デスクトップ壊れる。
最初は回線の問題かと思ったが、AirをつなぐとOK。そろそろ買い替えか?
<「駅ピアノ」アムステルダム編>
日曜午後につけたTV番組。
https://www.nhk.jp/p/ts/9981L8QX2N/episode/te/72Y8K4Y3NX/
オランダは人口の半分が外国にツールを持つらしい。演奏する人の中にも移民、難民が多い。オランダ、ベルギーといえば多文化主義の国。前途は多難だが、そこに価値観を持つ国民も多数いる。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4430/trackback
このところコロナ関連のTVばかりだったので、久しぶりにゆったりした感じの番組を観た。
『危機と決断』下巻13
Too Big To FailでなくToo Integrated To Failだったことの例として、大恐慌時代カナダは大きな銀行が10行で後は小さな銀行だった。一方、米国は何千もの小さな銀行を抱えていたが、米国の方が深刻な危機に直面し、今回の場合も同様だったと著者はいう。p221 これは初耳だ。
今回新しい金融システムの構築で提案された一番の「ミソ」はシステム的に重要な金融機関が破綻の瀬戸際にある時に、その業務を整然と引き継ぎ、解体できるようにする法的手段を政府に与えることらしい。p223 日本にはあるのだろうか? あの山内証券が潰れた際にはどうのように解体されたのだろうか? 経済素人には知識がない。
著者によるバニー・サンダース評がここでも書かれている。それによればサンダースは強烈なポピュリストだが個人的に会うには何も心配していないほど、清々しい純粋なところがあり、現実世界の複雑さとは無縁のものに見えたとか。p233 成る程と思う。著者は述べていないが、彼サンダースは「純粋だが政治家としての能力には疑いを持っていた」ということだろう。
ここでの教訓は現在のコロナ禍でも参考になるだろう。即ち、
『然るべき時が来たら、金融引き締め政策を実行できる戦略を持っていることを予め明らかにしておくことが重要』
だと著者は考え、実際FRBのウェブサイトにその計画を投稿していたという。p260 もちろん、その戦略に対して批判はあるだろうが、それは関係ない。計画があり目安を予め示しておくことは非常に重要。いま、日本ではそれが政府でなく自治体に任されている。
次にやってきたのはあの「ギリシャ危機」だった。そこに至るまでの過程にユーロの問題がある。単一通貨ユーロが主要11ヵ国に1999年に導入され、p265 そのあとで「ギリシャ危機」を引き起こす当のギリシャが2001年に導入した。この際、参加資格として、財政赤字が年間生産額の3%上限とされたものをギリシャが統計を捏造して13%を3%にして誤魔化した。つまり、ユーロの問題は、財政政策は各国が独自に決め、税金や支出についても同様に各国の中央銀行が扱っている一方で、借り入れはユーロという、金融政策を他人まかせにするという矛盾が起こったという。p267 つまり、多額の資金を投資家が低い(ユーロの)金利で貸すことになったのは、ファニーメイやフレディーマックのように最後は米国政府が保証するだろうという国家レベルのモラルハザードだという。p268
それはよく理解できる。以前私も通貨を共通にしても社会保障制度や医療、教育制度がバラバラに運用される矛盾を感じながらEUの理念に対する信念には敬意を感じていたので<ヨーロッパの挑戦>と名付けたことがある。
<土曜夜の散歩>
3.2km, 4812歩、7階分。
先日休業していたファミレスもパチンコ屋も再開。ファミレスは夕食時ということもあり、駐車していた車は多かったが、パチンコ屋の駐車場はガラガラ。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6159/trackback
『世紀の空売り』をこのところ読んでいる。これもリーマンショックを扱った本だが、経済学者や渦中の財政官僚が書いた本でなく、かつての偽物トレーダー(本人が自嘲的にそう言うから本当なのだろう)が書いた本なので、内容そのものに余り期待していなかった。ところが1/3ほど読んだ段階で、非常に判り易く、かつ面白い本であることが判明した。とりわけ高く評価したいのは、以前から不思議に思っていたことの謎が解けたことだ。
それは当時の債券市場のリスク算定を何故、金融工学の専門家であるはずのトレーダーが <計算間違い> をしでかしたのかという疑問。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1526/trackback
これは、発癌研究をやっていた者からすれば <馬鹿げたリスク算定> だと思っていたからだ*。つまり個別の倒産や債務不履行が起こる確率を何故、独立の事象として計算し、かつリスク分散が可能だと考えたのか、全く理解出来なかった。今回のコロナ禍のように同時に各種の企業が業績不振や倒産に陥る可能性があるからだ。
