水壬楓子さんの『エスコート』シリーズ、
第1シリーズで水壬さんが書きそびれてた
依頼人とガードのお話で第2シーズンスタートです。
2009年刊の小説リンクス10月号掲載作『クライアント』と
書き下ろし『ポジション』と『キティテイル』が収録されてます。
イラストは第1シーズンと変わらず佐々木久美子さん。
でも、雑誌掲載時とはキャラ絵が変わったそうです。
二人の髪の色が違うラストの挿絵1枚は、
もしかして雑誌掲載イラストなのかな?
関連レビュ
◆第1シーズン
エスコート ディール ミステイク フィフス クラッシュ リミット
クライアント 著者:水壬楓子 イラスト:佐々木久美子
リンクスロマンス BL小説 2011年2月
★★★★
◆あらすじ(裏表紙)
人材派遣会社『エスコート』に所属するボディガードの鞠谷希巳は、ダン・サイモンのボディガードとしてアメリカに赴いた。迎えにきたのはダンの養子であるジェラルドで、鞠谷の美しい容姿から本当にボディガードなのか、ダンと恋愛関係にあるのではないかと疑っていた。一緒に過ごすうち、二人の関係は修復され、距離が縮まっていくが、実は鞠谷とダンとの間には秘められた理由があり…。 大人気『エスコートシリーズ』第二シーズン始動!! ◆
自分を拾い大切に育ててくれた義父・ダンと
そのガード・マリヤの関係に疑念を抱きつつもマリヤに惹かれていくシャンナン。
依頼人とガードの恋というメインストーリーに、
資産家であるダンのお家騒動やダンとマリヤの関係性の謎が盛り込まれ、
予想はつくものの山猫なマリヤに読み手も振り回されました(笑)
マリヤ、勝気で気まぐれで、まさしく山猫ですよー。
ダンに対しては忠実な犬・シャンナンの本質は野生の狼。
それが、マリヤに思い切り振り回されてます。
山猫、狼に噛み付く…みたいな(笑)
オヤジ萌えなナギとしては、ダンにすごく惹かれましたが( *´艸`)ムプ
榎本、志岐、ユカリ、律、真城といったエスコートの面々も出てきます。
延清が出てこなかったのは残念…。
書き下ろしも良かった!
シャンナンとマリヤの痴話喧嘩の顛末、
『クライアント』ではコミカルな結果となってましたが、
実は、もっと深い部分にあった…というのが『ポジション』のお話。
依頼人とガードならではの心の在り方がテーマになってます。
ガードという職業は命の危険と隣り合わせな職業ですもんね。
それが恋人となると…。
マリヤの気持ちもシャンナンの気持ちも理解できます。
ダンの心情ももちろん。
もう1編の『キティテイル』は、
山猫とぶち猫に振り回されてるシャンナンが少々不憫でしたw
それにしてもマリヤ、猫に「ポチ」って…。
某ボブゲを思い出す((●≧艸≦)プププッ
3編通して話が進むほどにどんどんマリヤの尻に敷かれていくシャンナンに笑えます♪
攻めがヘタレたり尻に敷かれたりはナギの大好物なので楽しめました。
『キティテイル』でのシャンナンの妹の名前が違ってて
あれ?ってなったんですが、
水壬さんがブログで謝罪されてたのを思い出し、
これのことだったかと納得でした。
違うレーベルですが、以前、
とある作家さんの作品でもストーリー上のミスがありました。
当時も、なんで担当編集が気づかないのかと
その作品のレビュ記事に書いたのですが、
「編集さんは1冊通して読んでチェックというのはしないのかしら?」
とまたしても疑問を持ちました。
そのための編集じゃないのかって思ってしまうのだけど…。
言い過ぎかな?スンマセン(^^ゞ
≪水壬楓子作品INDEXへ
第1シリーズで水壬さんが書きそびれてた
依頼人とガードのお話で第2シーズンスタートです。
2009年刊の小説リンクス10月号掲載作『クライアント』と
書き下ろし『ポジション』と『キティテイル』が収録されてます。
イラストは第1シーズンと変わらず佐々木久美子さん。
でも、雑誌掲載時とはキャラ絵が変わったそうです。
二人の髪の色が違うラストの挿絵1枚は、
もしかして雑誌掲載イラストなのかな?
関連レビュ
◆第1シーズン
エスコート ディール ミステイク フィフス クラッシュ リミット
クライアント 著者:水壬楓子 イラスト:佐々木久美子
リンクスロマンス BL小説 2011年2月
★★★★
- クライアント (リンクスロマンス)/水壬 楓子
- ¥898
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◆あらすじ(裏表紙)
人材派遣会社『エスコート』に所属するボディガードの鞠谷希巳は、ダン・サイモンのボディガードとしてアメリカに赴いた。迎えにきたのはダンの養子であるジェラルドで、鞠谷の美しい容姿から本当にボディガードなのか、ダンと恋愛関係にあるのではないかと疑っていた。一緒に過ごすうち、二人の関係は修復され、距離が縮まっていくが、実は鞠谷とダンとの間には秘められた理由があり…。 大人気『エスコートシリーズ』第二シーズン始動!! ◆
自分を拾い大切に育ててくれた義父・ダンと
そのガード・マリヤの関係に疑念を抱きつつもマリヤに惹かれていくシャンナン。
依頼人とガードの恋というメインストーリーに、
資産家であるダンのお家騒動やダンとマリヤの関係性の謎が盛り込まれ、
予想はつくものの山猫なマリヤに読み手も振り回されました(笑)
マリヤ、勝気で気まぐれで、まさしく山猫ですよー。
ダンに対しては忠実な犬・シャンナンの本質は野生の狼。
それが、マリヤに思い切り振り回されてます。
山猫、狼に噛み付く…みたいな(笑)
オヤジ萌えなナギとしては、ダンにすごく惹かれましたが( *´艸`)ムプ
榎本、志岐、ユカリ、律、真城といったエスコートの面々も出てきます。
延清が出てこなかったのは残念…。
書き下ろしも良かった!
シャンナンとマリヤの痴話喧嘩の顛末、
『クライアント』ではコミカルな結果となってましたが、
実は、もっと深い部分にあった…というのが『ポジション』のお話。
依頼人とガードならではの心の在り方がテーマになってます。
ガードという職業は命の危険と隣り合わせな職業ですもんね。
それが恋人となると…。
マリヤの気持ちもシャンナンの気持ちも理解できます。
ダンの心情ももちろん。
もう1編の『キティテイル』は、
山猫とぶち猫に振り回されてるシャンナンが少々不憫でしたw
それにしてもマリヤ、猫に「ポチ」って…。
某ボブゲを思い出す((●≧艸≦)プププッ
3編通して話が進むほどにどんどんマリヤの尻に敷かれていくシャンナンに笑えます♪
攻めがヘタレたり尻に敷かれたりはナギの大好物なので楽しめました。
『キティテイル』でのシャンナンの妹の名前が違ってて
あれ?ってなったんですが、
水壬さんがブログで謝罪されてたのを思い出し、
これのことだったかと納得でした。
違うレーベルですが、以前、
とある作家さんの作品でもストーリー上のミスがありました。
当時も、なんで担当編集が気づかないのかと
その作品のレビュ記事に書いたのですが、
「編集さんは1冊通して読んでチェックというのはしないのかしら?」
とまたしても疑問を持ちました。
そのための編集じゃないのかって思ってしまうのだけど…。
言い過ぎかな?スンマセン(^^ゞ
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