こんにちは!菊地由紀です。



ブログで出産や育児を報告しましたところ、出産や授乳中に関するお問い合わせが増えています。

お問合せの多くが、ダイエットに関する事なのですが、科学的根拠のある話ではなく、私自身の「感じる事」として、記事を書かせていただきたいと思います。


最近は、妊娠中でも、太りすぎないようにと病院から言われますよね。

私も、「7キロ増を目安に」と言われました。


ただ、実際には、私は、「20キロ増」で出産に挑みました。


私自身は、体重はあまり気にせず、気を付けたのは、「栄養のないもので太るのはNG。栄養のあるもので太るのはOK」という事です。

つまり、お菓子やジャンクフードで太るのはNG。ご飯やお野菜で太るのはOK。という意味です。


もともと、なぜ、お産の際に太りすぎないようにと指導されるようになったかというと、

まずは、妊娠中毒症を防ぐためですね。高血圧とか尿に糖が出るとか、そうした事によるトラブルや事故を避けたい、という事で、体重を増やしすぎないように推奨されるようになりました。


また、赤ちゃんが大きくなりすぎると、赤ちゃんが産道をおりてくる時に、事故が起こる可能性もあがります。そこで、赤ちゃんが大きくなりすぎないためにも、太りすぎない、食べ過ぎない、という事が推奨されていました。


ただ、その結果、最近は、アレルギーをもったお子さんが増えているそうです。

お母さんが、妊娠中に、栄養のバランスがわるかったり、不足したことによる免疫機能の低下、もしくは制御バランスが悪い事によるものではないか、と言われています。


しかし、それでも、体重を増やしすぎないように、というアドバイスが変わらないところを見ると、産婦人科では、出産の際に事故がおきれば訴訟になるから、お産だけ無事にいけばOK。その後のアレルギーについては、他の病院、他の科でなんとかしてください、という考えがあるのではないか。。。と私は勘ぐっております。

大切なお子様の事ですから、どうしたって事故があれば、病院を訴えたくなります。

その気持ちもよーーくわかるし、訴えられないように、事故をなによりも防ぎたい病院の気持ちもわかります。

でも、だからといって、アレルギーを持つ子供にしてしまうのもかわいそうなものです。


もちろん、体重を増やせば、必ずしもアレルギーを持たない子供が生まれる、という保証もないんですけど、要は、最終的には、「7キロ増」を目安にするのって、どうなんだろうなぁ、という話です。


世の中、体重を目安にする事が多いですけど、大切なのは、体重よりも、栄養ですよね。


先ほど言いましたように、私は、20キロ増で出産に挑みましたが、生まれた我が子は3キロありませんでしたが、胎盤なども出て、出産直後は、5キロ減くらいでした。

さすがに、太りすぎたのかしら、とその時は思ったのですが、人間の身体というのは、やっぱり、神秘ですよね~。


出産から4か月が経過した今、ダイエットもしておりませんが、すでに17キロ減。

出産前と比較すると、3キロ増というところです。


出産直後って、だいたい、3時間おきに授乳したりして、寝不足になったり、

なかなか寝てくれなくて、夜中に1時間も2時間も抱っこしてウロウロする日があったり、

赤ちゃんは体温が高いですから、抱っこしているだけで、こっちも暑くなって、汗をダラダラかいたり、

さぁご飯食べようと思ったら泣きだしちゃって、食べれなかったり、半分でやめてしまったり。。。

ちゃぁんと、普段よりもカロリーを消費したり、自由に好き放題食べれないように出来ているんですよね。


確かに、7キロ増なら、出産直後に体重は元に戻ると思いますけど、

逆に、すぐに元に戻っちゃったら、育児中の体力がもたない可能性も高いのではないでしょうか。


その結果、最近は、産後鬱というのが増えているのではないでしょうか。


もちろん、私の場合、赤ちゃんが泣いちゃって、食事をゆっくり食べる時間がなかった時でも、ディリーバイオを飲んで、栄養はしっかり補充しています。

妊娠中も、ディリーバイオをしっかり飲んでおりました。

だから、「栄養素」は、ちゃんと摂れていると思います。


でも、出産前は食事量が多かったし、出産後はあまり食べれないタイミングの事もあります。

自然な流れに任せる事で、体重って、ちゃんと、自分のベストの状態に戻るものだと思います。


妊娠中も、授乳中も、授乳が終わったあとも、無理な体重管理に振り回される事に、意味があるのかな~、と思います。


それよりも、赤ちゃんの健康、元気のためにも、無駄なもの(お菓子とか)は控えて、食事を食べる。栄養のあるものを食べる事がお勧めです(*^_^*)


とはいえ、料理にさえ、時間がとれない事もありますよね。

そんな時には、ご飯に味噌汁。納豆にディリーバイオ!

私も、そんな食事の事が、ちょくちょくあります(苦笑


大切なお子様のためにも、元気に過ごしていきましょう。



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