皆さま、ごきげんよう!

コラムニストの尾藤克之です。

 

『ちょっとしたことで差がつく 最後まで読みたくなる 最強の文章術』を出版。

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「うまいと思える文章と出会うこと」があると思います。私は、そのような文章を見つけたらチェックして保存するようにしています。皆さんにも意識してもらいたいことがあります。それは、「なにに対してそう思ったか」を理解することです。


「この表現は素晴らしいな」と思う場合もあれば、「これは酷すぎるな」と思う場面もあると思います。このような場面に出会ったときに、「なにに対してそう思ったか」を自分の目で分析してみるのです。「この表現は素晴らしいな」と思ったのであれば、そこには理由があるはずです。
 

その理由はなるべく具体化させなくてはいけません。言葉や表現、全体のリズムやトーン、イントロかアウトロか、展開方法やシメの言葉なのか考えてください。

 

意外なところにヒントが潜んでいるかも知れません。これは場所を選びません。社内を駆け巡っているメールや書類、企画書、稟議書など、文章ならなんでもいいと思います。「どうしてそう感じるのか」を洗い出してみるのです。
 

今年なら、ウクライナ問題のニュースが参考になります。各ニュース社がどのように講評しているか傾向があらわれると思います。事実を公表しただけの記事、問題提起をする記事、いろいろな記事を目にすることができます。

 

そのなかで、「上手いな」「参考にしたいな」と思った記事をインプットにしておきます。


同じテーマのニュース記事を10 本読んだとしましょう。この10 本に対して好きな順に優先順位をつけてください。そして、一番に評価した記事のどの部分を評価したか残しておくのです。これは、文章のテイストを学ぶトレーニングになるはずです。
 

政治の記事でもいいでしょう。政権を批判するもの、政権を擁護するもの、中立のもの、ニュース社によっていくつかのパターンやクセが存在します。このことを踏まえた上で読み込めば、社会の情勢が自分なりに把握できるようになります。
 

また、ニュースを書く人には、ライター、ジャーナリスト、コラムニスト、ブロガー、作家、など領域は広きにわたります。

 

オピニオン性が強ければ、ジャーナリスト、一般的であればコラムニストになります。このような視点を持ちながら文章を読んでいくと、領域ごとの特徴もわかるようになります。

参考までに私の情報の取り方を紹介します。新聞はすべて電子版で読んでいます。世の中の動きを理解するには新聞の情報が不可欠です。

 

全国紙でも新聞によってスタンスは様々ですが、日経、読売、朝日の3 紙を読むことをおすすめします。また、新聞社の本音を知るにはコラム欄や、社説を読むことです。メディアの潮流を理解できます。
 

ネットニュースで留意しなければいけないのは、情報源が不明瞭なもの、誤報やバイアスがかかってるものが多い点です。

 

このようなニュースをつかまないために、正しいニュースの読み方を覚えましょう。また、書籍は紙で読み、必要な箇所にマーカーで印を付けたり、ページを折るなどして汚く読みます。私は紙で読んで良書と思ったものは、電子版も購入しています。

いい文章と出会いたいならインプットの量を増やすことです。自分の見識を高めるためにも日経、読売、朝日の電子版には目をとおしておきたいものです。

 


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