今年もやって来ました。日比谷公園におけるテツの祭典「鉄道フェスティバル」。



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昨年同様2日間に亘って「鉄道チャンネル」ブース前から生放送でお送りします。本日は、久野知美ちゃんと斎藤雪乃ちゃん、それにボクと鈴川綾子ちゃんの4人でスタート。見ての通り、今日は女性が中心です。




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こんな感じでブース前にはかなりの人だかりが。熱気が伝わるでしょうか。雪乃ちゃんとはかなり久し振りの掛け合いになるけど、容赦ない突っ込みに少々焦った(笑)




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終了間際には、ベルズの野月氏も参戦。さらに一段と盛り上がります。




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鳥取ブースでは、南田さんと真澄ちゃんがお手伝い。




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鉄道タレントの古谷あつみちゃん。今日は弘南鉄道のお手伝いだそうで。




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ベルズの「鉄女育成スクール」にも在籍している女優の谷口礼子ちゃん。


こんな感じで「いーだろ」ショットも炸裂。いろんな鉄道著名人に会えるのも「鉄フェス」の魅力。明日はステージもありますので更なる盛り上がりを期待して。

鉄道のトークイベントをやってほしいとの依頼を受け、横浜馬車道にあるマルチエンタメライブ食堂「ヨコハマスリーエス」へとやって来ました。


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何でも店のオーナーがかなりのテツとのこと。普段はいろいろなイベントをしているようですが、鉄道のイベントは初めてとのこと。有料でもあるし、果たしてお客さんは来てくれるのか、と不安でしたが、予想以上に集まってくれて、まずはホッと一安心。




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ここのお店が発掘した、横浜馬車道ご当地アイドルの「ポニカロード」をゲストに交え、熱いトークを2時間余り。鉄道に関してはほとんどチンプンカンの彼女達だけど、大いに興味は持ってくれたみたいです。




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そんなわけで、お決まりの「いーだろ」ショット。今後はテツ子へと育て、行く行くは「鉄道アイドル」として活動できるまでになってほしいですね。



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調子に乗ってイベント終了後の私服バージョンによる「いーだろ」ショットも。今後は個人的にいろいろと... いや、それはともかくとして、たぶんこれから彼女達との関わりは多くなりそうな予感。乞うご期待。



★★★--ー 再度お知らせ ---★★★


10月10日(土)11日(日)に日比谷公園で開催される「鉄道フェスティバル」に今年も参加させていただきます。
http://tetsudo-ch.com/recommend_program/966.html

なお、今回ステージはないとお伝えしましたが、11日(日)の方で少しだけステージに上がるみたいです。気軽に遊びに来ていただければ幸いです。

村井美樹ちゃんがパーソナリティを務める東京FMの番組にゲストとして呼んでいただきました。



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呼んでいただいたのは、厚切りジェイソンと村井美樹ちゃんがパーソナリティを務める東京FMの特別番組「NIPPON QUET RADIO」。テーマは「発見しよう、日本の宝物」。


ということで、横見浩彦が選ぶ、訪れて「景色が素晴らしく、感動した駅」ベスト3を紹介。
ロケや取材で美樹ちゃんと一緒に訪れた所もあり、大いに盛り上がった... はず。いや、生放送のため自分では聴けず、実際のところはわからないものでして。


ちなみに美樹ちゃんとの初めてのラジオは、10年前に偶然にもここ東京FMでした。
http://ameblo.jp/bigtetu/day-20051128.html
あれからもう10年かあ。

機会があったらまた呼んでくださいね。美樹ちゃん、久々に会えて嬉しかったヨ。

知人から、一緒に乗るはずだった連れが急に都合が悪くなり、代わりに乗らないかとの誘いを受ける。今はもう切符の入手は至難の業と化した貴重なカシオペアなだけに、この降って湧いたようなチャンスは逃すまい、と有難く乗せていただくことにしました。



