないかなと思えるのです。
夏目は侑生と出会ったことで、過去の自分自身を把握していく…。
そうして、侑生から向けられる素直な感情に、夏目は温められるのです。
夏目の内面的な葛藤や、侑生への心情変化も納得できる描写で
コメディ部分だけでなく、物語としても面白く読めました!
≪水壬楓子作品INDEXへ
本作から掲載雑誌が変わりました。
2004年刊、小説リンクス6月号掲載の『クラッシュ』と
書き下ろしの『プライド』が収録されてます。
このお話は、攻めも受けもエスコートのガードではありません。
終盤に、エスコートとの繋がりがあることがわかりますが。、
いわゆる番外編カプといったところでしょうか。
ストーリー部分にはシリアスな心情というのもありますが、
水壬さんのコメディ風味な味付けで何度も笑かされました♪
【関連レビュ】
◆第一部
エスコート ディール ミステイク フィフス
クラッシュ 著者:水壬楓子 イラスト:佐々木久美子
リンクスロマンス BL小説 2005年5月
★★★★
- クラッシュ (リンクスロマンス)/水壬 楓子
- ¥898
- Amazon.co.jp
◆あらすじ(裏表紙)
悪夢は土曜の夜に始まった――。 警視庁勤務の夏目高臣は、仕事も恋愛も思いのままのキャリア官僚。 週末に出向いたクラブで出会った、気の強そうな好みの青年・侑生と一夜を共にする。 ――が、抱くつもりだった思惑とは逆に、武道に長けた侑生に力ずくで押さえこまれ、抱かれてしまう。 強引に「初◇体験」をさせられ、屈辱と怒りに歯がみする思いの夏目。 その上、侑生が実はまだ高校生と知らされた挙げ句、脅されてマンションに住み着かれ…!? ◆ (あく禁対策で◇挿入)
なんと!
高校生×警察キャリア!
11歳差の年下攻!
ヾ(@^▽^@)ノわはは
子猫ちゃんを食うのが好きな28歳バリタチ夏目が、
武道に秀でた17歳の侑生に押さえ込まれパックリ食われちゃいますw
普段は無口で無表情、無愛想な侑生が、
なぜかベッドでは口数が増えて、
受けさせられてる夏目の様子など、
本人が知りたくないことまで素直に言っちゃったりしてます((●≧艸≦)プププッ
それに対して夏目が、ガンガン怒鳴りながら、あんあん喘いでるとか、
Hしーんがコミカルで楽しいのです。
普段の二人のやりとりも笑えます!
二人の会話が微妙にズレてたりして、
ボケとツッコミみたいなノリなので
読みながら何度も笑っちゃいました。
いやぁ、どっちのキャラも味があって面白い!
傍若無人で大人びた侑生がプリンが好きという設定があって、
個人的に萌えツボでした♪
実は、るるのオリキャラ・狂司郎(高校3年生)も、
孤高の一匹狼的性質ながら、プリンが好物だったりします(笑)
キャラの硬質さに対する、プリンの柔らかさというギャップ萌えか?
強気で怖いものなしな侑生ですが、
ごく稀に、高校生らしい表情を覗かせたり、
揺らぐことのないまっすぐさだけでなく、素直さもあったりして、
傲慢だけど、どこか可愛さを感じさせてくれるのがイイ!
そんな侑生だから、夏目も邪険には扱えないというか。
子ども扱いしてる部分が多いですが(笑)
料理は得意ではないのに、育ち盛りの子供に食べさせなくてはと、
保護者感覚で世話を焼いてるのもいい感じ。
夏目には双子の弟・和臣がいます。
和臣は、ルビー文庫の別シリーズのキャラだそうですが、
ナギはそのシリーズ未読なので、よくわかりません。
夏目もまた傍若無人なキャラなのですが、
和臣に関する彼の背景部分を読むと、
寂しん坊なんじゃないかなと思えるのです。
夏目は侑生と出会ったことで、過去の自分自身を把握していく…。
そうして、侑生から向けられる素直な感情に、夏目は温められるのです。
夏目の内面的な葛藤や、侑生への心情変化も納得できる描写で
コメディ部分だけでなく、物語としても面白く読めました!
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