真夜中のキャプチュード -2ページ目

今年もお世話になりました。




どうか来る年が良いお年でありますように。




ってことで、

今年は試練の年ですか?Σ(ノд<)


そう

8月以降の私と言えば、

彗星落下で村が消えた挙句、

東京湾から出現した巨大生物に踏み散らかされた

そんな後半でした。(今年っぽいでしょ?)

年を越しそうな問題もまだまだ残ってましてね、

神が乗り越えられない試練を与えやがったわけですね┐('~`;)┌



そんな状態でありながらも

映画館通いという悪癖はおさまらず、

何とか100本を超えないように注意しながら鑑賞し続けましたとさ
                '`,、('∀`) '`,、


まぁ、

そんな何十年に一度の悲惨な年だった今年は

仕事もうまくいかず、ブログもアップせず、

一部の皆さんにご心配をおかけしましたが、

何となくスマホアプリには記録してましてね、

https://filmarks.com/users/azami ← コチラには簡単なレビュー書いてますんで

超お暇な方だけご覧ください。



ってことなんで

何とか生きてます・・・わたし・・・( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ


それでも、

映画製作会社の方と知り合って、上映会開催なんて話も出ましてね、

しかも複数社から。;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;


なのでね、

年明けとともに、大きく流れが変わる予感もあるので、

来年もどうぞよろしくってことです。
(支離滅裂炸裂!'`,、('∀`) '`,、)



よいお年を~~~













時をかける少女












大林宣彦 監督作品


「時をかける少女」劇場鑑賞!!











脚本:剣持亘
原作:筒井康隆
製作:角川春樹

出演
原田知世
高柳良一
尾美としのり

音楽
松任谷正隆

主題歌
原田知世「時をかける少女」

撮影:阪本善尚

編集:大林宣彦

製作会社:角川春樹事務所

配給:東映

公開:1983年7月16日

上映時間:104分

製作国:日本









~ストーリー~

高校1年生の芳山和子は3月、学校のスキー教室に来ていた。

夜、

ゲレンデで満天の星空を眺めつつ、

幼馴染の堀川吾朗と話している場に同級生の深町一夫が現れる。

3人は集合場所へ戻り、クラスメイト達と下山しようとするが、

なぜか一夫のスキーセットだけが見当たらない。


新学期となった4月16日の土曜日。

和子と一夫、そして吾朗は放課後の当番で理科教室の掃除をする。

吾朗と一夫にカバンを取りに行かせ、和子が1人理科教室で掃除の仕上げをしていると、

無人のはずの隣の実験室から物音が聞こえた。

和子が実験室に入ると

ビーカーが倒れ、白い煙が立ち上り、何やら甘い香りが漂っていた。

それを嗅いだ和子は気を失い倒れてしまう。























角川40周年記念映画祭で「時をかける少女」鑑賞


16歳でショートの原田知世さんは、ハンパねぇ可愛さです❤



所謂最近の、40人以上で徒党を組んで、

かのウィリー・ウォンカの工場で働く

ウンパルンパよろしく、

みんな同じ顔の安いアイドルとは一線置く本物アイドルを見れますね。
’`,、(’∀`) ’`,、


尚、

本作を劇場鑑賞する場合、

テレビ放映においては、必ずやカットされてしまうエンドクレジットが

フルサイズで観られるという

たいへんに素敵な特典??がもれなく付いてきます(●´艸`)

そう!

エンドクレジットこそが本作そものと言っても過言ではないのです

NGシーンの知世ちゃんが愛らしいしねヽ( ´¬`)ノ

必ず、

最後の最後まで観てくださいね。

原田知世というアイドルの誕生の瞬間の表情までね!




しかしながら

公開当時の本作のキャッチコピー

"愛の予感のジュブナイル"の意味は今回も理解出来ず!

Σ(ノд<)無念❗






































二重生活

 

 

 

 

 

岸善幸  監督作品

「二重生活」劇場鑑賞!!

 

 

(C) 2015「二重生活」フィルムパートナーズ
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2016年6月25日
上映時間:2時間6分
製作:「二重生活」フィルムパートナーズ
制作プロダクション:テレビマンユニオン
配給:スターサンズ
配給協力:コピアポア・フィルム
カラー

 

 

 

 

~ストーリー~

 

大学院に通う25歳の白石珠は、

19歳のときに遭遇したある出来事をきっかけに

長い間絶望のふちをさまよっていたが、

最近ようやくその苦悩から解放された。

彼女は一緒に住んでいる恋人・鈴木卓也と、

なるべくもめ事にならないよう、気を使いながら生活していた。

あるとき、

珠は恩師の篠原弘から

少し変わった修士論文の題材を提示される

 
 