発車前のひと時
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ラウンジカーで過ごす優雅な時間
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すっかり「儀式」と化した函館における機関車交換
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昼前に札幌到着
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カシオペア自体には以前にも取材で乗ったことがあり、
http://ameblo.jp/bigtetu/day-20140110.html
今回は二回目ということもあり、もうあまり動き回らず、部屋で過ごすことを基本としました。ゆったりとした部屋はとても居心地が良く、また室内にトイレ洗面所完備とあって、食料さえ持ち込めば、あとはもう部屋から出なくても、そのまま寛いでいるうちに札幌に着いてしまうという気軽さ。個室というプライベート空間は、まさにそれだけで贅沢そのもので、これなら用がなくても乗ってみたくなってしまいます。


それだけに、来春におけるカシオペアの廃止は残念でならず、せめて月に1~2回程度でいいから、走らせてほしいものです。カシオペアに乗るのも、さすがにこれが最後となりそうです。

持参の「18きっぷ」も残り1日分のみとなり、やっと帰路に着くことにしました。



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そのまま山陰本線を真っ直ぐ上るのも芸がないので、因美線を回って行くことにします。いろいろと思い出深い路線でもあり、昨日の三江線同様、好きな路線は何度乗ってもいいものです。




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一日の始まりを感じさせる朝の通学風景。夏休みも終わり、本格的に新学期が始まったのですね




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そんな慌ただしさを尻目に、こちらは至ってのんびりムード。移り行く車窓をぼんやり眺め、至福のひと時を堪能します。




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智頭からは津山行のキハ120に乗り換え。一気にローカル色が濃くなり、乗っているのも「18」ユーザーと思しき人達ばかりとなります。




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20年前にJRの全駅乗下車を達成した思い出の美作河井。棒線化により駅は無人化したけれど、昔ながらの木造駅舎はそのままで、基本的にはそれほど変わりないような。



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美作滝尾も相変わらずいい味出しています。できれば降りてじっくり味わいたいところですね。




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津山に到着。姫新、津山、因美と3線4方向から路線が集まる主要な駅なだけに、さすがに活気が感じられます。




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しばし待った後、姫路方面へ向かうべく、姫新線の列車に乗り換えます。今度も同じキハ120。



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前面展望が効くキハ120の特性を活かし、しばしカブリツキを堪能。迫力のある走りっぷりがたまりません。




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佐用、播磨新宮と小まめに乗り継ぎを繰り返し。




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新形車両のキハ127は、2-1シートと快適なのは嬉しいけれど、前後の人とブラインドが共通しているため、陽を避けたい地元利用者と、景色を楽しみたい旅行者とで、激しいつばぜり合いが起こりそうな予感も。特に「18」シーズンには。




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姫路に到着。今は姫新線も高架ホームになりました。




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後はもう山陽・東海道を乗り継いで帰るだけ。




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このまま順調に帰り着くと思いきや、浜松まで来たところで大雨のため足止めを食らうことに。しばらく待ってみたものの、なかなか動く気配がなく、どんどん人が溜まって行くばかり。時間からしてこのままでは今日中に帰り着けなくなる恐れも出て来て、困ったことになってきました。




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幸い新幹線は定時で動いていたので、ここでこのままいつ動くともわからない列車を待つよりは、新幹線で少し先まで行った方が賢明との判断を下し、静岡まで新幹線を使うことに。しかし「18」では新幹線に乗れないため、改めて乗車券と特急券を買わねばならず、その額はそれだけで2300円と「18きっぷ」のほぼ一日分に相当し、改めて「18きっぷ」がいかに安いかを思い知ることとなりました。




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でもさすがに新幹線は速くそして快適で、あっという間に静岡に到着。そして先行列車にも追いつき、無事に難局を突破。あのまま浜松で待っていたら、かなりヤバイことになっていたと思われ、新幹線を使ったのは正解だったようです。




