50代を9年過ごして50代の女性の体について思うこと | YURUKU®︎考案者ノリコ*背骨のねじれを生む日常動作のクセを紐解く姿勢と歩き方改善トレーニング

YURUKU®︎考案者ノリコ*背骨のねじれを生む日常動作のクセを紐解く姿勢と歩き方改善トレーニング

根本的な改善を目指す体作り『YURUKU®︎ウォーク』を考案。
不調や体型悪化の原因『背骨のねじれ』を生む日常動作のクセを紐解き、ツラいトレーニング0で姿勢改善に導くパーソナルトレーニングを行っています。

指導歴19年・延べ4万人以上。
足用矯正具の【特許】取得。

根本的な改善で

楽で綺麗な体を作る姿勢改善メソッド

YURUKUウォーク考案者ノリコです。


先日、50代最後の年齢となりました。


今日は、50代の女性の体について

思うところを書きます。


50代は

これまでの体の使い方のツケが

本格的に体に表れてくる年代と言われています。


40代の頃は何ともなかったのに

50代になって状態が悪くなってしまう方は

少なくありません。



YURUKUにいらっしゃる生徒さんから

色んなお話をお聞きするのですが


何をやっても体が良くならないと

感じるようになられたのは

何歳ぐらいの時かをお尋ねすると

48歳ぐらいと答える方が多いです。


下の写真の方も以前は筋トレばかりしていて

若い時は良かったけれど年齢もともに全然痩せず

逆に体のラインが崩れていくばかりだと

48歳の時に気づき、YURUKUにいらっしゃいました。


48歳といえば更年期に入る頃。

中には閉経される方もおられます。


それが関係しているように思います。



更年期障害の症状には、

血管運動症状、身体的症状、精神的症状

3つがあると言われています。


それぞれの症状については以下です。

血管運動症状

のぼせ、顔のほてり(ホットフラッシュ)

発汗、めまい、動悸、頭痛、肩こり

など


身体的症状

腰痛、関節痛、冷え、しびれ

疲れやすさ、頻尿

など


精神的症状

気分の落ち込み、イライラ、意欲低下

不眠、倦怠感

など

更年期には
心身ともに、こんなにも
不調が起きやすくなるということです。


私は、54歳になる少し前に閉経しました。

この頃↓


私はちょうど、更年期のど真ん中である

48歳から55歳まで

リアル講座しか開講していなかったので

出張ばかりしていました。


新幹線や飛行機で現地に行き

移動したその日に

講座を連続で行うこともしょっ中で、


2〜3日講座をしながら滞在した後

他の地域にまた新幹線などで移動して

講座を数日やって帰宅する‥

なんて、出張のハシゴをしていました(^◇^;)


同じ月に、

北海道と沖縄に行ったこともありました。


そうやって、

月の半分は家に居ないという

今では考えられない生活をしていました。



そんな忙しい日々を送っていましたが

寝込んだことは一度もなく

風邪をひくなどの体調不良で

講座に穴を開けたことも一度もありませんでした。



それは、ノリコ先生だからでしょ?と

言われてしまいそうですが


薬を飲まないといけないほどの

更年期症状で悩んでいた生徒さんが

体を変えたらパタリと止まったという

症例がいくつかあります。


更年期障害が起きるのは、年だから。。。

遺伝だから。。。体質だから。。。

と、決めつけてはいけないと

私は思っています!