 
 
 
普通です

 

 

 

知人に、

自称"プロのストーカー"を名乗る男がいる

           '`,、('∀`) '`,、

この世にストーカーなんてワードが無かった頃から

所謂、"つきまとい"の時代からの筋金入りストーカーである。

┐('~`;)┌

そんな彼の、あの手この手を思い出した

            '`,、('∀`) '`,、

付きまとわられる方は最悪だが、

付きまとう方だって、色々大変なのだ'`,、('∀`) '`,、

今でこそ犯罪ではあるが・・・(-.-;)

そんな非日常の表現で

やはり麦さんの才能がよく光る。

最近、見ない作品の方が少ない菅田将暉くんも

ほんっとイイ役者!ヽ( ´¬`)ノ

コレってことしてないんだけど

いるだけでなんか締まる気がする。

後半ややダラける気もするが

是非、ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴーストバスターズ

 

 
 
 ポール・フェイグ 監督作品

「ゴーストバスターズ」劇場鑑賞!!
 
 
英題:GHOSTBUSTERS
製作年:2016年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年8月19日
上映時間:1時間55分
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
カラー
 
 
 
 
~ストーリー~
 
コロンビア大学の物理学者エリンは、
旧友アビーが自分と共同発表した
幽霊研究本を承諾もなく電子書籍化しているのを発見。
憤慨して彼女の勤める大学向かうが、
なぜか一緒に幽霊騒動の起きた屋敷を調査する羽目に。
そこで初めて幽霊に遭遇したエリンは、
アビーとその相棒ジリアンと共に喜ぶものの、
それぞれ大学を解雇されてしまう。
行き場をなくすも幽霊の存在を確信した三人は、
超常現象の調査会社を立ち上げるが……。
 
 
                 
 
 
やはりというか、
ホント、案の定
昭和臭が蔓延、正直なぜ今頃?の疑問しかわいてこなかった・・・
が!
もしかして~~~??
と思っていたら、
出ました!
シガニー・ウィーバー!ヽ( ´¬`)ノ
とても喜ばしいけど、
どれだけ頑張っても、今更感はぬぐえず
            ┐('~`;)┌
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ジャングル・ブック











ジョン・ファヴロー  監督作品


「ジャングル・ブック」劇場鑑賞!!





(C) 2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

英題:THE JUNGLE BOOK

製作年:2016年

製作国:アメリカ

日本公開:2016年8月11日

上映時間:1時間46分

配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

カラー



~ストーリー~

ジャングルにひとり取り残された人間の赤ん坊、モーグリ。

死を待つだけの幼き命を救ったのは、黒ヒョウのバギーラだった。

彼がモーグリを母オオカミのラクシャに託した時、

モーグリはジャングルの子となった。

バギーラから自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、

ラクシャから惜しみない愛を注がれ、モーグリは幸せだった。

やがて少年となって動物たちと幸せな日々を過ごしていたが、

かつて、

モーグリの本当の父親をジャングルで襲い殺害した際、

人間だけが持つ赤い花(炎)によって、片目を失った孤高のトラ、

シア・カーンから命を狙われるようになる。

人間である自分の存在が、ジャングルやそこに住む動物たちの脅威になると言われ、

モーグリは人間の里へと帰るため、

オオカミの群れを束ねるアキーラの元を離れる。





普通です






ニール・セティ以外、すべて画ですって!(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!

本当は、カー役の スカーレット・ヨハンソンの

声の芝居観たかったんですけどね、

たぶん、

世界一デカいニシキヘビだよね。'`,、('∀`) '`,、

あの頭の大きさはいないよね。(T^T)


しかしね、

夏休みって環境下に、ほとんどの劇場が吹き替えでやんの。(-.-;)

残念ながら私も吹き替えでした(-.-;)

まぁそれでも

動物番組が大好きなら、最強楽しい!

鑑賞後、

我愛する野毛山動物園に行きたくてしかたないっ!
              ;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;

それとね、

唯一の人間の役者、ニールも愛らしいんですけどね、

赤ん坊時代のモーグリを演じたケンドリック・レイエス君が

かわいすぎ!ヾ( 〃∇〃)ツ































君の名は。










新海誠 監督作品


「君の名は。」劇場鑑賞!!