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その後沼津で最後の乗り換えを果たし、東京方面行の列車に乗車。最後は一波乱あったけど、今回の長旅も無事に終わり、まずはやれやれといったところでしょうか。毎回同じような所へ行っているようだけど、魅力的な所は何度行ってもまた行きたくなり、これからもこういった気ままな旅は続けて行くことになりそうです。



鳥取 7:23 → 8:10 智頭 8:15 → 9:24 津山 9:58 → 10:53 佐用 11:03 → 11:32 播磨新宮 11:33 → 12:03 姫路 12:27(新快速) → 14:53 米原 15:00 → 15:33 大垣 15:56(新快速) → 17:27 豊橋 17:42 → 18:15 浜松 18:44(新幹線「こだま674号」) → 19:14 静岡 19:21 → 20:16 沼津 20:35 →



★★★--- お知らせ ---★★★

10月10日(土)11日(日)に日比谷公園で開催される「鉄道フェスティバル」に今年も参加させていただきます。
http://tetsudo-ch.com/recommend_program/966.html
今回ステージはありませんが、「鉄道チャンネル」ブースにて、生放送にて現場の熱気をお伝えします。気軽に遊びに来てください。

「18旅」再開です。



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今日も朝から大雨。もう帰ろうかとも思ったけど、切符はまだ今日を入れて2日分残っているため、もう少し寄り道して行こうかと。とりあえず広島へ出て、芸備線に乗り換え。ボックスシートが並ぶ40系に旅心がうずきます。




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朝の通学風景の一コマ。今日から9月ということで、新学期が始まったのですね。こういう日常的な光景は結構気に入っています。混んだとしても一時的だし。




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三次へとやって来ました。すかさず三江線へと乗り換えます。雨足は強く、大雨による運転規制を受けやすい路線だけど、どうやら定時で発車する見込み。もっとも、昨日みたいに途中の小さな駅で乗り降りするわけではないので、最悪止まったとしても途方に暮れることはなさそう。ここまで来たらもう行きあたりばったりで構わないかと。




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三次を発車後、程なくして車窓右手には大雨により濁流と化した江の川がぴったりと。車内は、座れない程ではないにしろ、そこそこ混んでいるため、運転士横のスペースにてカブリツキに専念します。正面ギリギリまで乗り出せるキハ120ならではの特典ですね。それにしても、一見して乗っているのは「18」ユーザーばかり十数人。つまり普段はほとんど利用者は居ないようです。




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ナント途中の宇都井にて、写真を撮りたい人のためにしばらく停車するという粋な計らいが。こういった配慮こそがローカル線の活性化にも繋がる気がします。微々たるものだろうけど。




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やがて列車は一時的な終点となる石見川本に到着。実はこの車両は、ここで一時間半以上留め置かれた後、そのまま江津行となるのです。なぜそんな無駄なことをするのかと言うと、この先はもう江津まで行き違いができる駅や信号場がないため、江津を発車した列車がここ石見川本に到着するまでは出発できないからです。
そんなわけで、食料の調達を兼ねてしばし川本の町をうろうろします。




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待つことしばし、再び江津目指して発車。右手には相も変わらず江の川。




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江津に着きました。乗客の大半は三次から乗り通した人でした。




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山陰本線への接続はよく、すぐに出雲市行に乗り換えます。車両は国鉄タイプの40系。ズラリと並ぶボックスシートが旅情を誘います。




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さっきまでは川一色だったけど、今度は左手に日本海がチラチラと。そしてさっきまでの大雨がウソのようにきれいな青空が顔を出しました。





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出雲市で米子行に乗り換え、今度は一面宍道湖が。





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米子でさらに鳥取行に乗り換え。ずっと40系が続きます。




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鳥取到着。今日の行動はここまでです。



岩国 6:49(快速「通勤ライナー」) → 7:35 広島 7:53 → 9:53 三次 9:57 → 12:09 石見川本 13:43 → 14:49 江津 14:52 → 17:00 出雲市 17:20 → 18:46 米子 19:15 → 21:33 鳥取

