<土曜の夜のアクシデント>
土曜の夜のいつものSalsonが、イベントが入っていてお休み。気がつけば3連休、道理でいつもの格安駐車場は満車。人通りも多い。
そんなこんなで、せっかく週末の天神界隈にやってきたのだからと、暫く夜の街を徘徊。でも1人で入れそうな店がない。否、店はあっても、こちらがそんな気分になれないのが原因か?
そんなこんなで早めの帰宅。9時半頃には家に帰りましたとさ![]()
<同時進行>
今、『カタストロフィ 大惨事の人類史』で書かれている2020年の2〜3月当時の内容と、同時期の自分のblog記事を見比べている。
著者に対してはかなり批判的(イデオロギー主導の態度)に捉えているが、それでもこの比較が興味深い。共にパンデミックの危機を共有しているし、私は日本政府の後手の対策に酷く腹を立てているのがわかる![]()
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3月8日、著者が米国での感染者が未だ、たかだか541人だと記録していた時、私のblog記事では、PCR検査に関して、自分の経験から手動でも1人で1日24サンプル。全自動の機械を使えば1人でも、50〜200サンプル出来るはずだと腹を立てているのが、我ながら可笑しかった![]()
追記:
24サンプルというのは遠心機に掛けられる最大バケット数による。だから県の衛生研究所にボランティアのPCR検査要員を申し込んだくらいだ。「若気のいたり」いや、老人の酔狂?
<週末のworld newsから>
特殊詐欺組織:
タイ、ミャンマー国境地帯の無政府地帯で大規模な特殊詐欺組織が暗躍していることがこのところ連日ニュースになっている。現時点で中国人200人が帰国し、日本人帰国者は7人とのことだが。さらに1万人以上の外国人が関係しているとか。
被害者か共犯者か微妙なところだが、特に中国人の関与が飛び抜けて多い。勿論、人口の多い国だし陸続きの国だから実数が多いのは当然としても、割合でも飛び抜けている。
原因は色々あるだろうが、最大の理由として中国ではマネーのデジタル化が進んでいることがあるだろう。今では買い物に現金を使う人は殆どいない国。その他に、このところの中国経済の不調、若者の就職難があるかもしれない。今後の解明を待とう。
中国海軍の実弾演習:
オーストラリア〜ニュージーランド間で中国海軍の実弾演習が行われ、民間機は飛行ルート変更を余儀なくされたとか。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250222/k10014729951000.html
国際海域だとはいえ、何故こんな遠くまで中国はわざわざ行き実弾演習までしたのか、理解に苦しむところ。周辺国の反発は予想されるはず。威嚇か?
もしそうなら逆効果。AUKUSやQUADの強化を刺戟するだけだと思うが?
中国は人口学的時限爆弾に備え「糊代」を準備していると言う人もいる。
『イブン・バットゥータの世界大旅行』13
最後の「むすび」でこの『大旅行記』の信憑性をめぐる議論が続く、事実上不可能な旅の行程。他の史書と異なる不確実な記載、想像の産物と思われる奇談など多くの研究者が疑問を抱いている。p276
そしてインドシナと中国には行っていないとする意見が強い。またヴォルガ川を遡りブルガールへの旅行も創作と考える研究者も多いらしい。p277
そもそも30年間の記録である。この旅行記に挙げられる地名、人名、事項は3,500にも及ぶらしい。p280 それらを記録なしで30年後に全て思い出せるとは思えない。
しかし、著者はこうも言う。バットゥータが何度も周囲のスルタンや、学者、知識人に熱弁を振るううちに、
『実体験の記憶と、他人から伝え聞いた情報が入り混じり、次第に現実と空想の世界が一体となって…』p287
それは十分にありうることだ。記憶はしばしば書き換えられるものだから。
さらにこの旅行記を纏めた編纂者であるイブン・ジュザイイの存在もある。彼が他の作品から引き出した情報を「盛った」可能性は十分にある。p287
いずれにせよ、バットゥータが好んで旅した場所は「イスラーム世界と異域世界の境であるという。p282 イスラーム的に逸脱した世界、彼はマルディブでも法官となったが、そこでの非イスラーム的風俗を変えるべく厳しく指導、処罰したらしい。これを彼は「ジハード」としている。p285
この本の著者は「現地学」に徹したとか。p291 この本を足掛け7年かけて邦訳するにあたっても既成のアラビア語校訂本に頼らず、現地で古書をあたり三十数点の古書をマイクロフィルムに収録したとか。p292、p294
十分に理解できたとは言えないが、間違いなくこの本も『お薦めの一冊』として間違いない。

