中国旅行15
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7日目、11日。
やや体調が優れない。夜眠れなかったのが原因で深夜にトイレに何度か行く。原因は不明。
朝の泰山は山頂に霧がかかり幻想的。岩山は花崗岩からなり侵食に耐えて険しい山頂を成している。やはり霊山の雰囲気。
前夜に街で買ったパン、菓子類で朝食後、泰山にGO! 山岳道には車で登れないようだ。専用のバスでケーブルカー乗り場まで上がる。ケーブルカーの代金は片道50元。バスは私の場合、老人割引
で半額の20元。
かなり急な坂をバスが次々に登っていく。一般の車を制限しているのは良い。但し、全てステップで身分証、私の場合はパスポート提示が必要なのは面倒。
スマホのアプリが身分証代わりになるみたいで、提示しない人もいるみたいだ。此処らは未確認。
ま、GPS付きの足錠から足錠を除いたのが中国におけるスマホと考えてよい

こうした人民管理は凄い、デジタル化で更に磨きをかけている。全て行動が追跡可能。
聞く所によれば、中国は国防費よりも国内治安に多額の国費と技術を投入しているとか。こうしたところが中国社会が素早く老いも若きもスマホ適応が出来た(=強制させられた) 背景でもある。 物事には何でも表裏があるものだ。
ケーブルカーは登りだけの片道切符、山頂近くの降り場からそのまま下山。かっての高校山岳部員としては、登りよりも下りが足にくる事を承知しているので慎重に絶景を横目に観ながら石垣造りの山道を降りる。
最初不要だと言ったが、無理矢理持たされた杖が役に立った。私ならば逆に登りを徒歩、帰りをケーブルカーにするだろう。
数箇所の絶景ポイントで皆さん自撮りして2時間以上かけて最初のバス乗り場に戻る。案の定、途中で膝を抱えていた人がいた。さもありなん、私の方が年齢が20〜30歳くらい年寄りだと思うのですが。
登山路の傍に給水管と消火栓が通っている。下の写真、わかるだろうか? 此処は火災防止に非常に気を使っている事が折に触れ感じられた。
泰山参詣?と言っても、ケーブルカーでお手軽に山頂まで上がり、単に写真撮って下るだけにどれだけの意味があるが疑問だが、今はそれは言うまい。


しかし景色は確かに素晴しく霊山に相応しい。
とりあえずは『泰山に行ってきた』と言う話のタネ、blogネタにはなりそうだ
宿に戻ると、本来のチェックアウト時間はとうに過ぎていたが、お咎めなしで荷物を車に運びこみ、一路帰路。…ではなく代車で来たので乗り換えの為、再度济南へ。
ところがこの時点で、まだ車の修理が出来てないとの連絡
。菏泽に一路変更。
今回、大型から小型のランドローパーにして良かった。宿までの道も結構坂が急なだけでなくとても狭い。小型と言っても私のプリウスよりはるかにデカい。
そんな、こんなで、計画はあってないようなモノ。そんな状況に対応する中国人のセンスは日本人と違うので疲れる場合も多い。
基本、日本人はキチンと計画通りに行動することが求められ、大抵はそれが出来る。一方で中国人は行き当たりばったり、その場その場を、なんとか乗り切って目的を達成させるタイプ、慣れないと疲れる。
しかし、現代の様に急速に社会状況が変化する時代、どちらが有利なのかと考えると微妙。
途中のサービスステーションで運転手は疲れて眠いとの事で休憩。カップ麺を食べる? 却って眠気を催すのでは?
見渡すと山にはあちこち沢山の巨大な風車が並ぶ。中国が風力発電に力を入れているのがわかる。先の浦東空港の太陽光発電といい、この風力発電といい、日本こそ広げるべきだが遅れている。これには国家体制の違いもある。国が必要と考えれば、強引に進められる。
また、日本側の特殊な問題点の一つに、電力会社による地域送電網の独占の問題(=既得権益の壁) があると、読んだばかりの『福島原発メルトダウン』には書かれてあった。
サービスステーションでWi-Fi接続して場所確認。
iPhoneに最初から入っているMapは使えるが、Google mapやEarthは使えない。