秘密 THE TOP SECRET | 真夜中のキャプチュード

秘密 THE TOP SECRET












大友啓史  監督作品


「秘密 THE TOP SECRET」劇場鑑賞!!





(C) 2016「秘密 THE TOP SECRET」製作委員会

製作年:2016年

製作国:日本

日本公開:2016年8月6日

上映時間:2時間28分

製作幹事:WOWOW

製作幹事・企画・配給:松竹

制作プロダクション:松竹撮影所

カラー





~ストーリー~


人間の網膜に映った映像は

デジタル電気信号で脳に送られ、

脳内に保存される・・・

その情報をスキャンして映像を具現化できるなら。



殺人事件の被害者の脳をスキャンすることで、

生前の記憶を映像化するMRIスキャナーが開発される。

同システムを導入した科学警察研究所法医第九研究室

通称"第九"が組織された。

室長である薪剛の指揮のもとでさまざまな難事件が捜査されることに。

第九に配属されたばかりの青木一行をはじめとする捜査官たちは、

家族を殺害し死刑を執行された男・露口浩一の脳をスキャニング。

事件発生時から行方不明になっている彼の娘

絹子が、ベッドに横たわる祖母をナイフで

メッタ刺しにしている映像が映し出された・・・
















普通です






露口絹子役・織田梨沙さんの不気味さが際立っていましたね。

「罪の余白」における木場咲役の吉本実憂さん以来のムカつき度合でしたね。
                     '‘,、('∀‘) '‘,、

しかしね、

物語もどこかで観たことある内容だし、

目新しさも無く

本編約150分のサスペンスな割に、

158分の「ドラゴンタトゥーの女」に遠く及ばない

なんか、ボンヤリした内容でしてね、

それでも、

スキャン映像を再生すると、

例えば被害者の脳に映る加害者は、主観により悪魔の姿になったりして

それがそのまま再生映像に映るという、最近の海外ドラマ風な味付けや、

盲目の被害者の脳をスキャンしても映像が再生出来ないので、

手がかり無し状態だったところ、

連れていた盲導犬の脳内を映像化するってオチは良かったと思う。

がしかし、

物語の核である、肝心の貝沼清孝の記憶映像を見て、

その映像を記憶した鈴木克洋の脳

しかしその内容は、薪に見せまいと死んでまで守るほどではなかったこと。

150分待って、これかよ!のガッカリ感が酷すぎて、

オチも霞んでしまったワケでね。

正直、織田さんのみの一本でしたかね?

長ぇ~割には、これでもかっていう後から後から感が無いから

ちょっとダレるのね。

家でポテチ食いながら鑑賞のほうがいいかもね。