皆さま、おはようございます!!
コラムニストの尾藤克之です。
3月30日(水)にイベントをおこないます。
場所:サンクチュアリ出版 イベントホール
『ちょっとしたことで差がつく 最後まで読みたくなる 最強の文章術』を出版。
著者19冊目です。2月28日(月)発売。
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近年、AIが話題になっています。AI の発展で人間がやる必要のない作業を中心に、少しずつ代替が進んでくることが予想されています。しかし、本質的な人間の関わりの部分が無くなることは考えにくいと思います。文章術もその一つと考えています。
さて、擬音語、擬態語というものをご存じでしょうか。これは副詞に含まれる単語です。まず擬音語を紹介します。
・ドクドク (心臓の鼓動)
・ガチャン (ガラスの割れる音)
・ゴロゴロ (雷)
・ガタンゴトン (電車)
・パチパチ (拍手)
・チャリーン (鈴)
・ドカン (爆発音)
・ズズー (ラーメンを啜る音)
次に擬態語です。擬音語とは異なり実際には音を出さないものです。状態や感情などの音を文字にしたもの。擬態語は他の言語ではあまり例がなく、その多さは日本語の特徴です。
・メラメラ (好きな感情の様子)
・モクモク (煙が立ち上がる様子)
・キラキラ (輝いている様子)
・ギラギラ (強烈に輝いている様子)
・ピカピカ (新しさや綺麗な様子)
・たっぷり (豊かな様子)
・きゅん (感情の様子)
・じーん (感情の様子)
・ムラムラ (感情の様子)
これらの、擬音語、擬態語は臨場感・躍動感を演出するにはもってこいです。紹介した以外にも多くの言葉がありますが、いずれも読者に深い印象を与えることができます。
・梅雨にはいった。 → ・梅雨にはいった。ゴロゴロと雷の音がする。
・新しく車を買った。 → ・新しく車を買った。ピカピカだ。
どちらに臨場感があるでしょうか。左の文は紋切り型の決まりきった定型文です。一般的ですが個性に乏しい表現ともいえます。同じ状況を文章にしているにも関わらず、右の文章のほうが描写にリアリティがあって風景が目に浮かびませんか。ただし、多用しすぎると、文章が子どもっぽくなるので注意してください。
<セミナーページ/サンクチュアリ出版のHPに飛びます>
「ちょっとしたことで差がつく「最強の文章術」セミナー
■イベント概要
◎日時:2022年3月30日(水)
18:30オープン(入場開始) 19:00開始~20:30終了
◎会場:サンクチュアリ出版 地下1Fイベントホール
(東京都文京区向丘2-14-9)http://bit.ly/2rKhlUH
※なお、当日は私の本を担当した編集長も出席します。面識になりたい方はぜひ。また、ご参加いただいた皆さまにはプレゼントを用意いたします。詳しくは後日発表します。
2位 【削ぎ落とすテクニック】言葉はシンプルにどんどん削ぎ落とせ!
3位 【意外な反響でした】メガネの質問にお答えします!
4位 SNSは落ち着いて仕掛けよう!
5位 読者は行間を読まない
2位 木下富美子都議の進退がここまでこじれている訳
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