(C) 2016「君の名は。」製作委員会

製作年:2016年

製作国:日本

日本公開:2016年8月26日

上映時間:1時間45分

製作:「君の名は。」製作委員会

製作・制作:コミックス・ウェーブ・フィルム

製作・配給:東宝

カラー



~ストーリー~

千年ぶりとなる、彗星来訪が一か月後に迫る日本。

山深い田舎町に住む女子高生の宮水三葉は、

町長である父の選挙運動や、

家系の神社の古き風習などに鬱屈していた。

狭い集落で他人の目を気にし、それゆえに都会への憧れが強くなっていく。

ある日彼女は

自分が都会に暮らしている少年になった夢を見る。

見知らぬ部屋、見知らぬ友人たち・・・

その不思議な感覚に困惑するものの、

一方では憧れの東京での生活を満喫する三葉。

時同じくして、

東京在住の男子高校生・立花瀧も

自分が行ったこともない田舎町に生活する少女になった夢を見る。

やがて、その奇妙な夢を通じて彼らは

窮地をを乗り越え、お互いを知り、

やがて互いの存在が大きくなっていくのを感じ始める二人・・・





普通です






もうね、

凄いのはわかってるので、映像美のようなモンは語りません。

私は新海監督作は全て劇場で観てますが、

ついに横須賀の劇場で公開されるまでになりましたか
              ・゜・(ノД`)・゜・

本作以外はみな、都内だったもんな・・・

よかったよかった。



しかも、

連日超満員!( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ



でもね、

私の中では、言の葉の勝ちですけどね'`,、('∀`) '`,、

あとね、

横須賀の劇場来たのはいいけどね、

言の葉の時も思ったんだけど、

新海作品って、映像もそうだけど、

音響のいい劇場で観てほしい!

たぶん本作もそうだと思うけど、

横須賀の劇場ってイマイチダメダメなんだよね~・・・音・・・
                (-.-;)(-.-;)(-.-;)

「レ・ミゼラブル」の時なんて、

スピーカーがず~~~っとパリパリいってて、

抵抗でもサビてんのか?

音が肝心な作品で何やってんだ!と怒り心頭!

代金返せ!だったんですよ。┐('~`;)┌

雨音だとか、

一見、聞きそびれてしまいそうな部分まで音が入ってるので

そこも楽しんでほしい。

何とか時間作って、もう一度、音響の良い劇場へ行きたいと思う。

内容も、途中までは予定調和感強かったけど、

かなり楽しめる流れに感服。

こりゃ~、初日に行きたくなるわ~

私は初日に劇場へ行ったら、満席だったので

2日目に観ました!ヽ( ´¬`)ノ



































後妻業の女














鶴橋康夫  監督作品


「後妻業の女」劇場鑑賞!!





(C) 2016「後妻業の女」製作委員会

製作年:2016年

製作国:日本

日本公開:2016年8月27日

上映時間:2時間8分

制作プロダクション・製作:ROBOT

製作プロダクション:東宝映画

配給・製作:東宝

製作:毎日放送 / 朝日放送 / 関西テレビ放送 / 読売テレビ放送
   / テレビ大阪 / 電通 / WOWOW / 文藝春秋 / KDDI
   / 朝日新聞社 / 日本出版販売 / GYAO / 時事通信社

カラー





~ストーリー~



「武内小夜子、63歳、若くして夫を失った熟年女性です。

好きなことは読書と夜空を見上げること…わたし、尽くすタイプやと思います」


結婚相談所主催のパーティで淑女然として老人たちに語る小夜子。

かと思えば、華麗なステップでツイストを踊る!

そんな彼女の変幻自在な魅力に老人たちはイチコロである。

80歳になる中瀬耕造もその一人。

小夜子と耕造は互いに惹かれあい、やがて結婚。

幸せな夫婦生活を送るはず、だった・・・。

2年後、

耕造が脳梗塞で突然倒れた。

耕造の娘、中瀬朋美と姉の西木尚子は、

病院で、のんきに着替えを持って来た後妻の小夜子から

まだ死んでもいない耕造の、葬式費用を要求される。

それは法外な値段であった。

かねてから耕造の世話をろくにしていないように見えた小夜子に

激昂する朋美と、ただただ唖然とする、主婦で世間知らずの尚子だったが、

耕造は快復することなく亡くなってしまう。

さらに、

小夜子から、法的効力のある“遺言公正証書”を突き付けられ、

小夜子が全財産を相続する事実を言い渡される。

朋美は同級生で弁護士の守屋達朗に助けを求め、

守屋は別件で事務所を訪れていた私立探偵の本多芳則に

小夜子の素行調査を依頼。

やがて、小夜子の衝撃の事実が発覚する。

なんと小夜子は、

金持ち老人を色香で虜にし、後妻に入って金品を巻き上げる

“後妻業の女”だったのである!!