ちなみに、

元々の私と、体質が似ていた私の母は、

更年期の頃、ホットフラッシュが酷くて

とても辛そうでした。


その頃、私はまだ20代前半だったのですが

暑くもないのに

顔ばかりに汗をかいている母を見て


更年期ってそういうものなんだ‥

仕方がないことなんだ‥

私も年を取ったらそうなるんだね‥と

捉えていました。



でも、私は

更年期真っ只中に、

前述のようなとんでもないスケジュールを

8年続けたけれど何ともなかった。


体質遺伝しているはずの母と私は

何が違うのか‥というと


私は40歳から

体のねじれを生んでしまう動作のクセ

改める体作りをしてきたけれど


4〜50代の頃の母は、

体がねじれたまま体をねじれさせる動作

体操やストレッチをはじめとした

運動をしていたという点です。



体がねじれたままだったので

腰痛にも悩まされていました。



しょっ中掲載してますが

体改革を行う前の30歳の頃の私はこちらです。

反り腰で、脚が歪んでいたので

下半身太りで太ももが太くてお尻が大きく

つま先を外に向けていないと立ちにくかったし、


体の歪みに左右差があったので

スカートをはいて歩くとクルクル回り

ファスナーの位置が必ずズレていました😅



下の写真が良く似たアングルの比較写真です。

これは54歳の時の写真です。

30歳の頃と54歳の頃とでは

背骨の状態が全く異なります。


もっと正確にいうと

頭蓋骨から仙骨にかけての状態です。


過去ブログに書きましたが


脊髄(背骨の中にある神経の束)と、

硬膜という、それらを包む膜との間で

循環している脳脊髄液の流れが、


頭蓋骨から仙骨にかけて

ねじれていないと良くなるのです。



逆に、ねじれて脳脊髄液の流れが悪くなると

どうなるのかというと


脳神経細胞にも障害が現れ、

意識してコントロールができない

体温調整ホルモン調整血液の循環

内臓の働きなどに影響が出てしまうのです。


更年期で、

ただでもホルモンバランスが崩れるのに


頭蓋骨から仙骨にかけてねじれていると

さらにホルモンバランスが悪化してしまうと

いうことになるのです。


そのため、頭蓋骨から仙骨にかけて

ねじれないようにすることは

非常に大切なことなのです。



そして、その頭蓋骨から仙骨にかけて

ねじれさせてしまう最大の原因は


足のねじれです。


こちらも

過去ブログに書かせて頂きましたが


足裏➡︎ふくらはぎ➡︎太ももの裏

➡︎背中➡︎首➡︎頭まで繋がっているし


私たち人間は

移動する時は立って歩くため、


歪みのある足で歩くと骨盤が歪み

背骨がねじれてきてしまいます。


講師業を17年続けてきましたが、

セルフケアなど体の調整をして良くなっても

すぐにまたしんどくなる方の多くが

足‥特に足首に問題がありました。


調整をした後、

じっと止まったままなら良いのですが、

歩き出すと元に戻ってしまうのです。



背骨のねじれが強い側湾症の方は

足・脚のねじれに加えて

そのねじれ方の左右差が大きいです。


また、ねじれは

年を取っていきなり生じたものかというと

そうではありません。


幼少期から、

ねじれを生む動作のクセはあったはずです。


土台がひずんでいる建物が経年でさらにひずんで

壁にヒビが入ったり、扉が開きにくくなるなど

不具合が出てくるのと同じで


体も、加齢とともにねじれが増して

痛みが出るなどの色んな不具合が起きるのだと

考えられます。



昨日は私と同い年の

パーソナルの生徒さんのレッスンがありました。


更年期真っ只中の、50代前半の頃は

何も出来なくて人生諦めてた』というくらい

不調があった方。


ねじれが強かった足が変わってくるにつれ、

どんどんお体が楽になってこられています。


レッスン後にこんなメッセージを下さいました。

とにかく体のラクさが半端ないです。

左右のバランスもいい感じで体も心もhappyです♪

と。


体が楽になると、自然に心も晴れやかになる!

そう感じるメッセージでした✨




人生100年時代と言われているので

100歳まで生きられるかもしれない。


建物は古くなり傷んでしまったら

立て替えることができますが

人の体は取り替えることはできません。


この唯一無二の自分の体と対話しながら

これからも

心身ともに軽やかに歩んでいきたいです!







【information】

パーソナル・コンプリートコースは

8月まで満席となっています。

現在公募は行なっておりませんので

受講ご希望の方はお手数ですが

空き待ちのお申込をお願い致します。


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