* 複数の発癌遺伝子上の多重変異の出現頻度は、先に起こった変異がその後の変異頻度に影響を与えることを想定することで『ヒトの一生の間には癌は発生しない筈の癌が発生することを説明できる』 例えば、3個の遺伝子変異は独立事象ならば10^-6 x 10^-6 x 10^-6 =10^-18だが、最初の変異がその後の変異頻度を1,000倍あげるならば10^-6 x 10^-3 x 10^-3 =10^-12となり、100万倍に頻度を上げる。注)遺伝子上の変異頻度は10^-6くらいと実験的に求められている。
ところがこの本のなかで、トレーダーは計算間違いをしたわけではなく、単に<労なく>大量の債券を生み出して、それを売り、その歩合で大儲けができることに気がつき、それを実行したにすぎないことが判った。とりわけ同じ債券を何回も複製して売れることが魅力的だった。
例を挙げて考えるのが判りやすい。一束1,000件のサブプライム・ローンの債券を売るにしても、例えば住宅ローン1,000件を成立させなければならない。1,000人の貸し手と1,000人の売り手を探して物件を1,000件成立させないといけない。だけど一旦、すでに存在する「1個のローン束=1,000件のローン集合」を様々に組み換え直し、切り分けて、例えば10個の「幻の塔=ローンの束」にすれば、同じ案件(1,000件のローン集合)で手数料が10倍になる。これを使わない手はないではないか! 実に判りやすい! 成る程と思った。 これも間違いなく、新たな「お勧めの1冊」
『危機と決断』下巻12
2009年には住宅保有者の 1/4は家の時価価格より多いローンを抱えたという。こうした状況ではローンを払おうというインセンティブは働かない。事実、差し押さえ件数は2008年170万件、2009年210万件、2010年に180万件になる。p184
第19章の「量的緩和」にはいる。バーナンキは当時、テレビのインタビューを積極的にうけるようにした。それは彼曰く、『いまは非常時ですから、私にとって、これは米国に直接話しかけることのできる好機なのです』と答えた。p189 それは <市場と大衆が私たちの考え方を理解してくれたなら、金融政策はもっと効果的なものとなるだろう>との信念からだった。p190
こうした態度が非常時には大切なことで、現在のコロナ危機にも求められることだ。たとえ反対者がいたとしても、自信をもって自分の考えや方針、そして予測を語ることが出る政治家や官僚がいたら国民の多くは(反対でも)『それならば任せてみよう』という気になる物だ。残念ながら日本の政治家や官僚は彼のように専門家ではない。自信をもって語りかける内容も自信もない。これが大きな違いだろう。
短期金利がゼロになった後の金融政策についてのところで数千億ドルもの米国国債を買い取った理由として、その結果
国債の利回りが下がる>他の金利も下がる=社債についても低い利回りを受けいれる>買い取りで国債の供給量が減れば投資家は株式などの他の資産の移行を余儀なくされる>そうした資産の価値が上がる。という三段論法みたいだ。p193
著者のバニー・サンダース上院議員評は以下のようなものだ。
『(彼は)世界は大企業と金持ちによる巨大な陰謀と思っている(ような人物)』
それに対し著者は大企業と金持ちは大きな権力を持っていることは認めつつも<現実世界では悪いことは大抵無知や無能、不運ゆえに起こる>とした。p212
またバーナンキの2期目の承認(オバマ大統領の指名に対する)を上院で求められたとき反対票を投じた議員のなかに後からバーナンキに電話し謝罪したのち、『まあ、野蛮人どもに赤身の肉を投げてやらねばならぬこともあるのさ』と答えた議員がいたことを衝撃的と表現している。おそらくこうした国家の重大な経済政策に対して個人的判断よりも政治的判断を優先したことに驚きと憤りを感じたのだろう。もちろんそうしたことは何も本の中では語られていないが、気持ちは判る。
同じような点を今の国会答弁でも感じる。明らかに難癖としか言えないような批判しかできない野党議員がいることは事実だ。それも、ま、それぞれの立場を演じているわけだが、それに対し一国の宰相=安部氏が本気でムキになるのは更に嘆かわしい。どちらもどちらというところ。
少し先走るが:最後の「謝辞」のところを拾い読みしてみた。それによると、この本は彼自身の記録や記憶の他に元AP通信記者だった人物がバーナンキの任期中公式見解などの準備をしてくれたFRBの広報局のデーブ・スキッドモアなる人物がFRBから1年の休暇をとり助けてくれたみたいだ。p396 そうだろうな~ と思ったそうでないとこれまで詳細な記録は取れないはず。やはりこうした記録を残すことは将来に備えて価値ある作業であることは公式にも認められていることのようだ。
またこの本の情報元として参考文献は以下のサイトから、オンライン(のみ)で参考にできるみたいだ。p406
www.couragetoactbook.com/
<交差反応の可能性?=既感染説>
「去年採血した献血からもコロナ抗体陽性が0.4%」に注目した!
