皆さま、おはようございます!!

コラムニストの尾藤克之です。

 

3月30日(水)イベントをおこないます
場所:サンクチュアリ出版 イベントホール

 

『最後まで読みたくなる 「アクセスを稼ぐ 文章術」』を出版。

著者19冊目です。2月28日(月)発売。

 

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あるメディアから、「小説のランキング」をつけてほしいとの要望がありました。今回、小説ランキング(7位まで)をつけてみました。なお、ビジネス書、実用書に関しては何回もランキングを公開しているので、お読みになりたい方は何らかの参考にしてください。

 

「読んでためになるビジネス書」独自ランキング!(2022.01.08)J-cast

日本一早いビジネス書ランキング(2019年)を作成(2019.12.03)アゴラ

日本一早いビジネス書ランキング(2018年)を作成(2018.12.06)アゴラ

日本一早いビジネス書ランキング(2年間分)を作成(2017.12.07)アゴラ

 

<オススメ小説ランキング>

 

1位かがみの孤城(辻村深月著)ポプラ社

子供の内面を見事に描写したファンタジー小説。中学生のこころの描写が繊細。ナイーブでデリケート、傷つきやすい内面を見事に照射している。おそらく著者もそんな思春期を過ごしたのかも知れない。また、キャラの背景が絶妙で、孤城の秘密にせまる内容は秀逸。著者のデビュー作『冷たい校舎の時は止まる』とは違った匠の青春小説。読了感も高い。

 

2位砂漠伊坂幸太郎著)実業之日本社

男女5人の大学生が主人公となる青春小説。学業からはじまり、酒、麻雀、女などの日常から、事件にいたるまで非現実的な出来事を通じて大人になっていくファンタジー小説。5人のキャラが立っていて個性的かつ強烈。学生時代、実現不可能な夢を描いてみたり、現実に打ちのめされた経験(例えば就活)は誰にでもある。理不尽な社会やあきらめた夢を再確認することができる。いまそれを活かすことができるか?

 

3位シンフォニック・ロスト千澤のり子著講談社ノベルス

主人公は高校2年生。ホルン奏者の主人公の「うまくなりたい」。演奏会はもうすぐ部内で広まっていた話がある。「カップルができると片方が死ぬ」という噂通りに先輩が謎の死を遂げ。恐怖で部員はバラバラになり、疑いの目は、主人公向く学生時代の特有の痛々しさが面白くも狂気である。物語にはサイコな動機が隠されている。トリックの扱い方がめずらしくユニークなミステリー小説。

 

4位 『Xの悲劇(エラリー・クイーン著)創元推理文庫

エラリー・クイーンによる、1932年刊行の長編推理小説。舞台は1930年代のニューヨーク、古さを感じさせない描写は秀逸。不朽の名作。

 

5位 『舟を編む(三浦 しをん著)光文社文庫

辞書を編纂する仕事にフォーカスした類を見ない作品。個性的なスタッフが集まり、辞典を制作していく過程が見事に描かれている。「舟を編む」の表現は秀逸かな。

 

6位 『そして誰もいなくなった(アガサ・クリスティ著)ハヤカワ文庫

ある島の館に10人が集まる。そして、童謡の歌詞に沿って、1人ずつ殺されていく。まさにタイトルどおりに誰もいなくなる。ミステリーの金字塔。

 

7位 『都会にきた天才コオロギ(ジョージ・セルデン著)学研プラス

私がこの本を最初に読んだのが小学2年生。当時、周囲は驚いたが大方のストーリーは理解できていた。そしてこの本の読書感想文が中野区で表彰され、その後都展に出展された。私の読書好きを決定づけた1冊。※読書感想文はなぜか戻ってこなかったww

<セミナーページ/サンクチュアリ出版のHPに飛びます>
「枠にとらわれるな!最後まで読みたくなるアクセスを稼ぐ文章術」

■イベント概要
◎日時:2022年3月30日(水)
18:30オープン(入場開始) 19:00開始~20:30終了
◎会場:サンクチュアリ出版 地下1Fイベントホール
(東京都文京区向丘2-14-9)http://bit.ly/2rKhlUH

※なお、当日は私の本を担当した編集長も出席します。面識になりたい方はぜひ。また、ご参加いただいた皆さまにはプレゼントを用意いたします。詳しくは後日発表します。

 


 

尾藤克之(コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員)

『最後まで読みたくなる 「アクセスを稼ぐ 文章術」』を出版。

著者19冊目です。2月28日発売。

 

アメブロ記事・PVランキング(月間)  ※2022/1/19更新

 

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