皆さま、ごきげんよう!

コラムニストの尾藤克之です。

 

『ちょっとしたことで差がつく 最後まで読みたくなる 最強の文章術』を出版。

※発売即重版しました。

 

ひらめき電球ご訪問ありがとうございます!

フォローが励みになります音譜٩(ˊᗜˋ*)و

↓↓記事はここから↓↓


 

 あなたは、「永遠の作業員」か、それとも「自分らしく活躍する人」か――。 

 

大きな仕事やチャンスをつかみ、自分で人生を動かす「輝くリーダー」へと変貌する一方、簡単な仕事しか与えられず、スキルも身につかず「永遠の作業員」で40代を迎える人もいる。

 

30代は、人生の分岐点。そこで、ひと皮剥けてアゲハ蝶のように羽ばたく人、幼虫のままくすぶって終わる人は何が違うのか?
 

「できる30代は、『これ』しかやらない」(松本利明著)PHP研究所

 

■人生の分岐点をどう過ごすのか
30代は人生の分岐点と言われています。スキルが身に付かない人、ひと皮むけて羽ばたく人、幼虫のまま、くすぶって終わる人は何が違うのでしょうか。じつは、その差は「能力」ではなく、「働き方」の違いでしかありません。

たとえば、社内における「報告」は、部下から上司にするものです。いわば、上意下達です。「連絡」は、必要な情報を関係者に伝えることです。「相談」は、判断に迷ったときに上司(先輩)に話を聞いてもらい、アドバイスをもらうことです。なおざりにした結果、上司に怒られたなんてことも少なくありません。

上司に「報連相」を行い、具体的な指示をもらって動けば、仕事のムダはなくなります。しかし、上司から言われたとおりにやってもうまくいかない、相手をかえって怒らせる、契約を失注する。こうした経験はありませんか? きちんと「報連相」をしているのに、上司からは「報連相ができていない」と怒られるジレンマが発生します。

自社と良好な関係を築いている取引先に対し、ライバル会社が自社より安い見積もりを提案したとします。上司は「よしライバル会社より高くない印象を持たせるように再度見積もれ」と指示、部下は「ライバル会社より、安く見積もりをだしました」と意気揚々。しかし、「今までぼったくっていたのか」と信頼を失うことがあります。

そのようなときには「ソラ・アメ・カサ」が大切だと、著者の松本利明さんは主張します。「ソラ・アメ・カサ」とはいったいなんのことでしょうか――。

空を見ると曇ってきた(事実)。雨が降りそうだから(洞察)、傘を持っていこう(打ち手)と覚えていくそうです。事実を伝えるとき(ソラ)に、どうなりそうか? (アメ)、「どんな打ち手や行動をすればいいか」(カサ)。これらのセットを「ソラ・アメ・カサ」と言います。

 

■重要な意思決定は「ソラ・アメ・カサ」
重要な意思決定を行うときは、「事実」「洞察」「打ち手」の3つが必要になります。この3つがセットされることで、適切な意思決定を行うことが可能になります。

松本さんは、
「事実をどう解釈し、洞察するかが『アメ』です。アメは日本語でやりとりすると省略されてしまうことが多いので、こちらからアメを伝え、認識のズレを確認するといいでしょう。アメは1つではないからです。事実をどう解釈したか、その仮説の数だけアメは生まれます」
と言います。

「相手が何を求めているかによって、それぞれ打ち手も変わります。品質・クオリティを重視しているのであれば『当社の製品は品質がよく壊れない。10年使うならランニングコストでメリットがある』。価格を重視しているなら『イニシャルは安く導人してもらい、メンテナンスコストで回収する』という打ち手になるでしょう」


さらに、「ソラ・アメ・カサ」は簡単に見につけることができます。上司に報告する際、頭の中で、「ソラを伝えたので、次はアメ。最後はカサ」と順番を守って話せば、すぐに身につきます。

今の時代に必要とされるのは、ピンチになったときの対処方法を瞬時にシミュレーションする能力です。対処方法を心得ていれば、状況を逆転させてチャンスが生まれるはずです。

 

※今回は、J-castニュース「尾藤克之のオススメ」の一部を編集し紹介しています。

 


↑↑記事はここまで↑↑

■イベント概要

3/30(水)ちょっとしたことで差がつく最強の文章術とは

◎日時:2022年3月30日(水)
18:30オープン(入場開始) 19:00開始~20:30終了
◎会場:サンクチュアリ出版 地下1Fイベントホール
(東京都文京区向丘2-14-9)http://bit.ly/2rKhlUH

※会場参加は完売となりました。
現在オンラインのみ受け付けております。


※なお、当日は私の本を担当した編集長も出席します。面識になりたい方はぜひ。

会場参加の方にはプレゼントをご用意します。
献本されたもので良著のものを人数分持参します。あとは、男性からよく聞かれる眼鏡。私はすべて伊達メガネとして使用しています。新品2本と、泰八郎謹製の眼鏡の合計3本(オンライン購入したのですがサイズが合いませんでした)。こんなデザインです↓↓

 


 

アメブロ記事・PVランキング(月間)  ※2022/2/28更新

 

■ニュース記事・PVランキング(月間)  ※2022/2/28更新

 

<取材・執筆・講演のご依頼はこちら>

取材・執筆・講演のご依頼フォーム