感染地域、東京(0.6%)。非感染地帯、東北6県(0.4%)で差は小さい。
https://median.press/mhlw-antibody-test-blood-donation/
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3979923.html
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59137890V10C20A5MM0000/
ならば偽陽性ではなく、交差反応の可能性がないか? それにキットなので感度は低いはず。
日本はこれまでに似たようなコロナウイルスに感染していた可能性がないか? それが低い死亡率の原因では?
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6161/trackback
https://georgebest1969.typepad.jp/blog/
<BCGの効果に差なしのイスラエルの結果>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200514/k10012430111000.html
やはり! という感じ。自分で調べた範囲でも明確な差は認められなかった。 素人分析もまんざらでもないね♪
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6135/trackback
<新しい生活様式>
小雨の下、新しい生活様式について考える。
福岡は非常事態宣言解除の方向となったが、前みたいには直ぐには戻れない。ワクチンが実用化されるか、犠牲者を出しつつも集団免疫が成立するか、どちらが早いかはわからないが、おそらくこれから先、2年ほどは昔の生活には戻れないのではと思う。
年金生活者には大したことではないが、現役の人は大変だ。特に、知り合いが多い、ジムのインスタラクターの人や、ダンスホールなどの業界の人はこれから長いこと事実上の休業、あるいは営業縮小で倒産や失業する人、あるいは自宅のローンを払えなく人も出るに違いない、心配だ。
…そんなことを考えていたら、昨日のCDSの事がまた頭に浮かんだ。 つまり、このコロナ禍で上記のように生活が成り立たなくなる人がいる一方で、大金儲けができた人もいるに違いない、ということ。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/6166/trackback
例えば1億円分の債権のCDSを6年ものプレミアムレイト2%で保険をかけていた人は200万円x 6年=1200万円を保険会社に払った一方で、その債権の半分が焦げ付いた(倒産や債務不履行)場合、保険から5,000万円を入手でき、すでに払った1,200万円を差し引いても3,800万円が儲かることになる。
世界には表裏が存在する。1つの出来事で破綻する人がいる一方で大儲けができる人もいるということ。う~ん、世界は不条理で成り立っているね。
<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ 110XP。+30 十二分钟。
https://www.youtube.com/watch?v=svq8CaeWyqU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=8
HSK3~4, 7~8 背了四十七分钟单词。一共五十九分钟。
运动;爬山散步6.1km, 8584步, 9楼。
今日は団地の周囲を一回りコース。道は何度か通ったことがあるが、まとめて回るのは初めてのコース。
<勉強なしの1日>
今日は最初から勉強は諦めて午前中1時間生垣の剪定を行い、午後からは草取りに励む。写真右の梅の木の根元に刈り取った枝や、集めた枯れ草、雑草を山積みした。流石に疲れて午後は何時ものように玄関先に机を置いて読書三昧していたら今日新顔の茶黒まだらの猫が訪問。その後、常連の黒猫が悠々と2メートル先に座り込んだと思ったら、なんと用を足した。読んだ本は『世紀の空売り』。
面白いが債券市場について無知なのでどれだけ理解できたかは疑問。但し、サブプライム・モーゲージとCDSの仕組みが少しわかったことでよしとしよう。
クレジットデフォルトスワップ(CDS);発行体(企業など)のデフォルトに対する「保険」に似ている。「倒産」や「支払不履行」が発生した際、スワップの想定価値と等価の債券を額面で売却できるという権利と引き換えに、保険の売り手(例えばゴールドマン・サックス)に対して毎年保険料を支払うこと。
もともと社債を購入した人が社債を出した企業が倒産した場合にその社債を額面で売れるように保険をかけることだが、これが住宅ローンの債権に拡大された。これを利用して大儲けをした人たちは債務不履行に備えたのではなく、逆に債務不履行に賭けた。つまり、保険金を払いサブ・プライムローン債券をそのままで売る権利を得たということらしい。勿論、倒産あるいは債務不履行が現実化しないと儲けないが。彼らはサブ・プライムローンが崩壊する方に賭けた。
この理解でいいのでしょうか? もし間違っていればコメントお願いします。
サブ・プライムモーゲイジ;償還の順番に並べて早いものには低金利、遅いもの(=リスクが高いもの)には高金利にし、投資家に切り売りするらしい。さて、この最下層のローン利用者は元々銀行に支払うつもりはなく不動産を売り払って差額を手にするつもりの者だったようだ。
それにしても90年代末にサブプライム・ローンの問題点は認識されながら、それから得た教訓というのが「借金を払えない人に金を貸すな」ではなく「帳簿に載せずにとっとと細切れにして売り払え」という。何とももはや…
これは、こうした債券についての説明書が130ページもあり、誰も(それを書いた本人以外)きちんと読んだ人間はいない」というのが驚いた。
…しかし考えてみれば、人生で最大の借金は住宅ローンだったが、その数千万円のローンを組むときその契約書をちゃんと読んだ記憶はない 人のことは言えないね(汗)
「日本人よりも政府の支援をあてにしない中国人」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/60416
政府を当てにしないのは伝統的にそうだと思うが、いま中国人民は政府の対策に信頼し始めているという面もあるように感じる。日本人と逆かな?
