皆さま、ごきげんよう!
コラムニストの尾藤克之です。
『ちょっとしたことで差がつく 最後まで読みたくなる 最強の文章術』を出版。
著者19冊目です。2月28日(月)発売。
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SNSやブログの文章を読んでいると、今日のランチやファッションなど、「いったい誰がこの情報を知って喜ぶのだろう」と思ってしまうような、ひとりよがりの文章をよく見かけます。1人でも多くの読者を確保したいのならば、まずは、“読者のメリット”を考えるようにしましょう。
たとえば「今日のランチ!」という文章とともに本日のお昼ご飯の写真をアップする場合。ランチそのものにインパクトのあるケースを除けば、写真だけで人々の興味を惹くことはできません。しかし、写真と一緒に次のような文章を添えてみたらどうでしょうか。
「今日は朝から○○ホテルで打ち合わせです。2Fの○○では、期間限定スイーツとして『かくしきれない不思議なアップルパイ』が発売されていました。完熟した青森産特選リンゴは絶品でした。平日11時~14時の限定50食で、必食!」
ここまで書ければ、立派なメディア。あの人の投稿はとても参考になる!とフォロワーが増えることでしょう。食べ物に限らず、読者に有益な情報を提供し続ければ、読者があなたの情報を参考にしてくれるかもしれません。
写真の質だけにこだわるのではなく、読者の役に立つ情報を提供し続けること。これがブロガーやインスタグラマーといった影響力の強い人たちも実践しているテクニックの一つです。発信力の高いブロガーの記事などは参考になると思います。
いろいろと書きこみたくなるかもしれませんが、ブログやSNSは長文に適していません。インスタ映えという言葉をよく耳にしますが、ブログやSNSで自分のコメントを拡散させるのに、文章と同様に重要なのが、写真です。
ブログやSNSは本のようにじっくり読むというよりも、短い時間の合間を縫ってさっと流し読みするメディアです。そのため、文章で長々と説明するよりも、ひと目でわかる写真やインパクトのある画像が好まれます。
しかし美しい写真をアップしただけでは、「これは何?」という事態になりかねません。写真をより引き立たせるキャプションとして、センスのあるひと言が求められます。
たとえば、ただのラーメンの写真も
なんてキャプションが添えられていたら、人々の興味を引きそうですよね。
そのキャプションも長くてはいけません!短いながらもインパクトのあるキャプションが力を発揮するのです。キャプションをつける際におさえておきたいポイントは、その商品の一番強い特徴を魅力的に見せることです。
たとえば、大きなものならばどのくらい大きいのかそのサイズや重量、ふわふわ、とろとろなどの質感であれば、まるで読み手がさわっているかのようなリアリティを短い言葉で盛りこむのです。
そのためにはあなたが一番最初にその商品にふれた感覚が大事ともいえます。自分が興味を惹かれた表現をメモなどで残しておくことも大事です。読者の目の前にその商品があるかのようなイメージをかき立てるキャプションこそ、大事な要素です。
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「ちょっとしたことで差がつく「最強の文章術」セミナー
■イベント概要
◎日時:2022年3月30日(水)
18:30オープン(入場開始) 19:00開始~20:30終了
◎会場:サンクチュアリ出版 地下1Fイベントホール
(東京都文京区向丘2-14-9)http://bit.ly/2rKhlUH
※会場参加は完売となりました。
現在オンラインのみ受け付けております。
会場参加の方にはプレゼントをご用意します。
献本されたもので良著のものを人数分持参します。あとは、男性からよく聞かれる眼鏡。私はすべて伊達メガネとして使用しています。新品2本と、泰八郎謹製の眼鏡の合計3本(オンライン購入したのですがサイズが合いませんでした)。こんなデザインです↓↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220207/23/bito-katsu/a1/69/j/o0743041015072070799.jpg?caw=800)
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