今日は「18きっぷ」を使わず、近場をうろうろします。起床も9時近くとかなり遅く、たまにはこんな風にのんびりとした始まりも悪くないものです。残念ながら今日は朝から雨。



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本日使う切符は、錦川鉄道が乗り放題となる一日乗車券。あまり知られいないようで、買えるのも岩国バスの窓口となり、しかも営業時間は朝9時からと遅め。今回はゆっくり目の出発だったので問題なかったけど、早朝から使うには事前に用意しておく必要があります。




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二駅先の川西までは、JR岩徳線になるため、そこまでの190円の運賃が別途必要になります。列車は悲しいくらい空いているけれど、途中で乗って来るのでしょうか。




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岩徳線との分岐は、正確には川西駅からさらに1.9キロ進んだ森ヶ原信号場になります。




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これから予定している所は、この後の列車でも間に合うため、時間的に途中下車が可能となり、何となく行波で降りてみました。小さなホームが一本あるだけの駅舎もない簡素な無人駅で、降りたところで特にやることはありません。雨のため周辺を散策する気にもなれず、ただ次の列車を待つだけです。でも結構これが楽しく思えたりしてしまうのです。




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折り返しの列車でもう一駅降りられるので、守内かさ神にしてみました。




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駅前にはコンクリート工場の跡地が無残にあるだけで、何とも殺風景な所です。近くに沈下橋があるみたいだけど、生憎雨がかなり激しくなってきて、とても散策に行ける状況ではありません。




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駅ノートが置いてあり、こういった何もすることがない時には特に重宝します。「秘境駅」に認定されたことで訪れる人が増えたようですね。牛山効果、恐るべし。




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雨は次第に激しさを増し、列車が来なかったら、と少々不安を感じたものの、無事にやって来てくれて一安心。何しろ雨による運転規制がかかりやすい路線なので。




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列車は、大雨により濁流と化した錦川のほとりをゆっくり進んで行きます。通常ならきれいな清流が望めるはず。




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最後までずっと錦川の流れを見ながら終点の錦町に到着。錦川鉄道の本社と車庫がある要となる駅です。




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レールはここでプッツリと途切れていますが、もともとはこの先、県境を越えて山口線の日原まで繋がる予定でした。でももうその計画が実現することは永遠にないでしょう。




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工事半ばで建設が中断されたこの先の未開業部分に関しては、すでにかなりの部分で路盤が完成していて、その跡地を利用して観光用のトロッコ遊覧車「とことこトレイン」が、雙津峡温泉までの約6キロの間を結んでいます。ということで、今からそれに乗って雙津峡温泉まで行ってみます。




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発車すると間もなく「きらら夢トンネル」と呼ばれる長いトンネルに入ります。全長は1796メートルあり、そのうちの600メートルの区間において、6色の光る石を使って壁面に描かれた見事なまでのアートが出現します。遊覧車はしばしここで停車し、その幻想的な光景をじっくり楽しませてくれます。外は大雨だけど、トンネル内なので全く問題ありません。




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長いトンネルを抜けると、本来なら列車から眺めているはずだった景色が広がります。できれば列車に乗ってこの景色を見てみたかったですね。




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雙津峡温泉までは約40分。路盤はこの先も完成しているようですが、遊覧車で行けるのはここまでです。周辺を観光してみるつもりでしたが、雨が激しいので今回は諦め、そのまま引き返すことにしました。




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帰りは一番後ろに乗って、本来ならレールが敷かれているはずだった光景を思い描きながら逆カブリツキを堪能してみます。ただもう線路を敷けばいつでも列車が走れるような状態に思え、何とももったいないような気がしてなりません。




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帰りもまた「きらら夢トンネル」内でしばらく停まり、トンネルアートを楽しませてくれます。