『危機と決断』下巻11
半分国有化されたファニーメイやフレディーマックの経験から著者は国の組織の一部になり続けることになる。政府には専門的知識や技能はなく、逆に政治が介入することから、さらなる損失や救済につながる可能性があるという。p164 ではどうしたら良いか?との問いに答えはない。
ここで金融機関に行ったストレステストなるものの紹介がある。銀行に2つのシナリオ(1つは民間エコノミストの予測からなる標準的シナリオ、もう1つは著しく悪化した経済・金融情勢を基にしたシナリオ)を示し、特定の資産ポートフォリオの運用業績を予想するもの。p165 しかもこれを公開することを決めたとか。公開には銀行は強く反対した。それは企業秘密が競合相手に漏れること。また弱点が知られると、新たな取り付けや銀行株価の低落につながる可能性があるからだ。しかし、RFBのストレステストは厳しく、かつ透明性を確保していたので市場は好感し、銀行システムの信頼回復にも繋がったという。p166
これは是非、今のコロナ危機でも参考にしてもらいたい。PCR検査をめぐる不透明さは逆に不信感や不安感を増す。問題があればきちんと国民に知らせて、かつ行動目標を数字で表せば受け止めからはかなり違うものとなるだろう。こうした点はあのメルケル首相の方が立派だ。
債務に対応する現金を保有していない会社は必ずしも債務超過ではない。手元の現金が乏しくても資産総額は負債を上回っている場合があるという。しかし金融恐慌の時はこの違いがボケてしまうという。まさに今の事態だ。多くの中小小売業や飲食店ではそうだと聞く。その時の対応は、
<短期的な融資と資本注入が必要>だという。p170
これはあくまで金融機関についての著者の見解だが、同じようなことは現下のコロナ不況でもあるだろう。
1934年に導入された連邦預金保険は10万ドルの上限が有り、それ以上の現金を保有している人の場合、銀行預金に代わるものをさがし、それがコマーシャルペーパーとレポ取引問いうホールセール・ファンディングに行き着いた。2006年時点で保険適用の預金は4兆1,000億ドルに対し、ホールセール・ファンディングは5兆6,000億ドルにたっしていたとか。p173
ホールセール・ファンディングを調べたが、簡単に説明されているサイトがみつからない。
<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ 80XP。+50 十五分钟。
https://www.youtube.com/watch?v=EtYpcNnapXU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=7
HSK3, 6~7 背了四十二分钟单词。
https://www.youtube.com/watch?v=mWnTqsSDBDU
https://www.youtube.com/watch?v=pbRunncqCgc
https://www.youtube.com/watch?v=73QQdvfTBa8&t=2s
李姉妹ch 看二十三分钟李频道
https://www.youtube.com/watch?v=EElK5to7s0Q&list=PLoWkSnQu8dvFgVtV-AtBM3YRzbUVGljTc&index=5
ブレチャイな! 1~5. 学习二十六分钟文法。
https://www.youtube.com/watch?v=DM0whJnMLJo
https://www.youtube.com/watch?v=3Vs4NjqMGH0
https://www.youtube.com/watch?v=iFFe6v719i8
杏彩 in 中国 & chaiチャンネル。二十五分钟。
https://www.youtube.com/watch?v=tOTWE1pfyyk
中国語李ちゃん #71~74, 背二十五分钟句子。一共两个小时十一分钟。
运动;5.8km, 7915步,11楼。
団地の東側を流れる宇美川を越えて飛岳(とびたけ)の方に歩いてみる。途中大きな流通倉庫?(DPL福岡宇美)の横を通る。インフラを支える業種はこの状況の中でも活躍されている。
<グダグダの1日>
年金生活者、Stay Homeは昔からなのに世の中の雰囲気に流され、最近全然勉強ができない。運動と読書は相変わらずなのに不思議。
庭の雑草が急に伸び始めた。毎日目につくものは取り除いているが、それにしても伸びが早い。そろそろ、本格的な除草の時期到来か?ま、勉強もあまり進まないのでそれに集中するのも気分転換になっていいかもしれない。また流れが変わる?