小夜子は過去に8人もの男と結婚を繰り返しては夫と死別したり、

夫の行方がわからなくなっており、

その背後には結婚相談所所長の柏木亨の影があった。





普通です






私の大好きな作品

藤沢周平の「隠し剣」シリーズの隠れた傑作と評される

「必死剣 鳥刺し」で、鬼の形相での殺陣を見せてくれた豊川悦司さん!

鳥刺しでは、

一年の閉門中は動かないために、わざと太るという役作りを魅せた豊悦

しかし、

本作では、その体型が戻っていない!

つまり!

本当に太ってしまったのだ・・・(-.-;)アララ...

スラッとカッコよかったのにね。'`,、('∀`) '`,、


そして、さすがの大竹さん。

やはり彼女は巧い!

なので本作は面白い( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ

でもひとつだけ、

この本で、120分で収めることが出来なかったのは残念。

まぁ、大竹さんをもっと見せたいといったところでしょうから、

ここは大目にみます。'`,、('∀`) '`,、

つまりは、

エンターティメントとして楽しめる一本ってことだな。



































ヒメアノ~ル










吉田恵輔  監督作品


「ヒメアノ~ル」劇場鑑賞!!





(C) 2016「ヒメアノ~ル」製作委員会

製作年:

2016年

製作国:日本

日本公開:2016年5月28日

上映時間:1時間39分

製作・配給:日活

製作:ハピネット / ジェイ・ストーム

制作プロダクション:ジャンゴフィルム

カラー






~ストーリー~

「なにも起こらない日々」に焦りを感じながら、

ビル清掃会社のパートタイマーとして働く岡田。

同僚で先輩の安藤に、

彼が想いを寄せるユカとの恋のキューピット役を頼まれ、

ユカが働くカフェに向かう.

すると、そこで高校時代の同級生・森田正一と出会う。

ユカから、森田にストーキングされていると知らされた岡田は、

高校時代、過酷ないじめを受けていた森田に対して、不穏な気持ちを抱く・・・。

岡田とユカ、

そして友人の安藤らの恋や性に悩む平凡な日常。

ユカをつけ狙い、次々と殺人を重ねるサイコキラー森田正一の絶望。

今、2つの物語が危険に交錯する。






普通です






序盤、

アキバ系の人のユルユルな恋愛ドラマっぽく始まり

本編開始から40分ほどしてタイトルコールがある・・・

あぁ・・・今頃・・・

とか思うと

内容が一変(●´艸`)

狂気の世界へと変わっていく。

この流れ、超面白い。( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ

森田剛さんが最高にイイ!

片っ端から殺害していく。

イヂメられっ子の成れの果ては殺人鬼。

しかし、

殺害方法は、こだわりを感じない、

場当たり的犯行ばかり・・・

殺人者としての目的も、何もない、

欲望のままの行動は美しくない。

したがって

非常に後味の悪い出来である。

なんか共感出来るのは、

卒業したら変貌した奴、いたいた(●´艸`)

私は特に、イヂメ側でも、イヂメられ側でもない感じでしたが

大きく変わった連中は何人も知っています。

噂では、人を殺めた者もいるとか・・・(-.-;)

無茶し過ぎて逝った者も・・・

そんなのに、関わり合いにならなくて良かったと

つくづく思う一本でしたね。(T^T)































ハルをさがして














尾関玄  監督作品


「ハルをさがして」劇場鑑賞!!





(C) 2015 ISHIO

製作年:2015年

製作国:日本

日本公開:2016年8月6日

上映時間:1時間33分

企画・製作・配給:ISHIO

カラー






~ストーリー~

2012年夏、

都内の中学3年生ノボルは、クラスメートのマサルやヒロキたち

"イケてない男子"達と平凡な学校生活を過ごしていた。

彼は人知れず好意を抱く同じクラスのチエコの家の前を愛犬の散歩コースにしている。

ある日、

散歩途中にいつものようにチエコの部屋を見上げ、

何もできずに立ち去ろうとすると、

彼らを追いかけてきたチエコに声をかけられた。

写真撮影が趣味のノボルは、行きがかり上、

夏休みを利用し、福島へ撮影旅行へ行くとでまかせを言ってしまう。

実はチエコは、

家族と共に福島から自主避難してきた際、

親戚の家に残してきた愛犬ハルが行方不明になったので

ハルを一緒に捜してほしい・・・

ノボルの旅行に同行したいのだと告げる。





ハナマルです









とかく

2011年以降、こと福島のこととなると、

やや、その話題は暗い方へと向かいがちで、

震災がテーマの映画ともなると、

重い空気も流れがちでしたが、

本作、

尾関玄監督の震災へのアプローチが結構面白い。

住み慣れた土地を断腸の思いで離れる人々、

飼い主がいなくなった動物たちのためのシェルターの存在。

風評被害、

土地に残る者と離れる者の価値観の違い。

そんな

基本的な路線を崩すことなく、

それを、

中学生の現実感っていう目線で、

切なくも、笑っちゃえるタッチで描いているのが好感。

当然、中三のそこに計画性はあまりない。

行き当たりばったりなのは当然!