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錦町へと戻って来ました。雨はほとんど止んだようですね。




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そのまま列車に乗るべく錦町の駅へ。駅舎は木造2階建てで風情があり、待合室では地元名産品等の土産物の販売もしています。




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そしてまた悠々と流れる錦川を左手に見ながらのんびりと。




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岩国に戻って来ました。まだ早いけれど、今日はここまでにしておきます。




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いろいろと写真の整理等もしたかったので、早々とホテルにチェックイン。温泉ではないけれど、屋上には大浴場も完備されていて、のびりゆったり一番風呂としゃれ込みます。たまにはこんな風に旅先においてゆっくりしてみるのも悪くないですね。



岩国 9:53 → 10:21 行波 10:31 → 10:40 守内かさ神 11:28 → 12:17 錦町 12:30 → 13:10 雙津峡温泉 13:20 → 14:00 錦町 14:14 → 15:23 岩国

引き続き気紛れな旅へ。



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昨日までの大雨はすっかり上がり、今日は爽やかな一日になりそう。ホテルで無料の朝食をのんびり取った後、とりあえず大分方面へと向かいます。




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大分からは豊肥本線に乗り換え、九州を横断してみることにしました。久大本線にしようかとも思ったけど、そこは気紛れで。




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途中の列車行き違いで待機していたところ、すれ違ったのはクルーズトレインの「ななつ星in九州」。そのエレガントな車体にいつかは乗ってみたいと。




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列車は次第に山中へと分け入り、高原の車窓を楽しませてくれます。




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普通列車の大半は宮地で乗り換えとなります。




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宮地からは、2人掛けシートが基本のキハ200形。ここから先は本数もグンと増えます。



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立野のスイッチバックをカブリツキで堪能。やはりここはしっかりと見ておきたいですね。




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熊本に到着。九州新幹線の開業に伴い、駅も駅前もどんどん変わりつつあります。




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熊本からは鹿児島本線を上ります。こちらは新しくなった高架ホームからの発車。




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荒尾で門司港行の快速に乗り換えます。二人掛けが主体の転換シートが並ぶ快適な道中が望めます。




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長崎へ行ってみようかと思ったけど、検索したところ今夜は長崎に安いホテルが見つからず、「ホテル難民」状態だったため、鳥栖での乗り換えは取り止め、本州方面へ行くことに。ということで、小倉で下関行に乗り換え。まさに「18きっぷ」ならではの発想です。




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下関からは接続よくすぐに山陽本線に乗り換え。もはやこの地方ではすっかり定着した感がある黄色のこの電車を見ると、本州に戻って来た実感が湧いてきます。




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小野田で小野田線に乗り換え。ということで向かった先は...




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本山支線が分岐している雀田です。長門本山行の列車は、今はもう午後は1本しかなく、乗れるチャンスがある時は、できるだけ乗っておくようにしたいものです。茶色の旧形国電のクモハ42が走っていた頃は何度も訪れたため、ここも随分と思い出深い場所となっています。




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乗客は自分に以外に6人で、テツと地元利用者が半々といったところ。列車はこれ1本しかないけれど、隣の浜河内までは1.4キロ、終点の長門本山までも2.5キロしかなく、30分もあれば歩けるので、わざわざ列車を待つ人はあまり居ないのかもしれません。




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終点の長門本山です。レールはここでプッツリと途切れ、いかにも「終着駅」といった哀愁に満ち溢れています。折り返しまでは20分の時間があり、この風情溢れる終着駅をじっくりのんびり堪能するには十分です。ここに来ると、何だかこれまでの疲れが一気に吹き飛ぶような気がします。




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雀田に戻り、小野田線を後にします。ここはこれからも機会があればちょくちょく訪れるようにしたいですね。




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山陽本線を乗り継ぎ、岩国へ。明日は行きたい 所があるので今夜は岩国泊まりとしました。