『線文字Bの解読』を本日読了。十分に理解したとは言い難いが、それなりに判ったような気になっている。この解読の成功の理由としては同じ粘土板に刻まれた表意文字がヒントになったことと、これら粘土板がそもそも単純な会計簿的な使われ方をしていて文学作品が書かれていたわけではないことが大きい。それでも記号=文字の出現頻度や位置などを統計的に処理して解読した正攻法は凄いと感じる。それと、この本を何故、そして何時購入したのかは今でも不明だが、全く内容が記憶にないことから「積読」だったことは間違いない。
ついに昨日時点で人口当たりの死亡者数が韓国より高くなる。この差は益々広がるだろう。結局、感染対策は「韓国に劣る」ということだ。以前、韓国で酷いクラスター感染が生じていた時点で韓国対応の不味さを指摘していた嫌韓派御仁よ、何とか言え!
どうも11日を最後に中国は感染者数を公表していないみたいだ。もう大丈夫としたのだろうか?
『危機と決断』下巻10
1年目の危機はサブプライム・ローンだったが、2年目からは全ての、民間向け貸し出し(自動車ローン、カードローンなど)だったという。これはそうした分野からも投資家が身を引いたことによる。p117 もちろん、成績のよい通常の住宅ローンにも波及し、ローン残高よりも住宅評価額が低い「水没現象」が住宅所有者の返済意欲を失わせていたという。p119 それはそうだろう。100万円はらって50万円の商品を受け取る?
その後、オバマ政権に移行後「住宅ローン借り換え促進プログラム」により救われるものだったが、その対象が政府系住宅金融機関に保有されているものという制限があった。それ以外のローンについても、返済額が収入の31%を超えるもの全てに適応できる政策があったが、保守系の団体からの根強い反対があり支持が得られなかったらしい。その代表であるTea Party曰く、
『余分なバスルームが1つある家に住んでいても、返済ができないという近所の人の住宅ローンを代わりに負担してあげたい人は、どのくらいいますか?』p157
次期政権であるオバマが指名したラリー・サマーズの人物評がでている。それによれば、著者は高くサマーズを評価していて、サマーズ式は <自分の考えを主張しながら反駁したり、抗弁しながらして、議論を深める高めるタイプ> だとしている。p146
日本の政治家でサマーズを「タフなネゴシエーター」だとする人がいたが、これは多分日本の政治家や官僚はそうしたアカデミックな議論に不慣れだからだろう。もちろんサマーズは大学出身の経済学者でこうしたタイプに慣れていたので日本の政治家は太刀打ちできなかったと思われる。現在のコロナ対策にしても専門家不在を感じた。この頃はそれでも専門家が表出て解説をすることが多くなったが、初期の時点では政府の対策会議に本物の専門家がいなかったことも明らかになっている。所詮、官僚上がりを政治家にしたり、公務員試験の上位成績者をこうした会議のメンバーにしたりした日本政府のレベルの問題だろう。
何度も「青空思考」という言葉が出る。何者にも囚われず問題を解決しようとする立場だ。これは前例を挙げて弁明の上手な日本の官僚には出来ない。できるとすれば責任をとって腹を括れる政治家だろう。そうした政治家が果たして今の日本にいるか?
ブッシュからオバマへの移行で何が変ったかという点について、著者は第一に危機の性格をあげる。金融危機から経済危機になったこと。また対応するオバマ政権も前政権と違ったと。p153 この内容について著者は詳しく述べていないが、おそらく民主党政権はより前の共和党政権に比べ、財政支出に抵抗感がないことがあるだろう。新ケインズ派としての著者との共通点もあったようだ。p153