<数値目標>
https://www.duolingo.com/learn
アメジストリーグ 110XP。+30 十二分钟。
https://www.youtube.com/watch?v=svq8CaeWyqU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=8
HSK3~4, 7~8 背了四十七分钟单词。一共五十九分钟。
运动;爬山散步6.1km, 8584步, 9楼。
今日は団地の周囲を一回りコース。道は何度か通ったことがあるが、まとめて回るのは初めてのコース。
<勉強なしの1日>
今日は最初から勉強は諦めて午前中1時間生垣の剪定を行い、午後からは草取りに励む。写真右の梅の木の根元に刈り取った枝や、集めた枯れ草、雑草を山積みした。流石に疲れて午後は何時ものように玄関先に机を置いて読書三昧していたら今日新顔の茶黒まだらの猫が訪問。その後、常連の黒猫が悠々と2メートル先に座り込んだと思ったら、なんと用を足した。読んだ本は『世紀の空売り』。
面白いが債券市場について無知なのでどれだけ理解できたかは疑問。但し、サブプライム・モーゲージとCDSの仕組みが少しわかったことでよしとしよう。
クレジットデフォルトスワップ(CDS);発行体(企業など)のデフォルトに対する「保険」に似ている。「倒産」や「支払不履行」が発生した際、スワップの想定価値と等価の債券を額面で売却できるという権利と引き換えに、保険の売り手(例えばゴールドマン・サックス)に対して毎年保険料を支払うこと。
もともと社債を購入した人が社債を出した企業が倒産した場合にその社債を額面で売れるように保険をかけることだが、これが住宅ローンの債権に拡大された。これを利用して大儲けをした人たちは債務不履行に備えたのではなく、逆に債務不履行に賭けた。つまり、保険金を払いサブ・プライムローン債券をそのままで売る権利を得たということらしい。勿論、倒産あるいは債務不履行が現実化しないと儲けないが。彼らはサブ・プライムローンが崩壊する方に賭けた。
この理解でいいのでしょうか? もし間違っていればコメントお願いします。
サブ・プライムモーゲイジ;償還の順番に並べて早いものには低金利、遅いもの(=リスクが高いもの)には高金利にし、投資家に切り売りするらしい。さて、この最下層のローン利用者は元々銀行に支払うつもりはなく不動産を売り払って差額を手にするつもりの者だったようだ。
それにしても90年代末にサブプライム・ローンの問題点は認識されながら、それから得た教訓というのが「借金を払えない人に金を貸すな」ではなく「帳簿に載せずにとっとと細切れにして売り払え」という。何とももはや…
これは、こうした債券についての説明書が130ページもあり、誰も(それを書いた本人以外)きちんと読んだ人間はいない」というのが驚いた。
…しかし考えてみれば、人生で最大の借金は住宅ローンだったが、その数千万円のローンを組むときその契約書をちゃんと読んだ記憶はない 人のことは言えないね(汗)
「日本人よりも政府の支援をあてにしない中国人」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/60416
政府を当てにしないのは伝統的にそうだと思うが、いま中国人民は政府の対策に信頼し始めているという面もあるように感じる。日本人と逆かな?
『危機と決断』下巻11
半分国有化されたファニーメイやフレディーマックの経験から著者は国の組織の一部になり続けることになる。政府には専門的知識や技能はなく、逆に政治が介入することから、さらなる損失や救済につながる可能性があるという。p164 ではどうしたら良いか?との問いに答えはない。
ここで金融機関に行ったストレステストなるものの紹介がある。銀行に2つのシナリオ(1つは民間エコノミストの予測からなる標準的シナリオ、もう1つは著しく悪化した経済・金融情勢を基にしたシナリオ)を示し、特定の資産ポートフォリオの運用業績を予想するもの。p165 しかもこれを公開することを決めたとか。公開には銀行は強く反対した。それは企業秘密が競合相手に漏れること。また弱点が知られると、新たな取り付けや銀行株価の低落につながる可能性があるからだ。しかし、RFBのストレステストは厳しく、かつ透明性を確保していたので市場は好感し、銀行システムの信頼回復にも繋がったという。p166
これは是非、今のコロナ危機でも参考にしてもらいたい。PCR検査をめぐる不透明さは逆に不信感や不安感を増す。問題があればきちんと国民に知らせて、かつ行動目標を数字で表せば受け止めからはかなり違うものとなるだろう。こうした点はあのメルケル首相の方が立派だ。
債務に対応する現金を保有していない会社は必ずしも債務超過ではない。手元の現金が乏しくても資産総額は負債を上回っている場合があるという。しかし金融恐慌の時はこの違いがボケてしまうという。まさに今の事態だ。多くの中小小売業や飲食店ではそうだと聞く。その時の対応は、
<短期的な融資と資本注入が必要>だという。p170
これはあくまで金融機関についての著者の見解だが、同じようなことは現下のコロナ不況でもあるだろう。
1934年に導入された連邦預金保険は10万ドルの上限が有り、それ以上の現金を保有している人の場合、銀行預金に代わるものをさがし、それがコマーシャルペーパーとレポ取引問いうホールセール・ファンディングに行き着いた。2006年時点で保険適用の預金は4兆1,000億ドルに対し、ホールセール・ファンディングは5兆6,000億ドルにたっしていたとか。p173
ホールセール・ファンディングを調べたが、簡単に説明されているサイトがみつからない。