鶴崎 8:50 → 9:05 大分 9:12 → 11:15 宮地 11:46 → 13:18 熊本 13:31 → 14:14 荒尾 14:15(快速) → 16:34 小倉 16:38 → 16:52 下関 16:53 → 17:32 小野田 17:42 → 17:56 雀田 18:12 → 18:17 長門本山 18:37 → 1842 雀田 18:46 → (宇部新川) → 19:53 新山口 19:59 → 22:16 岩国

今日からは「18きっぷ」で九州を巡ります。



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都城を7時30分に出る吉都線の列車からスタート。台風の接近により朝から大雨となり、先行きが若干不安になります。でも歩きが多かった昨日でなかったのはせめてもの救いでした。




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土曜日ということもあってか、ラッシュにかかる時間帯でもがら空きです。ボックスが主体の40系なので、足を投げ出してのんびりと至福のひと時が過ごせます。




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移り変わる景色をこうしてただぼんやりと眺めているだけ。まさにこれこそがローカル線の旅の醍醐味と言えます。




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吉松に到着。普段は「いさぶろう」「しんぺい」利用の観光客で賑わう乗換駅なのに、先日の台風の影響により人吉方面へ行く列車が全て運休となっているため、観光客の姿はなく、とっても静か。でもこれが本来の姿なのかもしれません。




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列車はしばらく吉松に停車した後、そのまま肥薩線を直通し、隼人へと下って行きます。大隅横川は、明治36年の開業当初からの木造駅舎が今も残る由緒ある駅。できれば降りてじっくり味わいたいですね。




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嘉例川も、大隅横川同様、開業当初からの木造駅舎が今も健在。こちらはその古さを売りにした観光色がやや濃く、この時も数人の訪問客が車内からも確認できました。




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表木山で交換のため数分間の停車。雨が激しいですが、ちょっと外の空気を吸ってみます。こういったインターバルは、特に乗りっ放しの旅において、気分転換にもってこいです。




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隼人に到着。この後は日豊本線に乗り換えて、鹿児島中央へ向かいます。




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鹿児島中央へとやって来ました。さっきまでの大雨はすっかり上がり、晴れ間まで見えてきました。




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駅裏にてフラリと入った定食屋。焼肉定食700円でかなりのボリュームでした。




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この先、さらに枕崎まで行く予定だったのに、大雨の影響で指宿枕崎線は急遽運休とのこと。待ったところですぐの復旧は見込めず、仕方なく日豊本線を折り返すことにしました。
右手に広がる錦江湾越しに、噴煙の上がる桜島がくっきりと。そして再び大雨に。




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肥薩線は吉松-八代間で終日運休のため、そのまま日豊本線を上り、乗り換えのため、西都城で降ります。




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大規模な高架駅ですが、構内は売店等の類もなくなり、場違いなくらいガランといています。かつてここから志布志線が分岐していて、その頃はかなり賑わっていたと思われますが、その名残も今はなく、駅が立派なだけに余計寂しく感じられてしまいます。




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さらに進んで南宮崎で降ります。「ドリームにちりん」があった頃、この駅が始発となるため、自由席の座席確保のため、よくここまで来て乗ったことを懐かしく思い出します。




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今度の乗り換えとなる列車は宮崎空港が始発で、時間にも余裕がるため、宮崎空港まで行って乗ることにしました。ここから飛行機に乗り換えれば羽田まで僅か1時間40分。こうして鈍行ばかり乗り継いでいると、にわかには信じられなくなります。




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南延岡で、貴重な「宗太郎越え」の列車となる大分行に乗り換え。ところが大雨の影響でとうとう抑止がかかり、ここでしばし足止め。何やら当分動きそうになく、先行きが不安になります。




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それでも何とか一時間ちょっとの遅れで発車でき、まずは一安心。次の延岡から通学の高校生が4人乗って来たものの、乗客はそれが全て。その高校生も北川までに全員が降りてしまい、結局「宗太郎越え」をしたのは自分一人だけ。「18」泣かせの区間とはいえ、やはり通常ではこの区間に鈍行はあまり必要ないのかもしれません。