松居大悟監督の「私たちのハァハァ」並みに、無計画な旅なんだけど

ロードムービーとしての存在感は

「明日の空の向こうに」位、ワクドキしてしまいました。(●´艸`)


特にね、行きずりのオヂサン家に、軽く泊まってしまうこの

中三の現実感の無さ'‘,、('∀‘) '‘,、

小学生レベルの判断力欠如ですよ┐('~`;)┌

あぁなるに決まってるしね。

仏さまって、そうそう、道端には落ちてないよ。ウン...


そして、子役たちへのアプローチの仕方。

是枝方式も素敵なんだけど、若干違うニオイのする本作ではいったい、

どこまで子供たちに自由にやらせたのか知りたい。

たぶん、

そこいらが、ラストのセンスの良さにつながる、大事なトコ!( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ

なので、本作が長編初監督とは思えません。

以前から申してますが、

小説をラストから読んでしまう私...

本作のラスト、

あ~ソッチのハッピーエンドだ!って

ホンワカ、幸せな気持ちになり、

思わず、ご挨拶に劇場にいらしていた

本作の内藤諭プロデューサーにお声をかけ、名刺交換してしまいました。

もしも出来るなら、

カフェ上映とかさせて欲しいなぁって思ってね。(●´艸`)

ウチみたいなチンケなトコでは手に余るかな?'`,、('∀`) '`,、


とにもかくにも、

本作が、

若き才能が集うトリスタの聖地、トリウッドで上映されているのも

偶然なんかではないと思いますので、ぜひ

足を運んでいただきたいですね。

・・・って、

舞い上がって、パンフ買ってくるの忘れたし!(-.-;)(-.-;)









































秘密 THE TOP SECRET












大友啓史  監督作品


「秘密 THE TOP SECRET」劇場鑑賞!!





(C) 2016「秘密 THE TOP SECRET」製作委員会

製作年:2016年

製作国:日本

日本公開:2016年8月6日

上映時間:2時間28分

製作幹事:WOWOW

製作幹事・企画・配給:松竹

制作プロダクション:松竹撮影所

カラー





~ストーリー~


人間の網膜に映った映像は

デジタル電気信号で脳に送られ、

脳内に保存される・・・

その情報をスキャンして映像を具現化できるなら。



殺人事件の被害者の脳をスキャンすることで、

生前の記憶を映像化するMRIスキャナーが開発される。

同システムを導入した科学警察研究所法医第九研究室

通称"第九"が組織された。

室長である薪剛の指揮のもとでさまざまな難事件が捜査されることに。

第九に配属されたばかりの青木一行をはじめとする捜査官たちは、

家族を殺害し死刑を執行された男・露口浩一の脳をスキャニング。

事件発生時から行方不明になっている彼の娘

絹子が、ベッドに横たわる祖母をナイフで

メッタ刺しにしている映像が映し出された・・・
















普通です






露口絹子役・織田梨沙さんの不気味さが際立っていましたね。

「罪の余白」における木場咲役の吉本実憂さん以来のムカつき度合でしたね。
                     '‘,、('∀‘) '‘,、

しかしね、

物語もどこかで観たことある内容だし、

目新しさも無く

本編約150分のサスペンスな割に、

158分の「ドラゴンタトゥーの女」に遠く及ばない

なんか、ボンヤリした内容でしてね、

それでも、

スキャン映像を再生すると、

例えば被害者の脳に映る加害者は、主観により悪魔の姿になったりして

それがそのまま再生映像に映るという、最近の海外ドラマ風な味付けや、

盲目の被害者の脳をスキャンしても映像が再生出来ないので、

手がかり無し状態だったところ、

連れていた盲導犬の脳内を映像化するってオチは良かったと思う。

がしかし、

物語の核である、肝心の貝沼清孝の記憶映像を見て、

その映像を記憶した鈴木克洋の脳

しかしその内容は、薪に見せまいと死んでまで守るほどではなかったこと。

150分待って、これかよ!のガッカリ感が酷すぎて、

オチも霞んでしまったワケでね。

正直、織田さんのみの一本でしたかね?

長ぇ~割には、これでもかっていう後から後から感が無いから

ちょっとダレるのね。

家でポテチ食いながら鑑賞のほうがいいかもね。