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結局一時間以上遅れたものの、無事「宗太郎越え」を果たし、今夜は大分の手前、鶴崎の駅近くに宿を取りました。大雨の影響でだいぶ振り回されたけど、気紛れで行動しているだけなので、それも結構刺激的だったりして。



都城 7:30 → (吉松) → 10:26 隼人 10:38 → 11:13 鹿児島中央 12:22 → 13:05 国分 13:56 → 14:39 西都城 15:00 → 15:55 南宮崎 16:08 → 16:14 宮崎空港 16:19 → 18:09 南延岡 20:30頃 → 23:30頃 鶴崎

「18きっぷ」の旅を再開します。



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まずはバイキングの朝食で腹ごしらえ。無料サービスなのであまり期待はしていなかったのですが、かなり豪華で豊富なメニューに大満足。ゆったりとした温泉といい、ただ泊まるだけでは何かもったいないような。宿がいいと疲れの取れ方も違うような気がします。




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今日はまた「18きっぷ」を使います。松山の駅で日付を入れてもらい、さらに予讃線を下ります。




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この列車は内子線を経由。瀬戸内海がきれいな下灘経由と違い、やたらとトンネルが多いけれど、ショートカットする形となりこっちの方が圧倒的に早くなります。




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八幡浜に到着。四国で使う「18」はここまでとなります。




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八幡浜からはフェリーに乗るべく港まで歩きます。駅前の道をそのまま道なりに歩いて行けばよく、迷う心配はなさそう。




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20分も歩けば港に着きます。ここから九州へ渡るべく、臼杵行のフェリーに乗り込みます。大きな船を目の前にして、何だかワクワクしてしまいます。




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さっそく乗船してみると、中は広々とした桟敷フロア。乗客は悲しいくらい少なく、一人で一角を占拠できるほど。これから約2時間半もの間、横になりながら移動できるというのだから、随分と贅沢な乗り物です。




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ということで、臼杵を目指し八幡浜を後にします。海風が肌に心地良く、このゆったり感こそ船旅の魅力。




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ついつい爆睡してしまい、気付いたらもう臼杵港到着の船内放送が流れる頃。途中の記憶はあまりなく、ひたすら眠っていた模様。でもこうして思い切り手足を伸ばしてゴロゴロしながら進めるというのだから、本当に贅沢な乗り物です。




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着いた港から臼杵の駅までは、これまた歩いて15分程の距離。雨さえ降っていなければ、ちょっとした気分転換にもなり、このコースは意外とオススメかも。




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そして臼杵からは、再び「18」利用となります。既に四国で使った分を、そのまま九州でも再利用できるというのだから、随分と便利な切符です。




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左手に海を見ながらコトコトと。やっぱり列車はいいなあ、としみじみ。




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佐伯でしばし足止め。この先延岡までの区間は、鈍行が一日に3本しかなく、それも早朝と夕方と夜のみという「18」泣かせの区間なのです。



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その貴重な夕方の便を待って峠を越えます。重岡を過ぎると乗っているのは「18」利用と思しき旅行者のみとなりました。秘境駅として知られる途中の宗太郎で、対向列車との待ち合わせのため数分間の停車。これ幸いと駅を素早く観察してみます。シーズンのピークには、かなり多くの旅行者が、同じような行動を取ることでしょう。




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延岡から先は一気に本数が増え、行動はグンと楽になります。車両も2人掛けの洒落たシートが主体となり、暗くなっても旅情を掻き立てられる思いです。




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佐土原で乗り換え、今日は都城まで移動。今夜は都城に宿を取りました。



松山 8:46 → 10:45 八幡浜 → 八幡浜港 11:45(宇和島運輸) → 14:10 臼杵港 → 臼杵 15:09 → 15:53 佐伯 17:14 → 18:39 延岡 18:47 → 20:18 佐土原 20:40 → 22:11 都城



★★★--- お知らせ ---★★★


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